2006年10月23日

高速料金、「高い」と感じる人が増加

内閣府は「道路に関する世論調査」の結果を発表しました。調査は今年7月に行われたもので、20歳以上の男女3000人を対象に実施されたもの。回答率は6割であります。

調査の結果分かったのは、高速道路の料金設定を高いと感じている人が2001年より増えているということ。引き下げを求める人が51、8%にものぼったのです。2001年の調査では26、3%だったので、ほぼ倍増したことになります。もちろん調査の項目における言い回しが若干異なるようなので単純に比較していいとは限りませんが、それでも高速の料金を高いと感じている人は確実に増えております。

では実際高速道路の料金は値上がりしているのか。これは一概には何とも言えません。例えば都市高速など値上げを断行しているところもある一方、ETCを利用すれば割引が適用され、以前より安く利用できる場合もある。特に長距離移動では深夜・早朝割引など、大きな割引が受けられます。ETCを利用すれば、以前より安く利用できるかもしれません。

ETC割引に関しては「知っているが利用したことはない」と答えた人が48、5%とかなり多数。「知らなかった」も29、3%となり、意外にもまだまだ利用していない人は多いようです。ETCの利用率は最近頭打ちの傾向にあり、今後割引だけでなく他の対策も打っていかないといけない局面になっている気がしますね。

日本の高速道路料金、皆さんはどう思いますか? 僕はやはり高いと思います。現状より2割くらい安くしてくれれば、もっと積極的に利用したくなるのではないでしょうか。調査の中で「サービスの水準を下げて、その分料金を下げてほしい」という意見も多くあったそう。最近SAやPAでのサービスが充実し始めていますが、そんなものは不要で、単に移動経路としてしっかり機能してくれればそれでいいという考え方の人も多いということでしょう。旅行などの時だけではなく、普段から高速道路を利用する人からすれば、そういった高速道路の在り方が当然なのかもしれません。(新美)
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WRCの日程が正式に決まりました

今月19日にFIAから来年のWRCの日程が発表された。早速、16戦のスケジュールを紹介しよう(カッコ内は併催ラリー)。

1月19〜21日    開幕戦  モンテカルロ
2月9〜11日     第2戦  スゥエーデン(PCWRC)
2月16〜18日    第3戦  ノルウェー(JWRC)
3月9日〜11日    第4戦  メキシコ(PCWRC)
3月30〜4月1日   第5戦  ポルトガル(JWRC)
5月4〜6日      第6戦  アルゼンチン(PCWRC)
5月18〜20日    第7戦  イタリア(JWRC)
6月1〜3日      第8戦  アクロポリス(PCWRC)
8月3〜5日      第9戦  フィンランド(JWRC)
8月17〜19日    第10戦 ドイツ(JWRC)
8月31〜9月2日   第11戦 ニュージーランド(PCWRC)
10月5〜7日     第12戦 スペイン(JWRC)
10月12〜14日   第13戦 フランス(JWRC)
10月26〜28日   第14戦 日本(PCWRC)
11月16〜18日   第15戦 アイルランド(PCWRC)
11月30〜12月2日 第16戦 GB(PCWRC)

すでに明らかにされていた暫定日程と変わったところはスペインとフランスの日程が入れ替わったくらいで、大きな違いはない。しかし、今シーズンと比べると新設ラリーとしてソルベルグ選手の地元ノルウェー、復活となるポルトガル、アイルランドの追加とその分キプロス、トルコ、オーストラリアのなくなった点とラリージャパンの日程が10月末になったことが相違点となっている。

また、同時に08年の暫定日程まで発表された。08年のスケジュールの大きな特徴は「WRCを開催したい国は多い、しかし年間16戦の枠を変えるのは困難」という矛盾への対策なのか、ローテション制のようになっていることだ。具体的には07年に新設されるノルウェー、ポルトガル、アイルランドとメキシコが落とされ、代わりに07年は開催されないオーストラリア、トルコが復帰する。その他にも新設となるヨルダンも加わり、キプロス、南アフリカ、ポーランドの3つの中からも1戦が開催される。また、08年もラリージャパンは07年と同じく10月末の日程である。

WRCが世界的に大きな注目を集めていることを考えると、このやり方は歓迎できることではないだろうか。今後はマシンのレギュレーション変更なども含めて、WRCがどうなっていくか? 興味深いところである。(永田)

http://www.fia.com/mediacentre/Press_Releases/FIA_Sport/2006/October/181006-01.html
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ワンダフルレース! F1最終戦

今季最後の、そしてフェラーリのミハエル選手にとっては生涯最後のレースとなるブラジルGP決勝は、周囲の期待を裏切らない素晴らしいレースとなりました。

まず注目のミハエル選手。残念ながら優勝できず、ドライバーズタイトルの獲得はなりませんでした。けれども逆境を跳ね返す見事な走りを披露。10番手スタートのミハエル選手は6周目に左リヤタイヤがバーストし、やむなくピットインを強いられてしまいます。しかしここからがスゴかった! 一度は最後尾まで順位を落とすも、次々とオーバーテイク。37周目には8番手に、40周目には7番手へ、そして68周目にはライコネンをパスして4番手まで浮上。途中何度もペースを落としているため、もしかしたら何かトラブルがあったのかもしれません。けれども、それをものともしない積極果敢な走りで4位フィニッシュです。

いくらかの人はミハエル選手の優勝を期待していたかもしれない。そういった意味では今回の結果を残念だと思う人もいるでしょう。しかしながら、絶対的な安定感を誇った皇帝が、最後まで挑戦的な態度を崩さずに、劇的なレースを見せてくれたのは嬉しかったはずです。

ブラジルGPで優勝を飾ったのはフェラーリのマッサ選手。見事なポールトゥウィンを決め、1993年のアイルトン・セナ選手以来、13年ぶりのブラジル人による母国GP優勝を達成しています。2位はアロンソ選手。アロンソ選手はこれで2年連続のドライバーズタイトル獲得を達成し、またルノーにコンストラクターズタイトルをもたらしています。

日本勢はどうでしょうか。まず予選順位3番手と表彰台を期待されたトヨタトゥルーリ選手ですが、リヤサスペンションにトラブルを抱えリタイア。ラルフ選手も同じようなトラブルでリタイアし、最終戦を完走できずに終えています。一方のホンダはというと、バトン選手が3位で表彰台獲得。バトン選手は14番手と後方からのスタートなりましたが、アロンソ選手にも迫る素晴らしい走りを見せ、素晴らしい結果を残しています。バリチェロ選手は7位でした。

そして今季最高の結果を残したのがスーパーアグリ。琢磨選手10位、左近選手16位と、スーパーアグリにとって文句ナシの順位となりました。まず2台完走できたことが嬉しい。今季2台完走は少なかったですから。しかも琢磨選手はタイム的にも上位を狙える走りを披露。マシンのパフォーマンスもどんどんアップしているのでしょう。来季はホンダのサポート体制が強化されると見られ、もっと質の高い走りが見られるかもしれない。次へとつながる走りをみせてくれたのは、とても嬉しいです。

これで今シーズンのF1は終了。やっぱり寂しいですね。しかーし、これから先レースは楽しめなくとも、ファン感謝イベントなどでF1の走りを見ることはできるし、何より来季へ向けた色々な動きが活発化することは確実。ドライバーの移籍やスポンサー体制の変更、さらにはレギュレーションにも変化が見られるため、結局目が離せません。F1で楽しいのは何もレースだけではない。サーキット外での戦いも見逃せないです。

ミハエル選手の引退で、1つの時代が終わりを告げ、来季からは新たな時代が始まる。アロンソ選手の強さは際立ちますが、マクラーレン移籍後もそれが継続されるのか。それとも今季終盤になるにつれ強さを発揮しはじめたマッサ選手が、新たなヒーローとして名を馳せるのか。フェラーリに移籍するライコネン選手にも目が離せないし、日本勢にも頑張ってもらいたい。F1は、群雄割拠の時代に突入する気がします。(新美)



F1ブラジルGP決勝結果
1.マッサ選手(フェラーリ)
2.アロンソ選手(ルノー)
3.バトン選手(ホンダ)
4.ミハエル選手(フェラーリ)
5.ライコネン選手(マクラーレン)
6.フィジケラ選手(ルノー)
7.バリチェロ選手(ホンダ)
8.デ・ラ・ロサ選手(マクラーレン)
9.クビサ選手(BMWザウバー)
10.琢磨選手(スーパーアグリ)
11.スピード選手(トロロッソ)
12.ドーンボス選手(レッドブル)
13.リウッツィ選手(トロロッソ)
14.アルバース選手(ミッドランド)
15.モンテイロ選手(ミッドランド)
16.左近選手(スーパーアグリ)
17.ハイドフェルド選手(BMWザウバー)

リタイア
クルサード選手(レッドブル)
トゥルーリ選手(トヨタ)
ラルフ選手(トヨタ)
ウェバー選手(ウィリアムズ
ロズベルグ選手(ウィリアムズ)



ドライバーズポイント・トップ10
1.アロンソ選手(ルノー)
2.ミハエル選手(フェラーリ)
3.マッサ選手(フェラーリ)
4.フィジケラ選手(ルノー)
5.ライコネン選手(マクラーレン)
6.バトン選手(ホンダ)
7.バリチェロ選手(ホンダ)
8.モントーヤ選手(マクラーレン)
9.ハイドフェルド選手(BMWザウバー)
10.ラルフ選手(トヨタ)



コンストラークターズポイント
1.ルノー
2.フェラーリ
3.マクラーレン
4.ホンダ
5.BMWザウバー
6.トヨタ
7.レッドブル
8.ウィリアムズ
9.トロロッソ
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Fポンもてぎ、トレルエイエ選手が優勝でタイトルを決定!

日本中のモータースポーツファンから「タイトル決定の1戦となるか?」と注目集めたフォーミュラニッポン第8戦もてぎラウンドが22日(日曜日)に行われた。

レースは上位陣こそ順当なスタートを切ったものの、オープニングラップで5台ものマシンが姿を消すという波乱含みの中始まった。レース序盤はポールシッターの小暮卓史選手(ARTA)、予選2番手でチャンピオンに大手をかけているブノワ・トレルイエ選手(mobilecast IMPUL)、スタートでポジションを上げた本山哲選手(arting IMPU
L)が等間隔で続く展開。

しかし、13周目にトップを快走していた小暮選手が3コーナーでオーバーラン。コースに復帰はしたものの、そのままピットインしリタイア。シーズンを通して速さを見せながらも結果が残せなかった小暮選手にとってはまたしても残念なレースとなってしまった。小暮選手のリタイアにより労せずしてトップに立ったのはトレルイエ選手。だが、レース中盤に行われるルーティンのピットイン(ほとんどのチームが1回)を追えた時点では、作業時間の関係か本山選手がトレルイエ選手を逆転。本山選手の今期初優勝が見えてきた。

また、レース終盤の49周目に本山選手のエンジンにトラブルが発生。トップは再びトレルイエ選手のものに。結局、トレルイエ選手が優勝(今期4勝目)。優勝でチャンピオン決定に花を添えるという最高の結果となった。2位にもチームメイトの松田次生選手が続きmobilecast IMPULは今期2回目の1−2フィニッシュを飾った。3位以下は片岡龍也選手(Lemans)、2回ピットストップ作戦を取ったロイック・デュバル選手(PIAA NAKAJIMA)、立川祐路選手(RECKLESS CERMO)、初ポイントを獲得した柳田真孝(KONDO Racing)というトップ6だった。

次戦は最終戦となる鈴鹿サーキットラウンド(11月18日、19日)である。ドライバー、チームのタイトルは決まっているものの、2位以下のドライバーズランキング争いなど激しい戦いとなるに違いない。1年を締めくくる意味でも見逃せないレースとなりそうである。(永田)

http://www.f-nippon.co.jp/result2006/index.html
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