ローブ選手のWRC最多勝記録達成(通産27勝目)、日本人ドライバー奴田原選手によるグループNクラス優勝など様々な
ドラマのあったラリー・ジャパンから早くも3週間が経過した。残り5戦となったWRCは再び
ヨーロッパに戻り、22日から第12戦キプロス・ラリーが開催される。キプロス・ラリーはコースが非常に狭くに荒れている上、気温も30℃以上と予想されており、ドライバー、マシンの双方にとても厳しいラリーとして有名な一戦である。最近の不振からの復活に賭けていたラリー・ジャパンでも各ドライバーとも調子はイマイチ上がらず、アトキンソン選手の4位が最高位となった
スバルワールドラリーチームからは、このラリーにグラベルを得意とするソルベルグ選手とアトキンソン選手の2人がエントリーする。
キプロス・ラリーを前にソルベルグ選手は「キプロス・ラリーは大好きで、いつもいい
パフォーマンスを見せている。2003年には優勝、ここ2年も首位に立っていた。しかし2006年は、現実を見つめていく。もちろん勝利は獲りたい。僕自身、チーム、ピレリ、全員が勝ちたいと思っているが、真剣に優勝争いに食い込めるために、基本的な路線を整えている。チームは懸命に作業に取り組んでおり、ここのところ発生していたトラブルの解決に近づいている。今週はサルディニアで6日間のテストを行い、
ファクトリーのスタッフも、みんな全開で取り組んでいる。まだまだ努力を続けている」とコメントしている。
いかに得意なラリーとはいえ、今年の状況を考えると強気なことは言えないといったところか? しかし、コメントにもあったようにチームは極東への遠征となったラリー・ジャパンの後も6日間というかなり大規模なテストを行ったおり、優勝までいかなくても表彰台に上がってスタッフ、ファンに明るい兆しを見せたいところだろう。
また、ローブ選手(シトロエン、102
ポイント)対グロンホルム選手(
フォード、69ポイント)で繰り広げられているチャンピオン争いは、このラリーでローブ選手がグロンホルム選手に8ポイント差以上(ローブ選手優勝、グロンホルム選手7位以下など)をつけた場合にローブ選手の06年ワールドチャンピオンが決定する。
今回の併催ラリーは今期6戦目となるPCWRCだ。こちらには日本の新井敏弘選手、奴田原文雄選手も参戦する。ラリー・ジャパン優勝でポイント
ランキング2位(20ポイント)に浮上し、波に乗る奴田原選手としてはここでランキングトップのアルアティヤー選手(34ポイント)との差を詰めたいところだろう。もちろん、ラリー・ジャパンでWRカーに乗った新井選手の走りにも注目だ。(永田)
http://www.subaru-msm.com/wrc2006/index.html(スバルWRC)
http://www.mitsubishi-motors.com/motorsports/j/06wrc/r12/index.html(
三菱WRC)
posted by Carmode at 21:03|
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