アメリカのエネルギー省と環境省は「2007年燃費
ガイド」を発表しました。正確に言えばガイドというか、燃費ランキングですね。結果は予想通りで、ハイブリッドがランキング上位を席巻。一方でワーストランキングも発表されており、なかなか面白いので紹介します。
燃費が優秀なモデルをランキング順に並べると、
プリウス/シビックハイブリッド/カムリハイブリッドと上位3車種は日本車。4位に
フォードの
エスケープハイブリッドが食い込んでおり、アメリカメーカーが意地を見せているといったところでしょうか。しかしながら5位以降はヴィッツ(MT)・ヴィッツ(AT)/
フィット(MT)/カローラ(MT)となっており、やはり日本車が強さを発揮しております。
ハイブリッドはともかく、ランキングを見るとやはりマニュアルトランスミッションが活躍している。最近ではCVTが活躍の場を広げておりますけど、マニュアルも楽しさだけでなく燃費の面で依然として有効であります。
一方のワーストランキングはというと、最下位はランボルギーニのムルシエラゴ。続いてベントレーのアルナージ(ロング)となっています。とてつもないパワーを発するエンジンを積んでいるだけに、燃費の悪さも致し方ないところか。
セグメント別にそれぞれトップを見てみましょう。2シーターでは
マツダのロードスター。ミニ
コンパクトカーではVWのニュービートルカブリオレ。サブコンパクトではトヨタのヴィッツで、コンパクトではシビックハイブリッド(アメリカではコンパクトになるのですね)となっています。ミッドサイズカーではトヨタのプリウスが、ラージカーではヒュンダイのソナタが、そしてミニバンではダッヂのキャラバンがそれぞれトップを獲得しています。
原油価格高騰で、燃費のいいモデルが飛ぶように売れている。しかしながらJ.D.パワーの調査では、ガソリン価格が落ち着いて来ていることもあって、再びSUVの購入意欲が戻りつつあるといいます。これだけ世間一般に燃費の意識が根付いた以上、そう簡単にSUVが復権するとは思えません。けれども、一定の市場は依然として存在し続けるでしょう。世界でも特別重要なアメリカ市場で、SUVは今後どうなっていくのでしょうか。そして、日本メーカーの勝利はいつまで続くのでしょうか。(新美)
posted by Carmode at 12:08|
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