2006年09月10日

GTもてぎ、RAYBRIG NSXが圧勝

シリーズ7戦目となるスーパーGTもてぎラウンドが快晴の中行われた。レースは先行逃げ切りパターンで終始安定した走りを見せた『RAYBRIG NSX』(セバスチャン・フィリップ選手、細川慎弥選手)が優勝。ホンダのホームサーキットで完璧な仕事をこなした。2位から4位にはレクサスSC430の『オープンインターフェース・トムスSC430』(脇坂寿一選手、アンドレ・ロッテラー選手)、『ZENTセルモSC』(立川祐路選手、高木虎之助選手)、『モービル1 SC』(飯田章選手、片岡龍也選手)。以下『TAKATA童夢NSX』(道上龍選手、小暮卓史選手)、フェアレディZ勢のトップとなる『WOODONEアドバンKONDO Z』(柳田真孝選手、荒聖治)というトップ6だった。

GT300クラスはクラス2位からスタートした『JIM CENTER FERRARI DUNLOP』(田中哲也選手、青木孝行選手)が逆転で優勝。2位に予選でクラス15番手の『エンドレスアドバンCCI Z』(影山正美選手、藤井誠暢選手)、3位がクラス予選1位だった『WILCOMアドバンVEMAC408R』(柴原眞介選手、黒澤治樹選手)の順。以下『雨宮アスパラドリンクRX7』(山野哲也選手、井入宏之選手)、『DHGアドバンFORD GT』(光貞秀俊選手、池田大祐選手。車両規定違反のため最後尾からのスタート)、『R&DアドバンVEMAC 320R』(密山祥吾選手、谷口信輝選手。このレースからチーム体制が変わり、90kgのウエイトを背負っていたことを考えれば殊勲の6位といえるだろう)の順でゴールした。

第7戦を終えた時点でのポイントランキングを見ていこう。GT500クラスは『オープンINTERFACEトムスSC430』(脇坂寿一選手、アンドレ・ロッテラー選手)と『RAYBRIG NSX』(セバスチャン・フィリップ選手、細川慎弥選手)が68ポイントで並んだ。3位以下も6位までトップから10ポイント差以内にひしめく大混戦となっている。

GT300クラスは依然として『R&DアドバンVEMAC 320R』(密山祥吾選手、谷口信輝選手)が75ポイントでトップ。ランキング2位は63ポイントを稼いだ『雨宮アスパラドリンクRX7』(山野哲也選手、井入宏之選手)である。

次戦は10月14日、15日に開催される大分県のオートポリス戦だ。(永田)

http://www.supergt.net/jp/
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全国初の差し押さえ!

東京都公安委員会は8日、駐車違反をしたトラックの運転手が警察に出頭せず、かつトラックの所有者にあたる企業が違反金を支払わなかったため、その企業の銀行預金3万円を差し押さえたと発表しました。ちなみに3万円は違反金と同額です。

ご存じの通り、今年6月に改正道路交通法が施行されました。そして駐車違反においてドライバーが反則金を納めなければ、クルマの所有者に放置違反金が科されることになった。今回の差し押さえは、放置違反金を支払わない所有者の財産を差し押さえるという点で、全国初となります。

東京都公安委員会によれば、今回差し押さえを受けた企業のトラックは、6月1日に中央区日本橋で駐車監視員に駐車違反を取り締まられ、さらに翌日の2日も、今度は渋谷区代々木で駐車違反を取り締まられている。2日連続で取り締まられるのも珍しいものですね。普通は一度取り締まられたら、しばらくは注意しますから。

駐車違反は過去に「その時運転していたドライバーが分からない」といった言い訳で、違反者に逃れられてしまう例が数え切れないほどあった。改正道路交通法で所有者に違反金の納付を義務づけたことから、とりあえず違反がうやむやにされることはなくなったことになります。今回のように言い逃れしようとする人々には毅然と対応してほしいものです。(新美)
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アクセラ、最短で累計生産100万台達成!

マツダは同社のスポーツコンパクトカー「アクセラ」の国内累計生産台数が、今年の8月末時点で100万台を超えたと発表しました。累計生産100万台を達成するのにかかった時間は3年2ヶ月。これまで最短だった「アテンザ」の4年1ヶ月という記録を破り、マツダ車として過去最短記録を更新しています。

「アクセラ」は2003年10月15日に国内で販売が開始され、防府工場(第1・第2)や宇品第2工場などで生産されています(2005年の時点で年間生産台数36万4668台)。日本では正直地味な存在である「アクセラ」ながら、海外での評価は驚くほど高い。強豪ひしめく欧州で2004年カー・オブ・ザ・イヤー第2位に輝くほか、カナダ、トルコ、チェコ、クロアチア、デンマーク各国でカー・オブ・ザ・イヤーを受賞している。これまで全世界で受けた賞の数は67にものぼります。なかなかスゴイですね。

6月には燃費の向上や静粛性の改善などを目的としたマイナーチェンジが施され、またDISIターボを搭載した本格派スポーツ「マツダスピード・アクセラ」が追加されました。クルマ好きにとって気になる存在である「マツダスピード・アクセラ」は発売後3ヶ月で838台受注と、目標の月200台を何とか上回っております。

マツダは素晴らしいクルマを作っているにも関わらず、国内での売れ行きはどうも芳しくない。世界では評価されるのに、国内では評価されない。それはマツダのブランドイメージに起因するものでもあると思うし、また日本のユーザーがどこを向いているか分からないからであるとも言えます。けれど、世界でこれだけ評価されているのだから、これからも真摯なクルマ作りを続けてほしいです。(新美)

http://www.mazda.co.jp/publicity/release/200609/0908.html
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おフランス産ハイブリッド

9月28日から始まるパリ・モーターショーを前に地元フランスシトロエンが目玉となる『Cメティッセ』を公開した。

コンセプトを紹介すると「快適性とパフォーマンスを高レベルで実現した、環境に優しいクルマ」とのこと。ではどんなクルマなのかというと、ボディ形式は4ドア4シータークーペをスタイルコンセプトにした非常に全高の低い(1240mm)の5ドアハッチバックをとる。ワイド&ローのスタイリングがカッコいい。ちなみに全長は4740mm。Cメティッセのスタイリング面のもう1つの特徴として、ガルウイングドアを採用している点がある。このガルウイングドアは4ドアで、前2枚が斜め前方へ、後ろ2枚は斜め後方へ開くというユニークな形式だ。

パワートレーンも斬新なスタイリングに劣らず先進的なもので、前輪用、後輪用に2つのモーターを持つディーゼルハイブリッド(6速AT+ターボ付き)となっている。もちろん、モーターには減速時の回生ブレーキ機能も備えられ、バッテリーは車体中央に配置される。また、クルマの骨格とボディがカーボンで出来ており、車重は1400kgと大きさを考えると非常に軽く仕上げられた。おかげで0〜100kmと0〜1000mがそれぞれ25.4秒と6.2秒、燃費も欧州複合モードで1リッターあたり15.4kmと優秀な数値を記録している。

伝統的にフランスのメーカーは斬新な技術を好む。このままの形で市販される可能性はほとんどないだろうけど、モーターを2つ使ったディーゼルハイブリッドを部分的にでも生産車に盛り込んで欲しい。近未来のフランス車はもしかしたら、世界一斬新になっているかもしれない。(永田)

http://www.citroen.com/CWW/en-US/NEWS/NEWSRELEASES/LatestNewsReleases/06092006_CMETISSE.htm
(シトロエン・Cメティッセ)
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ポールはライコネン選手! F1イタリアGP予選

レース後にフェラーリの来季ドライバーラインナップが発表されることから、以前にも増して注目度が高くなっているF1世界選手権第15戦イタリアGPの予選が行われました。ポールポジションを獲得したのは、来季ミハエル選手に代わってフェラーリのドライバーになるのではないかと噂されているライコネン選手(マクラーレン)。ライコネン選手のポール獲得は今季3度目。しかし今季ポールポジションを獲得したレースでは、ことごとく不本意な成績で決勝レースを終えています。F1界にとって1つの節目になるであろう今回のGPで、何とかいい成績を納めたいところです。

2番手は渦中の王者、ミハエル選手。ライコネン選手とわずか0,002秒差と僅差の2位であります。引退だろうが現役続行だろうが、年間ドライバーズチャンピオンになりたいことに変わりはないはず。現在ドライバーズランキングトップのアロンソ選手を12ポイント差で追いかけるミハエル選手。ここで少しでも多くのポイントを稼ぎ、是が非にもアロンソ選手との差を縮めたいところです。

3番手はBMWザウバーのハイドフェルド選手、4番手にフェラーリのマッサ選手と続き、ルノーのアロンソ選手は5番手の位置。アロンソ選手は予選の最終セクション序盤でタイヤバーストのトラブル発生。ボディも若干の損傷を受けたようですが、何とか走りきっています。とはいえこの位置はなかなか厳しい。燃料を重くして結果的に予選順位が下がってしまった「積極的な後方スタート」ではなく、トラブルで仕方のない、いわば「消極的後方スタート」ですから、簡単に挽回できないかもしれません。すぐ前にはマッサ選手もいますしね。

日本勢の順位を見てみましょう。まずはホンダから。バトン選手は6番手、バリチェロ選手は9番手という位置。ホンダは新開発のエンジンを今回のGPで投入する予定でしたが、フリー走行でトラブル続出。急遽従来のエンジンに戻して予選に臨んでいます。トヨタトゥルーリ選手11番手、ラルフ選手が13番手。本来ならスターティンググリッド1桁台を狙いたかったところでしょう。スーパーアグリは琢磨選手21番手、左近選手22番手。左近選手は予選開始後いきなりタイヤがバースト。ほとんど予選を走ることなく、決勝に臨むこととなります。なんだか左近選手、運に見放されていますね。ただ、将来ある若手有望株だけに、長い目で見ていきたいところ。

決勝は明日10日の14時(日本時間21時)から開始される。ミハエル選手とアロンソ選手、そしてライコネン選手はどういった走りを見せてくれるのか。ホンダとトヨタ、そしてスーパーアグリは後方から少しでも追い上げるとともに、キッチリ完走もしてほしい。決勝レース、そしてレース後のフェラーリのドライバーラインナップ発表。すべてが世界を揺るがすに足るものであります。(新美)



イタリアGP決勝スターティンググリッド

1.ライコネン選手(マクラーレン)
2.ミハエル選手(フェラーリ)
3.ハイドフェルド選手(BMWザウバー)
4.マッサ選手(フェラーリ)
5.アロンソ選手(ルノー)
6.バトン選手(ホンダ)
7.クビサ選手(BMWザウバー)
8.デ・ラ・ロサ選手(マクラーレン)
9.バリチェロ選手(ホンダ)
10.フィジケラ選手(ルノー)
11.トゥルーリ選手(トヨタ)
12.ロズベルグ選手(ウィリアムズ
13.ラルフ選手(トヨタ)
14.クルサード選手(レッドブル)
15.スピード選手(トロロッソ)
16.クリエン選手(レッドブル)
17.リウッツィ選手(トロロッソ)
18.アルバース選手(ミッドランド)
19.ウェバー選手(ウィリアムズ)
20.モンテイロ選手(ミッドランド)
21.琢磨選手(スーパーアグリ)
22.左近選手(スーパーアグリ)
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