2007年01月22日

三菱優勝! ダカールラリー

いやー、最後は横綱相撲みたいな展開でした。21日に行われたダカールラリーの最終レグ。最後のSSを三菱勢は無難にこなし、見事優勝であります。

優勝したのはベテランセル選手で、2年ぶり3度目の総合優勝。2輪時代と合わせると通算9回目の総合優勝獲得です。三菱としては7連覇となり、通算12勝目を記録。総合2位には前回大会優勝のアルファン選手が入り、三菱のワン・ツーフィニッシュ! 何とも記念すべき大会ですね。

総合3位は最後まで堅実に走り続けたシュレッサー選手(オリジナルバギーで参戦。1999年と2000年に総合優勝)。相次ぐトラブルで後退し、終盤はチームプレイに徹していた増岡選手は総合5位と、最後の最後で順位を上げ(総合4位のアルアティヤ選手がペナルティを受けたため)、3年ぶりの完走を果たしています。ロマ選手は総合13位でした。

途中まで三菱勢を大きく苦しめたVWはミラー選手の総合4位が最高。スーザ選手が7位、サインツ選手が9位、ドゥビリエ選手が11位となっています。

優勝したベテランセル選手は「最高の気分です。ダカールラリーの総合優勝に代わる喜びはありません。我々の新型『パジェロエボリューション』のドライビングフィールは素晴らしく、走らせる喜びがありました。もっとも、最後の最後で余計な問題を抱えたくはなかったので、昨日はかなり神経質になっていましたし、今日のショートステージでもできるだけゆっくり走りました。今大会でステージ優勝を獲得することはできませんでしたが、私が2輪時代にチュニジアで行われたラリーで初めての優勝をつかんだときも、トップタイムを出すことは一度もなく勝ったんです。まして、ダカールラリーのような長丁場の戦いでは、ステージ優勝そのものは最重要項目ではありませんからね。とはいうものの、我々はより進化しなければならないと改めて思いました。これからの1年を有効に活かして、次回のダカールラリーで再び勝利を目指したいと思います」とコメント。

今大会は昨年にも増して三菱とVWの争いが激化した年でした。特に前半はVWがトップ3を独占。VWのディーゼルターボは、三菱のガソリンエンジンに対してレギュレーションが緩いということもあって、速さではVW有利と言われていました。序盤はその予想通りの展開となり、三菱は焦ったと思います。

ただ、前回大会もVWは前半強かったものの、後半は三菱が盛り返して優勝していた。今年もその意味では前回大会の再現だと言えるでしょう。三菱を襲ったトラブルが前半であったのも、幸運でした。後半に同じトラブルあったら、盛り返す時間ありませんでしたから。パンクだけでなくクラッチトラブルが4度あったことは、来年に向けた大きな課題。

VWがマシンの信頼性を上げてきたら、三菱の優勝はより難しくなる。けれど、VWという強力なライバル出現はダカールラリーをより面白くするだけでなく、三菱にとってもいい影響があるはず。両者が切磋琢磨すれば、さらに素晴らしいマシンが出来上がってくるはずです。

バイオディーゼルで参戦した元F1ドライバーの片山右京選手は67位。日産パスファインダーで参戦していた篠塚建次郎選手は58位という成績。2輪部門はシリル・デプレ選手が2年ぶり2度目の優勝を飾っています。

かなり盛り上がった今年のダカールラリー。三菱の優勝はやはり嬉しいものです。WRC初戦のモンテカルロでもガルデマイスター選手が7位となかなかいい成績を残していますから、三菱からすればこれ以上ない1年のスタートを切ったことになる。モータースポーツでの活躍に、今後は新型ランサーやD:5など期待大の新型車もデビュー予定。今年は三菱が大爆発するかもしれません。(新美)
posted by Carmode at 10:14| ニュース

WRCモンテカルロ、ローブ選手が開幕ダッシュを決める

WRCの開幕戦となるモンテカルロラリーの全日程が終了した。21日(日曜日)はF1モナコGPでも使われる市街地コースも含むSS15のスーパーSS1本のみだったため、順位変動は少なく、シトロエンのローブ選手がニューマシンC4のデビューウィンを飾った。2位にもチームメイトのソルド選手が入り、シトロエンチームにとっては文句ない07年の滑り出しと言えるだろう。

3位はフォードのグロンホルム選手。20日(土曜日)最後のSS14終了時点で0.8秒差だったヒルボネン選手(フォード)とアトキンソン選手(スバル)による4位争いは、SS15でアトキンソン選手がヒルボネン選手(SS15は3番手タイム)を1秒上回るSSトップタイムをマークしたアトキンソン選手に軍配が上がった。以下、ソルベルグ選手(スバル)、05年モデルのランサーでプライベートエントリーしたガルデマイスター選手、コペッキィ選手(シェコダ)の順。

なお、SS15には何千人もの観客が集まり、大盛況だったとのこと。今後もモンテカルロラリーの名物ステージとして定着していくよう期待したいところだ。次戦は2月9日から行われるスウェディッシュ・ラリー(併催ラリーはPCWRC)である。(永田)

http://www.subaru-msm.com/wrc2007/01/3.asp
posted by Carmode at 01:02| ニュース

2007年01月21日

VW、2010年にディーゼルを日本へ!

VWジャパンの梅野社長は2010年〜2011年の間に、日本へディーゼルエンジンを投入する計画があることを明らかにしました。これは2008年にアメリカへディーゼルを搭載したジェッタを投入する計画があることから、日本へもその2〜3年後には投入しようというもの。

気になるのは「どのモデルに搭載されるか?」ということになりますが、今のところはジェッタ(ゴルフのセダンバージョン)かゴルフになりそう。ヨーロッパではディーゼルが過半数のシェアを占めるくらいになっており、その実力が世間にも認められている。日本ではまだまだそのクリーン度と低回転から太いトルクを出すという魅力が、一般にはあまり知られておりませんけど、これから次々とディーゼルが投入されれば、いずれは売れるようになるでしょう。ちなみにベンツも日本へディーゼルを投入していますが、BMWは日本への投入予定はないそう。「顧客はディーゼルを求めていない」という判断だそうです。

注目はハイブリッドとディーゼルがどういった勝負を繰り広げるか。ディーゼルも魅力的ながら、ハイブリッドには振動の少なさを含め、静粛性という大きな武器がある。ヨーロッパではディーゼル有利かもしれませんけど、現在の北米や日本の情勢を考えると、ハイブリッドが有利かもしれません。(新美)
posted by Carmode at 18:16| ニュース

三菱、ダカールラリー制覇へ王手!

残り2日となったダカールラリーレグ14では、三菱勢が慎重な走りを見せました。総合トップのベテランセル選手はSS11位という比較的ゆっくりなペースで、トラブルなく完走。総合2位につけていたアルファン選手もSS7位のタイムで、それぞれ総合トップと2位を守っています。

増岡選手とロマ選手はトップ2台のサポートをするため、さらに慎重なペースで走行。ロマ選手は途中で木の切り株にヒットし、パワステにダメージを負ってしまうものの、前日までのポジションをキープ。キッチリと役目をこなしています。

三菱が堅調な走りを見せる一方で、VWのモチベーションの高さにも驚かされます。もはや優勝は難しい状況ながら、サインツ選手が3日連続となるSSトップタイムを記録。2位にドゥビリエ選手、3位にスーザ選手とまるで前半戦を思わせるような勢い。やはりその速さは本物です。

ちなみに総合3位はシュレッサー選手(オリジナルバギー)で、4位にアルアティヤ選手(BMW X3)、5位はミラー選手(VW)で6位が増岡選手となっています。

21日に行われるレグ15は16kmという短いSS。上位20位にはそれぞれ10分以上の開きがあり、ここから順位が大きく変わるということはあまりないでしょう。ただ、16kmという距離はダカールからしてみれば短いものの、普通に考えれば短過ぎるとは言えない距離。トラブルがないとは言い切れません。最後まで緊張感を持ちながら確実に走り抜ければ、三菱の優勝はもうすぐそこです。(新美)
posted by Carmode at 18:15| ニュース

WRCモンテカルロ、シトロエン勢が譲らず!

20日に行われたWRCモンテカルロのレグ3を終えた時点での総合順位は、トップがローブ選手で2位がソルド選手というシトロエンのワン・ツー体制。レグ2終了時点と全く変わらず、シトロエンが強さを発揮しています。3番手もレグ2と同じくグロンホルム選手(フォード)となっているものの、2番手のソルド選手から1分23秒6離されており、逆転はなかなか難しい状況でしょう。

レグ2と違うのは、4番手以降の順位。4番手だったスバルのアトキンソン選手は5番手に下がり、フォードのヒルボネン選手が4番手となっています。ソルベルグ選手は順位を上げ6番手に。三菱のガルデマイスター選手は7番手に後退しております。

21日に行われるのは2、8kmのスーパーSS1本のみ。よっぽどのことがない限り、この順位のままフィニッシュすると思われます。ただ、4位のヒルボネン選手と5位のアトキンソン選手の差はわずか0、8秒。スーパーSSで逆転できる可能性アリですね。(新美)

http://www.subaru-msm.com/wrc2007/results.html
posted by Carmode at 08:12| ニュース

CX−7、順調な立ち上がりを見せる

昨年12月にマツダから発表されたCX−7の、発売後1ヶ月時点での受注状況が明らかになった。発表によると、受注台数は月間販売目標台数380台の約5倍となる約1800台とのこと。「もとの目標台数が少ないから」という声もあるだろうけど、非常に好調なスタートを切ったと言えるだろう。

受注の内訳を見ていこう。まず、人気となっているグレード(グレードは「ベースグレード」と本革シートやプリクラッシュセーフティシステムなどが付く「クルージングパッケージ」の2種類)は、ベースグレードの方。だいたい6対4の割合だ。たいていのクルマは発売当初高価なグレードから売れていくことを考えると、ちょっと意外である。人気のオプションは「BOSEサウンドシステム」で、5割以上のユーザーが装着する。人気ボディカラーはブリリアントブラック、モイストシルバーマイカ、ラディアントエボニーマイカの順だ。顧客がCX−7を選んだ理由は「外観、インテリアのデザインのよさ」、「力強い走行性能」となっており、マツダの目論見通りといえるだろう。

とりあえず順調な滑り出しを見せたCX−7だが、大切なのは「半年後、1年後も好調に売る」ということ。加えてCX−7には「国内におけるマツダのブランド力向上」という役割も課せられており、マツダからの期待も大きい。「マツダのブランドイメージがどうなるか?」ということも含めて、CX−7の販売台数には注目が集まりそうだ。(永田)

http://www.mazda.co.jp/corporate/publicity/release/2007/200701/070119.html
posted by Carmode at 03:15| ニュース

アグリF1、テストで初のトップタイム!

スペインのヘレスサーキットで行われているF1合同テストの2日目に、スーパーアグリF1にとって初の出来事がありました。それはテストでファステストタイムを記録したというもの。

もちろんこの時期のテストでは他チームは実力を出し切っていないし、そもそもテストとはタイムを出す事が1番の目的ではない。まして今回の場合ステアリングを握っていたデビッドソン選手が、燃料を減らして真剣にタイムアタックしたというから、そこまで価値のあるものには見えないかもしれません。

けれどスーパーアグリにとっては大きな意味がある。昨年の今頃を考えると、スーパーアグリはテストすることさえもできない状態だった。それを考えるとキッチリとテスト出来て、しかもファステストを記録できたことは素晴らしいことではないでしょうか。

参戦1年目となった昨年は、レッドブルやトロロッソなどにも先を行かれプライベーター勢の中で最下位だった。しかしながら新型シャシを投入した後は徐々にパワーアップ。ブラジルGPではトロロッソやレッドブルを破るほどに進化していました。今年はホンダの大きな助けも借りて、さらにパワーアップしてくるはず。今回のファステストに関してはかなり贔屓目ですけど、それでもやはり期待してしまいます。

今年のF1初戦は3月18日に決勝が行われるオーストラリアGP。今から楽しみですね。(新美)
posted by Carmode at 02:15| ニュース

2007年01月20日

サインツ選手猛追! ダカール・レグ13

VWのサインツ選手が猛追を見せています。前半戦はトップを快走していたものの、レグ8とレグ9で立て続けにトラブル発生し、総合9位まで後退していた元WRCチャンプのサインツ選手は、前日に引き続きレグ13でもSSトップタイムを記録。意地の走りを見せています。それでも上位との差は大きく、依然として9位のまま。ドライバーにとって過酷なこのラリーで、最後まで勝負をあきらめない姿勢はスゴいですね。

SS2位となったのは三菱のベテランセル選手。総合5位のミラー選手(VW)などとの差を広げ、トップの座をより強固なものに。ミラー選手はSS3位で、SS4位にはアルファン選手が入っています。

総合3位のシュレッサー選手(オリジナルバギー)はSS5位のタイム。バギー勢では圧倒的な強さを見せており、健闘しています。

結局この日も順位に大きな変動はなく、増岡選手とロマ選手もチームプレーに徹し、それぞれ総合6位と総合13位と変わらず。このまま最後まで行きそうな感じです。

けれど、レグ13ではトップ勢の気を再度引き締める出来事があった。それは2輪部門でトップを走っていたマルク・コマ選手がクラッシュしたこと。そのままリタイアとなってしまったのです。いくらトップを走っていようが、クラッシュ&リタイアとなったら、それまでの努力は水の泡。最後まで油断は出来ないということを思い知らされる出来事でした。

ダカールラリーも残り2日。20日に行われるレグ14では225kmのSS14が待っている。ナビゲーション難しく、また前半は滑り易い路面のステージです。ここ終えれば、セネガルの首都ダカールはすぐそこであります。(新美)
posted by Carmode at 11:28| ニュース

シトロエン強し! モンテカルロラリー・レグ2

昨年王者はやっぱり強かった! 19日に行われたWRCモンテカルロのレグ2では、ローブ選手とソルド選手の強さが際立つ結果となりました。SS3からSS8の6つのステージにおけるファステストタイムは、全てシトロエン勢! ローブ選手3つにソルド選手3つです。この結果総合順位はトップがローブ選手。25秒2遅れてソルド選手が続き、3位のグロンホルム選手(フォード)はローブ選手に1分15秒7も離されています。実質的にトップ争いはシトロエン同士の対決か?

スバル勢はアトキンソン選手4位、ソルベルグ選手7位につけています。嬉しいのはランサーを運転しているガルデマイスター選手が6位と健闘していること。今季何戦出場できるか分からない三菱ながら、かなり頑張っております。新型ランサーが大きな話題を呼んでいる今だからこそ、できるだけ多くWRCに参戦してイメージアップを図ってほしいところですね。

それにしてもシトロエン強い。ローブ選手は怪我からの完全復活を感じさせる走りを見せてくれているけれど、この強さはそれだけではないはず。やはり新型C4の出来が良いのでしょう。レグ1まではソルド選手とグロンホルム選手の差は小さかったけれど、レグ2で大きく開いた。モンテカルロは様々な路面コンディションがあるところですから、新型マシンの総合力の高さがうかがえます。

どんなことにおいても、初戦の入り方はとても大事。1年の行方を占う上で、モンテカルロラリーは大注目の1戦です。シトロエンのトップ2獲得の可能性高いですが、ラリーは最後まで分からない。2007年の初勝利を掴むのは一体誰なのでしょうか。(新美)

http://www.subaru-msm.com/wrc2007/results.html
posted by Carmode at 08:33| ニュース

左近選手、今年はGP2に参戦!

昨年のシーズン中盤より念願だったF1参戦(チームはスーパーアグリF1チーム)が叶ったものの、今年は残念ながらF1シートを失うことになった山本左近選手ながら、今シーズンはGP2へ参戦することが決まった。

「GP2」というレースを聞き慣れない方もいらっしゃると思うので簡単に説明しておくと、GP2とはF1のすぐ下にあるカテゴリーで、エンジンはルノー製の4リッターV8(約600馬力)を使う。加えて、F1の前座レースとして開催されることも多いので、F1関係者に顔を売るという点でも価値の高いレースである。チームはスペインに本拠地を置く「BCNコンペティション」だ。

左近選手は「GP2のようなコンペティティブなシリーズに参戦できることとなりとても嬉しく思うとともに、とても興奮しています。このチャンスのために尽力してくれた全ての人々に感謝しています。自分の能力をこのシリーズで最大限発揮したいと思います。早くGP2マシンをドライブしたいですね。テストが待ちきれないです!」とコメントしている。

左近選手の参戦により、中嶋一貴選手、平手晃平選手という3人の日本人ドライバーが走る今年のGP2。今までは注目度が低かったレースだが、これからはチェックが必要なカテゴリーとなりそうだ。(永田)
posted by Carmode at 08:31| ニュース

あなたのバッテリー、大丈夫?

JAFから昨年年末年始(06年12月29日から07年1月3日まで)のロードサービスの出動状況が発表された。出動件数の合計は6万2995件と、05年の年末年始よりも3.1%減少しており(道路別に見ると、一般道路、高速道路ともに3.1%、8.5%の減。出動件数では一般道路約6万件、高速道路約3千件と圧倒的に一般道路が多い)、これは雪害等の影響が少なかったためとJAFでは分析している。

ロードサービスの出動件数(一般道路、高速道路合計)でトップだったのはやはりバッテリー上がり、次いでキー閉じ込み、バースト、エア圧不足を含んだタイヤのパンクの順である。道路別に見ると一般道路で多かった出動理由はトータルでの順位と同じだが、高速道路に限ってはタイヤのパンク、燃料切れ、事故がトップ3で、8位、9位にはクラッチ、ATといったものも入っているのも特徴だ。

JAFの出動理由を見ると「事前に見ておけば防げるトラブルが多いのに」といつも感じる。今後もスキーなどで長距離ドライブをする方は多いと思うが、くれぐれも出先でトラブルに逢わないように事前の点検を怠らないようにしていただきたい。(永田)

http://www.jaf.or.jp/profile/news/file/2007_01.htm
posted by Carmode at 07:59| ニュース

日産、タイでカッコいいトラックを発売!

日産から、タイ市場に新型ピックアップトラック「フロンティアナバラ」を1月26日から発売するという発表があった。フロンティアナバラは現在販売されているピックアップトラック「フロンティア」(このあとも継続生産される)とスタイルは似ているが、中身はかなり違っているようで、174馬力を発生するコモンレールディーゼルターボエンジンとタイのピックアップ市場では初めてとなる6速MT(5速ATの設定もある)に象徴される高い動力性能、耐久性、快適な乗り心地を売り物にしている。競争の厳しいタイ市場(トヨタいすゞ三菱などライバルは多い)でも、十分通用しそうである。

また、日産のタイ現地子会社のサイアム日産オートモービルではこのフロンティアナバラをタイにおける中核モデルとし、継続生産されるフロンティアと併せて年間4万台販売することも同時に発表された。

三菱が日本でフロンティアナバラと同じくタイで生産されるピックアップトラック「トライトン」を試験的に販売したところ、なかなか好評となっていることを踏まえると、日本でもピックアップトラックの需要は意外に多いのではないか、と考えられる。今のところディーゼルエンジンのみの設定なので、日本では排ガス規制等の問題もありそうだが、今後、新世代のディーゼルエンジンかガソリン車のバリエーションも追加されたときには、日本市場で販売してもなかなか面白いのではないだろうか。(永田)

http://www.nissan-global.com/JP/NEWS/2007/_STORY/070118-01-j.html
posted by Carmode at 07:58| ニュース

2007年01月19日

GM、案外大丈夫なのか?

GMグループが昨年1年間の販売台数を発表しました。2006年の世界販売は約909万台。前年比0、9%マイナスとなるも2年連続の900万台超えを記録しています。

「GMはもう立ち直れない」などとまで言われるほどGMの不振は話題に上がりますが、販売台数を見てみると「意外に大丈夫かも?」と思えてしまう。これはアジアを始めとした北米以外が業績を支えているからです。

米国では前年比9%マイナスの412万台と相変わらず不振であるものの、米国以外の販売は前年比7%増の497万台。特に好調なのはアジア・太平洋地域で、前年比17、9%増の125万4615台という販売台数。中国でも前年比31、8%増の87万6747台を記録しています。他にも南米やアフリカ、中東などでも大幅に台数を伸ばしているため、900万台超えが達成できたのでしょう。

ではGMが安泰かというと、そんなことはない。技術的なものを見ても大きな武器はないし、何より台数を見ればそこまで悲観的にならないかもしれませんが、財政状況を見ればまだまだ厳しい。

米国以外の地域に助けられ、GMは復活できるのか。基本的にクルマ先進国においては厳しい。台数を伸ばせる市場でどれくらい顧客を確保できるかが今後の鍵でしょう。(新美)

http://media.gm.com/servlet/GatewayServlet?target=http://image.emerald.gm.com/gmnews/viewmonthlyreleasedetail.do?domain=74&docid=32299
posted by Carmode at 20:39| ニュース

ダカール・レグ12●VW勢が意地を見せる!

リエゾン走行だけという実質的な休息日を終えて迎えた第12レグは、後退しているVW勢が意地を見せた1日となりました。元WRCチャンプのサインツ選手がSSトップタイムを記録し、2位にもスーザ選手がランクイン。SSのトップ2をVWが占める形となったのです。もはや失うものが何もないVW勢の走りは驚異的。

しかし三菱勢の圧倒的優位は揺るぎません。SS3位にはアルファン選手が入り、ベテランセル選手もSS6位。依然としてベテランセル選手・アルファン選手のトップ2独占は続いています。しかも、ベテラン増岡選手がチームプレーに徹し、ベテランセル選手とアルファン選手を後方からサポート。先のスタート順であるにも関わらずベテランセル選手をわざと追い抜かせ、その後ろを付いていくという徹底ぶり。「今の目標はあくまで三菱自動車チームの大会7連覇、そして通算12回目の総合優勝です。こうした状況の中で、チームの一員として今日のような役割を果たすことに何ら迷いはありませんよ」というコメントにもあるように、ベテランらしい物の分かった走りでした。

19日に行われる13レグは、とうとう最終通過国であるセネガルが舞台。
260kmのSSが待っています。12レグと同じくコース幅が狭く、木にヒットの可能性高いコース。増岡選手のサポートを無駄にしないように、ベテランセル選手とアルファン選手のトップ2堅持を期待しましょう。(新美)
posted by Carmode at 12:50| ニュース

ガソリン価格、順調に下落を続ける

17日に石油情報センターから1月15日調査の給油所石油製品の全国平均価格が発表された。発表によると全国平均価格はレギュラーガソリン133.3円、ハイオクガソリン144.3円、軽油112.9円と前回の1月9日の調査結果より0.3円から0.4円下落している。ちなみにこの価格は約1ヶ月前の昨年12月11月の調査よりも1.5円ほどの値下がりである。

給油所石油製品の下落には冬場で灯油の消費が増えることによる自動車用燃料のダブ付きの他、アメリカでの暖冬による暖房用石油の消費の減少(17日あたりから一転して大寒波となっているが)といった事情が絡んでいるようで、世界的には地球温暖化との関連などいいことばかりではないが、ドライバーにとってはひとまず有難いことである。

現在、関東地方の幹線道路のガソリンスタンドではレギュラーガソリンが110円台中盤で販売されているケースもある上、2月のガソリン価格はさらに下がるという見通しもある。ガソリン価格が年間と通してこのくらいで落ち着いてくれるといいのだけど。(永田)

http://oil-info.ieej.or.jp/active/oils/20070117.pdf
posted by Carmode at 11:50| ニュース

WRCモンテカルロ第1レグ、シトロエン1−2体制!

今年は木曜日から日曜日という変則的な日程で行われるWRC開幕戦、モンテカルロラリーの第1レグが行われた。2つのナイトステージで構成された第1レグを終えてトップに立ったのはワークス復帰、ニューマシンC4の投入など話題の多いシトロエンのローブ選手(第1レグでは2つのSSともトップタイムを記録)。ローブ選手から23.9秒遅れた2位にもチームメイトのソルド選手が続き、シトロエンの1−2体制となっている。3、4位はグロンホルム選手(ソルド選手との差は5.2秒)、ヒルボネン選手の順でフォード勢、5、6位にスバルのソルベルグ選手、アトキンソン選手が続く。トップ争いはトップから30秒差以内につけている、ローブ選手、ソルド選手、グロンホルム選手による戦いとなりそうだ。

第2レグは3つのSS(46.06kmのロングSSも含まれる)2回リピートとなる6ヶ所のSSで行われる。このロングSSが大きな勝負の分かれ目となるのではないだろうか。(永田)

http://www.subaru-msm.com/wrc2007/01/results1.html
posted by Carmode at 07:27| ニュース

2007年01月18日

建設廃木材からもエタノールを作っちゃえ!

16日、建設廃木材等から燃料用バイオエタノールを製造する商業プラントが竣工しました。大阪府堺市の施設はバイオエタノール・ジャパン関西が環境省の補助を受けて建設を進めていたもの。大都市でのエタノール3%混合ガソリン大規模供給実証のための、エタノール供給元となる施設であります。ちなみに廃木材から燃料用バイオエタノールを製造する大規模な施設は世界初。

この施設では年間1400kLのエタノールを製造可能で、全量をエタノール3%混合ガソリンにした場合、およそ4、7万kL(約4万台のガソリン車の燃料に相当)するそう。将来的には倍以上の4000kLまで年間製造量を引き上げるというから、かなり大規模な施設ですね。

エタノール製造にあたっては特殊な大腸菌を使用。木材からエタノールを製造するのは簡単ではないものの、この大腸菌を使用することによって可能となったとのこと。

トウモロコシやサトウキビなど人間の食料が主な原料とされていたバイオエタノールが、ビールの副産物や建設廃木材など「いらなくなったもの」から製造されるようになってきました。これ、立派なリサイクルですよね。残るはコストや熱量の問題。コスト高ければなかなか一般的にはなりにくいし、熱量低ければ燃費も悪くなる(燃費が悪いと燃料タンク容量なども問題となってくる)。これらの問題を解決できるように企業は頑張ってほしいし、また国もそういった活動をきっちり支えてやってほしいと思います。(新美)
posted by Carmode at 21:35| ニュース

ソニカの燃費対策、高い評価を得る

ダイハツから昨年6月に発表されたソニカが、経済産業省主催の平成18年度第17回省エネ大賞の「資源エネルギー庁長官賞」を受賞した。この賞は資源、エネルギー消費の低減、CO2排出量削減に貢献があるもの、言い換えれば環境に優しいものを称える賞である。ソニカは軽ターボ車でトップとなる10・15モード燃費リッター23kmを達成したことが今回の受賞につながった。その要因としては

・軽量かつ小型な世界初となるインプットリダクション方式3軸ギアトレーン構造のCVT

・高出力と高効率を両立した新開発のKF−DETエンジン

・空気抵抗を低減するため、全高を抑えながらも十分な室内空間を確保したパッケージング

の3点である。簡単に言ってしまえば、ダイハツの持つ高い燃費改善のための技術が評価された、と言ったところだろう。ダイハツは昨年12月発表されたミラにアイドリングストップ機構も採用し、ガソリン車トップとなるリッター27kmを実現している。近いうちのミラもこの種の賞を受賞するかもしれない。(永田)

http://www.daihatsu.co.jp/wn/index.htm
posted by Carmode at 21:23| ニュース

三菱、プジョーのディーゼルを搭載

三菱はPSA(プジョーシトロエン社)からディーゼルエンジンの供給を受ける契約を締結したと発表しました。PSAから供給されるのはコモンレール式の2、2リッターディーゼルエンジン。今年1月から欧州で販売が開始されるアウトランダーのラインナップに、このディーゼルエンジンを搭載したグレードを追加する意向です(2007年末までの投入を予定)。

今後はアウトランダーだけでなくプジョー4007やシトロエンCクロッサーなどにも搭載されるとのこと。これら2車はアウトランダーの兄弟車であり、搭載されるのもうなづけます。

三菱は2010年からアメリカのBIN5など厳しい規制をクリアするディーゼル車の発売(ランサーになる予定)を発表していますが、一方でPSAもディーゼルは得意。ユーロ6などに対応できる技術についても目処が立っているというし、ディーゼルハイブリッドも発表済み。今後どうなるか分からないけれど、両社の提携をもっと強くすれば、かなり素晴らしい技術が生まれるのではないでしょうか。(新美)

http://www.mitsubishi-motors.co.jp/pressrelease/j/corporate/detail1583.html
posted by Carmode at 14:54| ニュース

アライモータースポーツ、今年は活動を拡大

05年のPCWRCでチャンピオンに輝いた新井敏弘選手率いるアライモータースポーツの今年の参戦計画が、ファンクラブパーティーの場で発表された。まず、新井選手の参戦計画からお伝えしよう。新井選手は昨年と同じくSUBARUチームARAIからPCWRCの8戦中6戦にエントリーする。ピレリタイヤのWRC撤退により、今年からミシュランタイヤにスイッチされる点が大きなトピックスとなる。なお、今のところ06年にあったようなWRカーでの参戦計画は発表されていない。

ここまでは昨年とほぼ同じだが、今年は3人の新しいドライバーはアライモータースポーツに加わることになっている。1人目は鎌田卓麻選手だ。鎌田選手は新井選手のチームメイトとしてPCWRC3戦に出場する他、SUBARUチームチャイナから中国ラリー選手権にも参戦する予定である。

2人目は勝田範彦選手だ。勝田選手はスバルディーラーメカニックによる
SUBARUラリーチームジャパンの活動がアライモータースポーツに任されたことによる移籍となる。出場するラリーは全日本ラリー6戦とラリージャパンの計7戦。

そして3人目はルーキーの小館優貴選手だ。小館選手は若干21歳でありながら、04年から東北ラリー選手権に3年間出場した経験を持つ。今年からアライモータースポーツに在籍し、将来は海外を目指し今年はドライバー修行に励むとのことである。

今年からPCWRC、中国、全日本と一気に活動範囲が広がったアライモータースポーツ。今年は「アライモータースポーツ」の名前を聞く機会も増えそうだ。(永田)

http://www.subaru-msm.com/news/070115.html
posted by Carmode at 14:42| ニュース