2006年09月06日

ポルシェカイエン、高い悪路走破性を証明

ポルシェは第3回2006シベリア横断国際ラリーにおいて、ポルシェの高性能SUV「カイエン」を擁する2つのプライベートチームが1位と2位になったと発表しました。シベリア横断ラリーは総走行距離1万km以上の長い道のりを3週間以上かけて走破する何とも過酷なラリー。1万kmなんて舗装された道路でも大変なのに、パリダカみたく本格的なオフロードを走るというのだから、いかに困難を伴うラリーか、想像して頂けると思います。このラリーでワンツーフィニッシュを飾るというのは、何とも名誉なこと。もちろん参加したカイエン2台にはアルミアンダーガード、デフロックやオフロード用スタビライザー、さらにドアガラス付近まで水に浸かっても走れるようルーフにインテーク付きのマルチパーパスエアフィルターを装着するなど、特別な装備が施されている。けれどもカイエンが持つ高い走破性がなければ、いくらこういった特別装備をしたところでトップとはなれなかったでしょう。

カイエンと言えば、オフロード性能よりも圧倒的なオンロード性能が注目されています。そりゃそうだ、400馬力以上にもなるターボエンジンを搭載し(NAモデルでも300馬力以上)、制動装置だって強力なものを装備。コーナーリング性能もスポーツカーを蹴散らすほどの。とはいってもいくらオンロード性能を磨いたところで、こういったクルマで重要なのはやはり悪路走破性。オンロード性能を重視するなら、わざわざSUVにする必要なんて無い。ポルシェは老舗のスポーツメーカーながら、「本来のクルマの性格」を軽視することなく、しっかり開発していたということが証明されたことになります。

ただ、世界はやはりハイパワーSUVがまだまだリリースされている。最近ではレンジローバースポーツ(スーパーチャージャーを装着したハイパワーSUV)に加え、Jeepのグランドチェロキーにも「SRT8」と呼ばれる、6、1リッターV8HEMIエンジンを搭載したモデルが今月9日に発売される(このモデル、0−100km/hを5秒でこなすという化け物)。悪路走破性をウリにするというより、圧倒的動力性能をウリにしたSUVが、どんどんリリースされているのです。個人的にはどうしても「ガソリンのムダ遣い」みたいに見えてしまうハイパワーSUVながら、やはり欲しがる人は多いのでしょう。(新美)

http://www.porsche.co.jp/news/pressrelease/2006/vol0904.htm(ポルシェ)

http://www.jeep-japan.com/news/newProducts/20060905/index.html(ジープ)
posted by Carmode at 22:13| ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

タイヤ業界は冬タイヤ商戦開始です

9月に入り、かなり暑さも和らぎ「季節はもう秋だなあ」と感じる日が多くなってきた。当たり前のことだけど、秋が過ぎれば季節は冬。冬になれば、クルマにも冬の準備をする時期となる。タイヤメーカーもそんなことを考えているのか、冬に備えたサイトのオープンや早期にスタッドレスタイヤを購入した方向けのキャンペーンを始めているので紹介したい。

1つ目はミシュランの「冬の安全運転」というサイト。このサイトでは冬場にクルマに乗るときに注意しておくべきポイントを「出かける前」、「雪道」、「トンネル」、「橋の上」といった場面ごとに動画で解説。今から注意点を頭に入れておけば、イザ雪道を走るときの大いに役立ちそう。

2つ目は横浜ゴムの「GET BLACKキャンペーン」だ。このキャンペーンは早期にスタッドレスタイヤ“ice GUARD BLACK ig20”を購入したユーザーに対し、抽選で液晶テレビ(30名)、HDD/DVDレコーダー(30名)、コンパクトデジタルカメラ(100名)をプレゼントするという内容。ちなみにこのキャンペーンは地域ごと(全国を3つに分けている)に実施期間が異なっているため、実施期間も3回ある。当選者も地域ごとに出るのだ。案外倍率が低くなりそうなので狙い目となりそうだ。

スタッドレスタイヤは早い時期なら早期予約の割引きがあったり、納期をあせる必要もないので自分の本命ブランドを確実に選べるなどメリットも多い。冬に向けての物の準備の準備、人間の心構えは是非早めに済ませておきたい。(永田)

http://www.michelin.co.jp/(ミシュラン。トップページからXICE TVをクリック)
http://www.yrc-pressroom.jp/html/20069111tr002.html (横浜ゴムキャンペーン)
posted by Carmode at 18:24| ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ホンダがル・マン挑戦へ大きな一歩を

4月中旬に『アメリカンホンダモーター』はアキュラブランドで来年からアメリカン・ルマン・シリーズ(ALMS)のLMP2にエンジン供給の分野で参戦するという発表し行った。「ホンダはいずれル・マン24時間に挑戦するのか?」と期待を膨らませているファンも増えている中、先週新エンジンの初テストが行われた。テストは全長2kmのアリゾナ州ファイヤーバード・スピードウェイ東コースで開かれ、エンジンはル・マンシリーズのLMP2クラス用の汎用シャーシである“ローラB05/40”に搭載された。

2日間設けられたテスト期間は強烈な暑さに見舞われたが(初日に至っては42、2度!)、2日間とも100周以上の周回を消化。好調な滑り出しを見せた。初テストを担当したロウズ・フェルナンデス・レーシングのオーナードライバーであるエイドリアン・フェルナンデス選手によれば「アキュラと我々のスタッフは、マシンの準備を進めるにあたって本当に素晴らしい仕事をしてくれた。最初に走り出したときから、信じられないほど順調だった。エンジン音はすばらしく、ステアリングやブレーキも楽々と扱うことができた。まったく、なんと言っていいのかわからないくらいだ。しかも、ものすごく速かった。乗り始めた瞬間からマシンは最高だったが、そのあとも驚くほどのペースでさらに調整を進めていくことができた。ロウズ・フェルナンデス・レーシングがアキュラと協力してこのプロジェクトに参加できたことを、大変うれしく思う。来年から参戦するALMSの見通しは非常に明るいと感じた」と期待の持てるコメントを残した。

アメリカン・ホンダモーターはLMP2クラスでの参戦の後、将来的にLMP1クラスへの挑戦も検討しており、一歩一歩確実にステップアップして欲しいと思う。もう1つ期待したいのが超希望的観測なってしまうけど、LMP2クラス用の3.4リッターV8エンジンの発展だ。このエンジンのベースに使ったスポーツカーなんて発売されたら、「モータスポーツ直結のスポーツカー」として夢の持てる存在となりそう(NSX後継車種はV10エンジンと公表されているので相当難しいだろうけど)。また、日本でも始まった全日本スポーツカー耐久選手権(ジャパンル・マンチャレンジ)への参戦も期待したい。ホンダの新しい挑戦は来年3月のセブリング12時間レースから始まる。(永田)

http://www.honda.co.jp/Racing/news2006/08/
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ETC利用率、70%突破!

首都高速は8月28日から9月3日までのETC利用率平均が70%を突破したと発表しました。首都高によると、上記の期間におけるETC利用率は70,03%。料金圏別で見ると最も利用率の高かったのは東京線で70,27%。ついで神奈川線が70,19%で、埼玉線が64,27%となっています。もともと全国のETC利用率平均に比べ、首都高速のそれはかなり高い水準を維持していました。今回の70%は1つの区切りといえ、今後この利用率をどのように維持していくか、そして今後も利用率をアップさせるためにどのような策を講じてくるか注目であります。

一方、他の高速道路もETC利用率をアップさせるため、色々と対策を考えています。例えば阪神高速道路は10月の土曜・休日(8日間)、社会実験としてETC利用者に対し利用料金半額というサービスを実施。ETC利用率上昇のカギは、土・日などしか高速道路を利用しない人にどれだけETCを利用してもらうかにある。高速道路を利用する機会が多い人はまだしも、高速道路をたまにしか利用しない人にとって、ETCの有難みは感じづらい部分がある。そこで土曜・休日のサービスを充実させて、そのような人々を取り込もうという考えなのでしょう。

ETC本来の目的は渋滞の解消。割引サービスで有難みを感じさせるのではなく、渋滞の解消によって有難みを感じさせるのがスジだと思います。しかしやはり割引って嬉しいものだし、何より利用台数増えなきゃETCの効果は発揮できないため、割引制度導入も分からなくはない。とりあえず利用台数を増やしたかったのでしょう。ただ、ある程度利用台数が確保できたら、その後はどうなるのでしょうか。もしかして割引はなくなってしまうのか? もしそんなことになったら割引を目当てに車載器を購入した人は騙されたと思うだろうし、批判・不満は噴出するでしょう。ETCが増えて、割引の対象となるクルマが圧倒的多数となったら、いっそのこと通常料金を下げてくれればいいのに。(新美)

http://www.shutoko.jp/company/press/h18/060905/index.html(首都高速)

http://www.hanshin-exp.co.jp/topics/1157428596F.pdf(阪神高速)
posted by Carmode at 08:40| ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする