2006年10月14日

オクタン価84のガソリンを販売?

コスモ石油は同社系列のガソリンスタンドで「揮発油等の品質の確保等に関する法律」(以下、品確法とします)に定める規格を満たしていない、または満たしていない恐れのあるレギュラーガソリンの販売が明らかになったと発表しました。

具体的にどう規格を満たしていないのか。まず品確法に定められた量よりも灯油が多く混入されていた疑い。品確法では灯油混入率4%以下と定められておりますが、灯油が4、4%〜8、3%ほど混入されていたというのです。またもう1つ、ガソリンにはノッキングを起こしにくい目安としてオクタン価という単位があります(ハイオクはオクタン価が高いもの。Highオクタン価の略であります)。品確法ではレギュラーのオクタン価は89以上を標準とすると定めていますけど、オクタン価が84、0〜88、7のものが売られていたのです。

コスモ石油によれば、上記2つの不適合ガソリンを給油すると、ノッキング現象が起き易くなる他、加速性能も悪くなる可能性があるとのこと。オクタン価84なんて、輸入車やハイチューンエンジンを搭載したクルマだけでなく普通のエンジンですらノッキングが起きているはずです。

コスモ石油は不適合ガソリンを販売してしまった、もしくは販売された恐れのあるガソリンスタンドを公表。そのガソリンスタンドで給油していた場合、レシートを手に相談窓口まで連絡するよう呼びかけております。

どうして品確法の規格を満たさないガソリンが販売されてしまったかについては、白井石油という会社が所有する油槽所で、コスモ石油の製品以外のものが混入した可能性があるということで調査しています。なお、品確法の規格を満たさないガソリンの販売があったスタンドについては、レギュラーガソリンの販売を中止し、品質分析を行っていくそう。

最近、ガソリンスタンドにまつわる不祥事が多いですね。クルマ好きならまだしも、一般ユーザーの方でガソリンに詳しい人は少ないはず。となると、どうしてもガソリンスタンドを信用して買うしかありません。誤給油でもそうでしたが、こういったことは二度とないようにして頂きたいです。(新美)

http://www.cosmo-oil.co.jp/press/p_061012/index.html
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高齢者の認知機能検査が義務化へ

認知症など様々な問題を抱える高齢者による事故が急速に増えつつあるため、警察庁は認知症にかかっていないかや判断力に関する検査を、高齢者の免許更新時に義務化する方針であると発表しました。

検査は簡単なもので、かかる時間は20分程度だそう。検査結果から「認知症の疑いがある」「認識機能低下の疑いがある」「認知症の疑いも認識機能低下の疑いもない」の3つに分類。認知症の疑いがある人には専門家の診断を行い、免許の取り消しや停止も実施されるという。認識能力の低下が見られる人については、夜間や悪天候での運転を控えるよう指導していくとのこと。この検査を何歳以上の人を対象にするかで議論されておりますが、今のところ70歳以上となる模様です。

ちなみに警察庁は今年6月から7月にかけ、69歳以上の高齢ドライバー4046人に対し、記憶や判断能力に対する検査を実施。そのうち100人(全体の2、5%)に認知症の疑いがあり、957人(全体の23、7%)に認識能力の低下が見られました。合計で26、2%。75歳以上となると、認知症の疑いか認識能力低下のどちらかが見られる人は、全体の34、2%までになるということです。

警察庁は来年の道路交通法改正に向け、検査義務化についてもっと細かく決めていくとしております。認知症などが原因である事故は、当事者にとっても被害者にとってもやりきれないもの。認知症の方には運転を控えてもらうしかありませんが、運転させないだけでヨシとするのではなく、運転させない代わりに何か別の交通手段を考えてあげるなどしないと、単に不便を強いてしまう結果となります。日本では高齢者を巡って様々な問題が議論されていますけど、高齢者の立場も考えて、皆が納得できる制度を確立してほしいと思います。(新美)
posted by Carmode at 15:35| ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

カムリHVも海外生産を開始!

原油高騰の影響もあって、アメリカハイブリッドカーの需要はうなぎ上りに増えていることに対応し、トヨタ自動車は現地時間の12日にケンタッキー工場でカムリハイブリッドの生産を開始した。ハイブリッドカーの海外生産は昨年12月から始まった中国でのプリウスの生産に続いて2例目となる。気になるケンタッキー工場でのカムリハイブリッドの生産台数は年間約4万8千台。

アメリカ市場では現地生産で作った分を加えてもカムリハイブリッドの供給がとても間に合わないようで、当面日本からの輸出も平行して行われるとのことだ。生産開始にあたり、ケンタッキー工場のセントアンジェロ社長からは「北米初となるハイブリッド車の生産を開始できたことを大変誇りに思う。これは、米国で1997年から昨年までの9年間で、8回の年間乗用車販売台数第1位を記録しているカムリを生産してきたチームメンバーの高い技術力と絶え間ない努力の賜物であり、感謝したい。」とコメントした。

カムリハイブッドの北米での生産開始により、これからは海外生産も珍しくないことになりそうなハイブリッドカー。次はアメリカで人気になっているハイランダーハイブリッド(日本名クルーガーハイブリッド)あたりが生産されるようになるのかもしれない。(永田)

http://www.toyota.co.jp/jp/news/06/Oct/nt06_1006.html
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波乱のトルコラリー、グロンホルム選手がトップ

ローブ選手(シトロエン)の欠場によるマクレー選手の代打など、話題の多かったWRC第13戦トルコ。第1レグは強い雨と風のため、8つのSS中SS1、SS2、SS4がキャンセルになるなど荒れた展開となった。結果をお伝えしよう。第1レグを終えた時点での1位は行われた5つのSSで3回のトップタイムを記録したグロンホルム選手(フォード)。ローブ選手欠場中に少しでもポイントを稼ぎたいグロンホルム選手としては、まずは好調な出足といえるだろう。

グロンホルム選手から26.1秒遅れた2位はSS7、SS8の2つでトップタイム(いったいいつ以来のSSトップタイム? と思うくらい久しぶり)をマークした、ソルベルグ選手(スバル)だ。ここまで不調に悩まされていたけど、ようやく地道にやってきたマシン改良が実を結んだようである。以下、3位が定位置になりつつあるヒルボネン選手(フォード)、ペター・ソルベルグの兄であるヘニング・ソルベルグ選手(プジョー)、カタヤマキ選手(フォード)、ローブ選手の代役に抜擢されたマクレー選手(シトロエン)、アトキンソン選手(スバル)、ポンズ選手(シトロエン)というトップ8。

3位と4位は僅か0.7秒差、カタヤマキ選手からポンズ選手による5位争いも4台が22秒の間にひしめく大混戦となっている。また、シトロエンとメイクスタイトル争いをしているフォードしては、シトロエンがこのラリーでもたついている感じとなっているうちに大量得点できれば万々歳だろう。

併催のJWRC8戦はスズキのウィルクス選手がクラストップ。クラス2位にもスズキのヴァロウセク選手(こちらはプライベートエントリー)がつけている。もう1台のスズキワークスであるアンダーソン選手はパンクなどで遅れを取り、ウィルクス選手から3分近く離れたクラス7位である。

第2レグは6つの通常のSSと1つのスーパーSS、合計7つのSSで行われる。(永田)

http://www.subaru-msm.com/wrc2006/13/1.asp(スバルWRC)
http://www.suzuki-motorsport.com/jwrc/j/r8/leg1/index.html(スズキWRC)
posted by Carmode at 09:11| ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする