2006年10月16日

謎のSUVを日産が出展

日産は2007年1月7日より開催される北米国際自動車ショーへ、新型クロスオーバー車「ローグ(ROGUE)」を出展すると発表しました。「ローグ(ROGUE)」は2007年秋から発売される予定だとのこと。

さぁ、では具体的にどんなクルマなのか見ていきましょう! と言いたいところなのですけど、残念ながら具体的な情報は一切公開されておらず。左リヤビューのデザインスケッチが一部公開されているだけで、その他の情報はなーんも発表されていないのです。

搭載されるエンジンの排気量とか、ちょっとくらい教えてくれてもいいと思うのですけどね。その方が注目度も高まって、話題になるし。いや、情報を隠すからこそ皆が憶測し合って話題になるのか? いずれにせよ、楽しみであります。

ここからは完全に僕の予想ですが、このクロスオーバー車、もしかしたら「ムラーノ」の後継車種に当たるクルマではないかと。「ムラーノ」は2002年12月に北米で発売されており(日本へは遅れて導入された)、デビューからもう4年近く経つことになる。そろそろ後継車種の情報が出てもいい頃であります。

デザインで攻める日産。最近では新型スカイラインのデザインで「ちょっとずつデザインが良くなってきた」なんて声も聞かれます。「ローグ(ROGUE)」は一体どんなデザインのクルマなのか。ちょっと気が早いですが、来年が楽しみになってきました。(新美)

http://www.nissan-global.com/JP/NEWS/2006/_STORY/061016-01-j.html
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新型カローラに乗ろう!

クルマ好きだけでなく多くの人々から注目されている新型カローラの無料試乗キャンペーンが、メガウェブで実施されています。メガウェブのシティショウケース2Fでは、「カローラ アクシオ」「カローラ フィールダー」両方の全カラー・全グレードを展示中。ライドワンでは「カローラ アクシオ X(1、5Lエンジン搭載車)」と「カローラ フィールダー S(1、8Lエンジン搭載車)」にタダで試乗できるのです。

キャンペーンは12月21日まで。予約は電話で行うか施設内の試乗予約専用端末で。もちろんインターネットでも予約できます。新たな世界基準を作り出す新型カローラに、あなたも一度乗ってみてはいかがでしょうか。

ちなみにユニバーサルデザインショウケースの方では、ポルテのフレンドマチック車に試乗することが可能。ポルテのフレンドマチック車は運転席が脱着しそのまま電動クルマ椅子になるという、画期的なクルマ。なにせクルマ椅子から運転席へ移動する必要もなければ、運転席からクルマ椅子へ移動する必要もない。障害のある方にとって、それらの移動は楽ではないだろうし、クルマ椅子を積み込む作業だって大変なはず。福祉の面からいうと、このポルテも一度試乗してみる価値はありそうです。新型手動運転補助装置により運転操作もし易くなっておりますしね。ただ試乗期間短く、今月14日〜18日までしか試乗できません。

最近は天気もいいことですし、休日にはメガウェブに出かけてみてはいかがでしょうか。メガウェブの辺りなお買い物とかもできますし。オススメであります。(新美)


http://www.megaweb.gr.jp/NewModels/Corolla/(新型カローラ特別展示情報)

http://www.megaweb.gr.jp/Uds/Event/Porte_weldrive/(ポルテ試乗情報)
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『モトGP』ポルトガル結果

まさか2/1000秒差で2位になることは想定外だっただろう。けれど、N・ヘイデン(ホンダ)がリタイヤしたおかげで、ヤマハの王者V・ロッシは目的を達成することができた。

『モトGP』ポルトガルGP決勝日の10月15日は気温20度の曇り空。当然、路面温度も低いため昨日ほどペースは上がらない。レーススタート直後、ロッシは見事にホールショットを決め、トップへ。それにD・ペドロサ(ホンダ)、C・エドワーズ(ヤマハ)、N・ヘイデン(ホンダ)、C・ストーナー(ホンダ)と続いていく。

ヘイデンはロッシを追い上げていくのかと思いきや、レース5周目、ここでチャンピオンシップに影響するアクシデントが。3番手を走行していたヘイデンを4番手のペドロサがパスした直後、なんとペドロサはヘイデンの目前で転倒! ヘイデンはかわすこともできずそのまま巻き込まれてしまい、転倒。あえなくリタイヤしてしまった。

そこからはエリアスとロッシ、K・ロバーツJr.(ホンダ)での優勝争いとなる。ロバーツがラスト2周の時点で2人を押さえトップに立つ。しかし、ロバーツは周回数を間違えるというとんでもないミスを犯し、ファイナルラップでエリアスとロッシにかわされ、3番手に転落してしまう。このミスさえなければ初優勝を飾れたかもしれないのに……。

最後の最後までエリアスとロッシの争いは続き、ゴール時にはエリアスとロッシの差は僅か10センチしかないという状態。エリアスは見事に初優勝を飾った。ロッシは2位で終わったものの、244ポイントを獲得。ヘイデンに18ポイント差をつけポイントリーダーに立った。

3位は今季2度目の表彰台となるロバーツ、4位エドワーズ、5位玉田誠(ホンダ)、6位J・ホプキンス(スズキ)、7位C・チェカ(ヤマハ)、8位M・メランドリ(ホンダ)、9位C・バーミューレン(スズキ)、10位R.デ・ピュニエ(カワサキ)。

最終戦バレンシアGPまで持ち越されることになったチャンピオン争い。ロッシはバレンシアで2位以上ならばチャンピオンになれる。見ている側としても、ただの消化レースよりは面白い展開になってきた。果たしてチャンピオンは誰の手に! そうそう、カワサキの中野真矢はホンダと交渉中の模様。(山崎)

http://www2.yamaha-motor.co.jp/profile/sports/race/report/result.asp?sche_no=270&div=02
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車両を強制的に減速? 新社会実験

トヨタ愛知県豊田市は、新たな社会実験の取り組みを開始します。新たな社会実験とは高度交通システムに関するもの。カーナビを通して音声や文字により、赤信号であることや一時停止場所であることをドライバーに知らせるなどします。

大きなトピックスとして挙げられるのが「強制的に減速させるシステム」も実験内容に含まれていること。クルマが受信した情報に対し、ドライバーがそれを無視して減速しないような時は、クルマを自動制御で強制的に減速させるというのです。将来的には確実に停止線手前で停車させることを目指しており、2010年までの実用化に向けて実験が繰り返されるそう。

また新たな安全制御システムが登場しましたね。これが実用化されれば、一旦停止を守らないクルマ、信号無視をするクルマは劇的に減るでしょう。ただこういった技術って、クルマだけでなく道路にも設備を設置しないといけないため、そう簡単には普及しない。素晴らしいとは思うけれど、まだまだ時間はかかるでしょう。今のところビーコンを使って実験を行うようですが、ビーコンだけでなく何か他の方法もないものでしょうか。ほとんど全ての道路にビーコンを設置するのは大変だと思います。ナビに情報を記録させ、かつGPSを使って一旦停止場所などを認識させるという方法とか。あ、それでは赤信号の情報が得られない? ん〜、なかなか難しいですね。ともかく、次世代技術に期待しましょう。(新美)
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グロンホルム強し! フォードが1ー2フィニッシュ

WRC第8戦トルコラリーのレグ3が15日に行われました。ローブ選手が欠場していることもあって、優勝は周囲の予想通りフォードのグロンホルム選手。今季になってかなり速くなっているグロンホルム選手は、今季こそローブ選手とポイントで差をつけられているものの、来季は年間優勝を狙えるでしょう。レグ3では基本的にリスクを減らしながら、着実なドライブを実行。前日までのアドバンテージを守りきり、優勝しております。

2位となったのはこれまたフォードのヒルボネン選手。いやはやフォードは速いっす! 3位はプジョーのヘニング・ソルベルグ選手。弟のペター・ソルグベルグ選手の方が今までは有名でしたけど、いやはやどうして、兄の面目を保つべく今季は弟よりも元気であります。

スバル勢はというと、アトキンソン選手の6番手が最高。一時は総合4位になるかと思われましたが、ジリジリと後退し、6位に終わっております。ペター・ソルベルグ選手は前日のレグ2をリタイアしたことから、レグ3では後に行われるイベントのセッティングのため走行。しかしながら最後の2つのSSでファステストタイムを刻んでおり、マシンに関してはいい感触を掴んでいるようです。

ちなみにローブ選手の代役として出走したマクレー選手は最後のSS19でリタイア。ローブ選手ほどではないものの、上位に食い込みながら頑張っていただけにとても残念です。次戦までにローブ選手が復帰できるかわからないため、次戦もマクレー選手が走るかもしれない。ラリーファンとしては、ぜひとも走ってほしいですね。

JWRCの方では、やはりスズキ勢が強かった。プライベート参戦のアーヴァ選手とベレーシュ選手が1−3フィニッシュを飾っております(2位はルノーのラウテンバック選手)。今季スバルはいまいちですが、4位にもワークスエントリーのウィルクス選手が入り、スズキはかなり好調のよう。本業の自動車販売だけでなくモータースポーツでも活躍してくるとなると、存在感は増すばかりです(1位でゴールしたスズキのアンダーソン選手は第2レグでライトポッドを付ける際の作業でレギュレーション違反を指摘され、失格処分に。アンダーソン選手は処分を不服とし、講義をする模様)。

次戦は10月27日〜29日のオーストラリア。ローブ選手は復帰できるのか。そしてスバルは来季につながる走りを見せられるのか。(新美)
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2006年10月15日

『モトGP』ポルトガルGP予選、タイトルの行方は?

 ポイント差は12。どっちに転んでもおかしくない状況だ。現在、236ポイントでポイントリーダーに立つN・ヘイデン(ホンダ)と、224ポイントにまで迫った王者V・ロッシ(ヤマハ)。さらにM・メランドリ(ホンダ)209ポイント、L・カピロッシ(ドゥカティ)205ポイント、D・ペドロサ(ホンダ)202ポイントと、5位まで接戦状態。ロッシとしてはここでしっかり25ポイント稼いでおき、最終戦バレンシアGPに臨みたいもの。

10月14日、『モトGP』第16戦ポルトガルGP予選が、F1マシンのテストの場としても有名なエストリルサーキットで行われた。気温25度。ドライコンディションで始まった予選アタックは、終盤、ロッシがトップタイムである1分36秒200を叩き出し、見事にポールポジションを獲得。まずはタイトルへの足固めといったところか。

2位はロッシのチームメイトであるC・エドワーズ、3位はチャンピオンの座をそう簡単には譲れないヘイデン、4位ペドロサ、5位C・ストーナー(ホンダ)、6位J・ホプキンス(スズキ)、7位中野真矢(カワサキ)。ロッシは予選終了後のコメントで、「YZR‐M1が絶好調のときは、今日のように素晴らしい走りができるんだ」と、その好調ぶりをアピールする一方、「ヘイデンもフロントローに並んでいるから、明日の決勝は勝利を狙って大変なバトルになりそう」と予見した。

さまざまな筋書きが考えられるタイトル争い。全ては明日の結果次第。そうそう、カワサキから出場し、好成績を残していた中野真矢だったが、来シーズンはカワサキから出場しないことをチームマネージャーであるH・エルックが認めたそうだ。こちらの動向も気になります。(山崎)
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ザナウ゛ィニスモZ、今季初優勝!

15日に大分県オートポリスで行われたスーパーGT第8戦決勝。見事勝ったのは今季初優勝となるザナウ゛ィニスモZ(本山哲/松田次生)でした。3番手からスタートしたザナウ゛ィニスモZは序盤にトップへ躍り出ると、そのまま独走。他チームの猛追を交わし、念願の今季初勝利であります。

2位でゴールしたのはレイブリッグNSX(セバスチャン・フィリップ/細川慎弥)。レース終盤でトップのザナウ゛ィニスモZを猛追するも、あと一歩及びませんでした。またレイブリッグNSXはピット作業中に違反があったとして、決勝タイムに30秒加算され、3位に降格しています。シリーズ終盤でこのペナルティは痛過ぎです。

3位でゴールするも、レイブリッグNSXのペナルティにより2位へと昇格したのはタカタ童夢NSX(道上龍/小暮卓史)。レース最後にレイブリッグNSXへと道を譲って彼らを2位にしたのに、結局自分たちが2位となってしまう皮肉な結果となりました。

4位からはカルソニックインパルZ、ゼントセルモSCと続きます。なお、GT300クラスではプリウ゛ェチューリッヒ・紫電(高橋一穂/加藤寛規)、雨宮アスパラドリンクRX7(山野哲也/井入宏之)、DHGアドバンフォードGT(光貞秀俊/池田大祐)という順位でした。

レイブリッグNSXのペナルティにより、順位は今のところ暫定となります。このままの順位で行くと、ドライバーズポイントはまだまだ混戦模様ということに。ドライバーズポイントで優勝できる可能性があるのは6組もいるのですから。まだまだ目が離せません。最終戦となる次戦は11月5日に決勝。場所は富士スピードウェイであります。今季を制するのは一体誰だ? (新美)

http://supergt.net/jp/
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トルコラリー第2レグ、フォード1−2体制に

WRC第13戦トルコラリーは第2レグを終えた。第2レグを終えた時点でのトップはグロンホルム選手(フォード)。グロンホルム選手は欠場しているローブ選手(シトロエン)とのポイント差を詰めるべく、確実にラリーを進めているようである。2分5秒遅れた2位にも同じくフォードのヒルボネン選手が続く。第1レグを2位で終え、復調の兆しを見せたスバルのソルベルグ選手はSS15で巨大な石に接触し、そのままコースアウト。復帰することが出来ずにそのまま第2レグからリタイアとなってしまった。このまま行けば、久しぶりの表彰台となっただけに非常に残念である。3位以下はヘニング・ソルベルグ選手(プジョー)、アトキンソン選手(スバル)、カタヤマキ選手(フォード)、ポンズ選手(シトロエン)というトップ6だ。なお、ローブ選手の代役のマクレー選手は7位に着けている。

併催のJWRCは第1レグで出遅れたスズキのアンダーソン選手が炎の追い上げを見せた上、第1レグ終了時点でクラストップだったチームメイトのウィルクス選手にアクシデントがあったためクラス首位に浮上した。2位、3位にもスズキのアーヴァ選手とベレーシュ選手(それぞれプライベートエントリー)が続き、スズキの1−2−3体制となっている。

第3レグはスーパーSSを含む3つのSSで行われる。このままフォードが1−2フィニッシュを飾れるだろうか?(永田)

http://www.subaru-msm.com/wrc2006/13/2.asp
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スーパーGT第8戦予選、NSX勢が1−2!

終盤戦に入り、タイトル争いが佳境に入ってきた今年のスーパーGT。昨日は今期第8戦となるオートポリスの予選が行われた。ポールポジションを獲得したのはTAKATA 童夢NSX(道上龍選手、小暮卓史選手)だった。2番手にもARTA NSX(伊藤大輔選手、ラルフ・ファーマン選手)が入り、NSX勢のフロントロー独占となった。3番手はXANAVI NISMO Z(本山哲選手、松田次生選手)、以下RAYBRIG NSX(セバスチャン・フィリップ選手、細川慎弥選手。なんと80kgのウエイトハンデを背負って予選4位)、カルソニック インパルZ(ブノワ・トレルイエ選手、星野一樹選手)、ZENTセルモSC(立川祐路選手、高木虎之介選手)というトップ6に。全体にNSX勢とフェアレディZが好調のようである。

GT300クラスはプリヴェチューリッヒ・紫電(高橋一穂選手、加藤寛規選手)がクラス首位。2位、3位にはEBBRO BTEC MAZIORA 350R(黒澤琢弥選手、黒澤翼選手)、雨宮アスパラドリンクRX−7(山野哲也選手、井入宏之選手)が続いた。

予選順位を見ると、ウエイトハンデの影響もあるのか、チャンピオンを取るためにはここで大量得点が欲しいチームが上位に来ているように見える。明日の決勝が終わると、ポイントランキングに大きな変化があるのだろうか?(永田)

http://www.supergt.net/jp/
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2006年10月14日

オクタン価84のガソリンを販売?

コスモ石油は同社系列のガソリンスタンドで「揮発油等の品質の確保等に関する法律」(以下、品確法とします)に定める規格を満たしていない、または満たしていない恐れのあるレギュラーガソリンの販売が明らかになったと発表しました。

具体的にどう規格を満たしていないのか。まず品確法に定められた量よりも灯油が多く混入されていた疑い。品確法では灯油混入率4%以下と定められておりますが、灯油が4、4%〜8、3%ほど混入されていたというのです。またもう1つ、ガソリンにはノッキングを起こしにくい目安としてオクタン価という単位があります(ハイオクはオクタン価が高いもの。Highオクタン価の略であります)。品確法ではレギュラーのオクタン価は89以上を標準とすると定めていますけど、オクタン価が84、0〜88、7のものが売られていたのです。

コスモ石油によれば、上記2つの不適合ガソリンを給油すると、ノッキング現象が起き易くなる他、加速性能も悪くなる可能性があるとのこと。オクタン価84なんて、輸入車やハイチューンエンジンを搭載したクルマだけでなく普通のエンジンですらノッキングが起きているはずです。

コスモ石油は不適合ガソリンを販売してしまった、もしくは販売された恐れのあるガソリンスタンドを公表。そのガソリンスタンドで給油していた場合、レシートを手に相談窓口まで連絡するよう呼びかけております。

どうして品確法の規格を満たさないガソリンが販売されてしまったかについては、白井石油という会社が所有する油槽所で、コスモ石油の製品以外のものが混入した可能性があるということで調査しています。なお、品確法の規格を満たさないガソリンの販売があったスタンドについては、レギュラーガソリンの販売を中止し、品質分析を行っていくそう。

最近、ガソリンスタンドにまつわる不祥事が多いですね。クルマ好きならまだしも、一般ユーザーの方でガソリンに詳しい人は少ないはず。となると、どうしてもガソリンスタンドを信用して買うしかありません。誤給油でもそうでしたが、こういったことは二度とないようにして頂きたいです。(新美)

http://www.cosmo-oil.co.jp/press/p_061012/index.html
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高齢者の認知機能検査が義務化へ

認知症など様々な問題を抱える高齢者による事故が急速に増えつつあるため、警察庁は認知症にかかっていないかや判断力に関する検査を、高齢者の免許更新時に義務化する方針であると発表しました。

検査は簡単なもので、かかる時間は20分程度だそう。検査結果から「認知症の疑いがある」「認識機能低下の疑いがある」「認知症の疑いも認識機能低下の疑いもない」の3つに分類。認知症の疑いがある人には専門家の診断を行い、免許の取り消しや停止も実施されるという。認識能力の低下が見られる人については、夜間や悪天候での運転を控えるよう指導していくとのこと。この検査を何歳以上の人を対象にするかで議論されておりますが、今のところ70歳以上となる模様です。

ちなみに警察庁は今年6月から7月にかけ、69歳以上の高齢ドライバー4046人に対し、記憶や判断能力に対する検査を実施。そのうち100人(全体の2、5%)に認知症の疑いがあり、957人(全体の23、7%)に認識能力の低下が見られました。合計で26、2%。75歳以上となると、認知症の疑いか認識能力低下のどちらかが見られる人は、全体の34、2%までになるということです。

警察庁は来年の道路交通法改正に向け、検査義務化についてもっと細かく決めていくとしております。認知症などが原因である事故は、当事者にとっても被害者にとってもやりきれないもの。認知症の方には運転を控えてもらうしかありませんが、運転させないだけでヨシとするのではなく、運転させない代わりに何か別の交通手段を考えてあげるなどしないと、単に不便を強いてしまう結果となります。日本では高齢者を巡って様々な問題が議論されていますけど、高齢者の立場も考えて、皆が納得できる制度を確立してほしいと思います。(新美)
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カムリHVも海外生産を開始!

原油高騰の影響もあって、アメリカハイブリッドカーの需要はうなぎ上りに増えていることに対応し、トヨタ自動車は現地時間の12日にケンタッキー工場でカムリハイブリッドの生産を開始した。ハイブリッドカーの海外生産は昨年12月から始まった中国でのプリウスの生産に続いて2例目となる。気になるケンタッキー工場でのカムリハイブリッドの生産台数は年間約4万8千台。

アメリカ市場では現地生産で作った分を加えてもカムリハイブリッドの供給がとても間に合わないようで、当面日本からの輸出も平行して行われるとのことだ。生産開始にあたり、ケンタッキー工場のセントアンジェロ社長からは「北米初となるハイブリッド車の生産を開始できたことを大変誇りに思う。これは、米国で1997年から昨年までの9年間で、8回の年間乗用車販売台数第1位を記録しているカムリを生産してきたチームメンバーの高い技術力と絶え間ない努力の賜物であり、感謝したい。」とコメントした。

カムリハイブッドの北米での生産開始により、これからは海外生産も珍しくないことになりそうなハイブリッドカー。次はアメリカで人気になっているハイランダーハイブリッド(日本名クルーガーハイブリッド)あたりが生産されるようになるのかもしれない。(永田)

http://www.toyota.co.jp/jp/news/06/Oct/nt06_1006.html
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波乱のトルコラリー、グロンホルム選手がトップ

ローブ選手(シトロエン)の欠場によるマクレー選手の代打など、話題の多かったWRC第13戦トルコ。第1レグは強い雨と風のため、8つのSS中SS1、SS2、SS4がキャンセルになるなど荒れた展開となった。結果をお伝えしよう。第1レグを終えた時点での1位は行われた5つのSSで3回のトップタイムを記録したグロンホルム選手(フォード)。ローブ選手欠場中に少しでもポイントを稼ぎたいグロンホルム選手としては、まずは好調な出足といえるだろう。

グロンホルム選手から26.1秒遅れた2位はSS7、SS8の2つでトップタイム(いったいいつ以来のSSトップタイム? と思うくらい久しぶり)をマークした、ソルベルグ選手(スバル)だ。ここまで不調に悩まされていたけど、ようやく地道にやってきたマシン改良が実を結んだようである。以下、3位が定位置になりつつあるヒルボネン選手(フォード)、ペター・ソルベルグの兄であるヘニング・ソルベルグ選手(プジョー)、カタヤマキ選手(フォード)、ローブ選手の代役に抜擢されたマクレー選手(シトロエン)、アトキンソン選手(スバル)、ポンズ選手(シトロエン)というトップ8。

3位と4位は僅か0.7秒差、カタヤマキ選手からポンズ選手による5位争いも4台が22秒の間にひしめく大混戦となっている。また、シトロエンとメイクスタイトル争いをしているフォードしては、シトロエンがこのラリーでもたついている感じとなっているうちに大量得点できれば万々歳だろう。

併催のJWRC8戦はスズキのウィルクス選手がクラストップ。クラス2位にもスズキのヴァロウセク選手(こちらはプライベートエントリー)がつけている。もう1台のスズキワークスであるアンダーソン選手はパンクなどで遅れを取り、ウィルクス選手から3分近く離れたクラス7位である。

第2レグは6つの通常のSSと1つのスーパーSS、合計7つのSSで行われる。(永田)

http://www.subaru-msm.com/wrc2006/13/1.asp(スバルWRC)
http://www.suzuki-motorsport.com/jwrc/j/r8/leg1/index.html(スズキWRC)
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2006年10月13日

こら便利! 新PA利用方法!

西日本高速道路は、10月19日午前10時から山陽自動車道の龍野西SA(下り線)に「お出迎えゲート」を設置すると発表しました。「お出迎えゲート」とは一体何か。これは高速道路に乗らずとも一般道路からサービスエリアを利用できるように設置したもの。サービスエリアの駐車場とは別にサービスエリア近くに駐車場を10台分設置し、サービスエリアを利用してもらおうというものです。

サービスエリアを利用するために駐車スペースがとられるわけであり、当然ながら「お出迎えゲート」から高速道路へ進入できるわけではありません。最近ではSAなどから高速道路へ進入できるスマートICなどもあるため、混同してしまわないよう注意してください。

駐車場台数10台は少ないかもしれませんが、これは結構便利そう。クルマがお出迎えゲートから高速道路側の駐車スペースへ移動することは無理だけれど、人間ならば移動できる。つまり、人間が一般道から高速道路へ移動する場所として使えるということです。例えばどこかへ友達と旅行した帰り、友達を送るため一旦高速道路を下りなければならない場合は結構あります。そういった時、友達の家の最寄りのSAにお出迎えゲートがあれば、高速道路を下りることなく友達を降ろすことができる。近くのSAまでなら、その友達の家族か誰かが迎えに来てくれるでしょうから。他にも便利な利用法は色々とありそうです。

高速道路の管理団体が民営化されたことで、SAやPAも単なる休憩所から、様々なアミューズメントを持つテーマパークみたいなものへと発展し始めている。観覧車なんかがあるところもあるくらいです。そうなると、SAなどを利用したいと思うのは高速道路を利用する人ばかりではないはず。高速道路側としても、SAなどの利用者が増えるのは願ったり叶ったり。ますます便利な高速道路へとなりつつあります。(新美)

http://www.w-nexco.co.jp/news/kansai/2006/1011/
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ダイハツも新工場! 景気いいぞ!

ダイハツは大分工場の敷地内に第2工場を建設します。第2工場は用地面積およそ50万平方メートル。設備投資は約235億円になる見込みで、生産能力約23万台を誇る大規模な工場となる予定。生産されるのは軽自動車で、「高効率な軽自動車の生産を実現するシンプルスリムな工場」を目指すそう。

新工場と言えば、最近ではダイハツのライバルとなるスズキが話題となりました。相良工場敷地内に新工場を建設し、軽自動車だけでなく世界戦略車の生産台数を増加させようと目論んでいるわけです。その工場が完成するまでは、多くの需要がある世界戦略車の生産を増やすため、国内で好調さを維持する軽自動車の生産を減らすというのだから、どれだけスズキが世界全体で好調さを保っているかが分かります。

ダイハツだって負けてはいられない。最近では軽自動車の販売台数でスズキを凌ぐこともありますし、前年比でもプラスを何度も記録している。トヨタ向けのものも生産しているため、そちらの需要だって多いはず。現在はどの生産工場もフル稼働状態にあるようですが、今回発表した新工場で生産能力を増強し、さらに魅力ある車種を展開してより販売台数を伸ばしていきたい構えです。

新工場は2007年末に操業を開始する予定。自社の生産能力を存分に発揮できるべく、頑張ってもらいたいものです。スズキのように、もっともっと挑戦的な商品展開、商品作りをしてほしいと、個人的には願っております。(新美)

http://www.daihatsu.co.jp/wn/index.htm
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まだまだ下がる? ガソリン販売価格

石油情報センターは10月10日時点での全国ガソリン販売平均価格を発表しました。それによると、ハイオク・レギュラーともにリッター当たり1,1円の値下がり! ハイオクは152,6円/L、レギュラーは141,5円/Lとなっております。いやはや嬉しいですね。先週に続き、今週も1円ほどの値下がりを見せております。ちなみに軽油は0,7円値下がりの118、7円/L。9月4日の時点と比較するとハイオクもレギュラーも2,6円の値下がりであります。

嬉しいのはこれだけではありません。原油価格も下落しているのです。ニューヨークでは12日、1バレルが57,59ドルと、昨年12月以来およそ10ヶ月ぶりの水準まで下がったのです。この原油価格下落がガソリン販売価格に反映されるのには時間がかかるでしょうけど、「いつまで値上げが、そしてこの高価格水準が続くのだろう?」という消費者の不安を和らげてくれるはずです。

もっともっと値下がりしてはくれまいか。せめてハイオク130円、レギュラー120円くらいになってほしいものです。なかなか難しそうですけどね(笑)。(新美)

http://oil-info.ieej.or.jp/active/oils/20061012.pdf
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サーブ、アルコキーを実証テストへ

サーブは呼気中アルコール濃度を計測する「アルコキー」なるものの実証テストを行うと発表しました。アルコキーはキーとは別の、小型のユニット(携帯電話くらいのサイズ)。ドライバーはエンジンをかける前にアルコキーに呼気を吹き込み、アルコキーが呼気中アルコール濃度を計測して法定許容範囲を超えていないと判断すれば、アルコキーに内蔵された無線送信機がクルマの電子制御装置に送信しイモビライザー機能を解除。エンジンがかかるようになるというものです。

もし呼気中アルコール濃度が法定許容範囲を超えていたらどうなるか。アルコキーは盗難防止技術を活用したものであり、アルコキーでエンジン始動許可が出ない場合はイモビライザー機能が解除されず、エンジン始動ができないということになります。また不正に空気を送り込んでエンジン始動を許可しないよう、風船や足踏みポンプなどから空気を吹きんだ空気と、通常の人間の呼気とを区別して認識できるようにしています。

実証実験は今後6ヶ月にわたって、約100台のクルマを使って行われる予定。サーブの経営陣やタクシー会社、それに一般ユーザーが参加するとのことです。実証実験での焦点はアルコキーの利便性と使い勝手の良さ。信頼性などについても調査します。

アルコキーの課題としてあげられるのは、人間の呼気かどうかを温度で判別するという点。温度が体温に近ければ人間の呼気と認識してしまうだろうし、飲酒していない人に呼気を吹き込んでもらってもエンジン始動が可能となってしまう。結局はドライバーの良心に頼ることになりそうです。アルコキーをきちんと使用する人はそもそも飲酒運転なんかしないだろうし、飲酒運転で法律を犯すと自覚している人は、きっと何らかの方法でアルコール濃度の低い呼気(または空気)を吹き込もうとするのではないでしょうか。

今のところ、アルコキーの採用はスウェーデン国内のみとされています。スウェーデンはボルボなどの姿勢からも分かるように、交通安全に対して高い意識を持つ国。しかしながら飲酒運転による被害は大きく、2005年にスウェーデンで発生した衝突死亡事故のうち、飲酒運転によるものが全体の約35%を占めるそう。よってスウェーデン国内では飲酒運転を撲滅するための対策を急ぐ声が多いようです。なんだか最近の日本みたいですね。

何度も言うようですけど、よっぽどキチンとしたシステムを作らない限り、飲酒運転をきっちり防止するためには人々のモラルに頼らざるを得ない部分があります。最新技術とともに道徳心の育成を。技術だけに注目するのではなく、ドライバー自身を変えていく必要があります。(新美)

http://www.gmjapan.co.jp/system/news/detail.asp?code=503
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2006年10月12日

ぜひ日本でも発売を

今年1番盛大なモーターショーとなったパリモーターショー(10月15日まで開催)には魅力的な新型車がたくさん出展されたけど、トヨタからも「日本でもそれなりの需要がありそう」と感じさせるモデルが公開された。ヤリス(日本ではヴィッツ)のスポーツバージョン“TS”である。

詳細を紹介すると、ヤリスTSは今秋発売された新型カローラにも使われている新開発の1.8リッターエンジン(欧州仕様で132馬力)を搭載し、スポーツサスペンションや17インチホイール! を含む専用のエクステリアを持つ。このあたりはスポーツモデルのお決まりといったところだろう。

トランスミッションは5速MTで絶対性的な性能も0−100kmが9.4秒、トップスピード194kmとスポーツモデルとして恥じないパフォーマンスを有する。また、ヨーロッパ市場では当たり前のことなのだろうけど、日本だと絶滅状態になっている3ドアというのもうらやましいところだ。

このヴィッツTS、ヨーロッパでは来年初頭に発売されるという。日本市場への投入については未定のようだが、スイフトスポーツ、コルトVersionR、マーチ12SRなどがあり盛り上がりつつあるジャンルなので、ぜひ導入していただきたい。もし、導入された場合にはエンジンが欧州仕様のように1.8リッターNAなのか、もしくは先代のように1.5リッターターボを積んだりするのか?という部分も興味深い。(永田)
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オーディオ業界にも再編の動きが

日立製作所が以前から資本関係のあった自動車用オーディオメーカー「クラリオン」の株式の公開買い付けを行い、子会社化すると発表した。公開買い付けの目的は……

「日立製作所も携わっている次世代自動車の開発において<走る・曲がる・止まる・伝える>が必要不可欠となっている。<伝える>の分野でカーナビの重要性は年々高まっていることもあって、カーナビ業界で定評のあるクラリオンを日立グループに迎え入れることになった。加えて、日立製作所側としてはクラリオンが持っている企画力、販売力も魅力的」

クラリオン側にとってのメリットも少なくない。日立の有するクルマそのものに対する技術力(広範囲な車両制御、ITS関連など)を吸収出来る上、日立製作所傘下のカーナビを作っているザナヴィをクラリオンの子会社とすることも決まったため、一層のコスト低減、開発力向上というメリットが生まれることだろう。

ちなみに日立製作所は、現在クラリオンの株式を14.4%分(4070万7千株)保有しており、この株式保有を50%まで増やしクラリオンを子会社化する。今回の株式公開買い付けで残りの35.6%分の株式を取得するために1株:230円×1億66万6千株分のお金が動く。今後、日立製作所の関連する次世代自動車とクラリオン、ザナヴィのカーナビがどう変わっていくか大いに楽しみである。(永田)

http://www.clarion.com/jp/ja/files/ir/ir_library/FY2006/20061011_2.pdf(クラリオンからの発表)
http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2006/10/1011a.pdf(日立製作所からの発表)
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三菱が「i」の電気自動車を開発

三菱自動車は新たな次世代電気自動車「i−MiEV」の研究車両を開発し、今後電気自動車の研究に積極的に取り組んできた東京電力や中国電力、九州電力と共同研究を実施すると発表しました。

名前の通り、ベースとなる車両は軽自動車「i」で、リヤミッドシップレイアウトのプラットフォームにリチウムイオンバッテリー・モーター・制御システムを搭載しています。ちなみに「MiEV」とは「Mitsubishi innovate Electric Vehicle」の頭文字をとったもの。

今まで三菱の電気自動車といえば「MIEV」と2文字目のアイを大文字で表していましたが、大文字のアイは「In−wheel motor」の頭文字であり、今回開発されている「i」の電気自動車はインホイールモーター式を採用していないため、今後は「MiEV」という名称を使っていくそうです。余談ですが……。

三菱としては今後、この「i−MiEV」を各電力会社向けにそれぞれ制作し、電力会社における業務車両として適合するかや、急速充電インフラとの整合性、様々な運転環境での走行などの研究をしてもらうとのこと。電気自動車の普及へ全力で取り組んでいくと明言しております。

では気になる「i−MiEV」のスペックを紹介しましょう。搭載されるリチウムイオン電池。もう皆さんご存じの、高性能電池であります。モーターは最高出力47kw、最大トルク180Nmのものが搭載されます。気になる航続走行可能距離は、2006年度の開発車両で130km。来年開発するものでは160kmを目指すとのこと。最高速度も130km/hとかなりのスピードが出ます。

三菱がリリースの中で「動力性能面(トルク)でベース車を凌いでおり、また優れた静粛性や振動の少なさといったEV特有のメリットも備えている」と述べているように、動力性能や快適性の面で、ガソリン車である「i」よりも優れた性能を持っていることは確実。加えて「i−MiEV」は80%の状態までバッテリーを充電するのに、最短で20分ほどくらいしかかからないそうです(急速充電機を使用した場合。200V・15Aの電源では5時間くらいかかる)。

三菱の電気自動車といえば、インホイールモーター方式を採用している「ランサーエボリューション MIEV」や「コルト MIEV」が有名。こちらも動力性能などはかなり高いレベルにありますが、バネ下が重くなって乗り心地等が著しく悪化している他、水や砂に対する耐久性・信頼性という面でまだまだ不安を抱えます。さらに、システムとして複雑なため、コストもかかるという難点があります。

それに対して「i−MiEV」の方は構造が比較的単純でコストも低く抑えられる他、信頼性の面でも十分なものを確保していると言われています。より現実的な電気自動車だと言えるでしょう。

「電力会社と共同で電気自動車の研究」と聞くと、スバルの電気自動車「R1e」を思い浮かべる人も多いかもしれません。実際「i−MiEV」のライバルと目される(研究段階でライバルうんぬんというのも不粋かもしれませんけど)のはやはり「R1e」でありましょう。「R1e」のスペックを見てみると、急速充電でバッテリー容量80%まで充電するのに必要な時間は15分。航続可能距離は80km。「i−MiEV」は新しい分だけ、「R1e」より高性能である気がします。

燃料電池車などよりはるかに現実的な電気自動車。三菱の「i−MiEV」はスバルの「R1e」とともに、近い将来かなり戦略的な価格での販売が期待される1台であります。130kmも連続して走れれば、ちょっとした遠出までできてしまう。80%の充電状態だとしても、100kmくらいは走れます。

ガソリンを使わないため石油に依存しなくていいし、なにより排気ガスも出ないため環境にだってとても優しい。さらに静かで動力性能にも優れると聞けば、誰もが魅力的に思ってしまう電気自動車。普及に向けて量産されるのは、意外と近いかもしれません。最近元気を取り戻しつつある三菱に、こういった前向きな研究の話があって嬉しく思います。(新美)

http://www.bridgestone.co.jp/news/c_061011.html
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