このようなことが起きるのは、例えば飲酒運転中に人をはねてしまうような事故を起こした場合、現行犯逮捕よりもひき逃げのようにその場から立ち去り、後から検挙された方が軽い罪になるといったような「逃げ道」がいたるところにあるからだと思う。駐車違反で「本当に迷惑な駐車」からではなく「取り締まりしやすいところ」から捕まえるような体質が飲酒運転の取締りにも出ているのではなかろうか。とにかく「重い罪ほど重い刑罰」のような、ある意味公平な取締りをしていかないと飲酒運転による事故はなくならない。(永田)
2006年09月15日
罪に応じた適切な刑罰を
8月に福岡県で起きた飲酒運転車に追突された車内にいた幼児3人が亡くなった事故以来、毎日のように飲酒運転関連の事故が報道されている。最近は飲酒運転による事故をなくすためのクルマ側の対策についての話題をよく耳にするようになった。しかし、それよりも先に法律の方で「罪に比例した適切な制裁」を整備する方が必要ではないか? と考えさせられる事実がaある。飲酒運転取締りの際に、息を吐いて飲酒を判定する「吸気検査」を拒否する“飲酒運転検知拒否容疑”で逮捕されるケースが大幅に増えているというのだ。どういうことかというと、酒酔い運転、酒気帯び運転で検挙された場合には懲役刑もあり得る重い刑罰になるけど、この“飲酒運転検知拒否容疑”だったら罰金5万円以下で済む。つまり、違反逃れになるのである。このため“飲酒運転検知拒否容疑”は02年の道交法改正以前は年間300件程度だったのが、法改正以降は年間500件近くに増えているのだ。
このようなことが起きるのは、例えば飲酒運転中に人をはねてしまうような事故を起こした場合、現行犯逮捕よりもひき逃げのようにその場から立ち去り、後から検挙された方が軽い罪になるといったような「逃げ道」がいたるところにあるからだと思う。駐車違反で「本当に迷惑な駐車」からではなく「取り締まりしやすいところ」から捕まえるような体質が飲酒運転の取締りにも出ているのではなかろうか。とにかく「重い罪ほど重い刑罰」のような、ある意味公平な取締りをしていかないと飲酒運転による事故はなくならない。(永田)
このようなことが起きるのは、例えば飲酒運転中に人をはねてしまうような事故を起こした場合、現行犯逮捕よりもひき逃げのようにその場から立ち去り、後から検挙された方が軽い罪になるといったような「逃げ道」がいたるところにあるからだと思う。駐車違反で「本当に迷惑な駐車」からではなく「取り締まりしやすいところ」から捕まえるような体質が飲酒運転の取締りにも出ているのではなかろうか。とにかく「重い罪ほど重い刑罰」のような、ある意味公平な取締りをしていかないと飲酒運転による事故はなくならない。(永田)
最強ディーゼルSUV!
原油高騰が始まる前からヨーロッパでは車種で燃費が良く、航続距離を稼げるという理由でディーゼルエンジンが大人気。たいていの車種で全体の半分以上の割合となっている。日本でもベンツEクラスにディーゼル仕様が追加されるなど「もしかしたら嫌われ者だったディーゼル車の時代が来るかも」と思うくらいになった。ヨーロッパでは「速いディーゼルカー」というのが半ば常識になっている中、今度は「すごく速いディーゼルSUV」というものが登場した。アウディがプレミアムSUVのQ7(本国仕様)に5.5リッターV12ディーゼルターボを加えたのである。このディーゼル仕様は500馬力の最高出力を発生、最大トルクに至ってはなんと102kgm! 兄弟車のトゥアレグW12の450馬力を凌駕し、同じく兄弟車のカイエンV12ターボSの520馬力に迫るパワーを手に入れた。もしかする最大トルクではカイエンをも大幅に上回っているため、実際にはQ7の方が速いかもしれない。
今回追加されたQ7を見て感じたのは「燃費の良くないSUVこそディーゼ
ルがもっと普及すべきではないか」ということ。重量は重くなってしまうけど、燃費のいいディーゼルエンジンを使うのなら本格スポーツカー以上に速いSUVというジャンルも先々まで生き続けられるように思う。なお、Q7自体は近いうちに日本にも導入されるが、このディーゼル仕様の導入は未定とのことだ。トゥアレグW12、カイエンターボとどちらが速いか非常に興味深い。(永田)
今回追加されたQ7を見て感じたのは「燃費の良くないSUVこそディーゼ
ルがもっと普及すべきではないか」ということ。重量は重くなってしまうけど、燃費のいいディーゼルエンジンを使うのなら本格スポーツカー以上に速いSUVというジャンルも先々まで生き続けられるように思う。なお、Q7自体は近いうちに日本にも導入されるが、このディーゼル仕様の導入は未定とのことだ。トゥアレグW12、カイエンターボとどちらが速いか非常に興味深い。(永田)
21台が絡む大事故! 早く現場改善を
14日午前1時頃、中央自動車道下り線の阿智パーキングエリア近くで21台のクルマが絡む大規模な事故がありました。4人が死亡し、10人が重軽傷を負っています。長野県警高速隊によれば、現場は下り坂&きつい右カーブ。事故当時は細かい雨が降っており、滑りやすい路面だったそう。最初トラック1台がスリップして車線を塞ぐようにして停車し、そこへ後続のクルマが次々と突っ込んだ模様です。
今回事故が起きた場所は「魔のカーブ」として知られた場所だとのこと。下り坂でスピードが出やすい上、見通しの悪い急カーブであることから事故が頻発するポイントなのです。今回は雨で路面が滑りやすくなっていたことも災いしたでしょう。大降りの雨ではなかったため、速度も70km/h制限だったと言いますから。
先月末にも上信越自動車道下り線・更埴ジャンクションの大型ダンプ落下事故をお伝えしました。こちらも魔のカーブと呼ばれる場所。全国に「魔のカーブ」は一体いくつあるのでしょうか。今回の現場について中日本高速道路は水はけのよい高機能アスファルトを採用したり、注意を促す看板を立てて対応していたといいます。しかしそれだけで対応は十分だったと言えるでしょうか。構造を見直したりといった、根本的な対策を練らなかったのか、疑問に思います。年間に死傷事故が何度も発生するなんて、自動車で言えばリコールもの。いや、リコール以上ですね。それに対して明確な解決策を行わないのは、不祥事と言われても仕方のないことではないでしょうか。
それから、ドライバーに「ちょっとくらいスピードオーバーしても大丈夫」という意識があるのも大きな問題だと思います。日本国内で、制限速度で走らなければ危ないようなところは少ない。多くの道路が制限速度以上で流れています。そのため、ドライバーに「制限速度を守らないと危ない」という意識は皆無。せいぜい「捕まることが怖い」くらいですよね。もっと適正な制限速度設定をして、制限速度を守らなければならない流れを作るのも、事故を減らす解決策になりはしないでしょうか。
なにはともあれ、こういった構造的に危険性を持つ箇所は、速やかに改善していただきたい。自動車メーカーが安全性を高めるためにあれこれを研究・開発しているのですから、道路なども、負けずに頑張ってほしいと思います。(新美)
今回事故が起きた場所は「魔のカーブ」として知られた場所だとのこと。下り坂でスピードが出やすい上、見通しの悪い急カーブであることから事故が頻発するポイントなのです。今回は雨で路面が滑りやすくなっていたことも災いしたでしょう。大降りの雨ではなかったため、速度も70km/h制限だったと言いますから。
先月末にも上信越自動車道下り線・更埴ジャンクションの大型ダンプ落下事故をお伝えしました。こちらも魔のカーブと呼ばれる場所。全国に「魔のカーブ」は一体いくつあるのでしょうか。今回の現場について中日本高速道路は水はけのよい高機能アスファルトを採用したり、注意を促す看板を立てて対応していたといいます。しかしそれだけで対応は十分だったと言えるでしょうか。構造を見直したりといった、根本的な対策を練らなかったのか、疑問に思います。年間に死傷事故が何度も発生するなんて、自動車で言えばリコールもの。いや、リコール以上ですね。それに対して明確な解決策を行わないのは、不祥事と言われても仕方のないことではないでしょうか。
それから、ドライバーに「ちょっとくらいスピードオーバーしても大丈夫」という意識があるのも大きな問題だと思います。日本国内で、制限速度で走らなければ危ないようなところは少ない。多くの道路が制限速度以上で流れています。そのため、ドライバーに「制限速度を守らないと危ない」という意識は皆無。せいぜい「捕まることが怖い」くらいですよね。もっと適正な制限速度設定をして、制限速度を守らなければならない流れを作るのも、事故を減らす解決策になりはしないでしょうか。
なにはともあれ、こういった構造的に危険性を持つ箇所は、速やかに改善していただきたい。自動車メーカーが安全性を高めるためにあれこれを研究・開発しているのですから、道路なども、負けずに頑張ってほしいと思います。(新美)
本格化! アルコール製造技術
「本田技術研究所」と「地球環境産業技術研究機構」は、共同研究によって今まで困難だったセルロース類(植物の繊維質の主成分)からアルコール燃料を製造する技術を開発したと発表しました。
この技術の長所はサトウキビやとうもろこしなど食用の植物以外からも、アルコール燃料を製造できるという点。ご存じの通り、今のところエタノールなどガソリンの代替燃料として使われているアルコール燃料は、サトウキビやとうもろこしから多くが製造されている。しかしとうもろこしやサトウキビなどは食用としての需要も高いため、絶対的な量を確保しにくい。おまけに製造地域も限られる。結果値段は高騰し、消費者の生活にも影響を及ぼしています。今回開発された技術では人間が食用としている植物以外からでもアルコールを製造できることから、食用と燃料用の「取り合い」がなくなり、安定した供給が期待できます。
技術内容を見てみると、バイオプロセスが利用されている。簡単に言ってしまえば細菌を利用しているワケだ。これが利用されれば、確かに糖分生成は難しくない。糖分さえ生成できればアルコール燃料へと精製することは可能だから、問題はすべて解決という流れであります。
ゾウやキリンなど陸上の大きな動物は植物を食べて生活している。彼らは体内に入った植物を腸内細菌など体内の細菌類で分解し、糖分などの栄養分を得ている。つまり細菌を使えば、彼らが食物としている植物からはすべて糖分を抽出できるはずなのです。よってバイオプロセスで糖分を生成したのは、ごもっともな発想。理論的には動物の食用植物すべてからアルコール燃料を製造できることになります。アルコール燃料の将来は明るいように思えちゃいますね。
現在世界的にエタノールなどをガソリンに混ぜたものや(代表的なのが「E85」と呼ばれるガソリン15%、エタノール85%の燃料。アメリカの自動車メーカーが対応車種を拡大させております)、あるいはエタノール100%の燃料などが使用されている。トヨタも多くの車種でエタノール混合燃料に対応したエンジンを採用しているし、ブラジルではエタノール100%の燃料で走るクルマも珍しくない。世界的に大きな需要があるのです。
でもこれ、実は原油高という背景に支えられているからこそ。昨今の需要増でエタノールの流通価格はリッター70円を超えています。しかもガソリンより熱量少ないため、燃費だって悪い。意外とコストパフォーマンスは低いのであります。それでもガソリンが高いため、今では大きく需要を伸ばしている。しかしもしガソリンがそれより安い値段になったら、いくらエタノールが製造できるようになっても、誰も買わないでしょう。エタノール燃料がガソリンよりコストパフォーマンス高いという前提でこそ、エタノール燃料の需要はあるのです。もちろんエタノール燃料は植物を原料としているため、燃焼させても最終的に地球上の二酸化炭素総量は変わらないというメリットがある。でも、環境に優しいというだけでは、なかなか需要は増えません。
つまりエタノール燃料の需要があるかどうかのポイントは原油相場にあるということ。目安は原油相場1バレル=50ドルくらいですかね? 原油がこれより安くなればガソリン安となり、エタノール燃料の需要は少ないはず。逆に1バレル=50ドルより上回るようなら、エタノール燃料は需要大でしょう。現在のところ原油は1バレル=70ドル前後で推移しており、しばらくはエタノール燃料の需要はありそうです。
世界の様々な企業・研究機関は「原油が1バレル=50ドルより下がることはしばらくない。だからエタノール燃料など石油代替燃料の開発を進めれば、利益を得ることができるはず」と、石油代替燃料の開発に力を入れ始めている。バイオなどの技術も採用されているように、多くの分野が研究・開発に協力しているため、今後もっともっとアルコール燃料の製造技術は上がるはずです。ただし先ほども述べたように、原油の値段によっては需要に陰りが見え始める可能性も否定できない。前提が原油高もしくは原油枯渇ですからね。
理想は格安アルコール燃料の登場でしょうか。ガソリンに劣らないパフォーマンスを発揮し値段も安ければ文句なし。植物由来のアルコール燃料には、環境に優しいという大きなメリットがありますから。(新美)
http://www.honda.co.jp/news/2006/c060914.html
この技術の長所はサトウキビやとうもろこしなど食用の植物以外からも、アルコール燃料を製造できるという点。ご存じの通り、今のところエタノールなどガソリンの代替燃料として使われているアルコール燃料は、サトウキビやとうもろこしから多くが製造されている。しかしとうもろこしやサトウキビなどは食用としての需要も高いため、絶対的な量を確保しにくい。おまけに製造地域も限られる。結果値段は高騰し、消費者の生活にも影響を及ぼしています。今回開発された技術では人間が食用としている植物以外からでもアルコールを製造できることから、食用と燃料用の「取り合い」がなくなり、安定した供給が期待できます。
技術内容を見てみると、バイオプロセスが利用されている。簡単に言ってしまえば細菌を利用しているワケだ。これが利用されれば、確かに糖分生成は難しくない。糖分さえ生成できればアルコール燃料へと精製することは可能だから、問題はすべて解決という流れであります。
ゾウやキリンなど陸上の大きな動物は植物を食べて生活している。彼らは体内に入った植物を腸内細菌など体内の細菌類で分解し、糖分などの栄養分を得ている。つまり細菌を使えば、彼らが食物としている植物からはすべて糖分を抽出できるはずなのです。よってバイオプロセスで糖分を生成したのは、ごもっともな発想。理論的には動物の食用植物すべてからアルコール燃料を製造できることになります。アルコール燃料の将来は明るいように思えちゃいますね。
現在世界的にエタノールなどをガソリンに混ぜたものや(代表的なのが「E85」と呼ばれるガソリン15%、エタノール85%の燃料。アメリカの自動車メーカーが対応車種を拡大させております)、あるいはエタノール100%の燃料などが使用されている。トヨタも多くの車種でエタノール混合燃料に対応したエンジンを採用しているし、ブラジルではエタノール100%の燃料で走るクルマも珍しくない。世界的に大きな需要があるのです。
でもこれ、実は原油高という背景に支えられているからこそ。昨今の需要増でエタノールの流通価格はリッター70円を超えています。しかもガソリンより熱量少ないため、燃費だって悪い。意外とコストパフォーマンスは低いのであります。それでもガソリンが高いため、今では大きく需要を伸ばしている。しかしもしガソリンがそれより安い値段になったら、いくらエタノールが製造できるようになっても、誰も買わないでしょう。エタノール燃料がガソリンよりコストパフォーマンス高いという前提でこそ、エタノール燃料の需要はあるのです。もちろんエタノール燃料は植物を原料としているため、燃焼させても最終的に地球上の二酸化炭素総量は変わらないというメリットがある。でも、環境に優しいというだけでは、なかなか需要は増えません。
つまりエタノール燃料の需要があるかどうかのポイントは原油相場にあるということ。目安は原油相場1バレル=50ドルくらいですかね? 原油がこれより安くなればガソリン安となり、エタノール燃料の需要は少ないはず。逆に1バレル=50ドルより上回るようなら、エタノール燃料は需要大でしょう。現在のところ原油は1バレル=70ドル前後で推移しており、しばらくはエタノール燃料の需要はありそうです。
世界の様々な企業・研究機関は「原油が1バレル=50ドルより下がることはしばらくない。だからエタノール燃料など石油代替燃料の開発を進めれば、利益を得ることができるはず」と、石油代替燃料の開発に力を入れ始めている。バイオなどの技術も採用されているように、多くの分野が研究・開発に協力しているため、今後もっともっとアルコール燃料の製造技術は上がるはずです。ただし先ほども述べたように、原油の値段によっては需要に陰りが見え始める可能性も否定できない。前提が原油高もしくは原油枯渇ですからね。
理想は格安アルコール燃料の登場でしょうか。ガソリンに劣らないパフォーマンスを発揮し値段も安ければ文句なし。植物由来のアルコール燃料には、環境に優しいという大きなメリットがありますから。(新美)
http://www.honda.co.jp/news/2006/c060914.html
2006年09月14日
やっぱり強行突破は高く付きます
絶えることのない有料道路の料金所突破。首都高速株式会社などが撲滅に向けて監視をより厳しくするなどの対策を練っている中、通行料金を積み倒し続けていた男性が起訴された。起訴されたのは横浜市の会社員、畠山典久容疑者(36歳)。畠山容疑者は昨年10月から今年5月までの間に横浜新道内の料金所で「無料宣言通行書」と書かれた紙を投げつけながら料金所を13回強行突破し、通行料金2600円(横浜新道の料金は1回あたり200円)を踏み倒し、先月22日に逮捕。気になる罰金は通常だと不正通行の法定刑で30万円以下なのだが、裁判では罰金が加算されなんと略式起訴上限となる100万円! やっぱり不正通行は高く付くようだ。さらに驚くのは畠山容疑者が罰金を即日求刑のあった即日に納付していること。そんなにお金があるのなら、不満を持ちながらでも料金はちゃんと払い、料金無料化を訴えるデモ行動でも起こせばよかったのに思う。それとも、料金所を突破することが畠山容疑者なりの主張だったのだろうか? 何はともあれ、この判決が前例となって、料金踏み倒しには法定上の罰金を上回るペナルティが下されていくことは確実となりそうだ。(永田)
新型MDX!
今年度4月にニューヨークショーでコンセプトモデルが発表されたアキュラの新型SUV「MDX」。発売も近くなり、量産モデルの詳細がアキュラのホームページで公開されております。
といっても英語表記のためなかなか読みづらいのですが、エンジンは3,7リッターV6。300馬力&373Nmのパワーを誇ります。組み合わされるミッションは5速AT。注目なのがレジェンドで採用された4輪駆動力制御システム「SH−AWD」が新型MDXにも採用されたこと。新型MDXは全長・全幅・ホイールベースが拡大される一方で、全高65mmも低くなるなど、かなりスポーティな味付けになっていると思われます。
他にも衝突時の車室維持を行うため「ACEモノコック構造」を採用したり、ボディ自体にアルミニウム合金やマグネシウム合金などを使用して剛性を強化。合わせて軽量化も達成するなど、かなり気合い入っています。
新型MDXはSUVといっても、どちらかというとスポーツ性も重視したポルシェ・カイエンやらBMW・X5などと似た感じかもしれません。それは「スポーツパッケージ」というグレードに、路面状況によってダンパーの減衰力を細かく調整する「アクティブダンパーシステム」が採用されていることからも明らか。ちなみにこの「アクティブダンパーシステム」、0,005秒という早さで減衰力を調整でき、かなりダイナミックな走りが期待できそう。
エクステリアやインテリアについては、ぜひともサイトへ行って写真を見て下さい。エクステリアはキープコンセプト。ただ先代より力強さが増した印象を受けます。リヤのテールランプが、何となくBMW3シリーズを思い出させるのはご愛敬? 一方のインテリアはかなり近代的なもの。独自のラインで乗員を包み込む感じを演出しているみたいです。
日本への導入はいつになるのでしょうかね。日本でも2008年秋からアキュラブランドが展開されますから、もしかしたらそれまで待たされるのか? それとも先代MDXみたくホンダブランドから発売されるのか。先代は日本であまり売れなかっただけに、最悪導入もされなかったりして(笑)。(新美)
http://www.acura.com/
といっても英語表記のためなかなか読みづらいのですが、エンジンは3,7リッターV6。300馬力&373Nmのパワーを誇ります。組み合わされるミッションは5速AT。注目なのがレジェンドで採用された4輪駆動力制御システム「SH−AWD」が新型MDXにも採用されたこと。新型MDXは全長・全幅・ホイールベースが拡大される一方で、全高65mmも低くなるなど、かなりスポーティな味付けになっていると思われます。
他にも衝突時の車室維持を行うため「ACEモノコック構造」を採用したり、ボディ自体にアルミニウム合金やマグネシウム合金などを使用して剛性を強化。合わせて軽量化も達成するなど、かなり気合い入っています。
新型MDXはSUVといっても、どちらかというとスポーツ性も重視したポルシェ・カイエンやらBMW・X5などと似た感じかもしれません。それは「スポーツパッケージ」というグレードに、路面状況によってダンパーの減衰力を細かく調整する「アクティブダンパーシステム」が採用されていることからも明らか。ちなみにこの「アクティブダンパーシステム」、0,005秒という早さで減衰力を調整でき、かなりダイナミックな走りが期待できそう。
エクステリアやインテリアについては、ぜひともサイトへ行って写真を見て下さい。エクステリアはキープコンセプト。ただ先代より力強さが増した印象を受けます。リヤのテールランプが、何となくBMW3シリーズを思い出させるのはご愛敬? 一方のインテリアはかなり近代的なもの。独自のラインで乗員を包み込む感じを演出しているみたいです。
日本への導入はいつになるのでしょうかね。日本でも2008年秋からアキュラブランドが展開されますから、もしかしたらそれまで待たされるのか? それとも先代MDXみたくホンダブランドから発売されるのか。先代は日本であまり売れなかっただけに、最悪導入もされなかったりして(笑)。(新美)
http://www.acura.com/
今問われる、自治体職員のモラル低下
裏金問題、覚せい剤、飲酒運転……。相次ぐ愚行に開いた口がふさがらない。最近、自治体職員による事件や事故が全国的に頻発している。中でも、先日、国民の注目を集めた福岡市職員の飲酒運転による死亡ひき逃げ事故以来、各地方自治体では全職員に飲酒運転は絶対しないようにと通達したハズなのに、今度は姫路市の職員が飲酒運転で事故……。事態を重く見た各地方自治体は、重い腰を上げ飲酒運転をした職員に対し、処分を厳罰化する動きが広がっている。
まず神奈川県では、酒酔い運転をした職員に対し懲戒免職。酒気帯び運転でも人身事故はもちろん、物損事故でも懲戒免職となる。また、運転者に酒を勧めたり、飲酒運転のドライバーのクルマに同乗したりすれば免職や停職処分に該当する。京都市や京都府では、事故の有無に関わらず飲酒運転である以上、原則として懲戒免職処分とする。こういった厳罰化に踏み切らざるを得なくなった要因である職員のモラル低下は、採用などの問題ではなく、職場においての職員の管理や教育の問題だと思う。市民の税金から給料を支払ってもらっている全ての公務員に、今一度、公僕という言葉の意味を考え直してもらいたいです。(山崎)
参考http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sg/0000111302.shtml
まず神奈川県では、酒酔い運転をした職員に対し懲戒免職。酒気帯び運転でも人身事故はもちろん、物損事故でも懲戒免職となる。また、運転者に酒を勧めたり、飲酒運転のドライバーのクルマに同乗したりすれば免職や停職処分に該当する。京都市や京都府では、事故の有無に関わらず飲酒運転である以上、原則として懲戒免職処分とする。こういった厳罰化に踏み切らざるを得なくなった要因である職員のモラル低下は、採用などの問題ではなく、職場においての職員の管理や教育の問題だと思う。市民の税金から給料を支払ってもらっている全ての公務員に、今一度、公僕という言葉の意味を考え直してもらいたいです。(山崎)
参考http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sg/0000111302.shtml
各メーカー、飲酒で動かないクルマを開発へ
自動車メーカー各社は飲酒運転を防止するため、運転者が飲酒した状態だとエンジンが始動しないシステムを開発しています。基本的にはボルボなどが採用しているシステムと似た感じで、運転者の呼気アルコール濃度を検知させて飲酒運転を防ぐという方法。日産などは蛇行運転などを感知できるシステムを採用して防止するなどの方法も研究しているようです。
他にもケタ数の多い暗証番号を打ち込まないとエンジンが始動しないようにして、酔っぱらった状態での始動を困難にするなどの案が出ているようです。もっともこちらは、酔っぱらっていなくても苦戦する人が出てきそうだから、採用されるかどうかは分かりませんけど。キーボードの前に数字を貼り付けられたらオシマイですし。
日本でもクルマが人間の面倒を見る時代が到来か? 本来なら人間らしい道徳心で事故が防がれるとよいのですけど……。飲酒運転による事故の被害者の方から見れば、飲酒運転をできるだけ早く撲滅してほしいのかもしれない。でもやはりこういった防止の方法は根本的な解決にならないと思います。それよりは取締りを厳しくして、「飲酒運転したら高い確率で検挙される」という意識を持たせた方がいいのではないでしょうか。というか、行政より民間の企業が頑張っていると思ってしまうのは僕だけでしょうか。(新美)
他にもケタ数の多い暗証番号を打ち込まないとエンジンが始動しないようにして、酔っぱらった状態での始動を困難にするなどの案が出ているようです。もっともこちらは、酔っぱらっていなくても苦戦する人が出てきそうだから、採用されるかどうかは分かりませんけど。キーボードの前に数字を貼り付けられたらオシマイですし。
日本でもクルマが人間の面倒を見る時代が到来か? 本来なら人間らしい道徳心で事故が防がれるとよいのですけど……。飲酒運転による事故の被害者の方から見れば、飲酒運転をできるだけ早く撲滅してほしいのかもしれない。でもやはりこういった防止の方法は根本的な解決にならないと思います。それよりは取締りを厳しくして、「飲酒運転したら高い確率で検挙される」という意識を持たせた方がいいのではないでしょうか。というか、行政より民間の企業が頑張っていると思ってしまうのは僕だけでしょうか。(新美)
パリ・モーターショー。プジョーは燃料電池!
今月28日から始まるパリ・モーターショーで、プジョーは現状では発売されていない207CC(クーペ・カブリオレ)のデザインスタディモデルである『207エブレ』を出展すると発表した。
スタイルのコンセプトから見ていこう。全体的なシルエットは207が206を少し大きくしたような感じであるのと同じように、207エブレも206CCの拡大版といったところ。デザインスタディモデルでありながらもスタイルの完成度は高く、デザインはモーターショー出展車の形そのままで市販されそうだ。もちろん、乗車定員は4人である。
207エブレでデザイン面以外に大きな特徴として挙げられるのが、動力源に燃料電池を使っている点だ。用いられるモーターのスペックは最高出力95馬力、最大トルク18.8kg・mを発生。130kmの最高速度をマークし、350kmの航続距離が確保されている。また、350km走行できるだけの水素ボンベを積みながらキチンとルーフ格納スペースが用意されているところも評価できる。近い将来に207エブレの燃料電池の技術がフィードバックされることはないだろうけど、遠い将来に向けては大事な技術を持ったクルマとなりそうだ。
プジョーからは207エブレの他にも来年のル・マン24時間レースの参戦するレーシングカー用の5.5リッターディーゼルターボエンジン(最高出力700馬力、最大トルク122.4kg・m!)を積んだコンセプトカー『908RC』やディーゼルハイブリッドのコンセプトモデル『307CCハイブリッドHDi』なども出展される。この顔ぶれを見ていると、今後は「環境性能と楽しさの両立」がプジョーの強い武器となりそうである。(永田)
スタイルのコンセプトから見ていこう。全体的なシルエットは207が206を少し大きくしたような感じであるのと同じように、207エブレも206CCの拡大版といったところ。デザインスタディモデルでありながらもスタイルの完成度は高く、デザインはモーターショー出展車の形そのままで市販されそうだ。もちろん、乗車定員は4人である。
207エブレでデザイン面以外に大きな特徴として挙げられるのが、動力源に燃料電池を使っている点だ。用いられるモーターのスペックは最高出力95馬力、最大トルク18.8kg・mを発生。130kmの最高速度をマークし、350kmの航続距離が確保されている。また、350km走行できるだけの水素ボンベを積みながらキチンとルーフ格納スペースが用意されているところも評価できる。近い将来に207エブレの燃料電池の技術がフィードバックされることはないだろうけど、遠い将来に向けては大事な技術を持ったクルマとなりそうだ。
プジョーからは207エブレの他にも来年のル・マン24時間レースの参戦するレーシングカー用の5.5リッターディーゼルターボエンジン(最高出力700馬力、最大トルク122.4kg・m!)を積んだコンセプトカー『908RC』やディーゼルハイブリッドのコンセプトモデル『307CCハイブリッドHDi』なども出展される。この顔ぶれを見ていると、今後は「環境性能と楽しさの両立」がプジョーの強い武器となりそうである。(永田)
2006年09月13日
お盆の渋滞、今年はどうだった?
毎年激しい渋滞の発生するお盆時期。今年は盆の入りとなった8月12日(土曜日)に東北自動車道で113kmの渋滞(事故や故障車の多発も影響。100kmオーバーの渋滞は10年振りとのこと)が起きるなど、「お盆渋滞の特にひどかった年」と認識している方も多いだろう。しかし広い視野からに見るとそうでもなかったようである。東日本道路株式会社から発表された「(管轄地区内の)お盆時期の高速道路における交通状況(詳細版)」によると、各種の渋滞緩和対策により上り線の渋滞が約2割減少したというのだ。渋滞の減った要因を紹介すると
・上り坂やサグ部と呼ばれる下り坂から上り坂に差し掛かる部分で無意識のうちに起きる速度低下による渋滞発生を防ぐために、注意を促すLED標識の拡大採用を行った。この対策により、交通量がほぼ同じか増加していても渋滞の減った日があった。
・所要予想時間を提供する情報サイト「ドラなび」や「渋滞予測ガイド」を利用する人が増えたため、上り線を中心に渋滞が分散化された。
・ETC利用率が昨年のお盆時期の38%から52%に増え、ETC利用特典の「夜間早朝割引」「深夜割引」使うために、夜間の交通量が増えたので結果的に日中の交通量が減った。
ことなどが挙げられている。個人的には比較的費用のかからない対策で渋滞を減らしているのが評価できると感じた(もちろん3車線から2車線になるポイントをなくすなどの根本的な対策も行って欲しいけど)。これも民営化の好影響の1つなのだろう。次にUターンラッシュによる大きな渋滞が起きる年末年始にも、更なる渋滞の減少を実現して欲しいものだ。(永田)
http://www.e-nexco.co.jp/company/pr/honsha/2006/0908/index.shtml
・上り坂やサグ部と呼ばれる下り坂から上り坂に差し掛かる部分で無意識のうちに起きる速度低下による渋滞発生を防ぐために、注意を促すLED標識の拡大採用を行った。この対策により、交通量がほぼ同じか増加していても渋滞の減った日があった。
・所要予想時間を提供する情報サイト「ドラなび」や「渋滞予測ガイド」を利用する人が増えたため、上り線を中心に渋滞が分散化された。
・ETC利用率が昨年のお盆時期の38%から52%に増え、ETC利用特典の「夜間早朝割引」「深夜割引」使うために、夜間の交通量が増えたので結果的に日中の交通量が減った。
ことなどが挙げられている。個人的には比較的費用のかからない対策で渋滞を減らしているのが評価できると感じた(もちろん3車線から2車線になるポイントをなくすなどの根本的な対策も行って欲しいけど)。これも民営化の好影響の1つなのだろう。次にUターンラッシュによる大きな渋滞が起きる年末年始にも、更なる渋滞の減少を実現して欲しいものだ。(永田)
http://www.e-nexco.co.jp/company/pr/honsha/2006/0908/index.shtml
ひき逃げ、厳罰化へ
国家公安委員長の沓掛哲男氏は12日、「危険運転者対策として(ひき逃げの)厳罰化は当然検討していく」と、ひき逃げに対する罰則の強化を検討していることを明らかにしました。厳罰化と言えば2001年危険運転致死傷罪新設や、飲酒運転罰則強化が記憶に新しい。
しかしながら、例えば飲酒運転でも、厳罰化でしばらくは減少傾向を見せたものの、今年からまた増える傾向にある。福岡の飲酒運転による悲惨な事故を始め、最近でも高速道路逆走トラックなど、飲酒運転による事故は後を絶ちません。現在警察は飲酒運転取締り強化を実施しておりますが、それも果たしてどれほど効果のあることか。
ひき逃げに関して言えば、確かに厳罰化で効果あるでしょう。飲酒運転の発覚を恐れるあまり、とりあえずひき逃げしておいて後に出頭し、飲酒の事実を隠すといった例。そして事故後にお酒を飲んで、「運転中は酒気を帯びていなかった」というような卑劣な方法は通じなくなりますから。ただ、飲酒運転への厳罰化と同じように、時間が経って厳罰の意識が薄れると、また元に戻ってしまう可能性はある。単に厳罰化だけで済む問題ではありません。
ひき逃げはとても憎むべきもの。すぐに救出活動をしてくれれば、助かる命だってあるでしょう。遺族としてはやりきれないはず。しかし、それを減らそうとして、安易に厳罰化するのはどうかと思います。厳罰化は短期的な効果しか期待できない。ドライバーのモラル向上、道徳的心の育成を忘れていては、減らすことはなかなか難しいのではないかと思います。
福岡の飲酒運転追突事故を受けて、飲酒運転の摘発基準(酒気帯び、及び酒酔い運転となる血中アルコール濃度基準)の厳格化も検討されていると言います。有効な対策は、厳罰化しかないのでしょうか。(新美)
しかしながら、例えば飲酒運転でも、厳罰化でしばらくは減少傾向を見せたものの、今年からまた増える傾向にある。福岡の飲酒運転による悲惨な事故を始め、最近でも高速道路逆走トラックなど、飲酒運転による事故は後を絶ちません。現在警察は飲酒運転取締り強化を実施しておりますが、それも果たしてどれほど効果のあることか。
ひき逃げに関して言えば、確かに厳罰化で効果あるでしょう。飲酒運転の発覚を恐れるあまり、とりあえずひき逃げしておいて後に出頭し、飲酒の事実を隠すといった例。そして事故後にお酒を飲んで、「運転中は酒気を帯びていなかった」というような卑劣な方法は通じなくなりますから。ただ、飲酒運転への厳罰化と同じように、時間が経って厳罰の意識が薄れると、また元に戻ってしまう可能性はある。単に厳罰化だけで済む問題ではありません。
ひき逃げはとても憎むべきもの。すぐに救出活動をしてくれれば、助かる命だってあるでしょう。遺族としてはやりきれないはず。しかし、それを減らそうとして、安易に厳罰化するのはどうかと思います。厳罰化は短期的な効果しか期待できない。ドライバーのモラル向上、道徳的心の育成を忘れていては、減らすことはなかなか難しいのではないかと思います。
福岡の飲酒運転追突事故を受けて、飲酒運転の摘発基準(酒気帯び、及び酒酔い運転となる血中アルコール濃度基準)の厳格化も検討されていると言います。有効な対策は、厳罰化しかないのでしょうか。(新美)
記念すべき10回目のNISMO FESTIVAL
先週ホンダからモータースポーツ感謝イベント「Honda Racing THANKS DAY」の開催概要が発表され、ちょっと気の早い気もするけどオフシーズンの楽しみ方を考える時期になってきた。そんな中、日産も毎年恒例のファン感謝イベント「NISMO FESTIVAL」の開催概要を明らかにした。日時は12月3日(日曜日)、会場は昨年と同じく富士スピードウェイで入場料金は当日券で2000円となっている。
今年で10回目となる「NISMO FESTIVAL」は新旧のレーシングカー、若手からベテランまでたくさんのレーシングドライバーの皆さんが集まり、毎年盛大な盛り上がりを見せる名物イベント。今年も歴代レーシングカーによるカテゴリー混走模擬レース、フェアレディZのチューニングカーによるレース「Z−car Challenge」、マーチCUPエキシビジョンレース(日産系レーシングドライバーの面々がマーチのワンメイクレース仕様で競うレース。同じクルマを使うので常に接近戦となる)、旧車パレードなどが予定されている。
なお、具体的なイベント内容は完全には決まっていないので、随時リンクするサイトから情報が伝えられる。ちなみに昨年は往年の名レーシングカーR380シリーズのデモ走行、スーパーGTで使うフェアレディZの公開シェイクダウン(事前予告なし)などもあり、きっと今年も何かアッと驚くアトラクションもやってくれることだろう。またこのイベントは実際にレースで使われたパーツのオークションなど、物販ブースが非常に充実している点も特徴。お金は多めに持っていくことをお勧めする。
今年はホンダが11月23日(木曜日)、トヨタも11月26日(日曜日、詳しいイベント内容はまた発表されていない)にモータースポーツ感謝イベントを行うことになっており、「どれに行こうか」と迷ってしまうほど。レースのないオフシーズンもオフシーズンなりに楽しめそうである。(永田)
http://www.poweraxel.com/nismo/news/news2006/n060009.html
今年で10回目となる「NISMO FESTIVAL」は新旧のレーシングカー、若手からベテランまでたくさんのレーシングドライバーの皆さんが集まり、毎年盛大な盛り上がりを見せる名物イベント。今年も歴代レーシングカーによるカテゴリー混走模擬レース、フェアレディZのチューニングカーによるレース「Z−car Challenge」、マーチCUPエキシビジョンレース(日産系レーシングドライバーの面々がマーチのワンメイクレース仕様で競うレース。同じクルマを使うので常に接近戦となる)、旧車パレードなどが予定されている。
なお、具体的なイベント内容は完全には決まっていないので、随時リンクするサイトから情報が伝えられる。ちなみに昨年は往年の名レーシングカーR380シリーズのデモ走行、スーパーGTで使うフェアレディZの公開シェイクダウン(事前予告なし)などもあり、きっと今年も何かアッと驚くアトラクションもやってくれることだろう。またこのイベントは実際にレースで使われたパーツのオークションなど、物販ブースが非常に充実している点も特徴。お金は多めに持っていくことをお勧めする。
今年はホンダが11月23日(木曜日)、トヨタも11月26日(日曜日、詳しいイベント内容はまた発表されていない)にモータースポーツ感謝イベントを行うことになっており、「どれに行こうか」と迷ってしまうほど。レースのないオフシーズンもオフシーズンなりに楽しめそうである。(永田)
http://www.poweraxel.com/nismo/news/news2006/n060009.html
マツダ、4700台が水の泡?
マツダの北米事業統括会社「マツダ・ノース・アメリカン・オペレーションズ」は12日、航行中にトラブルがあった自動車運搬船「クーガーエース」に積載されているマツダ車4700台あまりを(半分はアクセラ。4分の1はCX−7だそう。残りの4分の1は何だろう?)、新車として販売しないと発表しました。
クーガーエースは北米向けのマツダ車を積載して日本を出航。しかし7月24日、アラスカ沖にてバラスト水交換時に船体が60度も傾くという異常傾斜を引き起こしてしまい、航行不能となっていました。60度って相当なもの。感覚的にはほとんど垂直です。スキーで斜度30度の斜面を滑るのだって、相当急な角度に思えますからね。60度傾いたら、船に積載されているクルマは横滑りしてしまっているかもしれません。
マツダによれば、積載車両は修復可能なものは中古車として販売し、修復不可能なものについてはすぐに廃棄するという。ただ、それも積載車両を船から降ろし、詳細な調査を行わなければ不透明だとのことです。フレームにゆがみなどがなければ、中古車として販売できるかもしれませんね。
何とももったいない。1台の損害を100万円だとして計算しても、4700台で47億円分! 保険に入っているから大丈夫といえど、大きな金額にビックリしてしまいます。同じような出来事は、以前フィアットであった。その時に水没したクルマは使用可能なものを格安で販売しています。しかし正直なところトラブルが多かったそうです。商品の信頼性は、最近ますます重要視されている。マツダはいいクルマを作って世界的に評価されているのだから、慎重過ぎるくらいでちょうどいいと思います。(新美)
http://www.mazda.co.jp/publicity/release/200609/0912.html
クーガーエースは北米向けのマツダ車を積載して日本を出航。しかし7月24日、アラスカ沖にてバラスト水交換時に船体が60度も傾くという異常傾斜を引き起こしてしまい、航行不能となっていました。60度って相当なもの。感覚的にはほとんど垂直です。スキーで斜度30度の斜面を滑るのだって、相当急な角度に思えますからね。60度傾いたら、船に積載されているクルマは横滑りしてしまっているかもしれません。
マツダによれば、積載車両は修復可能なものは中古車として販売し、修復不可能なものについてはすぐに廃棄するという。ただ、それも積載車両を船から降ろし、詳細な調査を行わなければ不透明だとのことです。フレームにゆがみなどがなければ、中古車として販売できるかもしれませんね。
何とももったいない。1台の損害を100万円だとして計算しても、4700台で47億円分! 保険に入っているから大丈夫といえど、大きな金額にビックリしてしまいます。同じような出来事は、以前フィアットであった。その時に水没したクルマは使用可能なものを格安で販売しています。しかし正直なところトラブルが多かったそうです。商品の信頼性は、最近ますます重要視されている。マツダはいいクルマを作って世界的に評価されているのだから、慎重過ぎるくらいでちょうどいいと思います。(新美)
http://www.mazda.co.jp/publicity/release/200609/0912.html
2006年09月12日
プジョー値上げ!
プジョー・ジャポンは10月2日より車両価格の改定を行うと発表しました。改定と言っても値下げではなく、残念ながら値上げ。値上げ率は車種にもよりますが、平均で0、58%。金額で2万円〜4万円ほどとなります。
今回の値上げは昨今のユーロ高を受けてのもの。8月末の時点で1ユーロが150円と円安・ユーロ高の状態が続いており、そのため輸入価格が増大。値上げに踏み切ったということです。最近のユーロ高により輸入車だけでなく、ワインなどの輸入食品や様々な輸入ブランドに値上げの動きが出始めており、我々一般市民の生活に徐々にではありますが、影響が出始めております。
BMWも9月から車両価格の引き上げを断行している。こちらは最大で25万円の値上げとプジョーより大きな値上げ幅です。輸入車は元々割高ゆえ、そこまで車両価格の値上げに敏感にならなくてもよいかもしれない。けれど最低でも2万円という値上げは、絶対的にみれば安くはない。ユーロ高、さらにはゼロ金利政策解除と、輸入車が値上げされる要素は多くなってきた。今後さらにこの値上げの流れは加速してしまうかもしれません。(新美)
今回の値上げは昨今のユーロ高を受けてのもの。8月末の時点で1ユーロが150円と円安・ユーロ高の状態が続いており、そのため輸入価格が増大。値上げに踏み切ったということです。最近のユーロ高により輸入車だけでなく、ワインなどの輸入食品や様々な輸入ブランドに値上げの動きが出始めており、我々一般市民の生活に徐々にではありますが、影響が出始めております。
BMWも9月から車両価格の引き上げを断行している。こちらは最大で25万円の値上げとプジョーより大きな値上げ幅です。輸入車は元々割高ゆえ、そこまで車両価格の値上げに敏感にならなくてもよいかもしれない。けれど最低でも2万円という値上げは、絶対的にみれば安くはない。ユーロ高、さらにはゼロ金利政策解除と、輸入車が値上げされる要素は多くなってきた。今後さらにこの値上げの流れは加速してしまうかもしれません。(新美)
タバコ専用のエアコン消臭剤を追加!
人のクルマに乗ったときに「嫌だな」と感じるものの1つに不快な臭いがある。そのクルマに慣れているオーナー本人だったら気にならないかもしれないけど、ときたま臭いのするクルマに乗る人からすると大変不愉快。特に異性を乗せたときなどには、臭いが原因でせっかくのデートも台無しになってしまうことだってあるだろう。
ドアミラーに付いた水滴を親水させて見やすくする「ハイドロテクトフィルム」などで有名なTOTOも「ハイドロテクト銀消臭車内循環エクスブリーズ」という製品をラインナップしている。この商品の特徴は“ブリーズ噴射”という方法でエアコン内部を通して室内の消臭を行う点(実際には助手席の足元から噴射をする)。室内とエアコンの消臭を一度にできるワケ。
消臭のための成分には光が当たることによって強い抗菌性を発生する光触媒と抗菌性に優れる銀が使われており、消臭効果も抜群だ(ちなみに作業時間は噴射90秒、室内循環5分、換気に10分、合計で16分少々くらいとのこと)。価格は税込み1050円と手頃で、無香、スカッシュ、森の香り、タバコ専用(新発売)の4種類が用意される。車内の臭いに悩む方にぜひ使っていただきたい商品だ。(永田)
http://www.toto.co.jp/products/car/deodrant/no_008.html
ドアミラーに付いた水滴を親水させて見やすくする「ハイドロテクトフィルム」などで有名なTOTOも「ハイドロテクト銀消臭車内循環エクスブリーズ」という製品をラインナップしている。この商品の特徴は“ブリーズ噴射”という方法でエアコン内部を通して室内の消臭を行う点(実際には助手席の足元から噴射をする)。室内とエアコンの消臭を一度にできるワケ。
消臭のための成分には光が当たることによって強い抗菌性を発生する光触媒と抗菌性に優れる銀が使われており、消臭効果も抜群だ(ちなみに作業時間は噴射90秒、室内循環5分、換気に10分、合計で16分少々くらいとのこと)。価格は税込み1050円と手頃で、無香、スカッシュ、森の香り、タバコ専用(新発売)の4種類が用意される。車内の臭いに悩む方にぜひ使っていただきたい商品だ。(永田)
http://www.toto.co.jp/products/car/deodrant/no_008.html
日本メーカー、着々と開発施設の整備を進める
北海道にあるホンダの鷹栖テストコースと並び「日本のニュルブルクリンク」と評される日産のテストコース(北海道陸別町)に国内最大級となる1周8.1kmの高速周回曲線路が完成した。この高速周回曲線路は勾配変化と屈曲が連続するドイツのアウトバーンのような一般高速道路を模したもので、速いスピードレンジでの車両挙動、性能確認やITS、運転支援システムのテストなどに利用される。また今回完成した新しい高速周回曲線路と既存の欧州の郊外道路とサーキットを再現した1周7.2kmのカントリーロードを組み合わせることにより、1周約16kmの試験路を持つことになった。このコースの完成から日産車の走りが大きく変わることは確実だろう。5月にホンダが2010年に稼動予定の埼玉県寄居町の新工場の建設を発表し、トヨタがアメリカに建設する研究施設(08年半ばに完成の予定)の地鎮祭を行うなどドンドン設備投資を進める日本メーカー。原油高騰も日本メーカーには追い風となっており、この勢いはしばらく続きそうである。(永田)
http://www.nissan-global.com/JP/NEWS/2006/_STORY/060911-02-j.html
http://www.nissan-global.com/JP/NEWS/2006/_STORY/060911-02-j.html
06インディチャンプはホーニッシュJr.選手に!
F1をはじめとしたたいていのモータースポーツはタイトル争い真っ只中となっているけど、一足早く最終戦(シカゴランド・スピードウェイの開催)を迎えたのがアメリカントップフォーミュラの1つであるIRLだ。IRLも熾烈なチャンピオンとなっており、最終戦を迎えた時点でポイント順にエリオ・カストロネベス選手(チーム・ペンスキー)、サム・ホーニッシュJr.選手(チーム・ペンスキー)、ダン・ウェルドン選手(チップガナッシ・レーシング)、スコット・ディクソン選手(チップガナッシ・レーシング、シャーシとエンジンは4台ともダラーラ+ホンダの組み合わせ。)の4人にタイトルの可能性がある状態となっていた。最終戦のスターティンググリッドもポイント2位のサム・ホーニッシュJr.選手、ポイント4位のスコット・ディクソン選手、ポイント3位のダン・ウェルドン選手、ポイント1位のエリオ・カストロネベス選手の順でトップ4が形成される結果だった。
レースに大きな動きがあったのはフルコース・コーションがあった14周目。このコーションを利用した1回目のピット作業の際にピットロードでスピード違反を犯したポイントリーダーのカストロネベス選手にペナルティの裁定。カストロネベス選手は大きく遅れてしまい、レース終盤まで3台によるマッチレースが繰り広げられた。しかし、レース終盤にもフルコース・コーションがあり、カストロネベス選手もトップ3に追いつく。結局ほとんどタイトル争いに絡む4台のためのレースとなった最終戦はウェルドン選手が優勝。2位もディクソン選手だったためチップガナッシ・レーシングの2台が1−2フィニッシュする結果に。
3位、4位はチーム・ペンスキーのホーニッシュJr.選手、カストロネベス選手の順だった。チャンピオンはウェルドン選手(シーズン2勝)とホーニッシュJr.選手(シーズン4勝)が475ポイントで並んだものの、優勝回数の差でインディジャパンも征したホーニッシュJr.選手の手に。インディ500制覇とチャンピオンを手に入れたホーニッシュJr.選手にとっては最高のシーズンとなった。なお、日本の松浦孝亮選手(スーパーアグリ・フェルナンデス・レーシング、ダラーラ+ホンダ)は予選8位から序盤に順位を5位まで上げたものの、途中のセッティング変更でスピードを失い11位でゴール、ポイントランキング13位でシーズンを終えた。
最高に盛り上がった今シーズン。来年はどんな戦いとなるか? 来シーズンも熾烈な争いを期待したい。(永田)
http://www.indyjapan.com/pre_data/2006/peak_antifreeze/final.html
レースに大きな動きがあったのはフルコース・コーションがあった14周目。このコーションを利用した1回目のピット作業の際にピットロードでスピード違反を犯したポイントリーダーのカストロネベス選手にペナルティの裁定。カストロネベス選手は大きく遅れてしまい、レース終盤まで3台によるマッチレースが繰り広げられた。しかし、レース終盤にもフルコース・コーションがあり、カストロネベス選手もトップ3に追いつく。結局ほとんどタイトル争いに絡む4台のためのレースとなった最終戦はウェルドン選手が優勝。2位もディクソン選手だったためチップガナッシ・レーシングの2台が1−2フィニッシュする結果に。
3位、4位はチーム・ペンスキーのホーニッシュJr.選手、カストロネベス選手の順だった。チャンピオンはウェルドン選手(シーズン2勝)とホーニッシュJr.選手(シーズン4勝)が475ポイントで並んだものの、優勝回数の差でインディジャパンも征したホーニッシュJr.選手の手に。インディ500制覇とチャンピオンを手に入れたホーニッシュJr.選手にとっては最高のシーズンとなった。なお、日本の松浦孝亮選手(スーパーアグリ・フェルナンデス・レーシング、ダラーラ+ホンダ)は予選8位から序盤に順位を5位まで上げたものの、途中のセッティング変更でスピードを失い11位でゴール、ポイントランキング13位でシーズンを終えた。
最高に盛り上がった今シーズン。来年はどんな戦いとなるか? 来シーズンも熾烈な争いを期待したい。(永田)
http://www.indyjapan.com/pre_data/2006/peak_antifreeze/final.html
2006年09月11日
保証延長は復活に寄与するか?
日本車のエンジン、トランスミッションといった重要部品の保障期間は一般的に5年または10万キロの早い方となっている。これは年間平均走行距離が約2万マイルと極端に多いアメリカ仕様でも5年/6万マイル(約9万6千km)とほぼ同じである。日本人からすると「保証は日本だと先に年数で切れることが多いけど、アメリカでは走行距離で切れてしまうケースが多いのだろうな」と感じる。当然、アメリカのユーザーの中には「5年分の走行距離まで保証してくれないものか」と考える人がいることだろう。
名門復活にかけるGMはそこに目を付けたようである。今年9月からアメリカ、カナダで販売する2007年モデル全車種の保証を5年/10万マイル(約16万km)とすることを発表したのだ。これまでの保証が高級車で4年/5万マイル、それ以外だと3年/3万6000マイル(約5万7千km。かなり短い)だったことを考えるすごい進歩である。よほど品質に自信があるのに違いない。走行距離の長いアメリカ、カナダでは「保証が長いからGMにするか」というユーザーも出てきそうだ。原油価格の若干の下落、新しい小型車の好調など明るい兆しが見えてきたGMにこの保証延長は強い援軍となるだろうか?(永田)
名門復活にかけるGMはそこに目を付けたようである。今年9月からアメリカ、カナダで販売する2007年モデル全車種の保証を5年/10万マイル(約16万km)とすることを発表したのだ。これまでの保証が高級車で4年/5万マイル、それ以外だと3年/3万6000マイル(約5万7千km。かなり短い)だったことを考えるすごい進歩である。よほど品質に自信があるのに違いない。走行距離の長いアメリカ、カナダでは「保証が長いからGMにするか」というユーザーも出てきそうだ。原油価格の若干の下落、新しい小型車の好調など明るい兆しが見えてきたGMにこの保証延長は強い援軍となるだろうか?(永田)
『モトGP』マレーシア、激戦は王者が勝利!
激しいスコールにより予選はキャンセル……。チェコGP以来3週間ぶりとなる『モトGP』第13戦マレーシアGPは波乱の幕開けとなった。10日、決勝の舞台となるセパンサーキットは、昨日の悪天候から一転し、気温33度の快晴。赤道直下の灼熱はマシンとライダーの体力を確実に奪っていく。フリー走行のタイムから暫定で決められたグリッドから各車レーススタート!
ホールショットを決めたのは2位スタートのN・ヘイデン(ホンダ)。だが、それも一瞬のこと。1周目が終わるころにはロッシがトップに立っていた。レース3周目、絶好調なマシンを駆るドゥカティのL・カピロッシがロッシを前に出て、そのまま引き離しに掛かる体制に。けれど、ここは王者の意地。独走は許さない。ヤマハのマシンはドゥカティよりもトップスピードでは劣っているものの、コーナー区間では速い。後方からの王者のプレッシャーに負けたカピロッシは7周目、一旦順位を下げて作戦を練り直す。
この間、ロッシ、D・ペドロサ(ホンダ)、カピロッシ、ヘイデンという順番に変動する。再びトップに返り咲いたロッシは、コースレコードを叩き出しながら、いつものように逃げ切り体制に入ろうとした。しかし、今日の2番手カピロッシは離れない! ロッシをピッタリとマークしたままテール・トゥ・ノーズ状態でレース終盤へ。観客も2人のエキサイティングなレースに大いに盛り上がる。
ドラマは最終ラップの最終コーナーで起きた。何が何でも前に出たいカピロッシは最終コーナーでロッシのインを差し、前へ出ようするのだが……ここで痛恨のミス! なんと、オーバースピードでインを差すどころかアウトに膨らんでしまい、最後の最後で王者の逃げ切りを許してしまったのだ。ロッシはこれで今季5勝目の優勝に。以下、2位カピロッシ、3位ペドロサ、4位ヘイデン、5位S・ジベルノー(ドゥカティ)、6位J・ホプキンス(スズキ)、7位K・ロバーツJr.(KR211V)、8位C・ストーナー(ホンダ)、9位M・メランドリ(ホンダ)、10位C・エドワーズ(ヤマハ)。
これで王者ロッシは、現在ポイントリーダーであるN・ヘイデン(ホンダ)と26点ビハインドにまで縮まった。残り4戦。ロッシはあと2勝もすると、今年のチャンピオンが見えてくる! 来週9月17日は『モトGP』オーストラリアGP決勝、再来週の9月24日は日本GPです。(山崎)
http://www2.yamaha-motor.co.jp/profile/sports/race/report/result.asp?sche_no=267&div=02
ホールショットを決めたのは2位スタートのN・ヘイデン(ホンダ)。だが、それも一瞬のこと。1周目が終わるころにはロッシがトップに立っていた。レース3周目、絶好調なマシンを駆るドゥカティのL・カピロッシがロッシを前に出て、そのまま引き離しに掛かる体制に。けれど、ここは王者の意地。独走は許さない。ヤマハのマシンはドゥカティよりもトップスピードでは劣っているものの、コーナー区間では速い。後方からの王者のプレッシャーに負けたカピロッシは7周目、一旦順位を下げて作戦を練り直す。
この間、ロッシ、D・ペドロサ(ホンダ)、カピロッシ、ヘイデンという順番に変動する。再びトップに返り咲いたロッシは、コースレコードを叩き出しながら、いつものように逃げ切り体制に入ろうとした。しかし、今日の2番手カピロッシは離れない! ロッシをピッタリとマークしたままテール・トゥ・ノーズ状態でレース終盤へ。観客も2人のエキサイティングなレースに大いに盛り上がる。
ドラマは最終ラップの最終コーナーで起きた。何が何でも前に出たいカピロッシは最終コーナーでロッシのインを差し、前へ出ようするのだが……ここで痛恨のミス! なんと、オーバースピードでインを差すどころかアウトに膨らんでしまい、最後の最後で王者の逃げ切りを許してしまったのだ。ロッシはこれで今季5勝目の優勝に。以下、2位カピロッシ、3位ペドロサ、4位ヘイデン、5位S・ジベルノー(ドゥカティ)、6位J・ホプキンス(スズキ)、7位K・ロバーツJr.(KR211V)、8位C・ストーナー(ホンダ)、9位M・メランドリ(ホンダ)、10位C・エドワーズ(ヤマハ)。
これで王者ロッシは、現在ポイントリーダーであるN・ヘイデン(ホンダ)と26点ビハインドにまで縮まった。残り4戦。ロッシはあと2勝もすると、今年のチャンピオンが見えてくる! 来週9月17日は『モトGP』オーストラリアGP決勝、再来週の9月24日は日本GPです。(山崎)
http://www2.yamaha-motor.co.jp/profile/sports/race/report/result.asp?sche_no=267&div=02
ミハエル・シューマッハ選手、今季限りで引退!
前々から噂されていましたが、本人のクチから言われると、改めてショックを受けてしまいますね。そうです。フェラーリのエースドライバー、ミハエル・シューマッハ選手が今季限りでの引退を表明したのです。イタリアGPで前人未到の90勝という記録を打ち立て、通算優勝回数100まであと10勝という時点での引退表明。個人的にはここまで頑張ったのだから、できれば100勝してほしかったとも思いますけども、でもタイミングとしてはいい機会だったかもしれない。
ミハエル選手は1969年ドイツで生まれた。小さい頃からカートを始め、すぐにめきめきとその頭角を表し、1987年にはドイツ・ヨーロッパ・カートチャンピオンに。その後1990年にF3チャンピオンとなったあと、1991年にジョーダンチームでF1デビュー。着々と実績を積み、2005年までで計7度のチャンピオンになっています。鍛え抜かれた肉体と緻密な作戦を立てる走行スタイルから「サイボーグ」などと呼ばれるミハエル選手は、アイルトン・セナ選手などのような派手なオーバーテイクこそ少なかったけれど、それでもその独自のドライビングスタイルで築き上げた実績は、素晴らしいものであります。チャンピオン回数や優勝回数、ファステストラップ回数にポールポジション回数、どれをとってもミハエル選手が最高を記録しているのは、素晴らしいというか、もはや他を寄せ付けない圧倒的なものであります。
昨年ルノーのアロンソ選手がドライバーズチャンピオンを獲得し、今季は「新旧王者対決」が何度も取り沙汰されていました。そして「新旧王者対決」に相応しい戦いを、今季も繰り広げてくれています。一方でライバル&犬猿の仲と言われるジャック・ビルヌーブ選手がF1から離脱するなど、同世代がF1から撤退しているのも事実。イタリアGPでも25歳以下の選手が活躍するなど、世代交代の風潮は強まるばかり。ライコネン選手もフェラーリに移籍してくることだし、引退のタイミングとしてはベストであったかもしれません。また引退が噂されるということは、それだけミハエル選手が圧倒的に強いという認識が弱まっているとも言えます。
来季からフェラーリはマッサ選手とマクラーレンから移籍してくるライコネン選手のドライバーラインナップとなる。テストドライバーは引き続きパドエル選手です。
イタリアGPでアロンソ選手がリタイアし、ミハエル選手が優勝したため、2人のポイント差は2ポイントに縮まった。こうなればぜがひにも年間優勝を実現して有終の美を飾ってほしいです。しかし、時代は移り変わるのが常と言えども、1つの時代を築いた人が引退するというのは、何とも寂しいものですね。(新美)
ミハエル選手は1969年ドイツで生まれた。小さい頃からカートを始め、すぐにめきめきとその頭角を表し、1987年にはドイツ・ヨーロッパ・カートチャンピオンに。その後1990年にF3チャンピオンとなったあと、1991年にジョーダンチームでF1デビュー。着々と実績を積み、2005年までで計7度のチャンピオンになっています。鍛え抜かれた肉体と緻密な作戦を立てる走行スタイルから「サイボーグ」などと呼ばれるミハエル選手は、アイルトン・セナ選手などのような派手なオーバーテイクこそ少なかったけれど、それでもその独自のドライビングスタイルで築き上げた実績は、素晴らしいものであります。チャンピオン回数や優勝回数、ファステストラップ回数にポールポジション回数、どれをとってもミハエル選手が最高を記録しているのは、素晴らしいというか、もはや他を寄せ付けない圧倒的なものであります。
昨年ルノーのアロンソ選手がドライバーズチャンピオンを獲得し、今季は「新旧王者対決」が何度も取り沙汰されていました。そして「新旧王者対決」に相応しい戦いを、今季も繰り広げてくれています。一方でライバル&犬猿の仲と言われるジャック・ビルヌーブ選手がF1から離脱するなど、同世代がF1から撤退しているのも事実。イタリアGPでも25歳以下の選手が活躍するなど、世代交代の風潮は強まるばかり。ライコネン選手もフェラーリに移籍してくることだし、引退のタイミングとしてはベストであったかもしれません。また引退が噂されるということは、それだけミハエル選手が圧倒的に強いという認識が弱まっているとも言えます。
来季からフェラーリはマッサ選手とマクラーレンから移籍してくるライコネン選手のドライバーラインナップとなる。テストドライバーは引き続きパドエル選手です。
イタリアGPでアロンソ選手がリタイアし、ミハエル選手が優勝したため、2人のポイント差は2ポイントに縮まった。こうなればぜがひにも年間優勝を実現して有終の美を飾ってほしいです。しかし、時代は移り変わるのが常と言えども、1つの時代を築いた人が引退するというのは、何とも寂しいものですね。(新美)

