国内の各
自動車メーカーが11月の生産・販売・輸出実績を発表しています。来年の生産・販売で世界一が期待されている
トヨタは、11月も盤石の運び。国内生産は前年同月比14、9%プラスの35万2902台と、15ヶ月連続で前年同月比実績を上回るとともに11月として過去最高を記録しています。国内販売は前年同月比99、1%とマイナスですけど、業界全体の平均よりかなり上の数字ですし、何より80%を切るメーカーもある中でこの数字は立派! 好調と言えるでしょう。
レクサスも5063台と販売台数を大きく伸ばしています。
輸出もこれまた好調。北米・中南米・欧州向けが増加し、22万7880台と12ヶ月連続で前年同年比実績を上回っています。海外生産もほぼ全域で増加し59ヶ月連続のプラス&11月としての過去最高を記録。どこを見ても好調の2文字しか見えてきません。
1月〜11月の累計を見てみると、国内生産は11%近くプラス。国内販売は1、0%ほどマイナスで、輸出は24%くらいも伸びています。
対照的なのが
日産。
スカイラインがある程度好調だとは言っても、全体としては依然としてかなり厳しい情勢です。国内生産10万6163台(前年同月比マイナス4、9%)・国内販売4万1850台(同マイナス14、5%)・輸出5万6368台(前年同月比変わらず)などとなっています。スカイラインは月目標販売台数少ないため(1000台)、好調とは言ってもそこまで台数多くない。それでも他の車種が売れてくれれば問題ないのだけれど、スカイライン以外が不調だったため結局マイナスであります。販売を見ても生産を見ても厳しい感じですね。
北米の販売台数を見てみると、
アメリカはマイナス1、6%の7万6015台。カナダはプラス24、8%の5583台となっていますが、数字が小さいため大きく好調だとは言えず。メキシコでもマイナスを記録しており、ドル箱となるハズの北米でマイナスとなっています。
ヨーロッパでは好調。前年同月比プラス25、3%の4万2950台という記録です。
1月〜11月の累計を見てみると、生産の分野ではメキシコと
スペインでプラスが見られるものの、販売の方では世界中でプラスなし。北米でマイナス7、2%を記録している他、国内に至っては前年同期比マイナス19、7%にもなる(軽自動車除く)。何とか数字を押し上げてくれている軽自動車を入れても、国内販売台数はマイナス14、0%の45万4680台となってしまう。昨年のこの時期より7万4000台くらい少ないのです。
ハイブリッドやディーゼルなどでトヨタや
ホンダに追いつくべく、努力している日産。これからしばらくは我慢の時期でしょう。しかしながら開発費さえ確保できれば、期待していいと思います。とりあえず「ハイブリッドはいらない」などといった間違った方向から、「ディーゼルやハイブリッドでも頑張ります」という素晴らしい方向へ転換してくれましたから。(新美)
http://www.toyota.co.jp/jp/news/06/Dec/nt06_1209.html
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