誤給油があったのは埼玉県羽生市にある昭和シェル石油系列の給油所で、ハイオクとレギュラーを取り違えて販売していたとのこと。つまりハイオクのところでレギュラーを、レギュラーのところでハイオクを給油していたのです。誤給油が行われていたのは、実に8年間。よくもまぁそれだけ長い間気づかれずに間違い続けていたものです。
昭和シェル石油によれば、以前三重県津市で10年間誤給油していたのが発覚した後、同社系列の全給油所で一斉点検を行ったそう。今回の誤給油発覚はその一斉調査で明らかとなったものでした。
どうやら1998年12月に給油所の計量器を交換した際に、配管を誤って接続してしまったのが原因のようです。ハイオクを求めたユーザーにレギュラーを誤給油した量は1560KL。一方レギュラーを求めたユーザーにハイオクを誤給油した量は1760KLになるそう。ハイオクとレギュラーの価格差が10円だとして、このガソリンスタンドは200万円ほど損をしたことになります。よって今回の誤給油は故意とは考えにくいでしょう。
今後の対応については専用の問い合わせ窓口を設置しているので(0120−228−630)、心当たりのある方は電話してみて下さい。
現在は輸入車を除きノッキングセンサーのついたクルマがほとんどであるため、誤給油があっても大きな被害は少ない。けれども、一昔前ならノッキングが起こって正常に走行できないクルマが続出したはず。クルマの進化している現在で良かったですね。
昭和シェル石油はきちんと点検して今回の誤給油を見つけたわけですから、企業の姿勢として評価できる。一方、昭和シェル石油だけで2件あったのだから他の石油会社のガソリンスタンドでも誤給油が行われている可能性はあります。全てのガソリンスタンドで、ぜひとも点検して頂きたいものです。(新美)
http://www.showa-shell.co.jp/20061006.html

