ヒルボンネン選手(
フォード)の初優勝、ローブ選手(シトロエン)の3回目のワールドタイトル決定で幕を閉じたWRC第14戦
オーストラリアだったが、残念なことに併催ラリーのPCWRCでレギュレーション違反が発覚した。レギュレーション違反をしたのは3台のランサーエボリューションを走らせているタンゴ・ラリー・チーム。ラリー後の
チェックでエンジンに入る空気の量を制限するエアリストリクター(ターボチャージャーに付いている)以外からも空気を吸っていたことが判明したのだ。
違反の重さを象徴するように制裁は厳しく、ポッゾ選手(オーストラリアでは9位フィニッシュ)、
ベルトラン選手(4位でフィニッシュ)、リガト選手(リタイア)の3名に失格処分が下った上、今
シーズンの残り2戦(ニュージーランドとイギリス)への出場停止、今年の全
ポイントが剥奪された。このような違反は95年のカタロニアラリーにセリカGT−FOURで参戦していた
トヨタワークスチームで起こしたことがあり、そのときは失格処分、ポイント剥奪に加えて、2年間の出場停止となった。トヨタチームの受けた処分を考えるとタンゴ・ラリー・チームへの裁定は妥当なものといえるだろう。
タンゴ・ラリー・チームがこの違反をどんな経緯で起こしてしまったのか(故意だったのかそれとも整備中のミスだったのか)は不明ながら、ルール違反はどんな
スポーツでも一番してはいけないこと。タンゴ・ラリー・チームには十分反省してもらい、来シーズンは心機一転し、違反のないようにラリーに参戦して欲しい。(永田)
posted by Carmode at 18:59|
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