2007年01月06日

年末年始の渋滞、今年も減少

06年から07年にかけての年末年始の高速道路の交通状況について、各道路株式会社から発表があった。発表によると、昨年の年末年始あたりから渋滞が減っていた(ETCの深夜割引を使うための夜間の通行が増えたことやETCの普及による料金所渋滞が減ったのが大きな要因だった)のに続いて、今年も比較的走りやすい状況だったようである。

具体的な数値を挙げていこう。まず、06年12月27日から07年1月4日までの全国の高速道路の通行量は約375万6千台で、昨年の年末年始の約371万台に比べ1.2%ほど増加した。にも、関わらず渋滞回数は10km以上が昨年の126回に対し113回、30キロ以上の渋滞にいたっては昨年の8回から4回にまで減少した。

これはETCの普及による各種効果や今年の場合は日の並びの関係で年末年始の休暇の終わりが例年よりもまちまちになったこともいい方に影響したのかもしれない。また、渋滞のワースト3を見ても、渋滞の原因には「交通集中」に加えて「降雪」や「事故」といった突発的な原因が重なったケースも多く、もし事故や天候による影響が少なければもっと渋滞が少なくて済んだ可能性は大いにありそうである。

さらに年末年始の渋滞が減ったのには、中日本道路株式会社が1月2日から4日の午前6時から午前9時にかけて東名高速上り線で行った「ETC お正月限定早朝割引」(時間内に静岡ICから厚木ICの間で東名道に入り、横浜町田ICから東京ICで降りれば通行料金が半額になる)も貢献していた模様。1月2日と4日は事故のよる滞りがあったため、道路が順調に流れた1月3日を見ると、割引時間帯の交通量は昨年よりも10.2%増加し、日交通量も1.9%増加しているにも関わらず、渋滞量は34.2%も減ったとのことである。

とにかく渋滞が減ったのは有難いことなので、次に道路が混雑するゴールデンウィークに向けて渋滞解消のための新しいアイデアや試みを行った欲しいところだ。(永田)

http://www.w-nexco.co.jp/news/head_office/2007/0105/pdfs/all.pdf(全国版)
http://www.w-nexco.co.jp/news/head_office/2007/0105/(西日本道路株式会社管轄)
http://www.c-nexco.co.jp/corporate/press/2007/0105b/index.html(中日本道路株式会社管轄)
http://www.e-nexco.co.jp/company/pr/honsha/2007/0105/index.shtml(東日本道路株式会社管轄)
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急ブレーキ掛け死亡?

5日午後1時5分頃、茨城県水戸市内の国道で大型トレーラーが急ブレーキをかけた際に、積荷の鉄板(重さ1.6トン、縦6メートル×横1.5メートル×厚さ2センチ、用途は作業現場などの敷くためのものだった模様)16枚のうち14枚が前方に飛び出し、トラックのキャビンを直撃し、乗員2名が即死する事故が発生した(キャビンは4枚の鉄板により突き破られた)。

鉄板はワイヤーで荷台に固定されていたが、急ブレーキの際にワイヤー切れを起こしたという。急ブレーキをかけた原因は目撃証言から、ドライバーが道路に飛び出してきた犬を避けるためだったのではないかと見られている。なお、前方に飛び出した14枚の鉄板のうち、10枚は道路上に落ちたが、周りのクルマや通行人等はいなかったため、幸い二次的な被害は避けられた。

状況を聞くだけで恐ろしい今回の事故。警察では鉄板の積み方に問題がなかったどうか、調べていくとのことである。一般の人だったら、トレーラーに荷物を積むということはないにしても、春に向けての引越しなどで大量の荷物を運ぶケースはあるだろう。その場合には十分に注意して荷物を固定して欲しいと思う。また、この事故を教訓に平型トラックやトレーラーなどの囲いがない状態で大きな荷物を積んでいるトラックを見たら、なるべく離れることも必要だろう。(永田)
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原油、1年7ヶ月ぶりの安値

原油価格が下がっています。4日のニューヨーク商業取引所における原油先物相場で1バレルが55、59ドルと、およそ1年7ヶ月ぶりの安値となっているのです。

この安値は在庫の積み上がりによるもの。在庫が豊富にある背景には、暖冬があります。ニューヨークでは暖冬でまだ1度も雪が降っておらず、冬の降雪なし記録を130年ぶりに更新。本格的な暖冬となっています。暖冬により石油ストーブなどの需要が平年の6割程度で済んでおり、結果として在庫量多くなっているという状況。

昨年はガソリン高に振り回されたような1年でした。今年もガソリン高が懸念されますけど、どうやら幸先いいスタートを切れそう。ただし、暖冬自体はあまり喜べる自体ではない。地球温暖化が進んでいる証拠ですから。(新美)
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2006年&12月販売台数

自販連から昨年12月&2006年全体の登録車販売台数が発表されました。まずは12月の販売台数から見てみましょう。乗用車全体では前年比92、7%。これを業界の平均だと考えると、レクサス・ホンダ・ダイハツは平均より売れている。逆に日産マツダスバルスズキ三菱などは平均値より下ということになります。トヨタは平均値とまったく一緒。

メーカー別に見ていくと、トヨタはいつも通り堅調。一方レクサスはLS460が好調なのか、前年比170、6%と台数を大きく伸ばしております。日産は前年比90、8%と久々に90%台まで回復。新型スカイラインが貢献しているのでしょう。それでも業界平均の92、7%には届かず。スカイラインも絶対数は少ない上に、他の車種が売れていないのではないでしょうか。ホンダは98、0%と好調。ダイハツも139、5%といい感じです。

心配なのは三菱。前年比55、0%は相当厳しい状況。次期ランサーやデリカがデビューするまでの我慢でしょうか。スバルは84、4%まで少し回復。マツダは11月の100%超から一転、87、5%まで落ち込んでいます。CX−7が発売されましたが、SUVはそこまで大きな市場ではない。となると不安になってしまいますけど、ここから大きく下がるようなことはないのでは。

2006年全体で見ると、登録車の全販売台数は前年比93、2%の313万4134台。メーカー別ではやはりトヨタの堅実ぶりが目立ちます。トヨタは前年比96、8%の145万9688台。レクサス前年比302、1%の3万1097台で、トヨタ全体では149万785台でした。日産は前年比81、5%の53万8897台と辛い1年に。ホンダも前年比89、2%の41万4874台と、新型ストリームが夏にデビューしたことを考えると、いま1つの結果。

マツダは前年比89、8%の17万5997台。健闘したと言えるでしょう。心配の尽きないスバルと三菱については、スバルが前年比85、6%の9万3042台で、三菱が前年比94、1%の7万1432台。スバルの巻き返しを期待したいです。と入っても主力のレガシィフォレスターはそのまま。新型インプレッサに期待するしかないでしょう。昨年はWRCもパッとしなかったため、ラリーともどもブランドイメージを向上させたいところ。三菱は何だか浮き沈みの激しい1年だったと言えるかも。

登録車の減少は止まりません。クルマの長寿命化に加え、クルマに対する興味も薄れがちですから。景気は上向きと言われていますけど、家庭の経済事情はそこまで大きくなっていない。仮に家庭の経済事情に余裕ができたとしても、果たしてお金の使い道としてクルマが選択されるかどうか。

今年はスポーツカーなどコンセプトのはっきりしたクルマがデビュー予定ですが、そういったクルマたちが市場にどういった影響を与えるのか。多くの人のクルマへの興味が復活すれば万々歳だし、何の注目もされなければ、さらなる厳しい時代突入となりそうです。(新美)

http://www.jada.or.jp/contents/data/brand/index01.php
posted by Carmode at 11:54| ニュース