積載されていたクルマは大部分がアクセラで、CX−7やRX−8、ロードスターなどもあったそう。マツダは当初、積載されていた4700台について修復可能なものは中古車として販売し、修復不可能なものについては廃棄するという意向でした。
今回改めてこのニュースをお伝えするのは、マツダがそれら4700台について、全てを廃棄すると決定したから。中には見た目新車同様のものもあるそうですが、品質が保証できないことから廃棄に至ったようです。
損害額は推定100億円以上。大部分は保険でカバーされるだろうけど、それでもマツダの被害額は小さくないでしょう。
ただ、損害はあってもこの処置は賢明だと思います。過去に他のメーカーで同様の例がありましたけど、中古車として販売した。しかしながら故障多かったという話です。見た目は新車同様でも、傾いたままの状態で1ヶ月以上置かれていたでは、サスペンションなどクルマにとって良くないですから。何かしら不調が出る可能性は拭いきれません。
マツダは最近世界中で勢いを増している。ここでもし廃棄せず販売して変なトラブルが発生したら、ブランドイメージは失墜します。金銭的な被害はあるだろうけど、長い目で見るといい選択なのではないでしょうか。海外でマツダのブランドイメージは確保されていますから、それを無駄にしないためには、最良の処置だと言えそうです。(新美)