「西日本高速道路がSAにドライバー向け
ホテルを建設する方針を打ち出した」と一部メディアが報じています。SAに
宿泊施設と聞いてピンとこない人は少なくないはず。最近変貌を遂げつつある高速道路のSA。宿泊施設とは一体どのようなものでしょうか。
現在宿泊施設を持つSAは全国に2つ。東名高速道路の足柄SA(上り線)と名神高速道路の多賀SA(上り)であります。これらの宿泊施設の料金を見てみると、足柄SAの場合
シングルで1泊6300円。ツインだと11550円となります。多賀SAではシングルだと1泊4515円で、ツインは8610円。高めの料金設定ですね。
両SAとも、宿泊施設運営はホテル会社に委託しており、結果この値段になったと思われます。皆さんはこの値段を聞いて利用する気になりますか? これだけのお金を払うなら、クルマの中で寝るという人が多いのではないでしょうか。
もちろんSAには宿泊ではなく休憩する施設もある。休憩室の利用は値段がバラバラですが、例えば足柄SAの場合は2時間以内で630円。以後1時間ごとに105円追加されます(仕切りなどはなく、プライバシーは保たれない)。一方多賀SAは
お風呂を利用できて735円。10時間まで利用できます。SAごとにかなり開きがあるようですね。
高速道路って一旦下りると料金割高になるから、できれば下りたくない。けれども1日では到底無理な距離を移動するとなると、やはり宿泊する場所は欲しい。そんな時SAの宿泊施設は大歓迎されるはず。ですが、こういった状況では利用する人だって少ないでしょう。
トラック運転手の居眠り運転や、一般ドライバーの飲酒運転など、様々なことが問題となっている昨今、SAなどに設置されている宿泊施設や休憩施設は1つの大きな
ポイント。もし安価でキチンとプライバシー保たれ、落ち着いて休憩できる場所があれば、居眠り運転などの事故は大きく減らせるのではないでしょうか。
もっと言えば、ETC割引を受けるがために高速道路上に駐車しているトラックなども、休憩施設を利用すればいい。ユーザーが快く手軽に利用できる宿泊施設や休憩施設があると、かなり便利なはずです。
報道によると、西日本高速も宿泊施設の運営をホテル会社に委託する方針だそう。となると、やはり料金は高めになるでしょう。SAがアミューズメントパークみたいになるのを咎めるつもりはありませんけど、本来SAとは休憩するための場所。観覧車や
クリスマスツリーより高い優先度で休憩場所を提供してくれないものでしょうか。西日本高速が宿泊施設を建設するのには賛成ですけど、それだけでなく安い料金設定にしてくれることを切に願います。というか、道路特定財源をこういったことにも使ってほしいものですよね。(新美)
posted by Carmode at 11:10|
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