2006年10月28日

これからは日本でもこんな装置が必要かも

現在日本のディーゼル車はトラックか旧来のクロカン4WDなどの「いかにもディーゼル」といった音を出すクルマがほとんどのため、ガソリンスタンドでガソリンと軽油を入れ間違うケースはほとんどない(まれに「軽自動車だから“軽油”なんていう勘違いがあるらしい)。しかしディーゼル車の割合が高い上、音もガソリン車と区別が付かないくらい完成度の高いクルマも多いヨーロッパでは油種の間違いは多いのだという(イギリスでは年間10万件も油種間違いがあるとのこと)。給油間違いをして、エンジンをかけてしまうと大規模な修理が必要になり、大問題となる。こんなトラブルに対応するため、ランドローバー社が誤給油を防ぐデバイスを開発し、新しく発売するレンジローバーのディーゼル仕様に搭載すると発表した。

この誤給油を防ぐデバイスは意外に簡単な仕組みで出来ている。給油口にシャッターが付いていて、ガソリンのノズルとディーゼルのノズルの長さと形状の違いを利用し、ガソリンのノズルが入るとシャッターが降りて、ガソリンを給油できないようにするというものなのだ。このデバイスなら、それほどコストもかからないだろうから、いずれはすべてのクルマに付けて欲しいくらいである(そうは言っても、ランドローバー社はこのデバイスで特許を取っているので、他社が使うにはパテント料を払うか特許の権利が切れるのを待つ必要があるが)。

8月から日本に導入されたベンツEクラスのディーゼルには、誤給油を防ぐために“軽油”という大きなシールが貼られている。もちろんこれはこれで良い対応なのだけど、冒頭の「軽自動車だから軽油」のような間違いを防止するためや将来ディーゼルが増えたときのためにも、日本でもこの種のシステムが必要なのではないだろうか。(永田)
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公務員の飲酒運転に関して波紋が……

全国各地で公務員の飲酒運転に対する処分が厳しくなるなか、滋賀県彦根市長の発言が波紋を広げています。彦根市長は市職員が飲酒運転で検挙されたり、飲酒運転で事故を起こしても「報告義務はない」としているのだ。

具体的には来月より適用される市職員の飲酒運転懲戒基準について「飲酒運転の報告義務づけは、憲法が禁じた不利益な供述の強要にあたり、人権侵害」と、報告義務を否定する発言をしているのです。

彦根市長である獅山氏は元神戸地検検事という肩書きを持つ。法律に詳しい市長の、独自の見解であると言えます。この市長の発言に対し、市役所へ抗議が殺到。多くの人々が反感を持っているようです。

皆さんは公務員の飲酒運転についてどう思いますか? 法律うんぬんではなく、倫理的な問題として公務員は厳罰に処されるべきだと思います。「公務員だけ厳しくしては公平性に欠ける」なんて意見もあるようですが、それはちょっと違うと思うのです。公務員とは税金を給料としてもらい、国・もしくは地方に仕える身として、国民を正当な方向へと導く立場でなければならない。そういった立場にある人が飲酒運転をしたら、それはもう一般の人が飲酒運転をした以上に重い意味を持ちます。誰でも公務員になれるのならともかく、公務員とは選ばれた存在。国から保護もされているし、だからこそ人一倍のモラルが必要とされるはずです。

報告義務は必要ない? 飲酒運転をするような人に国政・地方の行政なんか任せられませんよね。(新美)
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ミハエル選手だけでなくトッド氏も……

フェラーリF1チームを語る上で欠かせないのが、先日引退した皇帝ミハエル選手とともにフェラーリ黄金時代を築いたジャン・トッド代表。1993年夏にフェラーリF1チームへと入ったトッド氏はベルガー選手やアレジ選手らの優勝で低迷期にあったフェラーリに希望の光を差し込ませ、1996年のミハエル選手加入からはロス・ブラウン氏らとともに強いチーム&マシンの構築に全力を注ぎ、6年連続のコンストラクターズタイトル獲得を成し遂げました。

なぜいきなりトッド氏の話かというと、実はトッド氏が今季限りでフェラーリF1チームを離脱することになったからです。トッド氏とともにロス・ブラウン氏もF1チームも離脱。フェラーリからはミハエル選手とともに重要な役割を担ってきたチームフロントがいなくなることになります。

ただし! トッド氏はフェラーリのF1チーム代表からは退くものの、今後はフェラーリの最高責任者に就任。モータースポーツに直接は関わりませんが、当然ながらチームには関わっていきます。一時は引退を囁かれているFIA会長マックス・モズレー氏の後釜に座るのではなんて話も聞かれましたけどね。

ミハエル選手の引退だけでなく、大幅なチームスタッフの変更が行われたフェラーリチーム。ドライバー、そしてチームスタッフを一新して、ルノーからのチームタイトル奪還を狙います。(新美)
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WRCオーストラリア、波乱の展開に

シトロエンのローブ選手がポイントランキング2位のグロンホルム選手(フォード)に大差を着けながらも、腕の骨折で欠場という状況で行われたWRC第14戦オーストラリア。27日(金曜日)は第1レグが開催され、結果は波乱に満ちたものとなった。

26日(木曜日)に2回設けられたスーパーSSでグロンホルム選手が連続トップタイムをマークし、逆転チャンピオンに向け絶好のスタートを切ったかに見えたのだが、グロンホルム選手は27日最初のSS3で転倒。再スタートはできたものの、10分以上の遅れを取ってしまい、逆転チャンピオンやタイトル決定を遅らせる(3位以上に入らないとローブ選手のチャンピオンがこのラリーで決まってしまう)のは絶望的に。グロホルム選手の離脱でトップに立ったのはここまで地元のアトキンソン選手(スバル)。SS3からSS5まで連続トップタイムを叩き出し、ラリーをリードした。しかし、SS6でコースオフ、そのままコース下1m弱に落下した上、軽い出火まで起きてしまった。火は幸いすぐに消し止められたものの、残念ながら第1レグから撤退となった。

代わってトップに立ったのはスバルのエース、ソルベルグ選手。ソルベルグ選手が首位を快走するのはいつ以来だろう? ソルベルグ選手はSS6、7でトップタイムをマークし、2位に浮上したスバルのヒルボネン選手を引き離しにかかった。だが、第1レグでは最後の本格的なステージとなるSS9で先行車が巻き上げた砂埃で視界を確保できず40秒近くもタイムロス。結果的にSS9で2番手タイムを出したヒルボネン選手がトップで第1レグを終えた。ヒルボネン選手とソルベルグ選手のタイム差は26.2秒である。3位はトップから1分24秒4遅れでローブ選手の代役を務めるポンズ選手、4位にプジョーストール選手(ポンズ選手から約8秒遅れ)が続く。5位以下はこのラリーの波乱を象徴するかのように、PCWRCクラスのドライバーたちである。

併催のPCWRC(今期7戦目)はポイントリーダーのアルアティアー選手(スバル)が出場していないため、最終戦を前に少しでもポイント差を詰めておきたいドライバーの思惑で大接戦に。第1レグを終えてのクラストップはスバルのヘリッジ選手である。2位にはヘリッジ選手から僅か2.7秒遅れで新井選手が続き、スバル勢の1−2体制となっている。三菱勢のトップは3位のバルダッチ選手だ。PCWRCでポイントランキング2位につけ、このラリーで少しでも多くのポイントを稼ぎたい奴田原選手はクラス7位。できれば大量得点したいところだろうけど、とにかくここでは逆転チャンピオンに向け確実にポイントを稼ぎ、リタイアだけは避けて欲しい。

第2レグは終盤の2回のスーパーSSを含む9つのSSで行われる。スタート順による路面状況の有利、不利もさることながら、SS9の結果を見ると視界の優劣も勝敗に絡んでくるかもしれない。ヒルボネン選手とソルベルグ選手、優勝が喉から手が出るほど欲しい者同士の争いはどちらが征するのだろう?(永田)

http://www.subaru-msm.com/wrc2006/14/1.asp
posted by Carmode at 00:32| ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする