2006年12月29日

軽自動車、中古も売れまくり!

年間新車販売台数200万台超えが見込まれている軽自動車ですけど、新車だけでなく中古でも軽自動車は絶好調です。全国軽自動車協会連合会の統計によれば、今年1月から11月までの累計で、中古の軽乗用車販売台数は187万7742台。昨年比7、7%の大幅増であります。軽貨物含めた軽自動車全体では280万4801台売れており(前年比5、9%増)、初の300万台突破が期待されています。

主要軽自動車メーカーのスズキダイハツはもちろん、三菱スバル、ホンダに日産といったメーカーも軒並み前年比超えを記録しており、新車販売とともに軽自動車人気を象徴する結果ですね。

ランニングコストの安さも魅力ながら、最近は軽自動車そのものの実力に驚かされます。居住性はもちろんのこと、乗り心地や動力性能などあらゆる面でメキメキと実力アップ。

軽自動車ではコンパクトカーよりも燃費悪いものもあったりするのですが、新型ミラが27、0km/L(アイドルストップ機能付き。ナシでもフィットよりいい燃費を記録する)など、燃費性能も向上し始めている。これだけ進化したら、これはもう軽自動車1台で間に合ってしまいますよね。売れるのも当然です。このまま軽自動車が増えていくと国の税収大きく減るため、軽自動車にかかる税金アップという法改正がなされる可能性も。

今年は軽の新型車が多く発表され、それがまた売れるという軽自動車大当たりの年でした。来年は一体どうなるのでしょうか。(新美)

http://www.zenkeijikyo.or.jp/statistics/index.html
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安ければ欲しいボルボの小型SUV

高級SUVのXC90、クロスオーバー型ステーションワゴンのXC70が人気となっているボルボが、来年1月のデトロイトモーターショーに弟分となるコンセプトカー「XC60コンセプト」を出展すると発表した。リンク先の写真を見ていただくと分かるが、コンセプト的にはBMWのX3のようなイメージ。正式なサイズは公表されていないが、見た目には大き過ぎず、街中で使う場合にも大きな不便を感じることはなさそうである。スタイルはAピラーの傾斜が大きいことやガラス面積が小さいことも影響しているのか、なかなかカッコ良く見える(側面から見るとマツダのCX−7に通ずる雰囲気、と言えるかもしれない)。

コンセプトモデルということで機能面についての詳しい内容は発表されていないが、1つだけ「シティセーフティ」という自動ブレーキシステムが装着されることが明らかになっている。これは30km以下のスピードで作動し、衝突の危険を感知するとクルマ側でブレーキをかけるというもの。渋滞時にうっかり先行車に追突してしまった、といった事故を防ぐのに役立ちそうだ。

市販モデルの発表は2009年中が予定されている。市販化が楽しみな1台となりそうである。(永田)

http://www.volvocars.com/corporation/NewsEvents/XC60Concept.htm
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フィットVSヴィッツの戦いが中国でも

トヨタは2008年の年央から中国での乗用車生産・販売合弁会社の広州トヨタでヤリス(ヴィッツの海外向けの名前)の生産を開始すると発表した。広州トヨタでは今年5月からカムリの生産が始まっており、ヤリスの生産が始まると広州トヨタはカムリとヤリスという2本の柱を持つことになる。生産台数は年間8万台から9万台を予定しているとのことである。

中国では急速にモータリゼーションの普及が進んでいるため、燃費のいい小型車の需要は急伸中。ヤリスの投入は広州トヨタにとっての大きな武器となりそう。また、すでにホンダフィットの中国での生産を開始しており、中国市場でのフィットとの戦いもなかなか興味深い。

今回のヤリスの他にもプリウスを筆頭に、クラウンカローラ、カローラとどんどん増えるトヨタの中国生産。次の中国生産車はいったいどのモデルになるのだろう?(永田)

http://www.toyota.co.jp/jp/news/06/Dec/nt06_1211.html
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免許証が変わる!

クルマ好きには命の次に大事(?)な運転免許証が、来年1月4日から変わります。東京・茨城・埼玉・兵庫・島根の5都県で、ICチップを埋め込んだIC運転免許証が発行されるのです。

ICチップの埋め込みは偽造免許証対策として、また免許更新の手続きなどを簡略にするためのものとして開始される。従来の免許証と変わるのは、本籍が表示されなくなることくらい。厚さが0、5ミリから0、76ミリに若干厚くなるものの、縦と横のサイズは変わりません。ICチップの方には住所・本籍・氏名・顔写真・免許証番号が記録されます。

ICチップ埋め込みで一番大きなトピックスとなるのは、暗証番号が必要になること。暗証番号は4桁の数字で、2組必要。暗証番号のうち1つ目は氏名・生年月日・免許証交付年月日・有効期限・免許の種類・免許証番号を確認するために使用し、本籍と顔写真を確認する場合に2つ目の暗証番号も必要になるという寸法。暗証番号は免許証交付の際に登録します。

IC運転免許証は04年度に導入予定でしたが、予算の都合などで導入が延期されていました。今後は冒頭の5都県に加え、2009年3月までに全国の都道府県警察で発行を開始し、2014年3月までには全ての免許証がIC化される見込みです。ちなみにIC埋め込みにより、発行手数料が2100円から450円アップの2550円となります。

IC運転免許証については偽造防止や手続き簡略化の他にも、自動車盗難防止に役立てる技術も検討されています。クルマにICチップ読み込み機能を持たせ、クルマの所有者(もしくは登録した使用者)の免許証がなければエンジン始動できないようにする方法で、盗難を防止しようというのです。実現すればなかなか有効な手段かもしれません。

皆さんはIC運転免許証をどう思いますか? IC埋め込みといえばクレジットカードパスポートなどが思い浮かぶ人も多いはず。ICチップを埋め込めば、期待されているような効果は上げられるでしょう。

けれど大きな問題もある。それは暗証番号。確かに暗証番号を設定しなければ、読み込み機器を傍に近づけるだけで内容が読み取られてしまう可能性アリ。けれども暗証番号をキッチリと覚えておくのは、意外と大変なはず。「覚えるのは大変だから」と車内に暗証番号のメモを置いておくのは危険だし、でも忘れるといざという時頼りにならない。

加えて暗証番号は3回続けて間違えると、ICチップの記録内容が読めなくなってしまう。不正使用を防止するのにはいいのかもしれませんが、いかんせん復旧が大変。免許センターや警察署に出向かないと復旧できないのです。それは暗証番号を忘れた場合も同じで、自分の暗証番号を確認するには電話ではダメで、出向かなければならないのです。

このIC運転免許証は「免許証の進化」と言えるのか。ユーザーに新たな手間が増えれば、それだけ不便さを生むことになる。それは決して進化ではありません。(新美)

http://202.32.0.131/menkyo/menkyo/ic/ic.htm
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