2006年11月25日

ドリンク剤を買って、スカイライングッズをゲット!

今月20日に発表された新型スカイラインは異業種とのコラボレーションによる宣伝展開が話題になっている。先日、当サイトでも玩具会社のタカラ・トミーとのダッグの内容をお伝えしたが、今度はコンビニエンスストアー「ローソン」とのコラボレーションキャンペーンの内容が発表された。

ローソンで行われるコラボレーションキャンペーンは「対象となるドリンク剤(12種類)を含んで600円以上の買い物をしたレシートを1ポイントとし、5ポイント分集めると抽選で新型スカイラインのアルミ削り出しチョロQかシルバーメダル5枚セットが当たる」というもの。このキャンペーンに応募するのは最低でも3000円分買い物をしなくていけないので、正直なかなか大変だと思う。しかし、スカイラインファンやドリンク剤をよく買う方にとっては決して大きな負担ではないだろう。

応募期間は11月28日(火曜日)から12月25日(月曜日)。ローソンではこのキャンペーンが終わった後も、新型スカイラインを使ったコラボレーションキャンペーンを行っていくというので、クルマ好きだったら今後もローソンの店頭に注目し続けた方が良さそうだ。(永田)

http://www.lawson.co.jp/company/news/1129.html
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マツダMPVターボ、エコプロダクツ賞を受賞

高い走行性能を誇りながらもミニバンの利便性をしっかりと確保しているマツダのミニバン、「MPV」のターボエンジン搭載車が、エコプロダクツ大賞推進協議会主催のエコプロダクツ大賞において、「エコプロダクツ大賞推進協議会会長賞(優秀賞)」を受賞しました。エコプロダクツ大賞とは名前からも分かる通り、環境負荷の低減に配慮した優れた製品・サービスを表彰するもの。

マツダによるとMPVに搭載されているDISIターボエンジンが、独自の直噴ターボシステムによって3、5Lエンジン並みの大トルクによる力強い走りを実現するとともにクラストップレベルの高い環境性能を有し、「SU−LEV(平成17年基準排出ガス75%低減レベル)」認定を受けていることや「2010年度燃費基準+10%」(FF車)を達成しているため、今回の受賞に至ったとしています。

マツダの明るいニュースは積極的に歓迎したいもの。いいクルマを作っているのに、売り上げになかなか結びつかないもどかしさを抱えるマツダにとってみれば、こういった賞を受賞することで少しでも販売台数を伸ばしたいところでしょう。

今回受賞となったMPV(ターボエンジン搭載車)はいいクルマだし、搭載されているエンジンはチューンこそ若干違うものの、12月発売のCX−7やマツダスピードアテンザ&アクセラなど、多くのクルマに搭載されている。マツダの言うように環境性能にも優れたものはありますが、個人的に評価したいのは優れたドライパビリティ。低回転から湧き出るトルクは、日常とスポーツ走行のどちらでも圧倒的に扱い易いものです。マツダがこういった賞の受賞を励みにもっともっとブランドイメージを高め、これからも元気いっぱいなクルマ作りを続けてほしいものです。(新美)

http://www.mazda.co.jp/corporate/publicity/release/2006/200611/061124b.html
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オーリス、目標の3倍受注!

トヨタは10月23日に発売した新型オーリスの受注状況を発表しました。それによると発売から今月22日までの1ヶ月間で受注したのは、およそ9000台。月間目標販売台数が3000台だから、目標の3倍ほど受注したことになります。

トヨタの発表によれば、好評な点は「ショート&ワイドで個性的なスタイリング」「斬新で機能性の高いインテリア」「高速走行時の安定性や乗り心地の良さ」などだそう。ここで気になるのはやはり「ショート&ワイド」なスタイリングでしょう。

ご存じの方もいるかもしれませんが、先代カローラランクスは当時のカローラと同じシャシーを使っていた。しかしながら新型オーリスは現行のカローラアクシオやカローラフィールダーと違うシャシーを使っています。新開発のシャシーは日本でいうと3ナンバーサイズ。ちなみに欧州など日本以外の国では、オーリスのシャシーを使ったカローラが販売されます。

新型オーリスが売れているというのは、つまるところ3ナンバーが受け入れられているということ。日本で3ナンバーというと、どうも幅が広過ぎて受け入れられにくいイメージがありますけど、そんなに拒絶反応は出ていないようです。それよりもワイドトレッドを実現できたことによる走行性能の向上が、歓迎されているとみるべきでしょう。

新開発のシャシーが使われていることから、オーリスこそ新型カローラの本当の姿と言えるかもしれない。見えないところにお金がかかっているようで、乗り心地やハンドリングは素晴らしいものがある。本物志向とも言える新型オーリスは、もしかしたら意外なヒット車となるかもしれません。(新美)

http://www.toyota.co.jp/jp/news/06/Nov/nt06_1108.html
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瞳孔見て、居眠り運転を防止!

レクサスLS460にはドライバーの顔の向きを検知することにより脇見運転をしている場合に警報を鳴らす、ブレーキをかけるといった機能を持つ「ドライバーモニター付きプリクラッシュセーフティシステム」が採用された。この「ドライバーを監視するプリクラッシュセーフティシステム」と同じ効果のあるシステムを、静岡大学工学部 海老澤嘉伸教授のグループが開発した。瞳孔の動きを監視することによって居眠り運転を見つけるというもの。この「車載用眠気検出装置」は瞳孔の動きを観察し、目が閉じたままになった場合や瞬きが増えてくると「居眠り運転」や「居眠りしてしまいそうな状態」と判断する。個人的には瞳孔の動きに着目して、危ない状態を見つけるというのは非常にいいアイデアだと思う。このシステムに脇見運転を検知する装置とドライバーへの警告やブレーキ操作を行うプリクラッシュセーフティシステムを加えれば、「ドライバーが見ていなかったために起きた事故」を大幅に劇的に減らせるのではないだろうか。

また、「車載用眠気検出装置」はすでに日立物流の大型トラックに試験的に装着され、公道で使った場合のデータ収集も行われている。大型トラック等が渋滞の最後尾に追突し、大きな被害を出す事故をなくすためにも、なるべく早い実用化を期待したい。(永田)

http://www.mext.go.jp/a_menu/kagaku/chiiki/press/hamamatsu/06110603.htm
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2006年11月24日

ラリーを体験するプロドライバーが続々!

先日のWRCニュージーランドラリーに、スバルのラリーカーで出場したモトGPのロッシ選手のことは以前お伝えしましたが、今度はF1ドライバーのモンテイロ選手も本格的なラリーを体験したとのニュースです。

モンテイロ選手はニュージーランドラリーが行われていた週末、出身国であるポルトガルで開催された「アルガルベ・ラリー」の6つのステージでゼロカーをドライブしました。ゼロカーとは、競技車両より先にステージを走行し、コース上に大きな障害がないかを確認するとともに観客へ「もうすぐ競技車両が来ますよ」を知らせるクルマです。もちろんタイムを競って走るわけではありません。でもだからと言ってそんなにチンタラ走るわけではなく、ラリーカーと同じくらいのペースでガンガン走ります。

モンテイロ選手がゼロカーとしてドライブしたのはプジョー206GTi。今回ゼロカーを運転することになったのは、プジョー・ポルトガルの招待によるものなのです。以下、ゼロカーを運転後のモンテイロ選手のコメントです。

「この体験をしてみて今までにないレベルの敬意と称賛をすべてのラリードライバーに抱くようになった。また出場ドライバー全員、そして特にウイナーのアルミンド・アラウジョを心より祝福したい。それにプジョー・チームには感謝を申し上げたい。僕を信頼してくれたことにね! 実際の競技に参加したわけではないが、安全目的で走るプジョー・スポール・ポルトガルの206GTiを運転させてもらい、ドライビング技術がF1とどう異なるのか本当に理解するチャンスを与えてもらった。金曜のシェイクダウンで始まり土曜にはポルティマオ市街地のスペシャルステージがあった。セーフティーカーに乗って僕らは各ステージでラリーカーより15分早く走り出し、コースに問題がないことを確かめ、また観客にそろそろ来るぞと伝えるため、6つのSSを走行した。すべて問題なく終えられ、僕にとってはすばらしい冒険になった。国際的コ・ドライバーのパウロ・プリマツと共に、間違いなくあらゆる種類のドライビングコンディションを経験できたんだ。夜間、日中、激しい雨、ぬかるみ、水、滑りやすい舗装路、ドライ、それにパンクタイヤまでもね!」

ゼロカーとはいえ、運転したのは現役F1ドライバー。おとなしく走るはずもなく、SSの1つでスピンを喫してクルマをちょっとぶつけるなど、小さなミスも。コメントにもあるようにパンクも経験し、F1とは違って自分で交換する場面もあったりと、ラリー独特の体験をできたようです。しかし何よりF1と違うのは、見通しの悪いコーナーを全開で走るということ。ペースノートを信じ、またペースノートが正しくなければできません。このことについてモンテイロ選手は「僕にとって一番の大きな違いは、コーナリングのたびに、まったく先の見えないブラインドコースをただコ・ドライバーの指示を聞くだけで走るということだった。リズムをつかむのが難しかったが、すべてがうまくいったときには最高なんだ」と言っております。

ラリーというのは、サーキットを走行する競技よりもマシンの影響が少ない。なんて言うと語弊があるかもしれませんが、ペースノートの作り方やドライブの仕方など、色々な方法でマシンの性能差をカバーできる競技です。そういった意味で多くの人に楽しめる競技だと思います。もっともっと注目度が上がり、日本でももっと人気のあるモータースポーツになってくれることを願います。(新美)
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タカタ、ドイツに研究所を新設

シートベルト、エアバッグといった自動車の安全性に関連するパーツを生産しているタカタがドイツのベルリンに研究開発センターを新設することを発表した。着工は今年8月に始まっており、来年12月の完成を目指すとのこと。ベルリンの研究開発センターの完成により、タカタは滋賀、アメリカのデトロイト、ドイツのウルム・アシャフェンブルグと合計6ヶ所の研究施設を持つことになり、さらに多くのデータを集められるようになりそうである。考えてみれば、事故のパターンにはスピードレンジなどの違いにより地域差は大きいと思う。そんな背景の中で、タカタが世界にこれだけの研究施設を持っているのは大いに評価できる。「交通事故の犠牲者がゼロになる日」を願うタカタから新しい安全技術出るのを期待したい。(永田)

http://www.takata.com/Japanese/Company/
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今度は首都高出口から人が侵入

以前、高速道路入り口から人が進入し走行中のクルマに跳ねられてお亡くなりになったという残念な事故が起きてしまったが、今度は首都高速上に出口から自転車に乗った81歳の男性が入り込み、トラックにはねられて死亡するという悲惨な事故が発生した。事故が起きたのは18日夜8時15分ごろで、場所は葛飾区内の首都高速中央環状線内回り。おそらく四つ木出口から自転車で進入したと思われる男性が、70キロ以上のスピードで走ってきた本線を走行してきた大型トラックにはねられてしまったのである。

今回の事故は場所が出口には料金所がないため、ほとんど人間の進入に気づくことが不可能な首都高速だったことが非常に不幸だったと思う。今後、入り口だけでなく出口にもクルマ、バイク以外のものが高速道路上に入ったらすばやく感知し、対応できるシステムが必要なのではないだろうか。

一方で、痴呆症や認知症などで自分の行動をコントロールできない人のケアも重要。今回の事故で、お亡くなりになった男性はもちろん不幸だけど、はねてしまったトラックドライバーも自分にはほとんど落ち度のない事故で現行犯逮捕となってしまっている。トラックドライバーだってとても不幸だと思う。こんな事故がもう起きないように、一刻も早く社会全体での対応を願いたい。(永田)
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「リカちゃん」は新型スカイラインの華となるか?

日産が総力を費やして開発した新型スカイラインのプロモーション活動に「香山リカさん」も参加することになった。「香山リカさん」と言われても、男性だとまったくピンと来ない人が多いと思うが、女性だったら「ああ、あの」と思われる方もたくさんいらっしゃるだろう。そう、「香山リカさん」はタカラ・トミーから発売されている着せ替え人形の「リカちゃん」である。

リカちゃんは現在、タカラ・トミーの広報・IR部に在籍しており、その研修活動の一環として日産の各種イベントに参加し、企業間の交流を行っていくそうだ。男性にはほとんど関係ないが、逆に女性からすれば「リカちゃんが出ているクルマ」ということで新型スカイラインへの注目や認知が高まる可能性はありそう。タカラ・トミーではこの他にも、新型スカイラインとのミニカーの「トミカ」や「チョロQ」などを生産するライセンス契約もしており、新型スカイラインはオモチャを通じても世の中を楽しませてくれそうだ。(永田)

http://www.takaratomy.co.jp/ir/release/press/pdf/p061116.pdf
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2006年11月23日

教習所で飲酒運転体験

飲酒運転による悲惨な事故が減らないため、岐阜県中署は飲酒運転の恐ろしさを体感してもらおうと、飲酒運転体験学習会を開催しました。飲酒運転の怖さを体感してもらおうというイベントは、例えばトヨタがモビリタで実施するなど増えつつありますが、今回紹介するのは教習所で行われた飲酒運転体験イベントです。

教習所で飲酒運転体験。あまり聞いたことのない話かもしれませんが、調べてみると、そんなに珍しい話ではない。愛媛では松山西署が主導で開催されているし、京都でも中立売警察署が二条自動車教習所で平成12年度に開催している。ただ、過去に例があるだけでそこまで全国で頻繁に行われているものでもありません。

今回岐阜県で行われた飲酒運転体験学習会に参加したのは、事業所などで安全運転管理者を務めている人々9人。まず普通の状態で運転シミュレーターを使って運転体験と運転適正診断を実施し、飲酒後もまた同じようにシミュレーターで診断して、飲酒前後の違いを計測しました。結果は予想通り。飲酒後は運転技能が低下。具体的には運転適正診断の満点5点中、飲酒前は平均3、1点だったのに対し、飲酒後は2、8点まで下がったのです。

飲酒の量はどれくらいか。大体がビール数本に焼酎や日本酒を飲んでの実施だったようです。とはいってもアルコールの影響度には個人差がある。中には蛇行運転をしたり壁にぶつかったりした人がいたそうですから、やはり飲酒の影響は大きいですね。

教習所で実施されている飲酒運転体験を見ると、対象は安全運転管理者などが多い。色々と問題はあるのかもしれませんが、ぜひとも教習生にだって実施してほしいものですよね。飲酒運転の怖さを早い段階で知ってもらい、絶対に飲酒運転をしないようにと心に誓ってもらえるといいと思います。

飲酒運転は「自分なら大丈夫」という過信から始まることが多い。その認識を改めてもらうためにも、飲酒運転体験は全てのドライバーにやってもらいたいくらい。飲酒運転中に、運転技能が下がっているにも関わらず「上手に運転できている」と感じた人もいたそうですから、恐ろしいものです。

これから忘年会&新年会の季節。飲酒する機会は多いと思いますが、くれぐれも飲酒運転だけはしないようにしましょう。(新美)
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ガソリン、値下げ幅縮まる。

22日、石油情報センターから11月20日時点でのガソリン販売価格全国平均が発表されました。価格はハイオクが147、3円/L、レギュラーは136、2円/Lと、前週からそれぞれハイオク0、5円、レギュラー0、6円値下がりしております。

値上がりしていない分嬉しいものの、値下げに慣れてきたのか「値下げ幅が小さいな」と感じてしまいますね。本当は1円くらいずつ値下げしてくれると有り難い。原油価格は一時下落したものの、最近はまた堅調になってきているから、値下げ幅も小さくなったのかもしれません。原油価格は依然として高めの値段で推移しており、航空会社では料金値上げを断行するところも。そう考えると、やはり値下げしているだけで満足するべきなのでしょうか。

朝晩めっきり冷え込み、冬はすぐそこまで来ている。寒い状態の車内はイヤだからと、乗るだいぶ前からアイドリングをして、車内を温める人がいるかもしれません。しかしそれは環境にも良くないし、何よりガソリンを無駄に消費する。乗っているうちにだんだんと暖かくなってきますから、無駄なアイドリングはしないようにしましょう。

それから、「エンジンを切ると車内が冷える」と言って、ちょっとクルマから離れるだけの時はエンジンかけっぱなしにする人も多い。これも危険。何しろクルマの盗難で一番多いのが、キー付けっぱなしによるものですから。

ちょっと話が逸れました。ガソリン価格はちょっとずつだけど、下がっている。都内のガソリンスタンドを見ると、レギュラーは125円/L前後、ハイオクはレギュラーの11円増しといったイメージ。かなりお求め易くなってきています。ガソリン価格高騰の時に学んだエコドライブ方法を忘れずに、お財布のためだけでなく環境のためにも、エコドライブを実践し続けていきましょう。(新美)

http://oil-info.ieej.or.jp/cgi-bin/index.cgi
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中国メーカーもハイブリッド車を開発!

一般大衆の自動車への関心も高く、連日超満員となっている北京モーターショーには奇瑞汽車が独自開発した(中国メーカーとしては初)ハイブリッド乗用車「チェリーA5ISG」も出展された。「チェリーA5ISG」については不明な部分も多いのだけど、明らかになっている範囲で詳細をお伝えすると、動力源は1.3リッターエンジン+モーターでマニュアルトランスミッションとの組み合わせである。通常走行だったら40kmまでモーターのみで走れるということなので、かなり大きな出力を発生するモーターと容量の大きなバッテリー(電池の種類は発表されていない。減速時には回生ブレーキの機能が働きバッテリーへ充電を行う)を備えていると考えられる。動力性能自体は1.6リッターエンジンを搭載したチェリーと同等のレベルを確保しているとのことで、具体的な燃費については公表されていない。

正直「スペック的には立派なハイブリッド車だけど、燃費や信頼性まで含めた総合力ではまだまだなのではないか?」と感じる。しかし、見方を変えれば「まだハイブリッド車を作っていない自動車メーカーだってたくさんあるのだから、自動車との関わりが短い中国からハイブリッド車が出たというだけでも大変なこと」という考えも出来ると思う。今はクルマ作りを勉強している立場の中国だけど、10年先には日本のメーカーから得たノウハウなどを生かして世界をリードする存在になっているかもしれない。(永田)
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首都高値上げの前触れか?

首都高速の距離別料金導入には賛否両論ありますが(個人的には、首都高を使って成田空港などへアクセスする場合、実質的な値上げとなるので反対)、一方でETCによる距離別割引も導入に向けて進められています。

阪神高速道路は土曜・休日のETC利用車に対し、通行料金を最大30%割引するETC距離別割引の社会実験を開始します。社会実験が実施されるのは阪神東線・南線で、12月2日より開始され来年3月末まで実施されるとのこと。阪神高速は首都高速と同じように現行の均一料金制から距離料金制への移行を目指していますが、様々な反対も予想されるため、今回このような社会実験を行うことでデータを収集し、料金体系の検討に役立てていくそうです。

距離別に割引率を変化させていくというこのシステム、利用距離が7km未満なら30%割引、7km以上15km未満なら20%割引、15km以上なら10%割引という割引率になっています。利用する区間が短ければ、それだけ割引されるということですね。

これを聞いてどう思うか。「距離別割引を導入するなら、距離別料金制の導入はやめろ!」ということです。距離別料金制導入の建前は「近距離を利用する人にとって均一料金は不公平だし、一般道の渋滞を解消するためにも、近距離の利用をしやすいようにした方がいい」というもの。だったら均一料金のまま近距離の人に有利な割引を設定すればいい(首都高では狭い範囲で設定されている)。今回の社会実験のように、近距離の人を優遇すれば、それで目的は達成されるでしょう。

首都高や阪神高速を近距離移動のために使う人が大多数なら、距離別もまぁ検討の余地はある。けれども首都高を使って羽田や成田へ行く時などのように、通過点として利用する場合は大幅な値上げとなる。こういった使い方をする人も少なくないだけに、距離別料金制導入はまだ待つべきだと考えます。

首都高に限っていえば、距離制を導入したところで近距離移動の人が首都高を多く使うようにはならないと思う。だって、首都高自体がスゴイ渋滞ですもの。高速を使うメリットがあまりない。せいぜい中距離くらいの移動をしないと、結局ストレス溜まる気がします。また現在の首都高がこれ以上の台数増加に対応できるかも疑問であります(すでに対応できておらず、渋滞だらけではないですか)。

ベストは近距離の人のみ割引し、それ以外は現行の料金体系を維持するというもの。他の国に比べれば日本の高速道路はまだまだ高い。新たな路線を建設したいなら、道路特定財源を使えばいいのではないでしょうか。(新美)

http://www.hanshin-exp.co.jp/drivers/jikken/kyori.pdf
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2006年11月22日

2日半で2500km。そりゃ厳しい話だ……

茨城県警交通指導課などは20日、過労運転下命の疑いで運送会社「北関東運輸」の社長を逮捕しました。過労運転下命とは、具体的にどんなものなのか。それは今年5月に起きた事件で明らかになったもの。あるトラックの運転手が居眠り運転をして乗用車2台と衝突し、6人を死傷させる事件が起きたのです。ドライバーは業務上過失致死傷罪で懲役2年8月の実刑が確定しています。

問題は居眠り運転となった原因。逮捕された運送会社社長は、事故を起こしたドライバーに5月26日午前1時〜28日午前10時までの間で、茨城県大田原市から岡山県新見市までおよそ2500kmの移動を命じていたのです。57時間で2500km。これはちょっと無理ではないですか? 

高速道路を制限速度いっぱいの80km/hで走行し続けるとして考えてみましょう。1日の睡眠時間は8時間。残り16時間で、2時間に30分ずつ休憩しながら走行すると、1日に走行できるのは14時間くらい。食事の時間を考慮すれば、1日に12時間くらいがやっとでしょう。となると1日に走行できる距離は960km。2日間で1920km走ったとして、残り9時間で580km。2時間ごとに休憩したとしたらギリギリです。

実際には一般道を走行するだろうから時間はもっとかかるだろうし、何しろ1日中運転し続けるのはかなりしんどい。それを行えと命じたのはかなり無理があると言えます。

大型車にもプリクラッシュセーフティシステムが搭載されつつありますが、それでもこういった事例があり続けるかぎり、悲惨な事故は無くならないと思います。ドライバーとしては雇用主にそんなに強いことを言えないだろうし、雇用主としては安く早く運ぶために、ドライバーに無理を強いなければならない状況。となるとそういったサービスを求める消費者にも責任の一端はあるかもしれない。

けれど、すべての消費者に「安価で便利なサービスばかりを求めるな」と忠告して実践させるのは不可能。やはりどこかで強い規制が必要でしょう。運送業界に「ドライバーに無理をさせないための強い規制」を適用し(もしくはドライバーの運送状況を必ず報告させる)、消費者にも文句は言わせないようにする。そういったことが実現できればいいのですけどね。(新美)
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スズキ、軽自動車用新エンジン開発へ

スズキが平成20年中盤あたりから、軽自動車用次期型エンジンを生産することになった。といってもこれはスズキから発表されたものではなく、エンジン関係のパーツを生産している株式会社ミクニが「スズキから軽自動車用次期型NAエンジンの搭載する樹脂インテークマニホールド(スロットルボディも含む)を受注した」と公表したことで明らかになったのである。

具体的な納入開始時期は平成20年6月からを予定しており、年間44万5千台分を供給する。この発表で94年登場ということで、そろそろ古さを感じる面も出てきたスズキのK6型エンジンが今から2年先には新エンジンへ移行されるのはほぼ間違いないといえるだろう。搭載される車種は納入から考えて、おそらく次のワゴンRと予想できる(ワゴンRは歴代5年のモデルサイクルを取っており、現行モデルは平成15年秋の登場)。最近、販売台数、エンジンを含めたパワートレーンの面でダイハツに押され気味となっているスズキを新エンジンがどのくらい後押しするか? 今後発表される軽自動車も含めて大注目である。(永田)

http://www.mikuni.co.jp/j/TOPICS/2006/intake_manihold_jyuchu_oshirase.pdf
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北京モーターショー、日本メーカーも精力的に出展!

急速なモータリゼーションの発達により、自動車への関心もどんどん高まっている中国で現在開催中の「北京モーターショー」には日本の自動車メーカーも初お披露目となるモデルや中国で生産される新型車を積極的に出展している。目立つ出展をご紹介しよう。

日産:リヴィナ ジェニス
中国でも生産するミドルクラスの7人乗り、3列シートのミニバン。モダンなデザインや多彩なシートアレンジが特徴。日本への導入はラフェスタとのバッティングもあってか、予定はないとのこと。

スズキ:SX4セダン、ランディ
2台とも中国でされる。SX4セダンはエリオの後継車として日本導入もあるか? ランディはおそらく軽自動車「エブリィ」の7人乗り、小型車バージョン「エブリィランディ」の後継モデルだろう。

・ダイハツ:D−01(プロトタイプ)
SX4、クロスポロなどが人気に小型多目的車の分野に投入される新型車。最低地上高の高いクロスオーバーバージョンとスタイリッシュなスポーティバージョンが出展される。

この他にも、トヨタは新型カローラの中国仕様(ワイドボディになっている)、三菱からもアウトランダーの中国向けが出展されている。

中国市場は今年の年間自動車販売台数が700万台を突破することが確実(規模としてはアメリカ市場に次ぐ世界第2位)になっているおり、これからも中国、アジア向けのクルマが増えてくるのは間違いないだろう。近い将来には「中国、アジア向けのモデルから日本向けモデルが派生する」ということも大いにありそうだ。今後も中国やアジアからどんなモデルが出てくるか、とても楽しみである。(永田)

http://www.nissan-global.com/JP/NEWS/2006/_STORY/061117-01-j.html(日産)
http://www.suzuki.co.jp/release/d/d061120.htm(スズキ)
http://www.daihatsu.co.jp/wn/061117-1f.htm(ダイハツ)
http://www.toyota.co.jp/jp/news/06/Nov/nt06_059.html(トヨタ)
http://www.mitsubishi-motors.co.jp/pressrelease/j/corporate/detail1552.html(三菱)
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中部地区最大の輸入車ショー開催!

テレビ愛知となごやインポートーカーショー実行委員会の主催により、来年1月6日と7日に名古屋市港区のポートメッセなごや2・3号館にて、輸入車のモーターショーである「なごやインポートカーショー2007」が開催されます。このモーターショーは中部地区最大級の正規輸入車を扱うモーターショー。ベンツやBMW、アウディにサーブ、ボルボやクライスラーなどから高嶺の花であるフェラーリやアストンマーチン、ランボルギーニなど多くのメーカーが出展します。ロータスなんかもあったりして、なかなか面白そう。

チケットは大人1500円(前売り1300円)/小中学生700円(前売り500円)。前売りチケットは11月10日よりサークルKやサンクス、ファミリーマートなどのコンビニやチケットぴあで販売されております。

こういったイベント、ぜひとも子供連れで行ってほしい。日本車にないわけではないけれど、輸入車にはやはり華がある。スーパーカーも出展されることから、子供に大きな夢を与えてくれるのは間違いありません。普段なかなか触れることのできない超高級車などに触れ、クルマへの興味をもっともっと高めてほしいと思います。

ポートメッセのある名古屋港周辺には、イタリア村があったり水族館があったり、少々小さめではあるけれど遊園地なんかもあったりする。インポートカーショーを覗き、水族館でペンギンやイルカショーを見て、イタリア村でショッピングや食事なんてプランはいかがでしょう? 地下鉄1本で熱田神宮へもアクセスできることから、熱田神宮へ寄るなんてのもアリ。愛知県の人だけでなく県外から訪れてもきっと楽しめるはずです。(新美)

http://www.importcarshow.jp/outline.html
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2006年11月21日

中古車購入満足度、初の調査!

J.D.パワー・アジア・パシフィックは20日、同社初の中古車購入満足度を実施したと発表しました。この調査は、中古車購入時の販売店に対する顧客満足度を総合的に分析したもの。中古車を購入して1年未満の人を対象に、「契約・納車」「セールス担当者」「購入車両」「店舗・展示」の4つのファクターについて、計1000点満点で調査を実施しています。もちろん正規ディーラーの中古車部門から、中古車専門業者まで中古車を扱う販売店すべてが対象。インターネット調査により、4575人から回答を得ています。

結果はというと、ホンダが723ポイントを獲得し1位をゲット! 「Honda Cars」としてディーラー再編を実施する一方、中古車ではホンダオートテラスを展開しているホンダが満足度高いようです。2位と3位は僅差。2位は日産で(716ポイント)、3位はトヨタ(714ポイント)でした。

中古車は新車と違い、同じクルマがない。コンディションはそれぞれで、そこが魅力でもあり時に落とし穴ともなる。なので中古車購入満足度は購入車両に満足度が一番大きく左右されるのかと思っていましたが、意外にも一番影響大きいファクターは「契約・納車」。実に30%もの影響度を誇ります。新車にも言えることだけれど、クルマそのものも全体的にレベル高くなっているため、ディーラーなどの販売店による影響がとても大きくなっている。クルマ平均車齢の長期化により、中古車でも「はずれクルマ」の割合が減り、結果的に購入車両よりも「契約・納車」に比重を置くようになっているのかもしれません。

残り3つのファクターについては、「セールス担当者(27%」「購入車両
(24%)「店舗・展示(19%)」という影響度でした。

業界の平均獲得ポイントは679ポイント。国産・輸入それぞれの正規販売店と、中古車専業店に分類してポイントを見ると、正規販売店はともに業界平均を超えておりますが、中古車専業店については業界平均ポイントを下回る657ポイント。若干割高感のあるものの、やはり中古車は正規販売店で買うと満足度は高いようです。

自販連の統計によれば、中古車販売台数は新車の登録車と同じく減少傾向。苦戦が続いております。ましてやオークションなど個人売買のしやすい環境が整ってきている昨今、販売店を通した売買は少なくなりつつある。それでも正規販売店で中古車を買えば、「信用」が漏れなくついてくる。中古車市場も、単に状態のいいクルマを用意するだけでなく、しっかり顧客をケアしていかなければならない時代になっているのですね。(新美)

http://www.jdpower.co.jp/
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ポルシェ大儲け!

ポルシェは2005/06年度におけるグループ全体の税引き後利益が21億1000万ユーロと、前年度の12億3800万ユーロを大幅に上回って過去最高の記録を打ち立てたと発表しました。今回の最高記録樹立はCTS車両ルーフシステムを売却したことによる利益や、VWワーゲンに対する投資によって得られた部分も大きいとのことですが、ポルシェとしては、カーラインナップの充実化を図ったりフルモデルチェンジを行ったりしたことによる利益も大きかったことを喜ばしいと感じているようです。

注目なのはポルシェの今後の方針。監査役会でVWの持ち株比率を現在の27、4%から29、9%まで引き上げると決定したのです。これは何故か。ポルシェはプレスリリースの中で「VW独自の法規が今後その姿を消していく」からだと述べています。VW独自の法規とは、1960年まで国営だったVWというブランドのために作られた、ドイツの「VW法」のことを指します。この法律により投資家や投資企業はどれだけ株を購入しようとしても、議決権の20%までしか保有できない。国営であるVWを守るために作られたこの法律は、昨今批判の対象となっているため、近い将来撤廃されると予想されているのです。

撤廃されるとVWがどこかに買収される危険も出てくるため、ポルシェは持ち株比率を上げ、発言力を強めるとともに買収を防衛しようと考えているのでしょう。ただし持ち株比率が30%を超えると今度はポルシェが買収提案をしなければならず、よって29、9%という数字になったのではと言われています。

なかなか複雑な話かもしれませんが、それだけ企業を経営するのは厳しいということ。提携やブランド廃止など最近動きが激しい自動車業界で、ポルシェやVWは安定した経営を保っていくため必死であります。(新美)

http://www.porsche.com/japan/jp/aboutporsche/pressreleases/pj/?pool=japan&id=2006-11-17
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デリカD:5、発売前に登場!

三菱は7年連続総合優勝と通算12勝目を目指し、今年もパリダカに参戦します。前人未到の7連覇を達成するため、ドライバーラインナップは今年も豪華。パリダカ通算2勝を挙げている増岡選手はもちろん、増岡選手と同じく通算2勝を挙げているペテランセル選手や前回大会で優勝した元アルペンスキーチャンピオンのアルファン選手、さらに若手のロマ選手の4人体制で挑みます。もちろん4人の中で注目は増岡選手。彼にとって今回の大会は雪辱戦となる。というのも前々回、前回とリタイアに終わっているからです。今回はぜひとも優勝してほしいもの。

ラリーカーは新開発のパジェロエボリューションです。先代のMPR12よりトータルバランスを高められた新型パジェロエボリュションMPR13型は、一体どんな走りを見せてくれるのか。必見であります。

さて、パリダカというラリーそのものも注目なのですが、今回お伝えしたいのは来年年初に発売予定の「デリカD:5」が、発売前にサポートカーとして出動するということ。デリカはご存じの通り、ミニバンでありながらもSUV並みの走破性を持ったクルマ。人とモノをたくさん運ぶことができ、なおかつ道なき道を走ることができる。こんなクルマはあまりないでしょう。前回大会のサポートカー(パジェロ)で移動したエンジン担当のエンジニア、幸田氏は「全行程の半分は舗装路ですが、土漠や砂漠などもあり、ここにはすべての種類の道があると言えます。ワジ(枯れた川)やキャメルグラス(砂漠に生える植物で硬質のコブ状になる)などパリダカならではの光景も見られますし、パジェロですらオーバーヒート寸前になるほど厳しい場面もあります。テストコースでは経験できない過酷な耐久試験と捉えれば、今回の活動の意義は大きいと思います」と語っています。

もちろんサポートカーの「デリカD:5」はノーマルのままではない。市販車をベースとしてボディにはロールバーが装着され、シートもバケットシートに。サスペンションのアーム類に補強が入れられる他、ショックアブソーバーとスプリングもラリー専用のものに変更されます。それでも他には燃料タンクが大容量化されるくらいなもので、エンジンやトランスミッション、4WDシステムに手が加えられることはない。市販車のポテンシャルが高くなければ、サポートカーを務めるなんてとても無理な話でしょう。

クロスカントリーラリーのサポートって本当に大変。何せラリーカーが1万kmくらい移動しちゃうのだから、サービスチームも移動しなければならない。それも、サービスを時間通り行うには、ラリーカーより早く目的地に到着していないとダメな場合もあるのです。だからノンビリ移動できるわけはないし、近道と分かったら悪路でも突き進まなければならない。かなりハードな走りを要求されます。果たして「デリカD:5」は耐えることができるのか。

新型シビックタイプRが今年のF1日本GPでオフィシャルカーを務めたように、発売前のクルマがモータースポーツの場で公開される例が増えつつあります。モータースポーツを通じて新型車をアピールするのでしょう。僕としてはそれを有効だと考えているメーカーの姿勢が嬉しい。単にいいクルマというだけではなく、モータースポーツで活躍するクルマ。競技車両としてではなくても、モータースポーツに携わるクルマということだって、立派なことでしょう。大きな付加価値だと思います。もはや世の中のほとんどのクルマが壊れない、そして実用上あまり不満のないクルマになっている。だとしたらどこにその違いを求めるか。モータースポーツに関わっているか否かは、1つの基準になり得るのではないでしょうか。(新美)

http://www.mitsubishi-motors.co.jp/pressrelease/j/motorsports/detail1551.html
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MR−S、生産中止!

昨今のスポーツカー離れから影響を受けてか、また1つ熱いクルマが生産終了を迎えます。2007年7月末をもって生産を終了されるのが、トヨタのミッドシップ・ライトウェイト・オープンスポーツ、MR−S。1999年に事実上MR2の後継車(まぁトヨタは後継車ではなくまったく新しいクルマとして発表していましたが)として発売された現行MR−Sは、1000kgを切る軽いボディと140psを発する1、8リッターエンジンで、クルマ好きの心を掴んできました。値段も比較的安めで、軽量ながらもロングホイールベースで軽快かつ安定した走りを堪能できるため、ファンは今でも多いはず。

生産終了は来年7月末ということですが、ベース車両は来年1月末で終わってしまう。トヨタは来年1月9日より限定1000台で特別仕様車「V EDITION・FINAL VERSION」を発売し、1月末のベース車両生産終了後は、この特別仕様車のみの販売となります。1000台と台数が多くないことから、新車でMR−Sを買えるのは、もう長くないかもしれません。

また1つ、スポーツカーが消えてしまう。単にハイパワーで攻めるのではなく、軽さを武器にコーナーリングを楽しめるクルマ。誰にでも手軽に、けれども奥が深いこういったクルマはある意味スポーツの王道とも言えるし、環境のことを考えた場合は、より望ましい選択肢でもある。今回の生産終了発表で、トヨタのラインナップから本格的なスポーツカーは姿を消すことになります。スポーツを前面に押し出しているのはせいぜいカルディナくらいということになるのです。やっぱり生産終了って、悲しいものですね。(新美)

http://www.toyota.co.jp/jp/news/06/Nov/nt06_060.html
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