2006年11月08日

10月輸入車販売、VWが首位に

JAIA(日本自動車輸入組合)から10月のブランド別販売台数トップ10が発表された。1位は今年7月以来の首位奪回となったフォルクスワーゲン。2位、3位はBMW、メルセデス・ベンツの順である。4位にはここが定位置となっているアウディが入ったのだけど、アウディは過去最高となる1215台を販売し、前年比148.7%を記録した。この好成績には10月からRS4、S6、S8といったスペシャルモデルと9月に発表されたTTとオールロードクアトロの登録が始まったことが貢献しているようである。さすがにアウディが輸入車御三家の牙城を崩すというのは考えにくいが、アウディのファンが確実に増えていると思わせる結果とは言えそうだ。5位以下はトヨタ、BMWミニ、ボルボプジョーフォード、ホンダの順。

昨年内の輸入車販売台数はほとんど毎月前年比を上回っていたが、最近は輸入車人気もだいぶ落ち着いてきたようで、10月も外国メーカーの販売台数は前年比96.2%だった。

11月以降もレクサスLS投入で激化している、高級車ブランド(BMW、メルセデス・ベンツ、アウディあたり)販売台数の推移が気になるところである。(永田)

http://www.jaia-jp.org/jws/11j/200610top10.htm
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10月販売台数ランキング、カローラが順当にトップに

自販連(日本自動車販売協会連合会)が10月の販売台数ランキングを発表した。ランキング1位は10月10日にフルモデルチェンジされたカローラだった。唯一1万台以上の販売(13010台)を達成し、まずは順当なスタートダッシュを見せたといえるのではないだろうか。2位、3位には同じトヨタ勢のヴィッツとエスティマが続いた。4位、5位はストリームフィット。フィットは登場から5年以上が経過しているせいか、ちょっと厳しい状況になってきたようである。ベスト10内で注目なのは5465台を販売し、7位に入ったプリウスだ。プリウスは毎月ベスト30に入る安定した人気を保っていたが、ベスト10に入ってくるというのはおそらくはじめてだと思う。この結果を見ると、「プリウス人気はすごい」と感じると同時に、「よく日本向けに5000台以上も生産できたな」と思う。なお、日産車で一番売れたモデルは8位にランクインしたセレナ

ランキング11位から30位までで目立ったのは、なんといっても28位のLS460である。もちろん販売台数ランキングベスト30でレクサスブランドのモデルが入るのはもちろん初めてだし、何よりも最低でも800万円近くするクルマが2570台も売れたというのが凄い。LS460は1万台以上の受注を抱えているので、しばらくはこのくらいの販売台数を推移していきそうである。

11月の販売台数ランキングでは、さらに販売が本格化するカローラ、カローラファミリーのハッチバックのオーリス、そしてLSあたりの販売台数に注目したい。ここで名前を挙げた3台、全部トヨタ車というのがちょっと寂しいが……。(永田)

http://www.jada.or.jp/contents/data/ranking/index.php
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軽自動車、ムーヴトップ奪還ならず

自販連の10月車名別販売台数から軽自動車のランキングも明らかになりました。新型が発売されワゴンRを抑えてのトップを期待されたダイハツのムーヴは、残念ながら2位(前年同月比10、2%減)。新車効果が期待されていたものの、納車が間に合っていない状況。22ヶ月連続でトップを記録していたスズキ・ワゴンRの牙城を崩すことはできませんでした。クルマとしてはワゴンRよりもかなりいい出来と思える新型ムーヴだけに、今後の販売台数が伸びるのを期待したいです。

3位はダイハツ・タント、4位にスズキ・アルトがランクインしています。電動スライドドアを備え、三菱の救世主と期待されているeKワゴンは5位。6位にホンダ・ライフ、7位はダイハツのミラであります。

8位と9位にはそれぞれ日産のモコとオッティがランクイン。不振の続く日産で、販売台数確保を牽引している2台であります。10位はホンダのゼストでした。気になるのは軽自動車の販売増で何とか不調をしのいでいるスバル。ステラやR2などをラインナップしていますが、トップ10入りの軽自動車はありませんでした。登録車だけでなく軽自動車も不調に陥ると、今後はもっと厳しくなる。ちょっと心配であります。

登録車を入れての販売台数でも、軽自動車はトップ10にいくつもランクインしてきている。軽自動車を作っているメーカーは嬉しい悲鳴でしょう。この軽自動車人気はいつまで続くのか。軽自動車人気を高まらせたのは、不況という国の経済事情もあったはず。その中で維持費の安い軽自動車は人気を博し、軽自動車も進化を遂げていった。景気が回復したら、一体どうなるのでしょうか。いや、一旦軽自動車の便利さを知ったら、そう簡単に登録車へ乗り換えたりしないですかね? 維持費安くて居住性も動力性能も十分と言えますから。(新美)
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トヨタといすゞが業務提携!

トヨタいすゞが資本/業務提携です。トヨタといすゞの両社は7日、開発・生産の分野において業務提携すると発表しました。相互の経営資源を活用したり技術面の補完を図ることで、お互いに自社を発展させていく構えです。具体的にどのような部分で提携していくのか。詳しい内容についてはまだ検討段階だそうですが、主に……

・小型系ディーゼルエンジンの開発、生産に関する分野
・ディーゼルエンジンの排出ガス制御技術ならびに装置の共同開発
・エンジン等に関する各種基礎技術ならびに代替燃料等の幅広い環境技術

の3つが、提携後の共同業務となるようです。

ディーゼル関連の2つについてはいすゞが主な役割を担い、環境技術についてはトヨタが主導していく形になるとのこと。トヨタは業務提携を円滑にするため、いすゞの普通株式を5、9%(1種優先株式が全て転換された場合の見込み)取得することとしています。

トヨタも素晴らしいディーゼルエンジンを開発していますが、ディーゼルの技術はいすゞも多数持っている。オペルやサーブ、ルノーにGMなどなど、いすゞのディーゼルエンジンを採用しているメーカーは多数あります(搭載車種を挙げると、例えばサーブ9−5やオペルアストラなど)。

最近国内でも注目度の増しているディーゼルエンジンだけに、トヨタはいすゞの技術を高く評価し、業務提携へと至ったのでしょう。今回の提携はトヨタがいすゞに持ちかけたもの。いすゞは色々な排気量のディーゼルエンジンを持っており、これから多くの車種へディーゼルエンジンの搭載を考えているトヨタにとって、この上ない味方となります。

トヨタがいすゞの技術を評価しているように、いすゞもトヨタのディーゼル技術を高く評価しており、今後は2社で世界一のディーゼルエンジンを作ると会見で述べております。環境技術についてはトヨタは世界ナンバー1。ハイブリッドなどをいすゞのトラックに生かせることは確実で(といっても、具体的にどういった技術がやりとりされるかは今後検討していく)、いすゞとしては自動車用だけでなく産業用のエンジンなどにも、トヨタの技術を生かせるはずです。(新美)
posted by Carmode at 09:26| ニュース