ハイブリッド車の戦略ではトヨタやホンダに大きく遅れてしまった日産だが、持っている技術力は非常に高い。日本の自動車業界を面白くするためにも、日産の猛追撃に期待したい。(永田)
2006年12月22日
日産、NECと合弁企業設立の方向へ
まだ、正式な発表はされていないのだけど、日産とNECが自動車用のバッテリーを共同開発する新会社を共同で設立することになりそうだ。この会社はもちろん、ハイブリッド車、電気自動車、燃料電池自動車といった環境対応の次世代のクルマを作る上で必要不可欠な高性能バッテリー(おそらく軽量で大容量のリチウムイオンタイプ)を開発するためのもの。トヨタとパナソニックEVエナジー、ホンダと三洋電機のような関係と予想される。日産は先日発表したように、2010年を目標に独自開発のハイブリッド車を投入、そのためには優れたバッテリーが必要、NECもスバルとバッテリー開発の協力関係を持っていたがスバルとトヨタの資本提携により関係解消になってしまい、お互いパートナーを探しており「渡りに船」といったところだったのだろう。なお、正式な発表は年明けと見込まれている。
ハイブリッド車の戦略ではトヨタやホンダに大きく遅れてしまった日産だが、持っている技術力は非常に高い。日本の自動車業界を面白くするためにも、日産の猛追撃に期待したい。(永田)
ハイブリッド車の戦略ではトヨタやホンダに大きく遅れてしまった日産だが、持っている技術力は非常に高い。日本の自動車業界を面白くするためにも、日産の猛追撃に期待したい。(永田)
posted by Carmode at 20:07| ニュース
自動車販売、来年は今年より少ない見込み
社団法人 日本自動車工業会は21日に記者会見を行い、今年の自動車販売台数の見込みと来年の見通しを発表した。
はじめに今年の販売台数の見込みからお伝えしよう。毎月のように不調が報道されていた登録車の販売台数は前年比93.6%の314万5千台となる見込み。落ち込んだ理由は、景気回復と言われてはいるが実感している人は少なく、消費マインドの改善が見られなかったことやガソリン高騰の影響で軽自動車への乗り換えが増えたためと分析している。
反対に好調が伝えられていた軽自動車は乗用車が150万台(前年比108.1%)、商用車も51万7千台(前年比96.3%)を販売し、合計で200万台突破となる201万7千台の販売見込みだ。理由としては登録車からの乗り換えの増加(登録車の販売が落ちているのと密接な関連)、ニューモデルが多かったことが挙げられている。
今年については軽自動車の販売増加という明るい話題もあったが、来年の見通しはそれほど明るいものではない。登録車の販売台数の見通しは景気回復や軽自動車ブームが落ち着き、小型車を買うユーザーが増えると予想され、今年から微増となる315万台(06年比100.2%)となっている。しかし、軽乗用車ガソリン価格の安定化、今年ほどニューモデルが出ないという理由で今年より若干減少する148万3千台(06年比98.9%)の販売が見込まれている。
薄れていく自動車への関心、乗り換えサイクルなどで国内販売は厳しい時期がしばらく続くと予想するしかないが、何とかこの寂しい状況を打破するためにも各メーカーには魅力的な新型車の投入を願いたい。(永田)
http://www.jama.or.jp/stats/outlook/20061221/index.html
はじめに今年の販売台数の見込みからお伝えしよう。毎月のように不調が報道されていた登録車の販売台数は前年比93.6%の314万5千台となる見込み。落ち込んだ理由は、景気回復と言われてはいるが実感している人は少なく、消費マインドの改善が見られなかったことやガソリン高騰の影響で軽自動車への乗り換えが増えたためと分析している。
反対に好調が伝えられていた軽自動車は乗用車が150万台(前年比108.1%)、商用車も51万7千台(前年比96.3%)を販売し、合計で200万台突破となる201万7千台の販売見込みだ。理由としては登録車からの乗り換えの増加(登録車の販売が落ちているのと密接な関連)、ニューモデルが多かったことが挙げられている。
今年については軽自動車の販売増加という明るい話題もあったが、来年の見通しはそれほど明るいものではない。登録車の販売台数の見通しは景気回復や軽自動車ブームが落ち着き、小型車を買うユーザーが増えると予想され、今年から微増となる315万台(06年比100.2%)となっている。しかし、軽乗用車ガソリン価格の安定化、今年ほどニューモデルが出ないという理由で今年より若干減少する148万3千台(06年比98.9%)の販売が見込まれている。
薄れていく自動車への関心、乗り換えサイクルなどで国内販売は厳しい時期がしばらく続くと予想するしかないが、何とかこの寂しい状況を打破するためにも各メーカーには魅力的な新型車の投入を願いたい。(永田)
http://www.jama.or.jp/stats/outlook/20061221/index.html
posted by Carmode at 17:29| ニュース
死亡者、負傷者ともに減少傾向
警察庁は「2006年中の交通警察活動の概況」を発表しました。それによると今年の交通事故死者数は12月19日の時点で6097人。今年の見通しとして交通事故死亡者数は6年連続で減少し、6000人台前半となる見込みです。昨年1年間の交通事故死亡者数は6871人。大幅な減少と言えます(仮に400人以上死亡者を減らせたら、平均して1日1人は死ななくて済んでいるという計算)。ちなみに6000人台前半だった場合、1955年以来51年ぶりの低水準になるとのこと。
交通事故の発生件数と負傷者数はどうなのか。死なずに済んでいるだけで、事故自体が減っていなかったら、やはり問題であります。もちろん亡くなってしまうよりはいいけれど……。警察庁によると、今年の交通事故数は昨年を下回っているそう。それでも11月末時点の交通事故発生件数は80万3022件で、負傷者は99万5206人。まだまだ多いです。
警察庁は死者数減少について「シートベルトの着用率向上や歩行者の信号無視などが減ったことに加え、飲酒運転による事故が社会問題かしたことが全体の運転マナー向上につながったのでは」と分析しています。
この分析を聞いて半分は理解できるものの、納得できない部分も。それはメーカーの努力を評価していないこと。自動車メーカーはクルマの安全性を上げるために多大な開発費を投じています。それは環境問題にしてもそう。事故が大きく減らず、死亡者だけがどんどん減っているのは、そりゃもちろんシートベルトの着用率向上だって効果ありますけど、クルマ自体の衝突安全性が高まっていることもかなり大きいでしょう。
死亡者が減ったのは嬉しいこと。事故ももっともっと減ってほしい。けれどそれだけはなく、国はもっと自動車メーカーの功績を認めるべきではないでしょうか。(新美)
交通事故の発生件数と負傷者数はどうなのか。死なずに済んでいるだけで、事故自体が減っていなかったら、やはり問題であります。もちろん亡くなってしまうよりはいいけれど……。警察庁によると、今年の交通事故数は昨年を下回っているそう。それでも11月末時点の交通事故発生件数は80万3022件で、負傷者は99万5206人。まだまだ多いです。
警察庁は死者数減少について「シートベルトの着用率向上や歩行者の信号無視などが減ったことに加え、飲酒運転による事故が社会問題かしたことが全体の運転マナー向上につながったのでは」と分析しています。
この分析を聞いて半分は理解できるものの、納得できない部分も。それはメーカーの努力を評価していないこと。自動車メーカーはクルマの安全性を上げるために多大な開発費を投じています。それは環境問題にしてもそう。事故が大きく減らず、死亡者だけがどんどん減っているのは、そりゃもちろんシートベルトの着用率向上だって効果ありますけど、クルマ自体の衝突安全性が高まっていることもかなり大きいでしょう。
死亡者が減ったのは嬉しいこと。事故ももっともっと減ってほしい。けれどそれだけはなく、国はもっと自動車メーカーの功績を認めるべきではないでしょうか。(新美)
posted by Carmode at 12:02| ニュース
やったぜ! 自動車盗難が大幅減
自動車盗難等の防止に関する官民合同プロジェクトチームは、今年1月〜11月までの自動車盗難認知件数を発表しました。それによると、全国の認知件数は今のところ3万3464件。直接的な比較にはなりませんけども、昨年1年の盗難認知件数は4万6728件ですから、毎月の平均が大体3500件だとしても、今年の盗難件数はおよそ3万7000台。今年は大幅な減少になりそうです。
盗難被害を場所別に見てみると、やはり駐車場がダントツでトップ。2番目は道路上で、3番目に一般住宅となっています。ただ、駐車場での盗難がトップとはいえ、その被害件数は大幅に減少している。道路上と一般住宅の被害件数はそこまで変わりませんから、今回の盗難被害減少は、駐車場での被害が減ったのことによるものだと思われます。
県別に見ると、愛知県が大きく減少。1月〜11月の盗難件数では、昨年1年間と比較して44、2%とも減少しているのです。それから埼玉も38、9%マイナス。なかなか頑張っています。
ではなぜ盗難が減ったのか。これはもう「イモビライザー」が普及しているからではないでしょうか。最近の新型車は、高級車でなくてもイモビライザーを装着している。標準ではなくてもオプションで選べるし、値段も手頃。そして駐車場盗難は、イモビライザーが装着されているとかなり防げます。それから防犯意識の向上もあるかもしれない。愛知県などは、盗難被害件数ナンバー1の常連であるため、色々なところで防犯を呼びかけてきた。県によって減少傾向が大幅に異なるというのは、地方自治体の努力によって防犯意識に差が出たからかもしれません。
盗難する側としては、古いクルマはあまり価値ないし、でも新しいクルマや高いクルマはイモビライザーや他の盗難防止装置付いていて盗みにくい。結果として盗難減ったということでしょう。加えて最近の超高級車などでは、自分のクルマの位置をGPSで追跡できたりするなど、最先端の技術を使った装置もある。
となると一番怖いのはユーザーの油断。キーをつけっぱなしにしたり、「自分のクルマは大丈夫」なんて思っていたら、盗まれないものも盗まれてしまいます。盗難が減ったことは大歓迎。でも、今後も気を引き締めていきましょう! (新美)
http://www.car-tounan-boushi.jp/condition.html#nenbetsu
盗難被害を場所別に見てみると、やはり駐車場がダントツでトップ。2番目は道路上で、3番目に一般住宅となっています。ただ、駐車場での盗難がトップとはいえ、その被害件数は大幅に減少している。道路上と一般住宅の被害件数はそこまで変わりませんから、今回の盗難被害減少は、駐車場での被害が減ったのことによるものだと思われます。
県別に見ると、愛知県が大きく減少。1月〜11月の盗難件数では、昨年1年間と比較して44、2%とも減少しているのです。それから埼玉も38、9%マイナス。なかなか頑張っています。
ではなぜ盗難が減ったのか。これはもう「イモビライザー」が普及しているからではないでしょうか。最近の新型車は、高級車でなくてもイモビライザーを装着している。標準ではなくてもオプションで選べるし、値段も手頃。そして駐車場盗難は、イモビライザーが装着されているとかなり防げます。それから防犯意識の向上もあるかもしれない。愛知県などは、盗難被害件数ナンバー1の常連であるため、色々なところで防犯を呼びかけてきた。県によって減少傾向が大幅に異なるというのは、地方自治体の努力によって防犯意識に差が出たからかもしれません。
盗難する側としては、古いクルマはあまり価値ないし、でも新しいクルマや高いクルマはイモビライザーや他の盗難防止装置付いていて盗みにくい。結果として盗難減ったということでしょう。加えて最近の超高級車などでは、自分のクルマの位置をGPSで追跡できたりするなど、最先端の技術を使った装置もある。
となると一番怖いのはユーザーの油断。キーをつけっぱなしにしたり、「自分のクルマは大丈夫」なんて思っていたら、盗まれないものも盗まれてしまいます。盗難が減ったことは大歓迎。でも、今後も気を引き締めていきましょう! (新美)
http://www.car-tounan-boushi.jp/condition.html#nenbetsu
posted by Carmode at 11:59| ニュース