2007年01月18日

マツダ、ヨーロッパで絶好調

「クルマはすごく良くなってきたのに、国内販売が伸びない」という歯がゆい状態の続いているマツダに嬉しいニュースが入ってきた。2006年の欧州での販売台数が2005年より13%も多い30万3600万台を記録したのである。マツダがヨーロッパでの販売台数が年間30万台を超えたのは1991年以来15年振り3回目のことでとなる。

大きく販売が伸びたのはマツダ6(日本名アテンザ)とマツダ5(日本名プレマシー)でそれぞれ2005年と比べて11.3%増の8万9940台と192.9%増! の4万7477台を販売。特にプレマシーはモデルチェンジの効果もあったにしても、大変な伸びである。また、主力となるアクセラも依然好調で9万7772台(2005年比1.1%増)を販売した。どの車種もディーゼルエンジン車が好調だったとのことである。

マツダ車がヨーロッパでここまで販売を伸ばしたのは、やはり平均スピードの高いヨーロッパでも通用する性能を持っているからだろう。しかし、マツダにとっては非常に明るい話題だが、日本人としては「マツダのクルマがヨーロッパ向けのモデルばかりになってしまうのではないか」という懸念も少し持ってしまう。日本向けとヨーロッパ向けをどう振り分けるか? というのは非常に難しいテーマだが、このあたりの上手な展開にも期待したいところだ。(永田)

http://www.mazda.co.jp/corporate/publicity/release/2007/200701/070116.html
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2007年01月17日

中古車も不調だった2006年

登録車の新車販売台数が減少を続ける中、中古車の販売台数も減少を続けています。自販連の発表によると、2006年の中古車販売台数(貨物車などを含む)は前年比3、6%減となる502万9688台。6年連続での減少となりました。

車種別で見ると、普通乗用車が前年比2、1%減の200万2563台。小型乗用車(排気量2000cc以下)は大きな落ち込みで、前年比6、3%減の246万410台となっています。乗用車全体で見ると前年比4、5%減の446万2973台でした。

新車販売台数の低迷や使用年月が長期化し、結果として良質な中古車が減少。売れ行き減につながっているのでしょう。もちろんそれだけでなく国内の自動車市場が飽和状態にあるのも理由として考えられます。

確かに中古車って怖い存在。信頼性を求めるなら新車に勝るものはないでしょう。けれど中古車には独自の魅力もある。まったく同じコンディションのクルマがないので、自分でそれを見極めて買うという楽しみもあるし、そこから掘り出し物が見つかったりもする。輸入中古車なら今より味の濃いクルマだって沢山あったりと、色々な魅力があります。

現在は生産されていない「小さい頃憧れたあのクルマ」を購入することもできる中古車市場。クルマ好きでない方々にも、もっともっと中古車の魅力を知ってほしいと思います。(新美)

http://www.jada.or.jp/contents/data/used/index10.php
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三菱トップ2堅持! 増岡選手も絶好調

16日に行われたダカールラリーのレグ10では、特に大きな順位変動はありませんでした。三菱のベテランセル選手とアルファン選手はそれぞれ4位と6位というSSタイム。納得できるタイムではないかもしれませんけど、総合1位と2位を堅持しています。

好調なのは増岡選手で、SS2位のタイムをマーク。それも途中で先にスタートしたベテランセル選手とアルファン選手に追いついてしまい、三菱チームの優勝を考えて追い抜かずに後ろを走行し続けてのタイムです。さすがは増岡選手といった走りを見せてくれました。増岡選手の総合5位という順位は変わらないものの、これだけの走りを見せてくれれば大満足でしょう。

VW勢はサインツ選手が総合10位。ドゥビリエ選手が総合12位。もはや挽回は難しい位置です。VW勢で一番上位にいるのはミラー選手で、増岡選手の2分3秒遅れの6位。それよりも怖いのはオリジナルバギーで参戦しているシュレッサー選手。総合3位についています。総合4位はX3で参戦しているアルアティヤ選手。

明日はコース付近の治安悪化のためステージでの走行は行われず、280kmのリエゾンを走行するだけの日となります。後半戦も佳境に入ってきており、ここでまた体力を回復し、三菱の優勝を実現してほしいです。(新美)
posted by Carmode at 21:53| ニュース

若くても新車が買える?

4月からの新年度を前に通勤、通学などの使うためのクルマを探す方が増える時期となった。「出来ることならトラブルが少なく、保証も長い新車を買いたい」というユーザーも多いだろう。しかし、実際には予算などの関係で中古車を購入するケースをよく見る。そんなフレッシュマンに向けて、日産は25歳以下の方を対象に「日産ルーキーサポートクレジット」という支払いプランを始める。

この制度は「4月から社会人になり、クルマは欲しいけど、しばらくはローンの支払いが厳しい」、「夏にいただく初めてのボーナスはクルマのローンには回したくない」といった案外ありがちな要求に応えるもので、4ヶ月間先からローンの支払いを開始が可能な「スキップ支払いプラン」、初めての夏のボーナスから支払いはカットできる「夏のボーナスパスプラン」などが用意される。これなら初めてのマイカーに新車を買うのも夢ではないだろう。

さらにモコ、オッティといった軽自動車、マーチ、キューブなどのコンパクトカー、セレナ、ラフェスタといったミニバンなど幅広い車種に適応できる点や、紹介した「スキップ支払いプラン」、「夏のボーナスパスプラン」では金利が2.9%と低いところも有難い。(永田)

http://www2.nissan.co.jp/EVENT/ROOKIE/top.html
posted by Carmode at 15:48| ニュース

インディジャパンの前売り券販売始まる

今年で5回目となるインディジャパン(4月19日の木曜日から21日の土曜日、98年から02年までCART時代も含めると10回目)の前売りチケットの販売が2月17日から始まる。価格は迫力のスタートを目の前で見られるA席の3日間通し券でも大人1万9000円となかなかリーズナブル設定だ。加えて、3日間有効なパドックパスも大人1万円と意外に安いので、どうせ見に行くならパドックパスも手に入れるとより深く楽しめるだろう。

面白いチケットしては大人2人+子供2人が1万8000円で観戦できる「D席ファミリーチケット」(4月21日の決勝日のみ有効、限定2000枚でローソンチケットとローソンの店舗での販売)、D席エリアに犬も一緒に入れる「ワンちゃん同伴料金」(3日間有効で1ワンちゃん1000円)、スーパースピードウェイコースサイド駐車券(3日間有効で1万円)が挙げられる。特にスーパースピードウェイコースサイド駐車券は大きさ次第ではキャンピングカーの駐車も出来るので、オートキャンプをしながらレースを観戦ということも可能である。(永田)

http://www.indyjapan.com/ij300/ticket/index.html
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今週末はモンテカルロラリー

今年のモータースポーツの幕開けとなるWRCモンテカルロラリーがいよいよ今週木曜日から始まる。今年のWRCは自動車メーカーがワークス体制を組むM1とセミワークス体制となるM2クラスを合わせると10台以上のWRカーがエントリーする上、夏頃からはスズキのWRカーも参戦を始めるなど昨年以上に見所の多いシーズンとなりそうだ。

伝統のモンテカルロラリーは基本的にはターマックラリーとなるが、雪の降るケースもよくあり、天候やタイヤ選択で勝負の行方が大きく分かれることも多い。WRCの中でも特に難しいラリーである。また今年は75回目の開催を記念して、長年使われてなかったSSを盛り込んだルートに変更されるということあり、例年以上に面白いラリーになりそうだ。

昨年は残念ながら未勝利となってしまったスバルワールドラリーチームからはペター・ソルベルグ選手とクリス・アトキンソン選手がエントリー(マシンは2006年モデルの改良型)。ソルベルグ選手は「2006年は我々にとって非常に苦しい1年だったが、僕はもう元の通りに戻ることができるという感触をつかんでいる。メインライバルと具体的に比較しているわけではないので、タフなチャレンジになると思うが、モンテカルロで使用するマシンには改良を行った部分もあり、これによりさらにコンペティティブになるはずだ。モンテカルロはコース上にスノーアイスがあり、我々とはいつも相性が合わないが、12月にはBFグッドリッチタイヤのテストを行い、タイヤのパフォーマンスにはとても満足した。今年は舗装イベントでもかなり強くなれると思う」と意気込みを語った。コメントにもあるように、今年からBFグッドリッチのワンメイクタイヤとなり、今までピレリタイヤの性能に泣かされることも多かったスバルチームの成績に変化があるか? にも注目である。

加えて、モンテカルロラリー直前になって三菱が05年モデルのランサーWRカーでプライベートエントリー(M2クラスには属さない)の形で少なくとも開幕3戦に出場する、という情報も入ってきた。モンテカルロで起用するドライバーはトニ・ガルデマイスター選手とクサビエ・ポンス選手である。なお、今年のモンテカルロラリーは併催イベントが行われないことと、木曜に開幕し(SSはナイトステージ2本)、日曜日はスーパーSSのみの日程となることも付け加えおこう。(永田)

http://www.subaru-msm.com/wrc2007/index.html
posted by Carmode at 10:15| ニュース

クルマ離れの昨今も、オートサロンは盛況!

クルマ好きが少なくなり、国内市場の厳しい情勢が報道されて久しいですが、先日開催された東京オートサロンの入場者数はなかなか好調だったようです。主催者の発表によると、1月12日〜14日の入場者数は24万9197人。昨年の24万9292人と比較して95人少ないものの、変化ナシの数字と考えていいでしょう。クルマ離れによって入場者減少が危惧されておりましたが、大きな減少はなかったようです。

やはり世間はクルマに興味を持っているということでしょうか。最近は全てのクルマにおいて基本性能高く、一方でそれぞれが持つ「味」は薄くなっているように思います。けれどクルマを購入する人は、購入予定のクルマに自分のものだけの「個性」を求めることが多い。没個性ではイヤなわけです。そこでエアロを装着したり、内装色を独自のものにしたりするなどしています。

ともかく、オートサロンの入場者が大きく減少しないのは、自動車業界にとって喜ぶべきこと。今後も多くの入場者をカウントできるように、主催者やメーカーには頑張ってもらいたいものです。(新美)

http://www.e-autosalon.net/tokyo/index_press.html
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2007年01月16日

WRC界の暴れん坊、ガリ選手は?

日本でもファンの多いラリードライバーのジジ・ガリ選手が今年のWRCにWRカーで本格的に復帰することになった。チームはイタリアの有力プライベーターのエイモント・レーシングで、マシンはクサラを使う。ガリ選手は05年にランサーのWRカーで熱い走りを何度も見せていたが、05年末に突然発表された三菱のWRC撤退により、06年は予算の関係などで少ないエントリーに。しかし、出場できないラリーでもレッキには参加し、その努力が評価されたようである。エントリーするラリーは第2戦スウェーデン、第3戦ノルウェーなどヨーロッパでのラリーを中心にした8戦となる。ラリージャパンがプランに入っていないのは残念だけど(遠征費用の問題もあるのだろう)、ガリ選手の走りが見られるのは非常に嬉しいこと。ぜひ、派手な走りでWRCの華となって欲しいものだ。(永田)
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2006年、1番売れた輸入車は?

レクサスの国内導入でさらに活気づいている日本のプレミアムカー市場昨年1年間、具体的にどんな輸入車が売れたのでしょうか。日本自動車輸入組合が、昨年の車種別新車販売台数ランキングを発表しています。

それによると、トップとなったのはVWのゴルフ。2万3621台と一昨年より3800台ほど台数を落としていますが、それでも輸入車トップの座を堅持。2位はBMW3シリーズで、これまた2位の常連が続きます(トヨタのアベンシスが2位となったこともありましたが)。

3番手はもはやモデル末期とも言えるBMWミニ。ヨーロッパでは既に新型が発売されておりますが、日本ではまだ旧モデル。それでもこれだけ売れたのは賞賛できるでしょう。

4位以降はVWポロ・トヨタのアベンシス・ベンツEクラスと続きます。7位と8位にはBMWと1シリーズと5シリーズがランクイン。その後ベンツSクラス・ベンツCクラス・ベンツBクラスとベンツが立て続けに。やはりこの中で特筆すべきはベンツSクラスで、一昨年の19位から大幅な順位アップ。台数も3459台から8078台と倍以上に伸びております。新型の人気は高いですね。一方で個性的なエクステリアのベンツCLSがランク外に消えています。

こうやって見ると、依然として日本の輸入車市場は好調であることが見てとれます。ランキングにも大きな変動はなく、改めて輸入車の人気は確固たるものであることを感じさせられます。明確なアイデンティティを持つ輸入車って、やはり乗っていて楽しいもの。今後レクサスだけでなくアキュラやインフィニティも国内導入されるようですが、一体どれほど海外メーカーに対抗できるでしょうか。(新美)

http://www.jaia-jp.org/j/stat/nc/2006modelTop20_4.htm
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三菱トップを奪取! 増岡選手も5位に浮上

ここまで圧倒的な安定感を誇っていたVW勢もここまでか……。ダカールラリーの第9レグは、三菱にとっては嬉しい、VWにとっては辛い1日となりました。

この日行われたSSは494kmというロングステージ。モーリタニア砂漠を含む、タフなステージです。SSトップタイムを記録したのはオリジナルバギーで参戦するシュレッサー選手。2番手に続いたのは三菱のアルファン選手で、3番手も三菱のベテランセル選手という順位。これで総合順位はベテランセル選手がトップ、2位にアルファン選手、3位にシュレッサー選手となっています。とうとう三菱がトップ2を獲得ですね。また増岡選手も2回のパンクを喫しながらSS4位のタイムで走りきり、総合5位まで浮上。タイムを見ると優勝はあまり現実的ではないものの、それでも何が起こるか分からないのがラリー。増岡選手にはトップを目指して走り続けてほしいものです。

VWには何が起こったのか。前日の第8レグまで総合トップだったドゥビリエ選手は、なんとエンジントラブル。バルブ駆動系の破損でエンジンオイルが吹き出し、それが高温のエンジンに触れて出火するという自体に……。第8レグでパワステトラブルを抱えた元WRCチャンプのサインツ選手も、この日は電気系トラブルを抱えてストップ。両者ともサポートトラックの到着&修理を待つハメになり、大幅に後退しています。

VW勢にとって散々な1日となったレグ9。しかしこういったトラブルは三菱チームにも起こり得ること。油断できません。レグ10で実施されるステージは走行距離366km。レグ8やレグ9などで見られた切り立った砂丘こそないものの、柔らかい砂地。スタックやパンクしやすいコンディションです。残る6日間。まだまだ目が離せません。(新美)
posted by Carmode at 11:55| ニュース

三宅島2輪レース、基本案まとまる

以前から何度もお伝えしている三宅島2輪レースの計画について、大きな動きがありました。東京都の発表によると、「第1回三宅島オートバイレース(仮称)」と名付けられたこのレースの基本案は既に完成しているそう。

開催予定は今年の11月9日(金曜日)〜11月11日(日曜日)で、9日は公式車検と公式練習を、10日には公式連取とともにパレード(一般ライダー参加型のイベント。クラシックカーも含めて数十台程度の参加を予定)を行う予定。11日はレースを行います。

レースは日本初となる一般道路を利用した本格的なもの。三宅島西端に位置する阿古海岸を起点に、反時計回りのコースが設定されます。三宅島をほぼ一周するコースの全長は30、4km。最大標高差が140mもあり、起伏に富んだなかなか面白いコースとなりそうです。

マン島TTレースと同じくタイムトライアル形式で行い。参加車両は125cc以下クラスの、改造有りとなるそう。ライダーについては、「このレースを走るのに相応しい技量、経験、マインドを持ったライダーを認定」するということです。

東京都はこの実施基本案を元にさらに具体的に検討し、今年の4月を目処に大会の実施計画案の取りまとめを行う予定です。

いやいや、来年とか再来年の話ではなく、今年実施することになろうとは。お役所仕事としては何とも早い気がします。もしかしたら三宅島復興だけでなく日本に新たな名物レースの誕生となる可能性もあることから、とても楽しみですね。後は残り少ない準備期間でどれだけしっかり準備できるか。参加するライダーも、観客も楽しめるイベントなることを願います。(新美)

http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2006/12/20gcq600.htm
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2007年01月15日

災害時にはやっぱりガソリンスタンドが頼りになります

大きな被害が起きた95年の阪神大震災、04年の新潟県中越地震の際には、地震翌日あたりからガソリンを買い求める人の行列が目立ったという。しかし、地震の被害(停電など)で給油が出来なかったり、ガソリンそのものがなくなってしまったりと供給不可能となってしまうケースも多く見られた。クルマは地震の際に避難された方の唯一のプライバシーを守れる場所としても大切なものであるけど、そのときに燃料がなくてはどうにもならない。

起きては欲しくないが、万一次に大きな地震が発生したときにでもエネルギー供給を出来るようなガソリンスタンド網を、出光興産が構築し始めている。新しいガソリンスタンド網は大地震を経験した新潟県、大地震の起こる可能性が高いと言われている東海3県(愛知、岐阜、三重)の1部の設置されたもので、具体的には緊急用発電機、手回し給油ポンプの配備等。元々、火災の危険性を持つガソリンを扱うガソリンスタンドは耐震性には大地震が起きたときには、避難などで非常に頼りになる存在。これで災害時でもガソリンの供給が万全になれば、本当に力強いと思う。

出光興産では4月からもこの取り組みを東京千葉神奈川、静岡にも広げていくとのこと。「災害時に頼りになるガソリンスタンド」の展開は他の石油元売り会社にもお願いしたい。(永田)

http://www.idemitsu.co.jp/company/information/news/2006/070111.html
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三菱勢が大躍進も、増岡選手をトラブルが襲う

1月13日の休息日を挟み、ダカールラリーは14日に後半戦へと突入しました。SS距離589kmという今大会最長のステージは、くっきりと明暗分かれる結果に。

まずはいい方の話から。最長SSをトップタイムで終えたのはVWのドゥビリエ選手だったものの、2番手と3番手にはそれぞれ三菱のベテランセル選手とアルファン選手がランクイン。結果総合順位はトップ3がドゥビリエ選手・ベテランセル選手・アルファン選手となり、前半戦で長く続いたVWのトップ3独占とは打って変わって、後半戦では三菱勢が2台を占めています。

元WRCチャンプのサインツ選手は前半戦を総合2位で終えたものの、この日はパワステトラブルによりSS7位のタイム。総合4位へと後退しています。

日本の期待を背負う増岡選手はどうだったのか。増岡選手にとって、14日はかなり厳しい1日となりました。13日の休息日でマシン全体をリフレッシュしたものの、SSスタートからわずか25km地点で今大会2度目のクラッチトラブル発生。ステージ途中でクラッチ交換を余儀なくされ、大幅なタイムロスを喫してしまいます。ようやくクラッチ交換を終えて走行を再開するも、今度はパンクが増岡選手を襲う。立て続けに4本もパンクし、マシンに積載していた3本のスペアタイヤだけでは足りず、チームメイトのロマ選手から譲り受けるという自体に。ステージ終盤ならまだ良かったものの、タイヤを譲り受けた時点で残りSS距離は500km。かなり厳しいSSとなりました。

それでも途中3番手の区間タイムを記録するなど、速さ自体は健在。それだけにトラブルが悔やまれます。三菱チームのクラッチトラブルはこれで計4回(前半戦でベテランセルに発生。14日にはロマ選手にもクラッチトラブルあったので、増岡選手の2回と合わせ4回となる)。もしかしたら新型パジェロエボリューション、クラッチが弱点のよう。

レグ9となる15日も、レグ8に負けない超ロングステージ。SS距離は497kmとなります。しかもレグ8とレグ9の間にサービスタイムはなし。つまり、レグ8で酷使したマシンをドライバー達は自ら修理しないといけないワケ。疲れているのにこれは本当に大変なこと。けれど後半戦早々に訪れたこの山場を超えれば、ゴールは近いはず。ジワジワと順位を上げている三菱勢。明日も頑張れるべく、遠い日本から皆で応援しましょう! (新美)
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いすゞ、欧州開発拠点を完全子会社化

いすゞが欧州のディーゼルエンジン開発会社「いすゞ・モーターズ・ジャーマニー(以下IMG)」を完全子会社化した。IMGは今までいすゞ・モーターズ・ヨーロッパ/いすゞとGMの合弁会社ISPOL・IMGホールディングスでそれぞれ5.1%/94.9%の出資で運営されてきたが、これからはいすゞの100%出資の体制となる。

完全子会社化により、いすゞはヨーロッパでのディーゼルエンジン開発でも、資本提携関係を持つトヨタと技術提携を進めることができるようになりそうである。また、IMGがいすゞの完全子会社となったのは、再建に向け少しでも資金を欲しいGMからの要求といった面もあったのかもしれない。IMGの完全子会社化により、日本、アメリカ、ヨーロッパの3つの開発拠点ともに自分のものにしたいすゞのトラック作り、ディーゼルエンジンの開発はこれからどうなっていくのか、楽しみである。(永田)

http://www.isuzu.co.jp/press/2007/1_12com.html
posted by Carmode at 15:59| ニュース

水素自動車で国際レース?

マツダがレシプロエンジンベースで水素自動車を作ったり、トヨタやGMなどが燃料電池車を作ったりするなど、昨今の水素を動力源に使ったクルマ開発は目覚ましいものがあります。そんな状況を受け、より水素自動車の発展をサポートしようと、「Hydrogen Electric Racing Federation(水素電気自動車レース連盟)」がデトロイトで設立されました。

この団体は文字通り、水素電気自動車を使って国際的なレースを開催し、水素電気自動車の知名度を高めるとともに技術発展も促そうとするもの。2009年にレースの開催を、2010年と2011年には国際的なレースの開催を目指して活動しているとのこと。

水素電気自動車レース連盟にはトヨタ・日産ホンダ・ヒュンダイ・GM・ダイムラークライスラー・アウディなど自動車メーカーに加え、ブリヂストンとミシュランという2大タイヤメーカーも参加。さらにインディアナポリススピードウェイの責任者なども参加しているというから、アメリカでの本格的なレース開催は意外と近いうちに実現されるかもしれません。(新美)
posted by Carmode at 10:32| ニュース

日産横浜本社、いよいよ施工開始!

今まで古くから東京・銀座にあった日産の本社が横浜市に移るということはずいぶん前から決まっていたが、12日(土曜日)に起工式が実施された。新社屋は地上22階、地下2階、高さ99m、床面積という巨大なもの。1階は最新の市販車の展示などを行うショールームとなる上、吹き抜け構造となる2階部分は横浜駅と新社屋が建設されるみなとみらい21地区を繋ぐ“ペデストリアン・デッキ”が貫通され、一般の方の通勤、通学にも利用できるとのこと。この“ペデストリアン・デッキ”はショールーム部分を上から見られる上にたくさんの人が通るため、新型車や日産車のアピールにも役立ちそうである。

カルロス・ゴーン社長は起工式で「新しい本社は日産にとって、グローバルな価値創造の中心となります。日産がグローバル企業として更なる成長を持続するための“グローバル本社”と位置づけます。このグローバル本社が、発祥地横浜そして神奈川の地域一体となって、成長できることを願って止みません」とコメント。同じく神奈川県の厚木市にあるデザインセンターとテクニカルセンター、横浜市のエンジン工場、横須賀市の追浜工場と併せ、日産発祥の地である神奈川県、横浜市とより深い結びつきを持つようになるに違いない。なお、新社屋への移転は遅くとも09年10月までに行われる。

伝統ある本社が東京からなくなってしまうのはちょっと寂しいけど、その分神奈川県内に大きなお金が落ち、活性化につながるものも事実。神奈川県を本拠地とする日産がどのように変わっていくか、大いに注目だ。(永田)

http://www.nissan-global.com/JP/NEWS/2007/_STORY/070113-01-j.html
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2007年01月14日

雪道に行く前に雪道を体験

当たり前のことだけど、誰でも始めて雪道を走る前はものすごく不安なはず。できれば、安全なところで滑りやすい道路での運転を練習までいかなくても「体験」くらいはしておきたいところだろう。そんな希望に応えて東日本道路株式会社の新潟支社、湯沢管理事務所が1月20日、21日、27日、28日(それぞれ土曜日、日曜日、時間は午前8時から午後1時まで)に雪道体験イベントを開く。

このイベントでは、会場となる関越自動車道の谷川岳パーキングエリア内に設営される「雪道コース」でスタッドレスタイヤ装着車とノーマルタイヤ装着車を使った急ブレーキ、車線変更の体験ができるというもの。もちろん雪道での運転をマスターすることはできないにしても、「雪道がどんなものか」、「雪道をノーマルタイヤで走る危険性」を経験するだけでも雪道での安全運転にかなり役立つのではないだろうか。

また、1月20日(午前9時以降)にはレーシングドライバー兼モータージャーナリストの清水和夫氏による雪道ドライビングレッスンも随時開催されるので、こちらも貴重なものとなりそうである。おまけに体験料は無料となっている。

谷川岳PAには「谷川岳丼」というヘルシーでボリューム満点のメニューもあり、腹ごしらえにもぴったり。ぜひ、スキーに行く前にでも立ち寄っていただきたい。(永田)

http://www.e-nexco.co.jp/company/pr/niigata/2007/0112/index.shtml
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三菱もロシアに工場建設か?

三菱がロシアでの現地生産を計画していると、複数メディアが報じています。今のところ三菱から正式な発表はないものの、考えてみれば当然のことかもしれません。

例えばトヨタと同じくサンクトペテルブルグに工場を建設する日産比較すると、日産は2005年のロシアにおける販売台数が4万6485台だったのに対し、三菱は5万7160台とかなり売れているのです(昨年は7万台近かったとのこと)。加えて昨年には現行ランサーが「カー・オブ・ザ・イヤー・イン・ロシア」で2年連続となる大賞を受賞するなど、ロシアでの評価は高い。

報道によれば2010年を目処に現地生産を開始したい意向だとのこと。生産するのはランサーが中心になるみたいです。昨年12月下旬にはロシア政府と進出に関する覚書を交わしたとも言われており、正式な発表は近いかも。

ただし三菱が新たな工場を建設するにあたり、資金面で大きな不安もある。事業採算性の問題からプジョーシトロエングループなどと合弁の計画にするなんて話もあるほどです。

2006年における三菱の新車販売は少しだけ前年比プラスとなったものの、12月には登録車が前年比60%以下になるなど厳しい状況でした。一方で今年は前評判高い新型ランサーやデリカD:5、さらに今回のロシアでの現地生産など、明るい話題が多い。今年は三菱に頑張ってほしいところです。(新美)
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国内2番目の長さ! 飛騨トンネルが開通

道路トンネルとして日本一長いのは関越道にある関越トンネル。約11、1kmにもなるとても長いトンネルであります。今回関越トンネルに次ぐ長さが国内2番目のトンネルが貫通したので紹介しましょう。

13日に貫通したのは飛騨トンネル。岐阜県の飛騨市と白川村をつなぐトンネルです。東海北陸自動車道に建設されたもので、来年度中にはこのトンネルを含み、愛知県の一宮JCTから富山県の小矢部砺波JCTがつながることとなります。トンネルの全長はおよそ10、7km。

このトンネルが開通すれば、中部地方から北陸地方へのアクセスが容易になるのは歓迎できる。けれど一方で、新トンネルには懸念もあります。それは飛騨側と白川村側で、高低差が214メートルもあること。当然片方は上り坂となるため、通行車両の速度が下がり、自然渋滞の起きる可能性があります。交通量がどれくらいになるのか分かりませんが、もしかしたら新たな渋滞ポイントとなる可能性も。

先日中央道と圏央道の接続についてもお伝えしましたが、全国各地で道路建設は着実に進められている。ユーザーにとって便利になるものは大歓迎ですが、例えば愛・地球博開催をきっかけに作られた高速道路のように、基本的に交通量がとても少ない道路もある。使われるのは税金ですから、道路建設についてはユーザーがきっちり見張っていかなければなりません。(新美)
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トヨタF1、ニューマシンを発表

トヨタF1チームは12日、ドイツで新型F1マシン「TF107」を発表しました。全チームの中で一番乗りとなる2007年バージョンの発表となります。

新型の「TF107」は2006年シーズンを戦った「TF106」と比較し、フロントサスペンションレイアウトが大きく異なったり、ボディ形状もコクピット付近を中心に大きく変えられるなど、ほとんど全てを変更したという力作。今年からブリヂストンのワンメイクタイヤを使用することとなるため、タイヤ性能をしっかり引き出すべくセッティングされているとのこと。

トヨタは昨年、チームとして手応えを掴んだマシンを開発しながらも、なかなかその戦闘力を発揮できなかった。タイヤ性能をうまく引き出せなかったことも多々あり、もどかしい思いをした関係者も多かったようです。しかし昨年ブリヂストンタイヤを装着したことは大きなマージンとなるはず。今年からブリヂストンタイヤを使い始めるチームに比べ有利なことは間違いありません。

すでにシェイクダウンを終えたニューマシンで、今後トヨタはさらにテストを重ねる予定。今月行われるF1合同テストで磨きをかけ、今年こそ初勝利をと勢い込んでいます。今年はトヨタが自動車メーカーとして世界一になると見込まれており(世界販売台数や生産台数などにおいて)、同時にF1で初勝利を飾れれば、とても記念すべき年となる。ホンダの時もそうでしたが、日本メーカーが優勝するのは何とも嬉しいもの。ぜひとも頑張ってもらいたいものです。以下、冨田チーム代表のコメントです。(新美)

「今年の我々の大きな目標は、初勝利を挙げることだ。我々は1年前、同様の目標を掲げた。しかし、2006年シーズンにそれを果たすことは出来なかった。そのため、2007年も再び同じ目標へと挑む。他のライバルチームがハードな仕事を続けていることは分かっている。特にトップ3チームは顕著だ。我々にはF1での5年の経験があるが、それらのトップチームと比べれば、まだ若いチームであり、過大な目標を掲げる訳にはいかない。しかし、それでも初勝利を目指していく。初勝利に関しては、非常に自信を持っており、個人的には、開幕戦から挑戦して行けると思っている。そのためには、冬季テスト期間中に有意義なテストを行い、新たなTF107とタイヤについて完全に理解することが非常に重要だ」。

http://www.toyota-f1.com/public/jp/newslist/20070112.html
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