2006年11月13日

トヨタからF1予備軍三銃士が登場

先週日本人F1ドライバーのパイオニアである中嶋悟氏の長男の中嶋一貴選手がF1ウィリアムズチーム(来年はトヨタエンジンを搭載)のテストドライバーに選抜され、大きな話題となっている。「中嶋一貴選手が次の日本人F1ドライバーか?」などという希望的観測も飛び交っているが、「一貴選手に続け」とばかりにトヨタ自動車はトヨタ・ヤング・ドライバーズ・プログラム(以下TDP)の07年の活動計画を発表した。TDPという言葉が聞きなれない方も多いと思うので簡単に説明しておくと、TDPは「世界および日本のトップカテゴリーにおいて活躍できるレーシングドライバーの育成」を目的に才能ある人材を発掘し、育成していくプログラムである。

07年のTDPの目玉は中嶋一貴選手を含む3人の若手ドライバーにF1マシンのテストドライブの機会が与えられること。中嶋選手以外にF1をテストできるのは、今年F3ユーロシリーズに参戦していた平手晃平選手と小林可夢偉選手(2人ともまだ20歳!)の2名。テストドライブするのはトヨタF1チームである。同時に来年3人が参戦するレースカテゴリー、チームについての発表もあり、

・中嶋一貴選手:GP2シリーズ(F1の直下に位置するカテゴリー)、DAMSチーム
・平手晃平選手:GP2シリーズ、Tridentチーム
・小林可夢偉選手:F3ユーロシリーズ、AMSフォーミュラチーム

と各ドライバーに一流の体制が与えられた。ホンダのF1活動に佐藤琢磨選手がいるように、「トヨタにも日本人ドライバーを乗せてほしい」というファンも多いはず。この3人の誰かが「再来年からF1にデビュー」なんて可能性は低いだろうけど、3人にはこのチャンスを生かし、日本のモータースポーツ界、トヨタF1をしょって立つドライバーになって欲しいものだ(永田)

http://www.toyota.co.jp/ms/
posted by Carmode at 21:16| ニュース

カーナビでビジネスをサポート!

ホンダは自社の純正カーナビ「インターナビ」に企業ユース向けの安全運転管理支援システム「internavi Biz」を開発し、来年1月から運用、販売を開始すると発表した。internavi Bizは安全運転サポートとビジネス効率の向上を目的に開発され、インターナビプレミアムクラブ対応の純正HDDナビとインターナビ情報センター、ユーザーの事業所パソコンを結ぶシステムである。特徴を説明しよう。

1)安全運転サポート
急加速、速度超過といった危険な運転を検出すると、カーナビ画面に警告が表示される。危険運転の内容はクルマの管理者のパソコンにもメールの形で伝えられる。危ない運転をすると、会社からお叱りを受けるというわけだ。

2)ビジネス効率の向上
従来からの最適ルートの案内やクルマのサイズを考慮した駐車場の案内に加えて、管理者は各車両の位置特定を出来るようになり、運行状況の把握が可能となった。

2つの新しい機能は、営業車を安全かつ効率的に動かせるということでメリットが大きいと思う。確かにインターナビは安くない装備だが、「見られている」ということにより従業員の安全運転に対する意識を高められると思えば決して高いオプションではないだろう。実際にはどの程度の効果あるか?(永田)

http://www.honda.co.jp/news/2006/c061110.html
posted by Carmode at 16:31| ニュース

日産、インドでの生産体制を変更へ

インドでの現地生産を検討している日産が、現地生産におけるパートナーを変更することになった。当初の予定では手始めにインドにあるスズキの工場を使い、将来的にはスズキと合弁の工場を建設する計画もあったようだが、資本関係を結んでいるルノーがインドのマヒンドラ社と合弁で工場を作るのが決まったため(09年から生産開始)、日産はルノーと関係を持つマヒンドラ社と現地生産を行うための協議を進めていく。結論は4ヶ月以内に出すとのことである。なお、インドでの生産におけるパートナー関係はなくなっても、主に欧州向けとしてスズキから日産にOEM供給される新しい小型車に関する事業協力は続くそうだ。

今回の計画変更により、作るクルマそのものや生産のために必要なエンジン、トランスミッションといった主要コンポーネンツも大きく変わってくることになりそう。このパートナーの変更が日産にとって吉と出るか凶と出るか、大いに注目したい。(永田)

http://www.nissan-global.com/JP/NEWS/2006/_STORY/061109-02-j.html
posted by Carmode at 08:32| ニュース

スーパー耐久最終戦、ARTAが全戦優勝を飾る

すでに年間タイトルを決めているARTA DENAG GT3(田中哲也選手、新田守男選手、高木真一選手)が「シリーズ全戦優勝できるか?」に焦点が集まっていたスーパー耐久最終戦、ツインリンクもてぎの決勝レースが12日(日曜日)に行われた。

レースはポールポジションからスタートしたARTA GT3が終始リードする展開。結局、ARTA GT3はそのままトップでチェッカーを受け、全戦優勝を果たした。2位、3位にもPixy Specs Porsche(伊藤真一選手、羽根幸浩選手)、SEICO carerra racing PORSCHE(佐々木孝太選手、井入宏之選手、宮川やすお選手)が入り、ミシュランタイヤ勢が表彰台を独占した。

ランエボVSインプレッサの戦いとなっているST−2クラスはシーケンシャルエンドレス座間(HINOKI選手、和田久選手、大瀧賢治選手)のランエボが優勝。インプレッサ勢はクラス2位から4位に入ったものの、今年は優勝なしでシーズンを終えた。

06年のスーパー耐久シリーズはARTA GT3の圧倒的強さだけが目立つシーズンとなった。来年は新車種の投入などあるのだろうか?(永田)

http://www.so-net.ne.jp/s-taikyu/2006/round7/ksyo/index.html
posted by Carmode at 01:39| ニュース