2006年11月19日

日本勢残念! マカオGP

予選フロントローを独占し、予選レースの結果も上々と久々の日本人優勝に期待がかかったマカオGP決勝でしたが、結果は何とも残念なものとなりました。優勝はコンウェイ選手(ライコネン−ロバートソン)。イギリスF3王者の実力をまざまざと見せつけてくれました。2位にはアンティヌッチ選手(ASM)。3位には全日本F3王者のスティール選手と日本人が表彰台に上ることはありませんでした。

一番の期待はやはり小林可夢偉選手(ASM)でしたが、結果は何と19位。予選でいい順位を獲得し、予選レースでも万全の走りを見せていたのに……。小林選手とともに表彰台を期待された平手選手もこれまた2周遅れの最下位と、何とも残念な結果となっております。日本人最高位は8位の大嶋和也選手(トムス)。小林選手に平手選手、さらには中嶋一貴選手を押さえての入賞であります。16番手スタートからの追い上げは大したもの。今後の活躍が期待される選手ですね。ちなみに中嶋選手はリタイアに終わっています。

F1への登竜門であると言われ、予選順位により十分に表彰台を狙えた日本人たちは、正直ふがいない結果。これもまたレースの難しいところでしょうか。サーキットコンディションや様々な駆け引き、マシンの調子など色々な要素が順位を決定づける中で、運を味方にできなかったようです。

ただ、まだまだ若手ばかりだし、今回ダメだったからといって何かを失ったわけでもない。今回の敗戦をバネに、次はいい走りを見せて欲しいものです。(新美)
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WRC NZ、フォードタイトルを獲得!

WRC第15戦ニュージーランドは小雨混じりの中すべての日程を終え、フォードのグロンホルム選手が第3レグの6つのSS中5つでトップタイムを記録する完璧な走りで今シーズン6勝目を挙げた。2位にもチームメイトのヒルボネン選手が入り、フォードチームは27年振りとなるマニュファクチャラーズタイトルを決めた。最近明るい話題がなかったフォードグループとしては、会社のモチベーション向上に大いに役立つことだろう。3位以下はストール選手(プジョー)、欠場したローブ選手の代役を務めたポンズ(シトロエン)、ソルド選手(シトロエン)、ソルベルグ選手(スバル)という順。なお、2輪世界チャンピオンのロッシ選手は11位でフィニッシュした。

併催のPCWRCはスバルのラドバラ選手が優勝。2位から4位にもマーソン選手、ウスペンスキー選手、鎌田卓麻選手が続きスバル勢は1位から4位を独占した。チャンピオン争いは最終的にアルアティアー選手が7位、奴田原選手6位だったため、結局アルアティアー選手が獲得。奴田原選手はランキング2位を確保した。奴田原選手にとっては悔しい結果だろうけど、世界に速さを見せつけたのは事実。来年は新井選手と奴田原選手によるタイトル争いを期待したい。

次戦は今シーズン最終戦となるウェールズ・ラリー・GBである。何とかスバル勢には優勝でシーズンを締めくくって欲しいところだ。併催のJWRCのチャンピオン争いも見逃せない!(永田)

http://www.subaru-msm.com/wrc2006/15/3.asp
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カー・オブ・ザ・イヤー決定!

毎年注目される日本カー・オブ・ザ・イヤーが今年も決定しました。第27回となる今回のカー・オブ・ザ・イヤーを制したのは、予想通りレクサスの新型フラッグシップ「LS460」。セルシオの後継車として、また日本を代表する高級車として最先端技術がつぎ込まれ、また全ての性能において頂点を目指されたクルマであります。審査員63人がそれぞれ持ち点25を振り分けられ、レクサス「LS460」は満点1575点の中で516点を獲得。やはり最新鋭の安全デバイスなどの魅力は、高額車が受賞しにくいといった流れも関係なかったのでしょう。トヨタ車の受賞はヴィッツ兄弟以来の7年ぶりとなります。ちなみに次点は三菱「i」。

「LS460」の受賞は、ほとんどの人が予想していたもの。それよりも注目なのはインポート・カー・オブ・ザ・イヤーです。最初こそメルセデスベンツのSクラスが圧倒的に優位と言われていたものの、今年10月に発売されたシトロエンの「C6」が徐々に評価を高め、投票前にはどちらが獲るか分からなくなっていたのです。販売台数から言えばSクラスが圧倒的に上。走行性能でも、やはりSクラスは素晴らしいものを持っている。けれども今回インポートカー・オブ・ザ・イヤーに選ばれたのは「C6」でした。このあたりがカー・オブ・ザ・イヤーの面白いところ。単に売れるクルマではなく、独特の価値を持ったクルマが選ばれたのです。「C6」は久々にクルマ好きのツボを押さえたクルマであるだけに、受賞に十分値するクルマであります。

メルセデスはSクラスがダメでもEクラスの「320CDI」でモースト・アドバンスド・テクノロジーを狙っていたのでしょうが、これまた三菱「i」に阻まれ受賞ならず。逆に言えば三菱「i」はかなりの高評価ということです。軽自動車にリアミッドシップという発想と、それを実現した能力が評価されたのだと思います。

モースト・ファンにはアウディ「TT」が選ばれ、ベストバリューにはホンダの「ストリーム」が選ばれました。スズキの「SX4」は32点しか獲得できず、あまり奮わない結果に。

今回の受賞車に対し、様々な意見があることでしょう。特にインポートカー・オブ・ザ・イヤーについては点差が22点とそこまで大きくなかった。「Sクラスの方が圧倒的に良いのに」と思っている人も多いと思います。それでも「C6」の光る個性には敵わなかった。クルマ好きをうならせる結果ではなかったでしょうか。

次回はどのクルマが栄誉ある賞を獲得するのか。今年10ベストカーに名を連ねることができなかった日産スバルダイハツに頑張ってほしいですね。(新美)

http://www.jcoty.org/2006-2007/award.html
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輸入車買うなら年内に!

最近、円安ユーロ高の傾向が続いていることに対応してアウディジャパンとダイムラー・クライスラー日本は来年1月1日から希望小売価格をそれぞれ平均で約1%値上げすると発表した(ダイムラー・クライスラー日本で値上げされるのはメルセデス・ベンツのみで、一部のモデルの価格は据え置き)。具体的な値上げ額を紹介すると、約400万円のアウディA4で4万円、約1000万円で売られているベンツS350で10万といったところ。感じ方は人それぞれだろうけど、「大した値上げではないな」と思う方が多いのかもしれない。個人的には最近の円安ユーロ高で、ワインやルイヴィトンのバッグが2%とか5%値上げされているのを考えると(品物の性格がまったく違うけど)、輸入車の値上げ幅は比較的少なくて立派だと思う。

すでにBMWは9月から以前の価格より約1%の値上げし、販売していることを踏まえると、今後欧州車が1%程度値上がりする流れになるのは確実だろう。そうなると、値上げ寸前となる今年の年末商戦(値引きも比較的大きい時期だし)はかなりのチャンスといえそう。欲しい輸入車がある方は思い切って、年内にハンコを押してしまうべきかもしれない(年末ギリギリに契約すれば、年内登録による年式落ちもなく万全だろう)。(永田)

http://www.audi.co.jp/audi/jp/jp2/Information/news/news_from_2006/PR_06_082.html(アウディ)

http://www.mercedes-benz.co.jp/news/release/2006/20061116.pdf(メルセデス・ベンツ)
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