2006年12月20日

道路特定財源、一般財源化の具体策決定

政府は15日、来年度予算案における道路特定財源の一般財源化についてその方針を固めたと複数メディアが報じています。来年度に見込まれる道路特定財源はおよそ3兆4100億円程度。そのうち余剰金は5000億円程度となる見込みです。このうち3200億円は防災道路整備や高速道路料金の引き下げに充てられ、1800億円程度が一般財源として国債の返還に充てられるとのこと。

う〜む、結局一般財源化は避けられないのですね。とりあえずユーザーや自動車業界の顔色を伺うという意味で一般財源化の額は小さめに押さえられていますけど、例ができることに違いはない。とりあえず最初はお茶を濁しておいて、どんどん一般財源化の額を増加させていく気がします。

世間の一般財源化に対する関心が意外と低いのも問題。暫定税率も下げられる気配はないし、何とも腹立たしい限りです。矛盾だらけの一般財源化。借金多くて困っているんだっら、こんなことする前に無駄遣いを無くすなど税金の使い方を見直せばいいのに……。(新美)
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PSA、BMWとの共同開発を拡大

PSA(プジョーシトロエングループ)は18日、BMWとの小・中排気量エンジン共同開発を拡大すると発表しました。共同開発するのは4気筒エンジン。高いパワーとトルクを実現しながらも、優れた燃費性能とCO2排出抑制を実現するエンジンの実用化に向けて、両社が協力体制を拡大するそうです。

PSAとBMWと言えば、今年4月に発売されたプジョー207が思い浮かぶ人も多いはず。1、6リッターターボの共同開発エンジンを搭載しています。もちろんプジョー側だけでなく、BMWの方も新型MINIに搭載。パワーを出しながらも環境性能を重視したエンジンとして知られています。

今回の発表では、詳しい情報は明らかにされていない。4気筒であること以外には、排気量がどれくらいだとか、NAなのかターボなのか、そういったことは分かりません。けれども、ヨーロッパを代表するメーカーの提携が拡大することで、しかも環境性能を重視したものであることは、今後に大きな期待を持たせるもの。日本だけでなく各国で環境に配慮した規制が強まる中、こういった提携拡大はコストの面でも、技術の面でも歓迎すべきものかもしれません。(新美)

http://www.psa-peugeot-citroen.com/en/psa_espace/press_releases_details_d1.php?id=628
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ホンダ、06年実績と今後の見通しを発表1

世界的な販売実績では絶好調を見せているホンダが06年の販売実績と07年以降の見通しを発表した。分野ごとに発表の内容をお伝えしよう。

・06年の販売台数見通し&07年の販売台数見通し
世界全体での06年の販売台数は前年比105%となる355万台となる見通し。地域別には見ていくと……

日本:06年販売台数見通し/70万台(前年比98%)。軽自動車の販売が全体の4割となる28万台を占めていることが目立つ。

北米:06年販売台数見通し/151万台(前年比103%)。2007年販売計画156万台(2006年と比べると3%増)。

欧州:06年販売台数見通し/31万台(前年比108%)。2007年販売計画35万台(2006年と比べると13%増)。

アジア:06年販売台数見通し/32万台(前年比104%)。2007年販売計画36万台(2006年と比べると13%増)。

中国:06年販売台数見通し/32万台(前年比123%)。
国内販売のみ前年比割れしてしまったものの、日本以外では「前年比超え」や過去最高記録が相次ぐなど景気のいい話ばかりが目立つ結果となった。

これだけ販売台数が伸びると生産工場等の設備拡充も必要ということで、この分野でも新たな発表も行われた。

1、09年夏の稼動開始を目指し、新エンジン工場を建設
2010年に稼動が始められる予定となっている埼玉県大里郡寄居町の完成車工場に先駆けて、寄居町に近い埼玉県比企郡小川町にエンジン工場を建設する。新エンジン工場では超低燃費志向のエンジンを生産すると発表されており、寄居町の完成車工場では09年に発売されるハイブリッド専用車が生産されるのだろう。

2、来年夏にロサンゼルスに建設中のアキュラデザインセンターがオープンする予定。

などと、ホンダは需要拡大にも万全の体制を構えている。(永田)

http://www.honda.co.jp/news/2006/c061219c.html
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新型スカイライン、絶好調!

新型スカイラインが好調です。以前発売後1週間の受注状況をお伝えしましたが(月間目標販売台数の4倍に当たる4000台超を受注)、発売から1ヶ月経った12月17日の時点でも、好調さは相変わらずのようです。

日産によれば1ヶ月の総受注台数は6612台。少しずつ勢いはなくなっているものの、月目標販売台数の6倍というのは、素晴らしい数字です。

受注内容を見てみると、やはり2、5リッターが人気。全体の7割を占めています。グレード別に見ても1週間後の受注状況から特に変わったところはありません。気になるのはやはり購入層で、29歳以下の人は3、0%しかいない。数字にすると200人弱しか購入していないことになります。

圧倒的に多いのは50歳以上。スカイラインを購入する人の6割以上が50歳以上の方々であります。昔のスカイラインを考えると、何だか寂しいですね。ハンドリングなどは素晴らしいものの、「オジさんカー」としてのイメージが定着してしまったのでしょうか。値段が高いということももちろんあるでしょう。ただし、それでも日産としては売れてくれればいいワケで、何も問題はない。

日本だけでなく海外での評判はどうなのか。エクステリアデザインを見ても思いっきりアメリカを意識していますが、何でもお隣の韓国で爆発的な人気だそう。韓国の有力自動車専門誌出版社主催の「カー・オブ・ザ・イヤー」と「インポートカー・オブ・ザ・イヤー」を受賞し、受注状況も好調だとのこと。国内に加え海外でも好調なことで、日産は栃木工場での増産(来年1月〜3月にかけて約3000台)を計画。嬉しい誤算ではないでしょうか。

日産としてはとにかく明るいニュースが欲しい時。今年は目立った新車が他になく、新型スカイラインに賭けている部分は大きかった。それだけに、この好調さはとても嬉しいはず。将来的にもハイブリッドなどの発売を発表しており、元気な日産がちょっとずつ見られるようになってきた気がします。(新美)

http://www.nissan-global.com/JP/NEWS/2006/_STORY/061218-02-j.html
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高速に宿泊施設拡大?

「西日本高速道路がSAにドライバー向けホテルを建設する方針を打ち出した」と一部メディアが報じています。SAに宿泊施設と聞いてピンとこない人は少なくないはず。最近変貌を遂げつつある高速道路のSA。宿泊施設とは一体どのようなものでしょうか。

現在宿泊施設を持つSAは全国に2つ。東名高速道路の足柄SA(上り線)と名神高速道路の多賀SA(上り)であります。これらの宿泊施設の料金を見てみると、足柄SAの場合シングルで1泊6300円。ツインだと11550円となります。多賀SAではシングルだと1泊4515円で、ツインは8610円。高めの料金設定ですね。

両SAとも、宿泊施設運営はホテル会社に委託しており、結果この値段になったと思われます。皆さんはこの値段を聞いて利用する気になりますか? これだけのお金を払うなら、クルマの中で寝るという人が多いのではないでしょうか。

もちろんSAには宿泊ではなく休憩する施設もある。休憩室の利用は値段がバラバラですが、例えば足柄SAの場合は2時間以内で630円。以後1時間ごとに105円追加されます(仕切りなどはなく、プライバシーは保たれない)。一方多賀SAはお風呂を利用できて735円。10時間まで利用できます。SAごとにかなり開きがあるようですね。

高速道路って一旦下りると料金割高になるから、できれば下りたくない。けれども1日では到底無理な距離を移動するとなると、やはり宿泊する場所は欲しい。そんな時SAの宿泊施設は大歓迎されるはず。ですが、こういった状況では利用する人だって少ないでしょう。

トラック運転手の居眠り運転や、一般ドライバーの飲酒運転など、様々なことが問題となっている昨今、SAなどに設置されている宿泊施設や休憩施設は1つの大きなポイント。もし安価でキチンとプライバシー保たれ、落ち着いて休憩できる場所があれば、居眠り運転などの事故は大きく減らせるのではないでしょうか。

もっと言えば、ETC割引を受けるがために高速道路上に駐車しているトラックなども、休憩施設を利用すればいい。ユーザーが快く手軽に利用できる宿泊施設や休憩施設があると、かなり便利なはずです。

報道によると、西日本高速も宿泊施設の運営をホテル会社に委託する方針だそう。となると、やはり料金は高めになるでしょう。SAがアミューズメントパークみたいになるのを咎めるつもりはありませんけど、本来SAとは休憩するための場所。観覧車やクリスマスツリーより高い優先度で休憩場所を提供してくれないものでしょうか。西日本高速が宿泊施設を建設するのには賛成ですけど、それだけでなく安い料金設定にしてくれることを切に願います。というか、道路特定財源をこういったことにも使ってほしいものですよね。(新美)
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サーキットで新型スカイラインに乗ろう!

ニスモは筑波サーキットのコース1000において、サーキットフェスティバルを開催すると発表しました。主催は日産プリンス茨城。なかなか魅力的なイベントなので簡単にご紹介します。

1月14日の10時から行われるこのイベントでは、ニスモ・メカニックチームによるピットワークシュミレーションや、ザナウ゛ィニスモGT−R(03年のJGTC)の展示などが行われる。またレディースキッズライド(展示車両のコックピットに座れる)や、チューニング相談会、ニスモパーツの特価販売など色々なイベントあって楽しそう。

けれども一番の注目は新型スカイラインのサーキット試乗会。事前申し込みが必要となりますが、それさえすればコース1000で新型スカイラインに乗れちゃいます! これは何とも魅力的ですよね。

新型スカイラインの良さは乗らないと分からない。乗り心地の良さはもちろん、何といってもハンドリングが素晴らしい。しかしながら一般道ではなかなか分かりづらい部分もあるはず。特の4WASの恩恵は、ワインディングなどでないと恩恵が実感しにくい。その点サーキットならば、思う存分走れると思います。

スタイルを見てガックリ来ている人も、乗ると「いいなぁ!」と思えてしまう新型スカイライン。ぜひともサーキット試乗を申し込んでみてはいかがでしょうか。(新美)

http://www.nismo.co.jp/shop_network.html
posted by Carmode at 10:06| ニュース

次期ランエボも出展!

先日三菱がデトロイトモーターショーへ次期ランサーを出展するとお伝えしました。となると気になるのは次期ランエボですけど、これまたデトロイトショーへ出展されることに。発表したのは北米三菱で、次期ランエボにあたる「プロトタイプX」を公開すると発表したのです。

長年改良を加えながら搭載してきた4G63エンジンから、次期型では新開発の4B11エンジンになったり、ツーペダル式のマニュアルミッションを搭載するなど、色々と噂される次期ランエボ。近いうちにWRCへと復帰するなんて話も聞こえてくるし、何とも気になる1台ですね。一体どのような技術が搭載されるの? スペックは? 何とも気になることばかりです。

今年初めのデトロイトショーはレクサスのLS460がお披露目された。次回もデトロイトショーは目の離せないものとなりそうです。(新美)

http://media.mitsubishicars.com/detail?mid=MIT2006121806886&mime=ASC
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アクアライン、料金が半額近く!

東京湾アクアラインETC割引社会実験協議会は、来年2月より新たな社会実験を行うと発表しました。今回実験される社会実験は割引の拡大。現在アクアラインの料金は普通車3000円。ETCの利用によって2320円まで割引されますが、今回の社会実験はETC割引料金から更に3割引を実施するというものです。

割引後の利用料金は3000円の半額近い1620円となります。これはかなり大幅な割引。ETCの割引率大きいものといえば、年末年始に実施される「東名お正月限定早朝割引」。5割という大きな割引ですが、今回発表されたのは結果としてそれに近い大きな割引であります。

社会実験の実施期間は来年2月1日から2月28日まで。6時〜10時、14時〜20時(木更津金田料金所または海ほたる料金所の通過時刻)の利用に適用されます。

社会実験の目的は混雑の多い湾岸地域の朝・夕に、アクアラインを利用してもらうことでその混雑を緩和すること。ちなみにアクアラインでは昨年夏にも大幅割引の社会実験を実施しており、ETC利用車を対象に夜間5割引、昼間2割引したところ、利用率は平均で夜間21%、昼間13%上がっています。

確かに割引すれば利用率は上がると思います。けれど1620円という料金は、絶対的に高い。一部では800円という利用料金を目指して署名運動も行われています。いくら安くなっても、1620円では利用する気はなかなか起きません。建設費が膨大で、それを回収するのには高くしないといけないのかもしれませんが、もう少し安くならないものですかね? 政府は道路特定財源の一般財源化について、高速道路の利用料金割引に使用すると決定していますから、アクアラインに使ってもらえないものでしょうか。(新美)

http://www.tokyo-np.co.jp/00/cba/20061209/lcl_____cba_____003.shtml
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ダイハツ、今年は大きな伸び!

ダイハツは2006年実績見込みと2007年計画を発表しました。内容を見ると、予想に違わず好調さを感じさせる。2006年の国内販売は軽自動車が前年比1、9%増の約60万台。小型車はもっと好調で、前年比の1、6倍となる2万台であります。海外も好調。前年比12、4%プラスの33万1000台となっています。世界全体で見ると6、2%の伸び。素晴らしい1年になりました。生産も同じように好調さを保っています。

一方来年の計画はというと、かなり強気な内容。小型車の国内販売こそマイナスを予想していますけど、軽自動車はプラス3%、海外販売においては11%近くのプラスを見込んでいます。見込みでは世界販売が大台の100万台を超えると予想。

国内の軽自動車販売でムーヴが22ヶ月ぶりにトップを奪還するなど、国内の好調さは増すばかり。となると今後重要なのは小型車となります。スズキは世界的に小型車(SX4などが特に人気)を多く売るため、軽自動車生産を減らすなど世界を見据えた経営を押し進めている。ダイハツはというと、小型車でスズキほど強くはない。ほとんどがトヨタの兄弟車種であるし、となるとブランド力で勝るトヨタのクルマを皆購入してしまうでしょう。軽自動車人気がいつまで続くか分かりませんが、長い目で見ると、大きな魅力を持った小型車の開発が急がれるところではないでしょうか。(新美)

http://www.daihatsu.co.jp/wn/index.htm
posted by Carmode at 09:54| ニュース