2006年10月22日

引退のミハエル選手へ敬意を込めて

とうとう始まった今季のF1最終戦。ミハエル選手最後のレースに、BMWザウバーがリヤウィングにある文字を刻んで臨みます。リヤウィングにある文字とは「Thanks Michael」と「Danke Michael」。ミハエル選手へ感謝の意を表しているのです。といっても、ミハエル選手の引退を感謝しているわけではありませんよ? 今までの功績を讃え、感謝しているのです。

BMWザウバーチームのタイセン代表は「F1史上、類を見ないこの最も成功したドライバーは、このレースをもって引退する。彼はこのスポーツにおいて最高のドライバーであり、またとりわけ母国ドイツにおいて人気が高いドライバーだった」とコメントしています。

ミハエル選手の経歴は、そりゃほめられない部分もあるかもしれないけれど、一時代を築いたという点で賞賛されるべきもの。なかでもドイツ人にとっては英雄でしょう。最近のF1はレギュレーションをめぐって色々あったり、F1ファンからすると悲しい話題もあったりしましたが、こういった話を聞くと心が温まりますね。(新美)
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制限速度見直しへ

警察庁は20日、基本的に高速道路が100km/h、一般道が60km/hとなっている法定最高速度について、見直しを含め再度検討し直すための委員会を発足させることを明らかにしました。現在の交通事情を考え、今後3年間かけて色々と検討したり調査していくとのこと。

このような委員会を発足させる要因として考えられるのは、法定速度と実際の交通の流れに、大きな隔たりがあること。実際に道路を走ってみれば分かることですが、多くの人が法定速度を守っていないように思います。場合によっては法定速度で走ると周囲の迷惑になってしまうほど低速になってしまうこともあります。

もちろん昔は今の法定速度でちょうど良かったかもしれません。けれど、直進安定性やコーナーリング性能、制動力など様々な面においてクルマは進化し、平均速度は上がっている。40年以上も前に決められた法定速度では、合わなくなってきても当たり前だと思います。

多くのドライバーにとっては法定速度の引き上げは喜ばれるはず。しかしながら、どこを引き上げるのかについては慎重な議論が必要。高速道路や歩道もしっかりとある広い幹線道路なら、引き上げても問題はないでしょう。しかしながら、住宅街では引き上げは必要ないでしょうし、ついこの間幼稚園児の列にクルマが突っ込んだ事故からも分かるように、通行規制を含めて現状に合った規制をしていくことが重要です。

今回の速度引き上げに関して様々な報道を見ていると、「クルマの安全性は高まって、交通事故死亡者は減少している」と記述されています。確かに衝突安全性や歩行者への配慮など、多くの面でクルマの安全性は高まっています。しかし一方で交通事故自体は増加傾向。死亡者は少なくなっても、事故自体は減っていないのです。クルマの数も増えているし、今後も事故はなかなか減らないかもしれません。死亡者が減ったからいいのではなく、事故自体が減らない限り、安易に「安全になったから速度は引き上げてもOKだ」というのは、少し危険だとも思います。

何より、今の日本では「制限速度を守らないのが当たり前」という意識が当たり前となっています。その中で簡単に制限速度を上げてしまうと、思わぬ事故が起きる可能性もある。日本のドライバー達に「制限速度は守らなければ危ない」という意識をしっかり持たせることも大切ではないでしょうか。

なんだか制限速度引き上げに反対みたいですね。本当は大歓迎なのに……(笑)。大切なのは「守れる制限速度にする」ということでしょう。例えば現在の流れの速度を計測し、流れに見合った制限速度にするといった方法。高速道路なら120kmくらいになるかもしれません。(新美)
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Fポンもてぎ、小暮選手がポール!

ここまで7戦を終え、いよいよタイトル決定も視野に入ってきたフォーミュラニッポン。21日は今シーズン8戦目となるツインリンクもてぎラウンドの予選が行われた。予選は午前と午後に1回づつ行われるのだけど、今日は午後になって路面温度の低下と強い向かい風でコースコンディションが悪化。上位陣の多くは午前の予選1回目の結果で明日のスターティンググリッドを決定することになった。

ポールポジションを獲得したのは第5戦のオートポリスから4戦連続、今期5回目となるARTAの小暮卓史選手。小暮選手は予選での速さではもはや無敵となっているものの、意外にも今期はまだノーポイント。そろそろこのあたりで結果がほしいところだろう。2番手はポイントリーダーのブノワ・トレルイエ選手(mobilecast IMPUL)がつけた。タイトルを争っているチームメイトの松田次生選手が予選6番手であることを踏まえると、絶好の位置からのスタートといえるだろう。3番手から5番手は金石年弘選手(ARTA)、本山哲選手(arting IMPUL)、片岡龍也選手(Lemans)という順である。

ここで、タイトル決定の条件について確認しておこう。現在、チャンピオンの可能性があるのはブノワ・トレルイエ選手(41ポイント)と松田次生選手(25ポイント)の2人。残りレースは今週末のもてぎと最終戦の鈴鹿だけなので、トレルイエ選手からすると、今回のもてぎが終わった時点で松田選手とのポイント差を10ポイントにすればタイトル決定となる。従って、3位以上に入ればチャンピオン決定である。逆に松田選手からすると、優勝以外はほとんど意味がないということだ。圧倒的に有利なトレルイエ選手と崖っぷちの松田選手。決勝を終えてタイトルはどうなっているか? 大いに注目したい1戦である。(永田)

http://www.f-nippon.co.jp/result2006/index.html
posted by Carmode at 08:46| ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

波乱のF1ブラジルGP予選!

ミハエル選手最後のレースという、1つの節目であるブラジルGP。今シーズンの終わりを飾る運命のレースを迎えるにあたり、21日(日本時間では22日の午前2時)に予選が行われました。結果は何とも波乱含み……。

何と言っても注目はミハエル選手となるわけですが、その主役はセクション3でトラブル。ミハエル選手はセクション3でタイムを残すことができず、10番手スタートという厳しい位置になってしまったのです! まことに残念としか言いようがない。しかし10番手だって優勝できる可能性はある。皇帝の最後の意地の走りを期待したいところです。

ポールポジションは「来季はミハエル選手の分まで俺が活躍するんだ」と意気込みを見せるかのように、フェラーリのマッサ選手が獲得。母国で通算3度目のポールポジション獲得であります。2番手にはマクラーレンのライコネン選手。来季のフェラーリ1ー2体制という形ですね。3番手には我らがトヨタトゥルーリ選手。トヨタは最近予選でいいタイムを記録していますね。決勝で勝てないのはやはり経験不足によるところも大きいのか? マシンのポテンシャルは十分であります。

4番手にルノーのアロンソ選手。ミハエル選手の順位に関わらず8位以上ならば年間優勝となるアロンソ選手ですが、最後も貪欲にトップを狙っていってほしいものです。5番手にホンダのバリチェロ選手、6番手にルノーのフィジケラ選手であります。

他の日本勢はというと、7番手にトヨタのラルフ選手がつけ、ホンダのバトン選手はセクション2で脱落し14番手。スーパーアグリは琢磨選手19番手、左近選手20番手となっています。

ミハエル選手に一体何があったのか。ブラジルGPでは信頼性よりパフォーマンスを重視した「ミハエル選手専用のスペシャルエンジン」を搭載しているのではとも言われていますが、果たしてエンジン系統のトラブルなのか、それとも油圧系など他の場所なのか。優勝できなくとも、せめて万全の状態で決勝を走りきって欲しい。F1ファンの切なる願いであります。

決勝は22日午後2時(日本時間23日の午前2時)。日本から見て地球の反対側にあるブラジルの地で一体どんなドラマが生まれるのでしょうか。(新美)



ブラジルGP決勝スターティンググリッド
1.マッサ選手(フェラーリ)
2.ライコネン選手(マクラーレン)
3.トゥルーリ選手(トヨタ)
4.アロンソ選手(ルノー)
5.バリチェロ選手(ホンダ)
6.フィジケラ選手(ルノー)
7.ラルフ選手(トヨタ)
8.ハイドフェルド選手(BMWザウバー)
9.クビサ選手(BMWザウバー)
10.ミハエル選手(フェラーリ)
11.ウェバー選手(ウィリアムズ
12.デ・ラ・ロサ選手(マクラーレン)
13.ロズベルグ選手(ウィリアムズ)
14.バトン選手(ホンダ)
15.リウッツィ選手(トロロッソ)
16.スピード選手(トロロッソ)
17.アルバース選手(ミッドランド)
18.クルサード選手(レッドブル)
19.琢磨選手(スーパーアグリ)
20.左近選手(スーパーアグリ)
21.ドーンボス選手(レッドブル)
22.モンテイロ選手(ミッドランド)
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