2006年11月23日

教習所で飲酒運転体験

飲酒運転による悲惨な事故が減らないため、岐阜県中署は飲酒運転の恐ろしさを体感してもらおうと、飲酒運転体験学習会を開催しました。飲酒運転の怖さを体感してもらおうというイベントは、例えばトヨタがモビリタで実施するなど増えつつありますが、今回紹介するのは教習所で行われた飲酒運転体験イベントです。

教習所で飲酒運転体験。あまり聞いたことのない話かもしれませんが、調べてみると、そんなに珍しい話ではない。愛媛では松山西署が主導で開催されているし、京都でも中立売警察署が二条自動車教習所で平成12年度に開催している。ただ、過去に例があるだけでそこまで全国で頻繁に行われているものでもありません。

今回岐阜県で行われた飲酒運転体験学習会に参加したのは、事業所などで安全運転管理者を務めている人々9人。まず普通の状態で運転シミュレーターを使って運転体験と運転適正診断を実施し、飲酒後もまた同じようにシミュレーターで診断して、飲酒前後の違いを計測しました。結果は予想通り。飲酒後は運転技能が低下。具体的には運転適正診断の満点5点中、飲酒前は平均3、1点だったのに対し、飲酒後は2、8点まで下がったのです。

飲酒の量はどれくらいか。大体がビール数本に焼酎や日本酒を飲んでの実施だったようです。とはいってもアルコールの影響度には個人差がある。中には蛇行運転をしたり壁にぶつかったりした人がいたそうですから、やはり飲酒の影響は大きいですね。

教習所で実施されている飲酒運転体験を見ると、対象は安全運転管理者などが多い。色々と問題はあるのかもしれませんが、ぜひとも教習生にだって実施してほしいものですよね。飲酒運転の怖さを早い段階で知ってもらい、絶対に飲酒運転をしないようにと心に誓ってもらえるといいと思います。

飲酒運転は「自分なら大丈夫」という過信から始まることが多い。その認識を改めてもらうためにも、飲酒運転体験は全てのドライバーにやってもらいたいくらい。飲酒運転中に、運転技能が下がっているにも関わらず「上手に運転できている」と感じた人もいたそうですから、恐ろしいものです。

これから忘年会&新年会の季節。飲酒する機会は多いと思いますが、くれぐれも飲酒運転だけはしないようにしましょう。(新美)
posted by Carmode at 19:15| ニュース

ガソリン、値下げ幅縮まる。

22日、石油情報センターから11月20日時点でのガソリン販売価格全国平均が発表されました。価格はハイオクが147、3円/L、レギュラーは136、2円/Lと、前週からそれぞれハイオク0、5円、レギュラー0、6円値下がりしております。

値上がりしていない分嬉しいものの、値下げに慣れてきたのか「値下げ幅が小さいな」と感じてしまいますね。本当は1円くらいずつ値下げしてくれると有り難い。原油価格は一時下落したものの、最近はまた堅調になってきているから、値下げ幅も小さくなったのかもしれません。原油価格は依然として高めの値段で推移しており、航空会社では料金値上げを断行するところも。そう考えると、やはり値下げしているだけで満足するべきなのでしょうか。

朝晩めっきり冷え込み、冬はすぐそこまで来ている。寒い状態の車内はイヤだからと、乗るだいぶ前からアイドリングをして、車内を温める人がいるかもしれません。しかしそれは環境にも良くないし、何よりガソリンを無駄に消費する。乗っているうちにだんだんと暖かくなってきますから、無駄なアイドリングはしないようにしましょう。

それから、「エンジンを切ると車内が冷える」と言って、ちょっとクルマから離れるだけの時はエンジンかけっぱなしにする人も多い。これも危険。何しろクルマの盗難で一番多いのが、キー付けっぱなしによるものですから。

ちょっと話が逸れました。ガソリン価格はちょっとずつだけど、下がっている。都内のガソリンスタンドを見ると、レギュラーは125円/L前後、ハイオクはレギュラーの11円増しといったイメージ。かなりお求め易くなってきています。ガソリン価格高騰の時に学んだエコドライブ方法を忘れずに、お財布のためだけでなく環境のためにも、エコドライブを実践し続けていきましょう。(新美)

http://oil-info.ieej.or.jp/cgi-bin/index.cgi
posted by Carmode at 15:34| ニュース

中国メーカーもハイブリッド車を開発!

一般大衆の自動車への関心も高く、連日超満員となっている北京モーターショーには奇瑞汽車が独自開発した(中国メーカーとしては初)ハイブリッド乗用車「チェリーA5ISG」も出展された。「チェリーA5ISG」については不明な部分も多いのだけど、明らかになっている範囲で詳細をお伝えすると、動力源は1.3リッターエンジン+モーターでマニュアルトランスミッションとの組み合わせである。通常走行だったら40kmまでモーターのみで走れるということなので、かなり大きな出力を発生するモーターと容量の大きなバッテリー(電池の種類は発表されていない。減速時には回生ブレーキの機能が働きバッテリーへ充電を行う)を備えていると考えられる。動力性能自体は1.6リッターエンジンを搭載したチェリーと同等のレベルを確保しているとのことで、具体的な燃費については公表されていない。

正直「スペック的には立派なハイブリッド車だけど、燃費や信頼性まで含めた総合力ではまだまだなのではないか?」と感じる。しかし、見方を変えれば「まだハイブリッド車を作っていない自動車メーカーだってたくさんあるのだから、自動車との関わりが短い中国からハイブリッド車が出たというだけでも大変なこと」という考えも出来ると思う。今はクルマ作りを勉強している立場の中国だけど、10年先には日本のメーカーから得たノウハウなどを生かして世界をリードする存在になっているかもしれない。(永田)
posted by Carmode at 10:20| ニュース

首都高値上げの前触れか?

首都高速の距離別料金導入には賛否両論ありますが(個人的には、首都高を使って成田空港などへアクセスする場合、実質的な値上げとなるので反対)、一方でETCによる距離別割引も導入に向けて進められています。

阪神高速道路は土曜・休日のETC利用車に対し、通行料金を最大30%割引するETC距離別割引の社会実験を開始します。社会実験が実施されるのは阪神東線・南線で、12月2日より開始され来年3月末まで実施されるとのこと。阪神高速は首都高速と同じように現行の均一料金制から距離料金制への移行を目指していますが、様々な反対も予想されるため、今回このような社会実験を行うことでデータを収集し、料金体系の検討に役立てていくそうです。

距離別に割引率を変化させていくというこのシステム、利用距離が7km未満なら30%割引、7km以上15km未満なら20%割引、15km以上なら10%割引という割引率になっています。利用する区間が短ければ、それだけ割引されるということですね。

これを聞いてどう思うか。「距離別割引を導入するなら、距離別料金制の導入はやめろ!」ということです。距離別料金制導入の建前は「近距離を利用する人にとって均一料金は不公平だし、一般道の渋滞を解消するためにも、近距離の利用をしやすいようにした方がいい」というもの。だったら均一料金のまま近距離の人に有利な割引を設定すればいい(首都高では狭い範囲で設定されている)。今回の社会実験のように、近距離の人を優遇すれば、それで目的は達成されるでしょう。

首都高や阪神高速を近距離移動のために使う人が大多数なら、距離別もまぁ検討の余地はある。けれども首都高を使って羽田や成田へ行く時などのように、通過点として利用する場合は大幅な値上げとなる。こういった使い方をする人も少なくないだけに、距離別料金制導入はまだ待つべきだと考えます。

首都高に限っていえば、距離制を導入したところで近距離移動の人が首都高を多く使うようにはならないと思う。だって、首都高自体がスゴイ渋滞ですもの。高速を使うメリットがあまりない。せいぜい中距離くらいの移動をしないと、結局ストレス溜まる気がします。また現在の首都高がこれ以上の台数増加に対応できるかも疑問であります(すでに対応できておらず、渋滞だらけではないですか)。

ベストは近距離の人のみ割引し、それ以外は現行の料金体系を維持するというもの。他の国に比べれば日本の高速道路はまだまだ高い。新たな路線を建設したいなら、道路特定財源を使えばいいのではないでしょうか。(新美)

http://www.hanshin-exp.co.jp/drivers/jikken/kyori.pdf
posted by Carmode at 10:01| ニュース