2006年12月25日

日産、燃費を一気に6%も向上!

日産コンパクトカー6車種(キューブ、キューブキュービック、ノート、ティーダ、ティーダ ラティオ、ウイングロード)がマイナーチェンジ、一部改良を受けた。この改良で1.5リッターの「HR15DE型」エンジンとエクストニックCVTの組み合わせの10・15モード燃費が一気に約6%も向上したのである。具体的には10・15モード燃費が約18km/Lから19km/Lを超えるまでに向上(1.5リッターエンジン+CVTのカローラ・アクシオは18キロ台前半)。結果として、この組み合わせは「平成17年基準排出ガス75%低減レベル(星4つ)」と「平成22年度燃費基準+20%」を達成し、自動車税と所得税でも合計3万2千円分の優遇を受けることができるようになった。

燃費が一気に約6%も向上した要因としては

・世界初となるチェーンガイドのフッ素コート化等によるエンジン内部のフリクション低減

・アイドリング回転数の低減

・停止時にはセレクトレバーがDレンジに入っていてもCVT自体はニュートラルポジション状態に制御する「ニュートラルアイドル制御」の採用

・CVTの制御、必要油圧の最適化

・減速時に走行する車両の持っている運動エネルギーをオルタネーターが電気エネルギーに変換してバッテリーに蓄える「オルタネーター回生制御」の採用により、オルタネーターの稼動を低減

などが挙げられる。本当に大切なのはカタログ燃費よりも実燃費だけど、日産がここまで燃費を向上させたという意気込みも評価できると思う。今後は他のエンジンの燃費向上と、どのくらいの実燃費が出るか? ということに期待と注目が集まりそうである。(永田)

http://www.nissan-global.com/JP/NEWS/2006/_STORY/061225-02-j.html
posted by Carmode at 20:58| ニュース

高速のGS4つを閉鎖! ご注意を

東日本高速道路は、来年2月末から3月末にかけて、高速道路のSAに設置されているガソリンスタンド4つを閉店すると発表しました。閉店されるガソリンスタンドの所在地と、閉店日時は以下の通り。

・平成19年2月28日19時 津軽SA(東北自動車道上り線)
・平成19年2月28日22時 妙高SA(上信越自動車道下り線)
・平成19年3月31日24時 西仙北SA(秋田自動車道上り線)
・平成19年3月31日24時 西仙北SA(秋田自動車道下り線)

理由は述べられておりませんが、おそらく採算の問題ではないかと。高速道路でのガス欠は命取り。「ガソリン無くなってきたけど、津軽SAのガソリンスタンド(閉店されるもの)があるから大丈夫」なんて思っていて、行ったら閉店されていてガソリン足りないなんてことのないように、ドライバーの皆さんは注意して下さい。(新美)


http://www.e-nexco.co.jp/company/pr/honsha/2006/1221b/index.shtml
posted by Carmode at 17:48| ニュース

首都高出入り口にあなたの考えた名前が付く?

首都高速道路株式会社が面白い試みをすることになった。出入り口の名前を一般の方から募集するというのである。名前を募集するのは湾岸線の13号地出入り口(13号地という数字だけの場所とあり名前が分かりにくいから、とのこと)と、来年12月から部分的に開通される中央環状新宿線(板橋区から目黒区を結ぶ)の5つの出入り口だ。

この試み、なかなか面白いと思う。「13号地」は出入り口が出来た当時にあった「13号埋立地」から由来しているものだそうだけど、今となってはどこのことだがピンと来ないし、近くには青海、お台場などのお洒落な場所も多く、名前次第で地域のイメージ向上も望めそうである。

また、中央環状新宿線の方は地元に密着した名前が付けば、より利用者や地域住民の方から親しまれるのではないだろうか。応募期間は来年1月10日までとなっている。ちなみに応募者の中から抽選で50名に5000円分のガソリンカードが当たる。お正月の時間のあるときにちょっと名前を考えてみてはいかがでしょうか。(永田)

http://www.shutoko.jp/company/press/h18/061213/index.html
posted by Carmode at 12:34| ニュース

「素晴らしい!」の一言!

秋田県や秋田大学、スバルマツダの技術研究所にSRI研究開発など産官学が連携して、ある社会実験が開始されました。それは「つるナビ」というサイトの運営です。「つるナビ」とは、路面凍結地点をホームページに表示するサイト。12月22日より秋田市内において11台の車両が、路面凍結地点のデータ収集を開始。データ収集車両から路面凍結情報をサーバーへ転送し、インターネット上で公開するというシステムの社会実験です。

路面凍結情報はどうやって収集するのか。これは現在11台のクルマが色々な道路を実際に走行することで収集しています。路面の凍結状態をどうやって検知するか? ABSやトラクションコントロールの作動があった場所を「危険度の高い凍結路面である可能性が高い」と判断しているそう。車輪回転数から計算される車体速度と実際の車体速度の差が大きい場合も、スリップの起きる凍結路面として判断しています。

凍結路面であると判断された地点はGPSにより測位され、サーバーにデータを送信することでインターネット上で公開できるという寸法。

なかなか有効な社会実験だと思います。ただ、まだ実験車両が11台と少なく全ての路線をカバーできていないため、凍結地点として表示されていないからと容易に安心はできません。また路面状況というのは常に変化するもの。こまめな情報更新が必要となります。そのためにももっと多数の実験車両が必要。

現在のところABSやトラクションコントロール、車輪回転数から予測される速度と実速度の差などは、SRIや秋田大学に分析されてからインターネット上で公開されている。しかし分析方法などが容易になったら、急速な進歩を見せるのではないでしょうか。

というのも、ABSやトラクションコントロールは多くのクルマに付いている。そして最近のナビは、これまたほとんどGPS機能を備えている。そういったことを考えると、ABSやトラクションコントロールが作動したら、その地点を指定のサーバーに送る装置さえ安価に開発できれば、実験車両だけでなく一般の車両も立派な情報提供をしてくれるはという素晴らしい状況になるはず。分析さえ簡単に済んだらの話ですけどね。

ちなみに、この社会実験と似たようなシステムがホンダで実施されているのは皆さんもご存じでしょう。ホンダのインターナビプレミアムクラブです。あちらは渋滞などの情報を一般のクルマが発信し、他のクルマとそれらの情報を共有している。今回社会実験されているものもホンダのインターナビプレミアムクラブのように、加入したクルマすべてが情報提供者となってくれれば、信用性も利便性も増すと思います。雪ならともかく、路面凍結って目視ではなかなか見つけられない(特に夜間は分からない)。インターネットだけでなくナビ上で路面凍結場所を教えてくれたら、安全性は飛躍的に高まるはずです。

このように技術は発達し、クルマがドライバーに対して提供してくれる情報は飛躍的に多くなりつつある。ただ、ドライバーが処理できる情報量には限界もある。ドライバーが有効に使える範囲で、いかに有用な情報を提供していくか。それを留意しながら、次世代の新たな交通安全を考えていってほしいものです。(新美)

http://tsurunavi.ce.akita-u.ac.jp/kuwashikuwa.html
posted by Carmode at 10:20| ニュース