2006年09月25日

先週末はモータースポーツ三昧でした

予想外の好天候に恵まれた先週末。皆さんは何をして過ごされただろうか? お台場や富士スピードウェイに足を運ばれたモータースポーツファンも多かったしれない。そう、お台場では「モータースポーツジャパン2006フェスティバルインお台場」と「トヨタ F1カースペシャルイベント in MEGA WEB」が、そして富士スピードウェイではF1ルノーチームのスポンサーであるマイルドセブンとインターネット放送のGyaoの協賛による「PIT PARTY」が行われたのだ。

“モータースポーツジャパン2006フェスティバルインお台場”には「こんなにたくさん」と思うくらいの各カテゴリーのレーシングカーやレーシングドライバーの皆さんが集まり、展示、トークショー、デモランで来場したファンを楽しませていた。中でも目玉だったのは23日(土曜日)、24日(日曜日)ともに行われたホンダF1のデモ走行。23日はホンダF1チームのテストドライバー、ジェームス・ロシター選手による06年モデルのRA106(しかも、今週末の中国GPでサードカーとして使う大切なマシン)、24日はバトン選手が1968年型のRA301をドライブ。両選手とも「こんなに貴重なものであんなに派手なデモランしていいの?」と思わせるくらい豪快な走りを見せた。特にロシター選手は日本のファンに名前を売る良い機会になったようだ。

トヨタのMEGA WEBのイベントで見所だったのは、サーキット以外では初となるトヨタF1マシン(06年モデルのTF106)とホンダF1マシン(土曜日に走ったRA106)のコラボレーション。それぞれ、トゥルーリ選手とバトン選手という正ドライバーがドライブし、通常は市販車の試乗用コースとして使われている「ライドワン」のコースで様々なドーナッツターンなどの様々なパフォーマンスを見せ、集まった大観衆にF1マシンの凄さを見せつけた。

富士スピードウェイで行われた「PIT PARTY」にはルノーチームのアロンソ選手、フィジケラ選手、テストドライバーのコバライネン選手(来年からは正ドライバーに昇格)が駆け付け、F1マシン、ルノーの市販車を使ったデモラン、2人乗りF1マシンでの同乗走行などでファン楽しませた。また、会場が来年からF1日本GPの開催地となる富士スピードウェイということで、試走も済ませられたようである。

先週末に行われた3つのイベントで個人的に「凄いな」と感じたのは、入場無料(PIT PARTYは事前の抽選に通ることが必要だった)なのに、とても内容が濃いという点。ホンダはF1マシンのデモランをするためにチームメンバーを8人も呼び寄せていたのだ。もちろん、トヨタもルノーも同様だろう。3つのイベントが日本から比較的近い中国GPの前だったから実現したという側面はあるにしても関係者の努力、協力には本当に頭が下がる。また、お台場で行われた2つのイベントには小中学生と思われる子供たちの姿もたくさん見られ、将来のモータースポーツ人気は今よりもずっと上がるのではないかと感じた。

これらの素晴らしいイベントはこれからも継続的に開催していただき、日本にも「モータースポーツ文化」を根付かせて欲しいものである。(永田)
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もてぎのモトGPは見応えありました!

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圧勝。そんな言葉が似合う見事な勝利だった。予選終了後のトークショーで見せたあの余裕の表情はこれだったか。カピロッシの速さは、調子が良かった王者ロッシでさえも突き放し、追いつくことを諦めさせたほど。

9月24日、『モトGP』日本GP決勝の舞台「ツインリンクもてぎ」は雲ひとつ無く素晴らしい秋晴れ。グランドスタンドに彩られた赤・黄色・青・緑のメーカーカラーも映える。台風の影響でやや不安定で肌寒かった昨日とは一転し、気温27度。半そでシャツ1枚でも日差しの下では十分なほど。当然、路面温度(43度)も上昇しタイヤチョイスにも影響してくる。

14時の時報と同時にレーススタート。まずホールショットを決めたのはM・メランドリ(ホンダ)、それにL・カピロッシ(ドゥカティ)、王者V・ロッシ(ヤマハ)が続いていく。その後、カピロッシがトップに入れ替わる。果敢にカピロッシからトップを奪おうとするメランドリ。少し距離を置いてそれをロッシが見守る。

レース15周目、ミスを犯したメランドリのスキをつき、ロッシが2番手に浮上。ドクター・ロッシはここからトップのカピロッシに近づいていく作戦、のハズなのだが……。ロッシの追い上げに気づいたカピロッシは、いつものようにはいかないぞと、さらにペースを上げ、周回ごとにロッシを突き放していく。ロッシのマシンだって決して調子が悪いワケではない。カピロッシのマシンセッティングが素晴らしくコースにマッチしていたのだ。その速さにさすがのロッシも追いつくことを諦め、2番手をキープする走りに変更。

そしてレースはファイナルラップへ。4番手を走るS・ジベルノー(ドゥカティ)のすぐ後ろ、5番手の中野真矢(カワサキ)は、勝算があったからなのだろうか、それとも、なんとか上位に食い込もまねばという焦りからなのだろうか、バックストレートエンドの90度コーナーで中野はジベルノーに仕掛け、インからジベルノーをパスしようとしたのだが……。ここでなんと中野がまさかの転倒! 路面を滑るマシンと一緒にグラベルへ突入し、中野はスグに立ち上がったものの、マシンは再起不能。チェッカーフラッグを待たずして、6万5千の観客の溜息とともに中野の日本GPが終った。

結果は、王者を封じ込め見事な勝利を飾ったカピロッシ、2位ロッシ、3位メランドリ、4位ジベルノー、5位N・ヘイデン(ホンダ)、6位T・エリアス(ホンダ)、7位D・ペドロサ(ホンダ)、8位C・エドワーズ、9位K・ロバーツ(KR211V)、10位玉田誠。

これでポイントランキングトップに立つヘイデン236ポイントに対し、2位ロッシは224ポイントと12ポイント差に。チャンピオンへの扉は間違いなく見えてきたものの、3位メランドリ209ポイント、4位カピロッシ205ポイント、5位ペドロサ202ポイント、と非常に接近しており、結果によっては残り2戦で巻き返しの可能性は十分考えられる。 次回、第16戦ポルトガルGPは10月15日。勝利の女神は素直に王者へ微笑んでくれるか?(山崎)

http://www2.yamaha-motor.co.jp/profile/sports/race/report/result.asp?sche_no=269&div=02
http://www.honda.co.jp/WGP/race2006/rd15/report/
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秋は魅力のイベント勢揃い!

モータスポーツオフシーズンのお楽しみといえば各メーカー主催の感謝イベント。すでに日産、ホンダのイベントの開催が発表されている中、トヨタ主催の「トヨタ モータースポーツ フェスティバル2006(以下TMSF2006)の詳細も明らかにされた。日時は11月26日(日曜日)、場所はトヨタのホームコースである富士スピードウェイである。

イベントの内容はこの種の催しではお決まりとなっているデモ走行、各カテゴリー混合の模擬レース「異種格闘技走行」、フォーミュラニッポンやスーパーGTのマシンによる簡易レースなどがメインとなっているけど、TMSF2006には他メーカーのイベントにはない特徴が2つある。1つ目はドライバーやメカニックと交流できる場として、記念撮影、サイン会、ゲーム大会などを充実させている点だ。本番のレースと違ってドライバーの皆さんもリラックスしているので、レース観戦のときよりもフレンドリーに接してくれることだろう。

2つ目はデモ走行や模擬レースではない「本物のレース」も充実していること。具体的にはワンメイクのアルテッツァ、ヴィッツ、フォーミュラトヨタのレースが行われる。接近戦間違いなしのレースを見られる上、将来のスタードライバーの発掘も出来ることも考えると、これだけでも見に行く価値がありそうだ。その他に珍しいところでは、GTマシンが疾走していくところをコース内を走るバスの中から観戦できる「サーキットサファリ」といったものも用意されている。また、JTB主催のバスツアー(出発地は東京横浜、大宮、名古屋など)があることもつけ加えておこう。

入場料は当日二千円(前売り千五百円、保護者同伴だと中学生以上は無料となる)だ。ホンダが11月23日の祝日(木曜日、ツインリンクもてぎ)、日産も12月3日(日曜日、富士スピードウェイ)と日程が近いので、「どのイベントに行くか」ファンとしては迷うところだろう。(永田)

http://www.tmsf.jp/top.html
http://www.jtb.co.jp/shop/daisan/info/sportsdesk/tour2/detail/other061126.asp#inquiry
(JTBのツアー)
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WRCキプロス、ローブ選手今期7勝目!

WRC第12戦キプロス・ラリーはすべての日程を終了した。「第2レグを終えた時点で、ローブ選手(シトロエン)1位、グロンホルム選手(フォード)2位、2人の差は20秒台」という前戦ラリー・ジャパンと同様の展開だったため、「グロンホルム選手がどこまで追い上げるか?」に注目が集まっていた。第3レグはグロンホルム選手がSSトップタイムを連発したラリー・ジャパンとは違い、2人が交互にSSトップタイムを記録する流れ。結局、ローブ選手が優勝し、通産28勝目を挙げた。2位はもちろんグロンホルム選手である。以下、ヒルボネン選手(フォード)、ストール選手(プジョー)、ガルデマイスター選手(シトロエン)、ポンズ選手(シトロエン)というトップ6だった。ソルベルグ選手、アトキンソン選手の2台のスバル勢は最後まで悪い流れのままラリーを終え、それぞれ8位、9位でゴールした。

キプロス・ラリーを終えた時点でのポイントはローブ選手112点対グロンホルム選手77点。残りは4戦なので次のトルコでローブ選手がグロンホルム選手に5ポイント差以上つけると、ローブ選手3回目のタイトルが決定する。

併催のPCWRCは第2レグ中盤でクラストップに立った奴田原文雄選手(三菱)がそのままクラス優勝。ランキングトップのアルアティアー選手との差を大きく縮めた。その上、PCWRCは全8戦のうち出場する6戦を各ドライバーの選択に委ねる制度になっており、奴田原選手は残り2戦に対して、アルアティアー選手は残り1戦。奴田原選手が逆転でチャンピオンを獲得する可能性も十分に出てきた。

次戦トルコ・ラリーは10月13日(金曜日)からの開催。今回のキプロスと同様に荒れた路面ながら、アベレージスピードはキプロスよりもかなり速いラリーだ。グロンホルム選手の踏ん張りに期待したところである。(永田)

http://www.subaru-msm.com/wrc2006/12/3.asp
posted by Carmode at 00:49| ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする