ヒルボネン選手(
フォード)とソルベルグ選手による優勝争い、グロンホルム選手(フォード)がローブ選手(
シトロエン)のタイトル決定を阻止できるか? に注目が集まったWRC第13戦
オーストラリアはすべての日程を終了した。6つのSSが設けられた第3レグではヒルボネン選手、ソルベルグ選手ともに3回のSSトップタイムを記録し、第2レグから2人のギャップはそれほど変わらない展開に。結果、ヒルボネン選手がWRC初優勝を飾った。新しいウィナーの誕生を祝いたいところである。惜しくも2位に敗れたソルベルグ選手も
スバル勢としては久しぶりの表彰台だった上、SSトップタイムもたくさんマークしているので今後に期待を持てそうだ。3位、4位には
ストール選手(
プジョー)、ローブ選手の代役ポンズ選手が続いた。
注目のグロンホルム選手は第2レグ終了時点の7位から5位まで順位を上げた。しかし、ローブ選手にタイトルを決定させないためは最低でも3位に入ることが条件だったため、ローブ選手が2戦を残し04年、05年に続く3回目のドライバーズチャンピオンを獲得。WRC最多勝ドライバーであるローブ選手にとってはカンクネン選手、マキネン選手の持つ4回のWRC年間チャンピオン最多記録を破るのが次の目標になりそうである。
併催のPCWRCはラトバラ選手(スバル)が初優勝。2位、3位にもスバルのティスコネン選手、ヘリッジ選手が入り、スバル勢の1−2−3フィニッシュとなった。日本の奴田原選手はタービンと思われるトラブルが発生。苦しみながらもクラス8位で完走した。なお、新井選手は残念ながら第2レグ終盤の横転でリタイアしている。
オーストラリアを終えてのPCWRCの
ポイントは、アルアティアー選手38ポイント対奴田原選手31ポイントに。PCWRCチャンピオンの権利があるのはこの2人だけなので、次戦の
ニュージーランドがタイトル決定戦となる。奴田原選手の逆転チャンピオンを獲るためには、奴田原選手が優勝ならアルアティアー選手7位以下、2位だったらノーポイントというのが条件。非常に厳しい状況だが、頑張って欲しいところだ。
11月17日から始まる次のニュージーランドは、キャンバーの付いた
コーナーをジェットコースターのように駆け抜けるのがドライバーに人気となっているラリーだ。PCWRCのチャンピオン争いやローブ選手が復帰できるか? といったことに注目したい(永田)
http://www.subaru-msm.com/wrc2005/16/3.asp
posted by Carmode at 00:01|
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