2006年10月26日

シビック、アメリカでの増産を決定

最近、日本では存在感が薄くなりつつあるシビックけど、アメリカでは低燃費なことが理由となって、作れる分だけ売れてしまうという嬉しい状況になっている。この人気に対応して、アメリカホンダはシビックを最大で年間6万台まで増産する体制を整えると発表した。

増産の方法については、現在カナダ工場の第2ラインとアメリカ アラバマ工場で生産されている大型SUVパイロットの生産をアラバマ工場に一本化し、カナダ工場の空いた分をシビックの生産に回すという方法を取る。ここまで生産を増やさなくてはならないのはとてもいい話題だけど、シビックの主力エンジンとなっているR型エンジン(日本ではストリームにも積まれている。エンジンの供給も手一杯とのこと。)の生産も増やさなくてはならないだろうから、なかなか大変な決断だったのだろう。


それにしてもアメリカで好調なシビックを見てしまうと、どうしても不憫に思えてしまうのが日本のシビック。今まではファミリーカーとして使う層、スポーツ派などの幅広いユーザーから愛されていたことを考えると、日本向けに5ナンバー枠に収めた3ドア、5ドアも作ってくれないものだろうか? シビックを海外だけのものしてしまうのは非常にもったいない。(永田)

http://www.honda.co.jp/news/2006/c061024a.html
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スズキが日産を抜く?

自動車メーカーは2006年度上半期の生産・販売実績を発表しました。全体としては国内で依然厳しい戦いが続くものの、海外では好調。登録車の販売台数減も軽自動車の販売増で補う形であり、逆に軽自動車で販売台数を確保できないところは、なかなか台数を増やせておりません。

それではメーカーごとに見ていきましょう。トヨタは国内生産が11、5%増の200万4372台。国内での販売台数は77万8233台でマイナス3、4%ですが、軽自動車ナシでこの数字は驚異的とも言えるものです。世界生産も393万7552台と前年比8、7%増。世界のトヨタに死角はない。すでに経営内容では世界一か。

お次はホンダ。今年に入って販売台数の伸び悩みが指摘されることも多くなりましたが、それでも軽自動車が前年比21、2%増の14万9358台売れており、登録車の19万7166台(前年比マイナス17、4%)という不振を補っております。やはり今年に入ってゼストが売れ、そしてライフも健闘しているのでしょうね。世界生産でも日本メーカー2位となる179万3123台と増加傾向にあります。

心配なのが日産。やはり数字を見ると厳しいものを感じます。国内生産は57万5623台と前年比16、9%減。国内販売台数も同じく16、9%減の34万9666台と苦しい状況です。世界生産でも多くのメーカーが前年比増を記録する中減少を見せており、これはもう看過できない状況でしょう。

一方対照的に超好調なのがスズキとダイハツの2大軽自動車メーカー。スズキは前年と比べ国内販売で0、4%の減少となっていますが、それでも国内販売台数は32万7621台と日産に迫る勢い。世界生産では日産に及ばないものの、国内生産では日産の台数を若干上回っており、国内3大メーカーに食い込もうとしているかに見えます。国内販売台数の減少は軽自動車の生産を減らし、世界戦略車の生産を増やした結果でしょう。ダイハツは国内生産・国内販売・世界生産すべてで前年比増を記録。これは日本メーカーではたった1社だけであります。素晴らしい。今後は新型ムーヴでさらに売れ行きを伸ばすはず。いやはや、何とも頼もしいですね。

スバルは厳しい。特に登録車の国内販売台数は前年比16、9%マイナスの4万3531台。昨年もそこまで好調ではなかったのに、さらにそこから大幅減であります。しかしながら、これまた軽自動車に助けられている。ステラが好調さをキープし、軽自動車は前年比10、0%増の7万7208台売れているのです。

三菱は世界生産が若干減ったものの、国内生産・国内販売ともに微増。三菱は国内の新車セールス満足度で大幅に満足度が向上していますから、顧客の間でもイメージの回復はかなり進んでいるはず。後は魅力的なクルマをリリースして下半期も頑張ってほしいところですね。

最後にマツダですが、国内販売は新型MPVなどが思ったように売れず、前年比7、1%減の13万1050台。それでも世界的にはCX−7などが牽引し、何とか好調さを保っています。

最初にも述べましたが、やはり国内では軽自動車が大きなポイントとなっている。ホンダやスバルなどは明らかに軽自動車に助けられている状態。日産もスズキに食われそうになっているばかりか、救世主となる軽自動車オッティもスズキからのOEMであるから皮肉なもの。そう思うと、全体的に軽自動車シフトの傾向が見られる中で、トヨタは抜群の強さを発揮していますね。

明暗分かれた今年度上半期。下半期は一体どうなるのでしょうか。(新美)
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120円台も……。ガソリンの値下げ続く

先週に引き続きガソリン販売価格情報です。もうそろそろ飽きてきましたかね? いやいや、ガソリン価格はドライバーにとって常に気になるもの。動きのある限りお伝えしていきますぜ!

さて、今週はどうなったか。皆さんの期待通り、まだまだ値下げは続いております。しかしながら、残念なことに先週ほど値下げ幅は大きくない。ハイオク151,2円/L(0,8円値下げ)で、レギュラー140,2円/Lとなっています。

ただし、ユーザーとしてはかなり値下がりを実感できているのではないでしょうか。都内では120円台でレギュラーを販売しているところもあるし(そのGSを見つけたときは驚きました)、GSによってはかなり値下げを断行しているところもあるようです。

どのようなGSを利用するかは手持ちのカードや立地によっても変わってくるかもしれませんけど、できればGSの多い競合地域がオススメ。競合地域の場合値段は総じて安い傾向にあるからです。セルフはもちろんオススメですけど、これからの時期は静電気が発生しやすくなるので、注意してください。

できればガソリンの全国平均価格がハイオク140円/L、レギュラー130円/Lくらいになってくれると嬉しい。このまましばらく値下げが続くことを願います。(新美)

http://oil-info.ieej.or.jp/active/oils/20061025.pdf
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eKに続け!

9月中盤に発表された三菱のeKシリーズが発売2週間で月間販売目標台数を超える6千台を受注したのに呼応してか、三菱から日産へOEM供給されているオッティも発売から3週間で月間販売目標台数の2倍となる約5500台を受けた。これは最近明るい話題が少なかった日産にとっては朗報ではないだろうか。

受注の内容を紹介しておくと、売れ筋グレードは実用的なところを売りにするオッティらしく、最多量販グレードはベースグレードのS(全体の約50%を占める)。2番人気も標準グレードの中の上級グレードとなるEとなっている。なお、本家のeKワゴンが売り物にしている電動スライドドア付きについては、12月からの供給となっているため現状では販売台数に含まれない。

それにしても、オッティにとっても一番の売りになりそうな電動スライドドアがない状態でこれだけの受注を集めたのは、軽自動車人気が高まっていることを踏まえて考えてもなかなか素晴らしいこと。スライドドアの供給が始まったどのくらい販売が伸びるのか? 大いに楽しみである。(永田)

http://www.nissan-global.com/JP/NEWS/2006/_STORY/061024-02-j.html
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