2006年10月01日

レクサスがより現実的に

LS460の発表により、一般的な認知度も急速に上がっているレクサス。「将来収入が上がったら、そのとき買う車の候補にしたい」という方もいらっしゃるのでは? しかし、そうはいっても新車だと最低で400万する高額車。やはり購入できるユーザーは限られている。レクサスでもさらに販売を増やすために「このような状況を変えたい」という意見があったのか、新しい支払い方法「スマートバリュープラン」が始まった。このプラン、簡単に説明すると輸入車の支払い方法でよくあるローン終了時の価値を先に引いておく「残価据え置き型」のローン。レクサスの場合は3年後の価値が車両本体価格の55%程度(SCは、原型のソアラの登場が01年と古いせいかやや低い)と高めに設定されているため、月々の支払いをかなり低くできる。

例えば390万円のIS250をスマートバリュープランを使った3年ローンで購入する場合(頭金に100万円。ボーナス併用にして6回あるボーナス時には11万9700円支払う)、3年後の価値が206万7000円(ローン終了時には再査定があるので、クルマのコンディションによって価値は変わってくる)なので、月々の支払いは1万1800円。「これだったら買える」というユーザーも増えそうだ。ちなみにIS250の場合、通常のローンだと同じ100万円の頭金を入れて3年で支払う計画で(ボーナス時の支払いが3万円ほど多い支払いプラン)月々2万8千円。また、このように使用期間に1つの目処を着けると、この時点でクルマを処分するユーザーも増えるだろうから中古車の流通台数を増やせるというメリット出てきそうである。車種ラインナップ、支払い方法のバリエーション、ディーラー網も増え、体制の整ってきたレクサス。3年後、5年後にはどんな位置付けになっているのだろう?(永田)

http://lexus.jp/service/finance/
posted by Carmode at 20:53| ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

低公害車出荷台数、燃費基準クリアかつ星4つが大幅に増加!

日本自動車工業会は2005年度の低公害車等の出荷台数を発表した。詳細を見るとなかなか興味深い。ちなみに「低公害車」には燃料電池自動車、電気自動車ハイブリッド車、国土交通省が決めた燃費基準をクリアし、平成12年度、17年度基準の排出ガス規制を低減したガソリン車(簡単に言えば、リアウィンドウに星と燃費基準クリアのシールが貼ってあるクルマ)などが含まれる。

ハイブリッド車の出荷台数から見ていこう。05年度は6万1263台で前年度となる04年度と比べると、7.9%減だった。これは最近のクルマの需要台数が軒並み前年の90%程度となっていることやハイブリッド車の生産キャパシティの限度がある点を踏まえれば、妥当な線か。

注目なのは最もユーザーが買いやすいといえるガソリン車の低公害車の内訳だ。燃費基準をクリアし、かつ星4つ(17年度基準排出ガス75%低減レベル)を獲得したクルマが04年度と比べ急増! 最近の年間販売台数(だいたい400万台くらい)の半分以上となる213万832台も出荷されたのである。低燃費や排出ガスのクリーン化をすすめる自動車メーカーの努力の賜物といえる。17年度基準排ガスの50%低減レベル(星3つ)や12年度度基準排ガスがクリーンというクルマは反比例するように出荷台数が減少した。

排ガスがクリーンで燃費もいい上、減税まで受けられるクルマがここまで増えてきたのは非常に喜ばしいことけど、言い換えたら国の税収が減るとも言える。今後は「どのくらい環境への負担が少ないクルマに対して優遇措置を与えるか」という基準も慎重に考えていかなければならない世の中となりそうである。(永田)

http://release.jama.or.jp/sys/news/detail.pl?item_id=1095
posted by Carmode at 18:02| ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

パリモーターショーに次期ランクスが登場!

今年はフランクフルトモーターショーと東京モーターショーがないため、各メーカー新型車の発表をパリモーターショーに集中しているようだ。トヨタカローラ・ランクスの後継車である「オーリス」をお披露目している。今回出展されたのは、市販バージョンではなく「オーリス・スペース・コンセプト」という”予告編”程度の位置付けとなるクルマだった。

ヨーロッパのデザインスタジオが担当したスタイルはライトの形にランクスの面影が感じられるものの、全体的には「ヴィッツの兄貴分」といった趣。しかし、ボディサイズを見ると全幅が大幅に拡大されているにも関わらず(1695mm→1762mm)、写真ではヴィッツほどのボリュームは感じられない。なお、今回の出展車はモーターショー仕様のためか19インチタイヤやラクティスのようなパノラミック・グラスルーフなども装備されていた。

搭載されるエンジンの詳細は不明ながら、10月後半に発売される日本仕様では1.5リッターと1.8リッターのガソリンエンジンと予想されている(欧州仕様にはディーゼルエンジンも用意があるだろう)。今まではどちらかというと地味なモデルだったカローラのハッチバックながら、このオーリスからは「ゴルフを代表とする欧州Cセグメントに対抗できるか」といった期待も大きい。市販バージョンはどんなクルマに仕上がっているのだろう?(永田)
posted by Carmode at 09:37| ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アロンソ、連続チャンピオンに向け視界良し!

前戦イタリアGPでポイントリーダーのアロンソ選手(ルノー)と2位のM.シューマッハ選手(フェラーリ)が2ポイント差に詰まり、俄然面白くなってきた今年のF1。今日は第16戦中国GP、予選が行われた。レースウィーク前から「天気は下り坂」と予想されており、予報通り雨の予選に。ポールポジションを獲得したのはアロンソ選手。2位にもチームメイトのフィジケラ選手が入り、アロンソ選手とルノーチームにとっては最高の予選となった。

対照的だったのはフェラーリ勢。天候にブリヂストンタイヤが合わなかったのか、M.シューマッハ選手6番手、マッサ選手にいたっては13番手のタイム(マッサはおまけにフリー走行でエンジンに不調があったため、大事をとってエンジン交換をするため、ペナルティを受け21番手からのスタート)。予選結果だけを見ると、6番手のM.シューマッハ選手の前に3、4番手にホンダのバリチェロ選手、バトン選手、5位のライコネン選手(マクラーレン)と一筋縄では攻略できない壁を挟んでしまった上、マッサという援軍まで後方に沈んだため、フェラーリ勢圧倒的不利な展開である。

日本勢は前述したように、ルノーとフェラーリと同じようにタイヤが明暗を分ける結果に。2列目に並んだホンダ勢(ミシュランタイヤ)は次の日本GPに向けて「いい流れ」と言えるものの、トヨタの2台(ブリヂストンタイヤ)はR.シューマッハ選手17位、トゥルーリ選手18位と不本意な位置からのスタートとなった。スーパーアグリは佐藤琢磨選手が21番手タイム(エンジン交換を行ったので、最後尾からのスタート)、山本左近選手も22番手タイム(マッサ選手と琢磨選手がエンジン交換するため20番手からのスタート)。何位でもいいからダブル完走してもらい、鈴鹿に向けて弾みを付けて欲しいところだ。

決勝の注目ポイントは何といっても天候だろう。予選のような天候だと、ブリヂストン勢は厳しいのではないだろうか。また、フェラーリ勢の戦略、タイトル争いとは関係ないホンダの2台の動向も興味深い。(永田)
posted by Carmode at 01:35| ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする