まず、今年のトヨタの抱負は「質の向上」とのこと。引き続き「環境、安全、エネルギー」を中心とする技術開発を進めながら、07年を「より磐石な足許を築く年」と位置付けるそうである。
2007年に投入する商品にもついてもアナウンスがあり、春にレクサスLSのハイブリッド仕様の設定、新型カローラの中国市場を皮切りにした世界各地への投入、その他にも国内市場への積極的な新型車の発表、8年ぶりに乗用車、商用車合同で開催される東京モーターショーへの魅力的なコンセプトカーの出展などを予定している。
加えて、今年は生産面でも話題の多い年となっており、富士重工のアメリカ工場(SIA)でのカムリの生産開始、ロシア、タイ、中国でも新工場が立ち上がる。また、国内においても高岡工場の生産ラインの刷新完了も予定されており、世界中で増える需要に対しても万全の体制と言えそうだ。
研究開発の分野でも、ハイブリッド車のより一層の充実、家庭のコンセントから充電可能なプラグインハイブリッドの研究、ブラジル市場へのバイオエタノール100%燃料にもFFV(Flex Fuel Vehicle)の投入などを予定しているとのことである。
今年はトヨタにとっては創立70周年、北米トヨタ創立50周年、そしてホームコースの富士スピードウェイでのF1開催など節目となる出来事も多い。フォードとの提携話など、やはり今年も日本の自動車業界はトヨタを中心に回っていきそうだ。(永田)
http://www.toyota.co.jp/jp/news/07/Jan/nt07_001.html