11月27日に国産
自動車メーカーから10月の生産・国内販売・輸出実績が発表された。各メーカーの実績をお伝えしよう。
トヨタ:国内販売こそ前年比94.5%と前年比割れしたものの、国内生産、輸出台数、海外生産は絶好調。世界生産では前年比112%を記録。磐石の体制と言えるだろう。
日産:軽自動車を含んだ国内販売台数で前年比101.6%を記録。海外販売でも
アメリカが新型車のセントラ、ヴァーサ(日本ではティーダ)の人気により、8ヶ月ぶりに前年比を上回る103.9%という数字を出したため、世界生産台数では前年比105.9%と会社全体としては好調だ。
ホンダ:国内販売がライフの減少(モデルサイクル後半の3年目に入っているせいもあるか?)、登録車の主力となるエアウェイブ、ステップワゴンの販売減少により前年比93.8%とやや落ち込みを見せたが、生産台数で欧州が前年の96.3%と前年比割れしている以外は各地域とも大きく超える実績を記録(特にアジアの前年比135.5%が目立つ)。世界生産では10月としては過去最高となった。
マツダ:国内販売が前年比の81.2%と振るわなかったが、輸出向けのCX−7、アクセラ、プレマシーの人気により国内生産、輸出ではそれぞれ前年比117.8%と110.9%を記録。日産同様、会社全体としては好調と言える。
三菱:国内販売、国内生産では9月に発売した新型eKワゴンの人気のおかげで、それぞれ前年比116.6%と122.2%を記録。しかし、輸出と海外生産が前年比82.2%と70%に伸び悩み、総生産台数では93.7%と他社に比べるとやや不調に見える。
スズキ:国内販売では軽自動車の生産を減らし、登録車の生産を増やした影響もあるのか、前年比92.0%とやや振るわなかった。しかし、海外向けのSX4の好調などにより国内生産、海外生産はそれぞれ前年比107.7%と113.9%を記録。世界生産では前年比110.6%と10月単月で見ると、過去最高となった。
スバル:国内販売は登録車が前年比77.9%と不調だったものの、軽自動車が6月に投入したステラ、サンバーの好調で前年比102.3%を記録。国内生産と海外生産を合計した総生産台数では93.7%とイマイチ。
ダイハツ:10月に発売した新型ムーヴの供給が間に合っていないためか、国内販売では売れる軽自動車をたくさん持ちながらも前年比では99.3%だった(それでも、他メーカーの国内販売に比べると好調)。しかし、国内生産台数を見ると115.8%と好調(輸出向けのビーゴが人気なのか?)なため、世界生産では前年比114%を記録した。
全体的に国内販売が落ち込んでいる分を輸出や海外生産でカバーし、業界全体としては好調にあるといえると思う。ちょっと元気のない三菱とスバルが今後どんな対策や新型車を投入してくるか注目である。(永田)
posted by Carmode at 09:45|
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