2006年12月07日

一般財源化反対の署名、1000万人突破!

JAFは自動車税制改革フォーラムや全国石油商業組合連合会、石油連盟らと展開していた道路特定財源の一般財源化反対署名について、署名総数が11月末の集計で1000万名を突破したと発表しました。トヨタの張副会長やホンダの福井社長が直々に街頭署名運動に参加したりと、一般財源化反対の署名運動は、日本を支える多くのメーカーや団体によって積極的に展開されたもの。その効果があったのでしょう。署名運動がマスメディアによって広く報道されたのは一時的だったけど、報道されていない時でも署名運動はきっちり展開され、1000万人を実現できました。

それにしても1000万名突破というのはなかなかスゴい数字だと思います。問題なのは、この署名がどれだけ有効かということ。

ご存じの通り、一般財源化反対の署名は何度か国に提出されている。他にも自民党員などを反対決起集会に招いたりするなど、JAFを始め一般財源化反対運動に賛同する団体は、国や政府を動かそうと必死になっていました。それにより与党内に一般財源化反対の意見が出始めたものの、国が大きく動く気配はない。最近報じられたところによると、揮発油税を一般財源化するための法改正を2008年に先送りするくらいのもの。安倍首相は一般財源化を断固進めるという姿勢を崩していないし、流れも少しづつ一般財源化に近づいている。多数の署名がどこまで効果あるのか分からないのです。少なくとも圧倒的な効果をあげてはいない。

本当に嘆かわしいことです。思えば日本経済って自動車関連産業に支えられている部分が大きい。それだけでなく例えば環境保護の面でも、メーカー達の功績はとても大きいと思います。国は厳しい燃費基準を定めるだけで、後はちょっとした税制優遇をするくらい。一方メーカー達は多大な開発費を投じて、環境にいいエンジンなどを開発している。今回の件でも各メーカーがこれだけ反対しているのに、国はメーカーの声を軽視しています。メーカーの国に対する功績ってとても大きいのに、国のメーカーに対する態度はとても冷たいですよね。

JAFなどは12月1日に緊急声明文を国土交通省や財務省へ提出。その中に「1000万人を越える自動車ユーザーは、反対署名をもって道路に使わないならば税を下げるべきとの声を挙げたが、その声さえも全く無視されようとしている」とありますが、本当にその通り。

道路特定財源の問題だけではなく、色々な政策に対して国民はもっと大きく声を上げていいはず。世論の圧倒的反対があれば、何かしら変わるのではないでしょうか。誰が考えてもおかしいと思える政策が実現してしまったら、それは国民にも責任あると思います。(新美)

http://www.jaf.or.jp/data/06tax_sig_dec/index.htm
posted by Carmode at 22:01| ニュース

カローラが順調な伸び! 11月販売ランキング

自販連から11月の車名別販売台数ランキングが発表されました。トップは先月に引き続きカローラ。前年同月比48、1%増の1万7132台と、好調さをさらに加速させております。フィールダー、アクシオともに順調な販売を記録しているようで、改めて「カローラブランド」の強さを思い知らされます。カローラから若干遅れて発売されたオーリスも19位にランクイン(4040台)。今後どれくらい販売台数を伸ばすか注目されます。

2位はヴィッツで3位はエスティマと、先月と同じトップ3。トヨタの独壇場ですね。4位にはフィットがランクインしています。気になるのは13位に後退したストリーム。そろそろ新車効果終了か? 今後はまさに真価が問われる時。いいクルマであることは間違いないから、それをどれだけユーザーにアピールできるかにかかっています。5位にはまたしてもプリウスが入っており、3代目の噂をチラホラ聞く中でこれだけ伸びてくるのは何とも驚き。当初予想されたよりも長引いている原油高が、販売を後押ししているのかもしれません。6位はステップワゴン。クラウン、セレナと続きます。

他に注目はというと、21位のLS460。トヨタはクラウンやアルファード、エスティマなど結構高価なクルマをランクインさせていますが、800万円台が売れ筋のLS460をここまで上位に入れてくるのはスゴいことだと思います。もっとも、ここから大幅なランクアップは見込めません。3860台という数字は、LS460の生産能力を考えると1ヶ月の販売台数として限界に近いと思われます。

今年の締めくくりとなる12月は、一体どんなクルマがランクインしてくるのでしょうか。注目なのは好調な受注状況が発表されている日産の新型スカイラインと、ホンダの新型CRVであります。(新美)

http://www.jada.or.jp/contents/data/ranking/index.php
posted by Carmode at 20:30| ニュース

ガソリン価格、上がったように感じるけど実際には

11月は「ガソリンが安くなったなあ」と感じられた方が多かったと思う。しかし、ホッと一息ついている間もなく、東京都内などでは先週末くらいから5円から6円程度値上げしているガソリンスタンドをよく見るようになった。この状況を踏まえると、「全国のガソリン平均価格も一気に上がったのではないか?」と考えてしまう。しかし意外な結果となった。石油情報センターが発表した12月4日のガソリン平均価格は、レギュラーガソリン135.2円、ハイオクガソリン146.2円、軽油114.1円と若干値下がりしている。これは値上げのタイミングに地域差があったということなのだろう。順調に値下がりが続き、安心していた消費者からすると寝耳に水のようなこの値上げ。今後も値上がりする可能性が高いだろうから、もし運よくまだ値上げしていないスタンドを見つけたら即満タンにしておくべきだろう(永田)

http://oil-info.ieej.or.jp/active/oils/20061206.pdf
posted by Carmode at 05:33| ニュース

輸入車人気もそろそろ陰りが見えてきたか?

JAIA(日本自動車輸入組合)から11月の輸入車・売台数が発表された。まず、輸入車全体の・売台数は前年比92.9%(純粋な輸入車に限ると94.7%)と、今年7月以来5ヶ月連続で前年比を下回る結果となった。昨年は「空前の輸入車ブーム」と言えるくらい輸入車の・売は好調だったことを考えると「どうしたのだろう?」という気がする。しかし、冷静に考えれば輸入車は全体に高価なものなのだから、昨年の売れ行きが特別でこのくらいの需要が普通と考えることも出来るのではないだろうか。

11月の成績をお伝えすると、1位だったのは2ヶ月連続となるフォルクスワーゲン。2位、3位、4位はBMW、メルセデス・ベンツアウディの順で相変わらずドイツの4強が日本の輸入車マーケットを席巻する形になっている。ただ、前年比ではBMWとメルセデス・ベンツが昨年を上回っているのに対し、フォルクスワーゲンとアウディは前年比マイナス。この差が先々の順位に関係する可能性はありそうである。

5位以下はBMWミニ、プジョートヨタボルボフォードホンダと見慣れた名前が続く。この中で目立つのはフォードで、前年比がマイナスとなっているメーカーも多い中、前年比106.8%を記録。おそらく、秋から投入した新型ムスタングが牽引車となっているのだろう。

12月以降トップ3がどうなるか? 大いに注目したい。(永田)

http://www.jaia-jp.org/jws/11j/200611top10.htm
posted by Carmode at 05:29| ニュース