2006年09月13日

お盆の渋滞、今年はどうだった?

毎年激しい渋滞の発生するお盆時期。今年は盆の入りとなった8月12日(土曜日)に東北自動車道で113kmの渋滞(事故や故障車の多発も影響。100kmオーバーの渋滞は10年振りとのこと)が起きるなど、「お盆渋滞の特にひどかった年」と認識している方も多いだろう。しかし広い視野からに見るとそうでもなかったようである。東日本道路株式会社から発表された「(管轄地区内の)お盆時期の高速道路における交通状況(詳細版)」によると、各種の渋滞緩和対策により上り線の渋滞が約2割減少したというのだ。渋滞の減った要因を紹介すると

・上り坂やサグ部と呼ばれる下り坂から上り坂に差し掛かる部分で無意識のうちに起きる速度低下による渋滞発生を防ぐために、注意を促すLED標識の拡大採用を行った。この対策により、交通量がほぼ同じか増加していても渋滞の減った日があった。


・所要予想時間を提供する情報サイト「ドラなび」や「渋滞予測ガイド」を利用する人が増えたため、上り線を中心に渋滞が分散化された。

・ETC利用率が昨年のお盆時期の38%から52%に増え、ETC利用特典の「夜間早朝割引」「深夜割引」使うために、夜間の交通量が増えたので結果的に日中の交通量が減った。

ことなどが挙げられている。個人的には比較的費用のかからない対策で渋滞を減らしているのが評価できると感じた(もちろん3車線から2車線になるポイントをなくすなどの根本的な対策も行って欲しいけど)。これも民営化の好影響の1つなのだろう。次にUターンラッシュによる大きな渋滞が起きる年末年始にも、更なる渋滞の減少を実現して欲しいものだ。(永田)

http://www.e-nexco.co.jp/company/pr/honsha/2006/0908/index.shtml
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ひき逃げ、厳罰化へ

国家公安委員長の沓掛哲男氏は12日、「危険運転者対策として(ひき逃げの)厳罰化は当然検討していく」と、ひき逃げに対する罰則の強化を検討していることを明らかにしました。厳罰化と言えば2001年危険運転致死傷罪新設や、飲酒運転罰則強化が記憶に新しい。

しかしながら、例えば飲酒運転でも、厳罰化でしばらくは減少傾向を見せたものの、今年からまた増える傾向にある。福岡の飲酒運転による悲惨な事故を始め、最近でも高速道路逆走トラックなど、飲酒運転による事故は後を絶ちません。現在警察は飲酒運転取締り強化を実施しておりますが、それも果たしてどれほど効果のあることか。

ひき逃げに関して言えば、確かに厳罰化で効果あるでしょう。飲酒運転の発覚を恐れるあまり、とりあえずひき逃げしておいて後に出頭し、飲酒の事実を隠すといった例。そして事故後にお酒を飲んで、「運転中は酒気を帯びていなかった」というような卑劣な方法は通じなくなりますから。ただ、飲酒運転への厳罰化と同じように、時間が経って厳罰の意識が薄れると、また元に戻ってしまう可能性はある。単に厳罰化だけで済む問題ではありません。

ひき逃げはとても憎むべきもの。すぐに救出活動をしてくれれば、助かる命だってあるでしょう。遺族としてはやりきれないはず。しかし、それを減らそうとして、安易に厳罰化するのはどうかと思います。厳罰化は短期的な効果しか期待できない。ドライバーのモラル向上、道徳的心の育成を忘れていては、減らすことはなかなか難しいのではないかと思います。

福岡の飲酒運転追突事故を受けて、飲酒運転の摘発基準(酒気帯び、及び酒酔い運転となる血中アルコール濃度基準)の厳格化も検討されていると言います。有効な対策は、厳罰化しかないのでしょうか。(新美)
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記念すべき10回目のNISMO FESTIVAL

先週ホンダからモータースポーツ感謝イベント「Honda Racing THANKS DAY」の開催概要が発表され、ちょっと気の早い気もするけどオフシーズンの楽しみ方を考える時期になってきた。そんな中、日産も毎年恒例のファン感謝イベント「NISMO FESTIVAL」の開催概要を明らかにした。日時は12月3日(日曜日)、会場は昨年と同じく富士スピードウェイで入場料金は当日券で2000円となっている。

今年で10回目となる「NISMO FESTIVAL」は新旧のレーシングカー、若手からベテランまでたくさんのレーシングドライバーの皆さんが集まり、毎年盛大な盛り上がりを見せる名物イベント。今年も歴代レーシングカーによるカテゴリー混走模擬レース、フェアレディZのチューニングカーによるレース「Z−car Challenge」、マーチCUPエキシビジョンレース(日産系レーシングドライバーの面々がマーチのワンメイクレース仕様で競うレース。同じクルマを使うので常に接近戦となる)、旧車パレードなどが予定されている。

なお、具体的なイベント内容は完全には決まっていないので、随時リンクするサイトから情報が伝えられる。ちなみに昨年は往年の名レーシングカーR380シリーズのデモ走行、スーパーGTで使うフェアレディZの公開シェイクダウン(事前予告なし)などもあり、きっと今年も何かアッと驚くアトラクションもやってくれることだろう。またこのイベントは実際にレースで使われたパーツのオークションなど、物販ブースが非常に充実している点も特徴。お金は多めに持っていくことをお勧めする。

今年はホンダが11月23日(木曜日)、トヨタも11月26日(日曜日、詳しいイベント内容はまた発表されていない)にモータースポーツ感謝イベントを行うことになっており、「どれに行こうか」と迷ってしまうほど。レースのないオフシーズンもオフシーズンなりに楽しめそうである。(永田)

http://www.poweraxel.com/nismo/news/news2006/n060009.html
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マツダ、4700台が水の泡?

マツダの北米事業統括会社「マツダ・ノース・アメリカン・オペレーションズ」は12日、航行中にトラブルがあった自動車運搬船「クーガーエース」に積載されているマツダ車4700台あまりを(半分はアクセラ。4分の1はCX−7だそう。残りの4分の1は何だろう?)、新車として販売しないと発表しました。

クーガーエースは北米向けのマツダ車を積載して日本を出航。しかし7月24日、アラスカ沖にてバラスト水交換時に船体が60度も傾くという異常傾斜を引き起こしてしまい、航行不能となっていました。60度って相当なもの。感覚的にはほとんど垂直です。スキーで斜度30度の斜面を滑るのだって、相当急な角度に思えますからね。60度傾いたら、船に積載されているクルマは横滑りしてしまっているかもしれません。

マツダによれば、積載車両は修復可能なものは中古車として販売し、修復不可能なものについてはすぐに廃棄するという。ただ、それも積載車両を船から降ろし、詳細な調査を行わなければ不透明だとのことです。フレームにゆがみなどがなければ、中古車として販売できるかもしれませんね。

何とももったいない。1台の損害を100万円だとして計算しても、4700台で47億円分! 保険に入っているから大丈夫といえど、大きな金額にビックリしてしまいます。同じような出来事は、以前フィアットであった。その時に水没したクルマは使用可能なものを格安で販売しています。しかし正直なところトラブルが多かったそうです。商品の信頼性は、最近ますます重要視されている。マツダはいいクルマを作って世界的に評価されているのだから、慎重過ぎるくらいでちょうどいいと思います。(新美)

http://www.mazda.co.jp/publicity/release/200609/0912.html
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