2006年09月30日

F1界のこんなところにも世代交代の波が

94年のアイルトン・セナ選手の死亡事故以来、10年以上もF1界を引っ張ってきたM.シューマッハ選手が引退を今シーズン限りの発表し、「来年からは本格的な世代交代が始まる」と見込まれている中、F1ドライバーの選手会“GPDA”(グランプリ・ドライバーズ・アソシエーション)の新役員が発表された。新役員は……。

会長:R.シューマッハ選手(トヨタ、31歳)
理事:アロンソ選手(ルノー、25歳)
   ウェーバー選手(ウィリアムズ、30歳)の3名。

今までの

会長:クルサード選手(レッドブル、35歳)
理事:M.シューマッハ選手(フェラーリ、37歳)
   トルゥーリ選手(32歳、トヨタ)

に比べるとずいぶん平均年齢が下がり、フレッシュなメンバーになった感じである。個人的には「次のチャンピオン候補」の筆頭であるライコネン選手(マクラーレン)がメンバーに入らなかったことを意外に感じた。これはアロンソ選手が役員に入ったので、26歳のライコネンが入ると年齢的なバランスを取れないためか、それとも酒乱で有名なせいか? 単純にライコネン選手が入りたくなかっただけかもしれないけど。最近、何かと変革の多いF1界。次は何が変わるのだろう?(永田)
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二輪車ETC試行運用モニターアンケート、その結果は?

11月1日より本格運用されることが決まった二輪車ETC。これまで不平等な扱いを受けてきたバイクも、やっとクルマと同じ扱いを受けられるようになります(料金面で不平等感は拭えないままだが)。その前にHIDO(道路新産業機構)は、首都圏、中部圏、近畿圏の一般モニター約5000名による、計21万回のETCテスト運用のアンケート結果を集計し発表した。

まず、モニターの『ETC利用頻度』に対する回答には、半数のモニター(51%)が「月に2〜3回程度」、または「月1回程度」ETCを利用しており「ほぼ毎日」(3%)「週2〜3回程度」(8%)は少数にとどまった。『ETCレーン通過時に危険性を感じるか』という問いに対しては「なかった」という回答が全体の9割に当たる89,9%で、あったと回答した人の理由には「レーン通過時に後続車が車間距離をとらず進入してくるのに危険を感じた」「料金所ブースに進入する少し手前で、クルマが横から割り込んできた」など。これはバイクだけでなく、クルマでETCレーンを通過する際にも言えることなので、実質、“バイクだから危険“ということは無かったようだ。

『ETCレーンへの誘導方法』については、「料金所手前のガントリー表示板(ETC車線表示)でETCレーンを見分ける」と回答した人は51%と高く、次いで、「ブルーのカラー舗装で見分ける」が22%。その他は「レーンマークで見分ける」(11%)や「開閉バーの有無で見分ける」(3%)と回答した人もいた。

このアンケートで最も肝心な内容となる『ETCの必要性』については、95,4%のモニターが「ETCは必要である」と回答。以下「どちらかと言うとあった方が良い」は4%、「どちらでもない」が0,4%で「どちらかというと無いほうがよい」「必要ない」に回答した人はゼロ。また、『テスト運用後もETCを利用したいか』の問いについても、96%が「利用したい」と回答。以下「どちらかというと利用したい」3%、「どちらともいえない」1%で、こちらも「どちらかと言うと利用したくない」「利用しない」に回答した人は皆無だった。

利用したいと回答した人の理由には「グローブを外してサイフから現金を取り出さなくてもいい」(70%)、「止まらずに料金所を通過できる」(68%)、「通行券の受け渡しが不要」(64%)、「ETC時間帯通行割引が受けられる」(53%)、「支払いのための待ち時間が短い」(50%)、「現金の持ち合わせを気にしなくて良い」(29%)と、大半のモニターがバイクにこそETCがピッタリで、その必要性があると感じているという結果が出た。

全体的にうまくいった感のあるテスト運用だったが、モニター用として配布された車載機についての問いには、やや不満の声も目立った。「満足」「やや満足している」「普通」と73%のモニターが回答しているものの、「不満」「やや不満」の回答が27%。「不満」理由の多くは文句なしに収納スペースをとる本体やアンテナのバカデカさ。ただ、これについては、間もなく市販されるETC車載機で、モニター用車載機に比べ、格段にスリム&コンパクト化を実現している。

本格運用後、どれだけ装着率を伸ばせるかがカギとなるバイク用ETC。リースなどの助成制度はまだ聞こえてこないけれど、NEXCO東/中/西日本3社では平成19年3月31日までにバイク用ETC車載機を購入、取り付けし、さらにマイレージサービスに登録した場合、1200ポイント(最大で9600円分の無料通行料)をプレゼントするキャンペーンを開始する。

さらに、先着1万人には1200ポイント+800ポイント加算した合計2000ポイント(最大で16000円分の無料通行分)をプレゼントするという大判振る舞い。バイク用ETC車載機の市販価格が3万円程度と言われているから、実質、半値以下でETC車載機を購入できることに。けれど、クルマ用ETCが当初なかなか普及せず、助成制度によって爆発的に伸びたように、バイク用ETC車載機も助成制度が適用されないと普及はまだ難しいかも……。今後の動向に注目です。(山崎)

http://www.hido.or.jp/nirin/oshirase/anq_rep_all.html

http://www.smile-etc.jp/motorcycle/campaign.html
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スライドドア大好評! 新型eKシリーズ

三菱は9月13日に発売した新型軽自動車「eKワゴン」と「eKスポーツ」の累計受注台数を発表しました。それによると、販売開始から2週間経った9月27日時点で、受注台数は6329台。月間販売台数目標が6000台ですから、上々の滑り出しと言えそうです。

新型eKシリーズの特徴と言えば、何と言っても電動スライドドア。インナーレール式の電動スライドドアは、ヒンジ式のドアより5万円高で装着できるとあって、やはり人気は高いようです。三菱によると新型eKの受注台数のうち、実に62%が電動スライドドア装着車。発売前の計画では大体40%程度になるだろうと予測されていましたから、予想以上に電動スライドドアが好評だということです。

購入層は20〜30歳代のファミリー層が中心。室内空間も広いし、小さな子供さんをお持ちの方々から好評を得ているのではないでしょうか。確かにスライドドアなら隣のクルマとの空間を気にすることなく乗り降りできるし、運転席正面のスイッチやリモコンキーで操作できるなど便利さも十分。電動であることにより、力の弱い方でも簡単に開け閉めできるのだって嬉しいポイントであります。

開発陣によれば、軽自動車という小さいクルマで、スライドドアの開口部をキッチリ確保するのにとても苦労したそう。さらに、5万円という価格も魅力(税込み5万2500円)。普通電動スライドドアって10万円くらいはしますからね。

面白いことに、新型eKだけでなく先代のeKも9月に4900台受注するなど、eKシリーズは新旧ともに好調な売れ行きを見せている。こういった「実用主義」なクルマを作るの、三菱は上手ですね。個人的に評価しているのは、堅実なクルマ作りをしながらも、分かり易い特徴を備えたクルマをリリースしていること。「i」も、いいクルマかどうかは評価の分かれるところですが、ミッドシップレイアウトという特徴的なレイアウトに、かなり特徴的な外観を備えている。新型eKシリーズも外観はキーコンセプトでありながら、電動スライドドアという大きな特徴を身につけています。

新型eKシリーズは乗り心地もいいし、ハンドリングも素直。オプションのハイグレードオーディオだってかなり迫力ある音を聞かせるし(一度聞いてみてほしい)、価格も安めであるなど魅力たっぷり。発売直後だけでなく、ロングセラーとなる予感がするモデルであります。(新美)

http://www.mitsubishi-motors.co.jp/pressrelease/j/corporate/detail1528.html
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エコ運転に効果的!

トヨタはドライバーが簡単にエコドライブを実践できるようにと、「エコドライブインジケーター」を開発しました。「エコドライブインジケーター」は燃費効率の良い走行状態である時、メーター内のランプが点灯。ランプが点灯している状態をできるだけ長く保つことで、容易にエコドライブができちゃいます。

燃費のいい走行状態かどうかは、アクセルの踏み込み量やエンジンとトランスミッションの効率、さらには走行速度や加速度から判断するそう。なかなか本格的であります。トヨタ社内の測定値によれば、およそ4%の燃費向上が期待できるとのことです。個人的には、4%どころか10%くらいは燃費良くなるのではないかと思ったり。単に加速や巡航を燃費のいい状態でできるだけでなく、「エコドライブインジケーター」はドライバーの意識をエコドライブに向けてくれますから。

ただ「エコドライブインジケーター」みたいなものは、それほど珍しくない。ハイブリッドだけでなく一部のモデルには瞬間燃費と平均燃費を表示する機能が付いているし、カーグッズメーカーからもエコ運転を実践するための道具は販売されている。ただしそれらの多くは燃費を表示するだけであって、エコドライブであるかを示すものではありません。「エコドライブインジケーター」は、現在の走行状態がエコであるかどうかを簡単に表示し、ドライバーに分かり易くしています。

人間の感覚ではなかなか分からないエンジンやトランスミッションの効率までも考えてくれるのだから、これはかなり使えそう。加速だってポンピングロスとかのことを考えると、ただ単に遅く加速すればいいというものではないし、トランスミッションの効率を考えて運転するなんて、普通なかなかできません。「エコドライブインジケーター」はそういった難しいことを、単にメーター内のランプを点灯させるだけという簡単な方法でやってくれるから、有り難いものだと思います。

ガソリン価格の高騰で、エコ運転への関心は広がりつつある。とはいえ、クルマ好きならともかくそうでない人には、エコドライブをするため具体的にどうしたらいいかがなかなか分からない。そういった人々にとっては、単にランプが点灯するように走ればエコ運転になる「エコドライブインジケーター」が、大きな救いの手となるはずです。「エコドライブインジケーター」は、10月に発売される新型車から順次搭載していくとのこと。恐らく10月デビュー予定の「カローラ」に搭載されるのでしょう。とても多くの販売台数となるカローラ全てでエコドライブが実践されれば、地球にとってとても優しいことは言うまでもありません。(新美)

http://www.toyota.co.jp/jp/news/06/Sep/nt06_046.html
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2006年09月29日

ローブ選手骨折、次戦は欠場に

今年のWRCですでに8勝を挙げ、チャンピオン3連覇が確実となっているシトロエンのセバスチャン・ローブ選手が次戦のトルコ・ラリー(10月13日から15日)を欠場することになった。欠場の理由は9月26日(火曜日)にマウンテンバイクに乗っている最中に前方から転倒し、右手の上腕(肩と肘の間の部分)を骨折してしまったため。すでに手術は終わっているのは救いだけど、ローブ選手にとっては本当に痛い骨折となってしまった。

現状ではトルコ・ラリーのみ欠場の見込みとなっているが、その次のオーストラリア・ラリー(10月27日から29日)までのインターバルも短く、場合によっては2戦欠場ということだってあるかもしれない。その上、WRカーのステアリングは非常に重いといわれているので(ラリー・ジャパンで久しぶりにWRカーに乗った新井選手はステアリングの重さに対応するため、腕力を強化するためのトレーニングメニューを加えたとのこと)、復帰してすぐには本調子が出ない可能性もありそうだ。

こうなると、不謹慎ながらにわかにタイトル争いが面白くなってくる。特にマニュファクチャラーズタイトル争いは、シトロエン142ポイントフォード135ポイントと大混戦になっており、ローブ選手の欠場でフォードが有利になったように見える。ドライバーズタイトル争いも、ローブ選手が圧倒的に優勢な立場であるのは変わらないだろうけど、決定するラリーはおそらく遅れるだろう。正直、ちょっと退屈な感じもしていた最近のWRCだが、ローブ選手欠場で一気に混沌とした展開になってきた。なお、今のところローブ選手の代役に関する情報は発表されていない。(永田)
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四国でお客様感謝イベント

各高速道路会社がサービスエリアでのイベントを充実させる中、西日本高速道路株式会社四国支社は、会社発足1年を記念して、SA・PAなどで感謝イベントを開催します。

開催される期間はSA・PAごとに異なりますが、大体10月〜11月くらいであります。内容が面白い。売店等での割引や地域の特産物販売などはもちろん、ジャズ演奏に、マジックショー、映画「UDON」のロケ写真展示にスピードくじ。さらにクイズラリーや宝探しなどなど、本当に色々あるのです。

高速道路が民営化され、こういったイベントがどんどん開かれるようになっていますけど、皆さんはイベントに参加したことありますか? 意外と参加したことない人は多いのではないでしょうか。あったとしても、「たまたま入ったSAでイベントをやっていた」という方が多いのではないかと思います。こういったイベントって、意外と楽しめるもの。長距離移動する前は、自分の利用する高速道路のイベント情報を簡単にチェックしてみてはいかがでしょう? 往路・復路において、目的地が1つ増えるのはいいものです。必ず通り道になるわけだから、遠回りにもなりません。(新美)
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F1ドライバー、誰が好き?

FIAはF1ファンに対してあるオンライン調査を実施しました。調査したのは「あなたの好きなF1ドライバー&チームは?」というもの。世界中から9万人以上の応募があったこの調査で、何とも意外な結果が出てきました。

まずドライバーから見ていきましょう。最も人気のあるドライバーは、実績・実力ナンバー1と言ってもいいミハエル選手。28%のファンから支持されており、引退を表明しているものの人気の高さを示しました。2位はライコネン選手。17%の支持を得ております。来季からミハエル選手の後釜に座るライコネン選手は、ミハエル選手に次ぐ人気を獲得しており、人気・実力ともにミハエル選手に代わる素晴らしい選手と言えそうです。後は泥酔して財布なくしたりしないように、注意してもらえれば(笑)。3位は我らがホンダのバトン選手(支持率8%)。今季初優勝を経験し、ノリに乗っている状態であります。

ドライバーズポイントランキングでミハエル選手と激烈な争いを繰り広げているルノーのアロンソ選手は支持率7%で4位と、いまいち奮わず。昨年最年少王者になり、今年も王者になり得るだけの速さと成績を積み重ねているのに、ミハエル選手と比べてこの支持率の低さはなんでしょう? 普段の言動などに問題があるのでしょうか。

以下クルサード選手(支持率6%)、モントーヤ選手(支持率5%)、ビルヌーブ選手(支持率4%)、ウェバー選手(3%)と続きます。この後9位につけたのがスーパーアグリの佐藤琢磨選手(支持率2%)。成績こそパッとしないながらも、琢磨選手の走りを支持する人々は確実にいるということですね。あまりにアグレッシブであるため、時に批判されることもありますけれど、元気いっぱいのドライビングスタイルを好きな人も多いのではないでしょうか。トヨタではトゥルーリ選手が1%の支持を集めているものの、ラルフ選手には1%以上の支持がありませんでした。

一方チーム別に見ると、最も人気があるのはフェラーリ! マクラーレン、ルノー、ウィリアムズと続きます。ホンダは5位。トヨタは9位となっております。

調査の結果、フェラーリ人気の高まりが見られることとなりました。対照的にルノーがあまり人気ないのは、何とも面白いところ。F1ファンの方々は、ルノーにあまりいい印象をもっていないのでしょうか。どちらかというと、FIAのフェラーリ好きが噂される中でルノーの人気が上がるかと思っていたのですが。日本メーカーではホンダが人気あるものの、トヨタは低迷。クルマを売るようにはうまくいかないようです。(新美)

http://www.fia.com/mediacentre/Press_Releases/FIA_Sport/2006/September/260906-01.html
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ホンダ流パーキングアシストは使えるぞ!

ホンダから新開発のバック駐車を支援するデバイス「Hondaスマートパーキングアシストシステム」が発表され、28日にマイナーチェンジを受けたライフ(10月5日より発売)から搭載される。このシステムはトヨタの「インテリジェントパーキングアシスト」(プリウス、LSなど)のように縦列駐車、並列駐車をしたい区画をセットするとハンドルを持って、ブレーキをかけるくらいで駐車場に入れてくるものとは違い「駐車のためにどこまで前進したらいいか」と「ハンドル切るタイミング」の指示と支援をしてくれるというものだ。具体的なアシストの内容を説明すると……。

1)クルマを区画から80センチほど離し、フロントドアに貼り付けられたマークを駐車区画の枠線(縦列駐車のときは後ろに停まっているクルマのバンパーの位置)に合わせて、停止する。
2)その後、駐車方法を選びスタートボタンを押す。
3)ブレーキを緩め、ゆっくり前進すると、クルマ側で最適な駐車開始位置の決定と区画へ向けてハンドルの転舵を行ってくれる。
4)2番目の行程で決定された舵角を保持したまま停止の指示があるまで後退。指示があったらハンドルを直進に戻し、後ろに寄せる。

という手順だ。

バック駐車の際に「区画へのアプローチのためにどこまで前進したらいいか?」とか「ハンドルをどちらに切っていいか分からなくなってしまう」などという悩みをお持ちの方には、非常に嬉しい装備だろう。価格は5万2500円だ(Fハッピーエディション、Fターボ、スポーツ仕様のDIVAにオプション設定される)。一度バンパーなどをぶつけて修理したと思えば、それほど高くない買い物か? ライフのご購入をお考えで、運転者に「バック駐車が苦手」という方がいる場合にはぜひ一考していただきたい装備である。(永田)

http://www.honda.co.jp/news/2006/4060928.html
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2006年09月28日

11月23日は鈴鹿でラリーイベントもあります

11月23日(木曜日、祝日)は栃木県ツインリンクもてぎでホンダのモータースポーツ感謝イベント「ホンダレーシングサンクスデイ」が開かれることになっているけど、この日は同じくホンダ系列の鈴鹿サーキットでもラリーファンに向けたイベント「スズカワールドラリーフェスタ2006」が開催される。「スズカワールドラリーフェスタ2006」はWRCに縁の深いスバル三菱自動車の協力により、ラリーの迫力、楽しさを味わってもらおうという催し。当日は新井選手がラリー・ジャパンで乗ったインプレッサのWRカー、WRCで『ゼロカー』と呼ばれているコース試走用のインプレッサ、グループN仕様のインプレッサ、ランサーエボリューションが集まり、デモ走行(ドライバーも新井選手、奴田原選手、勝田選手らトップクラス)を披露してくれる。また、ゲストとしてパリダカ優勝でお馴染みの増岡選手、スバルワールドラリーチームの菅谷氏、ラリーアートの木全氏も駆けつけてくれるので、おそらく楽しいトークショーなども行われることだろう(9月22日現在の情報なので、変更される可能性もある)。

さらにレプリカマシンのコンテスト・パレードやマイカーを使った鈴鹿サーキットの体験走行などの参加型イベントも充実しているのもこのイベントの大きな特徴である。「モータースポーツ感謝イベントは東日本でしかやらない」とお嘆きの西日本のファンの方にはぜひ足を運んでいただきたい。なお、開催内容は随時リンク先のホームページで発表されるので、マメなチェックもお忘れなく。(永田)

http://www.suzukacircuit.jp/ms/race/wrf/index.html
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丸の内にウィリアムズがやってきた!

早いもので今週末のF1中国GPが終わると、翌週末はいよいよ日本GP。先週末に東京台場の『MEGA WEB』&船の科学館駅近くの特設会場でトヨタホンダのF1マシンでデモ走行するイベントが行われ、気分を盛り上げているファンの方も多いことだろう。そんな中、東京丸の内のオアゾ1階にウィリアムズチームのF1マシンが現れた。このマシンはウィリアムズチームのスポンサーであるRBS(ロイヤルバンク・オブ・スコットランド)主催の「ポールポジションを狙え!」というイベントのために展示されているのだけど(期間は日本GP決勝日の10月8日まで)、マシンはリアルなドライビングシュミレーター付き。シュミレーターは一般の方も体験可能となっており、期間中にトップ3のタイムを記録した方は、10月3日に来場するニコ・ロズベルグ選手との決勝大会に招待される。さらに決勝大会の優勝した方には、日本GP観戦ツアーまでプレゼントされるという大盤振る舞い。お近くにお勤めの方や近くを通行される方にはぜひ参加していただきたい(週末に遊びに行った際に立ち寄っても良さそう。時間は午前11時から午後8時まで)。もしかしたら、突然日本GPに行けることになるかもしれません。
(永田)
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中国でアキュラブランドの販売開始

ホンダの中国現地法人「ホンダ技研工業投資有限公司」は、27日よりホンダのプレミアムブランドである「アキュラブランド」の製品を販売し始めました。アキュラ販売店の1号店は広東省で開業。今後1年間、中国各地で10店舗が開業する予定だとのこと。販売されるのはアキュラRL(日本名レジェンド)やアキュラTL(日本名インスパイア)で、発売から1年で3000台の販売を計画しているそうです。

ご存じの通り、アキュラは北米で展開されているホンダの高級ブランド。1986年に誕生し、ずっと北米で活動を続けてきました。中国での販売がなぜこれほどニュースになるかと言うと、アキュラブランドの製品が北米以外で販売されるのは、中国が初めてとなるから。世界的に活躍してそうなイメージを持つアキュラですが、認知されているこそすれ、販売はされていなかったのです。そういった意味で中国での販売開始は大きな意義のあるものと言えます。

日本へも2008年秋頃に、アキュラブランドが導入される予定。日産のインフィニティについてははっきりしておりませんが、レクサスが新型LSで知名度とイメージをアップさせつつあるため、ホンダと日産もウカウカとしていられないでしょう。プレミアムブランドから販売されるクルマと、軽自動車のように安く上がるクルマ。中国では貧富の差が拡大し、プレミアム商品の市場は伸びるばかりだと言われておりますが、日本も同じようなことが言えるような気がします。だからこそ、日本でもプレミアムブランドがどんどん投入されるのかも。(新美)

http://www.honda.co.jp/news/2006/c060927.html
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波乱必至? 中国GP

今週末、大注目であるF1第16戦中国GPが開催されます。会場は巨大なグランドスタンド(3万人近くが観戦できる)やメディア施設などが設置され、最大収容人数20万人を誇る上海インターナショナル・サーキットであります。

まず最初の注目はもちろんミハエル選手とアロンソ選手。ドライバーズポイントは2ポイント差でアロンソ選手がリードしています。中国GPの結果でそれがどう変わるのか、大いに見ものでありますね。中国GPは2004年に初めて開催されるという歴史の浅いGPですからあまり参考にはならないかもしれませんけど、過去の成績を見るとアロンソ選手が有利。ミハエル選手は昨年と一昨年、つまり中国GPでは一度も入賞すらできていないのです(2004年は12位、2005年はリタイア)。一方のアロンソ選手は昨年優勝している。アロンソ選手の方が得意としている可能性高いです。ミハエル選手も苦手というほどではなくても、多少やりにくい気持ちを持っていると思います。

続いて注目なのは、やはり日本チーム。中でもホンダは期待できます。何しろバリチェロ選手とバトン選手は、中国GPで過去に素晴らしい成績を残していますから。まずバリチェロ選手。彼は初の中国GPである2004年の中国GPで見事ポール・トゥ・ウィン! 当時はフェラーリに在籍していましたけど、サーキット自体は得意としているはずです。バトン選手の方はというと、バリチェロ選手の優勝した2004年に2位となっている。つまり現在のホンダは、2004年の1位、2位ドライバーを擁しているのです。

トヨタはというと、これまた昨年にラルフ選手が3位となるなどしており、相性のいいサーキットと言っていいでしょう。加えて、トヨタは最近コンスタントに速さを発揮できるようになっている。中国GPでも期待できます。

スーパーアグリは未知数。どんどん搭載されるニューアイテムで、どこまで速さを伸ばせるかが勝負ですね。課題はやはりマシンの信頼性か? ぜひとも2台揃って完走してほしい。

今年のF1も最終コーナーを曲がり始めた。中国GP決勝は10月1日! 決勝は雨が予報されており、大波乱となるかもしれません。ミハエル選手の走りを見られるのも後少しだし、何よりポイント争いも目が離せない。皆で今季残りのレースを楽しみましょう! (新美)
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2006年09月27日

新型スカイラインをサーキットで味わう

日産から発表される今年唯一の新型車である次期型スカイラインへの日産の思いは相当強いようだ。日産から一般の方を招待した次期型スカイラインのサーキット試乗会を発売前に行うという発表があったのである。日時は11月17日(金曜日)で、場所は富士スピードウェイ、抽選に当選した30人の方を招待するとのことだ。発売前の車でサーキットを走れるなんて、一生に何度かも分からないような貴重な機会なので、次期型スカイラインに強い興味はない方でも応募してみる価値のあるイベントではないだろうか。10月17日17時が応募締め切りで、エントリー方法は日産のインターネット会員限定サイト「N−Link」を通じてとなる。イベントに興味を持たれた方がいらっしゃったら、とりあえずダメ元でも応募されてはいかかがだろう。もし当選すればまわりに自慢できることは間違いない!(永田)

http://n-link.nissan.co.jp/EVENT/SKYLINE/TESTDRIVE/index.html
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来年のインディ・ジャパンの日程が決定!

他のモータースポーツよりも一歩先にシーズン終えたアメリカのIRLシリーズ。閉幕が早かっただけに来シーズンへの動きもスピーディーで、早くも来年の暫定スケジュールの発表があった。今のところ4月1日の開幕戦を皮切りに12戦の予定となっており、さらに数戦の追加も見込まれているとのこと。

日本のファンにはインディ・ジャパンの日程が気になるところだろうけど、もちろん今年も開催される。シリーズ3戦目として4月19日(木曜日)から4月21日(土曜日が決勝、22日の日曜日も予備日として抑えられている)という今年とほぼ同じ時期に行われ、レース距離は300マイル(480km)だ。開催地はお馴染みのツインリンクもてぎのオーバルコースである。この他の要項についてはまだ発表されていないものの、ユニークな観戦プランや観戦シートの設定に期待したいところだ。

CART時代の98年から数えてると、来年で10回目の節目となるアメリカントップフォーミュラレース開催となるので、お祭り気分を味わうのも兼ねてモータースポーツファンにはぜひ足を運んでいただきたい。(永田)

http://www.indyjapan.com/news/pr/20060926_01.html
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ホンダユーザー必携? Cカード

ホンダは同社が発行する「ホンダCカード」のサービスを充実させると発表しました。ホンダCカードは1995年10月より開始されたカード。今年8月末時点で約91万枚が発行されているカードです。従来のサービス内容としてはクレジット機能と連動したポイントキャッシュバックなどがありました。今回強化される内容として挙げられるのは6つ。具体的には……

・車両メンテナンス履歴照会機能
初めて来店するホンダ四輪販売店でも新「ホンダCカード」を提示すれば、ディーラーはこれまでのメンテナンス履歴を瞬時に照会でき、一人ひとりにきめ細かな最適なサービスをご提供できるようにするもの。

・転居受付機能(24時間対応)
転居受付機能を新たに設け、24時間いつでも転居に対応。転居先の販売会社のご案内や販売会社への連絡を行い転居時のサポートを強化。

・ロードサービス機能(24時間対応)
クルマの故障や事故に遭遇した際に、24時間体制でロードサービスに取り次ぎを行うサービス。個人的にはこれが一番有り難いサービスだと思う。

・メンバーズ「Edy」ギフト機能
販売会社での独自の企画やキャンペーンなどに応じ、電子マネーで還元するEdyを使った新しい付加価値サービス。最近流行の電子マネーに対応させてきました。

・Cカードメンバーズサポート機能
会員専用のコールセンターを新たに開設。様々な問い合わせに迅速に対応できるようにしている。

・オーナーズホームページ機能
車両メンテナンス履歴、Cカードに関する最新情報などが閲覧できる会員専用のオーナーズホームページを開設。カードを有効に、また愛車の情報も取り出しやすくなっています。

と、何だかホンダCカードへの入会を進める営業員みたいですね(笑)。これらサービス強化のメニューも魅力的ですが、何より嬉しいのはクレジット機能のないホンダCカードも設定されたこと。クレジット機能を持たせようとすると、いちいち審査を受けるために時間もかかってしまうし、書類等も面倒くさい。何よりクレジットカードとなると、何かと気を遣いますよね。その点クレジット機能なければ、盗難されても金銭的な被害は少ないし、入会も簡単にできる。

ホンダCカードってあまり知られていないかもしれませんけど、上記のサービス以外にも、例えば鈴鹿サーキットやツインリンクもてぎへの入場料&レース当日券が10%オフになったり、全国にあるレインボーモータースクールの入所金が10%オフ(一部適用されないところもあります)になるなど、特典も多い。ホンダユーザーはぜひ利用を考えてみては? (新美)

http://www.honda.co.jp/news/2006/c060926.html
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無料通行のドン、逮捕!

これまでに、当サイトでも何度か高速道路の不正通行に関するニュースをお伝えしてきました。その中で出てきた「無料通行宣言書」という言葉を皆さんは覚えていますでしょうか? 今回「無料通行宣言書」を発行している「フリーウェイクラブ」という組織の会長、和合秀典容疑者が逮捕されたのでお伝えします。「無料通行宣言書」を使った高速道路の不正通行を助長し、道路整備特別措置法違反容疑での逮捕です。

フリーウェイクラブは会費15000円を支払えば誰でも入れる組織。会員には「無料通行宣言書」を発行して渡し、高速道路の料金制度に反対するための手段として、この利用料金を払わずにこの通行書を渡すよう勧めてしていたそうです。

もちろんこの不正通行は粛正される動きが強くなっておりました。例えば今年の5月9日に起こった不正通行に関する逮捕劇。容疑者の不正通行は514回という驚くべき回数ですが、これも「無料通行宣言書」と同種である「旧500円通行宣言書」が使われていました。高速道路会社はこれらの不正通行に対し、断固とした態度をとっているのです。

それだけではありません。これは別の事件ですが、「無料通行宣言書」を使用して少なくとも246件は不正通行し逮捕となった事件では、逮捕後の裁判で罰金100万円の支払いが命じられるなど、裁判でも厳しく断罪されている。世間の風潮が不正通行を許さない流れになっています。

ETCの利用者が増え、不正通行の種類は広がりを見せている。首都高速道路は昨年度の不正通行台数が約36万台にのぼると発表(損害額は約2億6千万円!)。僕らが思っている以上に不正通行は蔓延しています。確かに高速道路の料金設定には納得いかない部分もあるかもしれない。しかし違法なことをしなくとも、納得いかないことを主張する方法はあるはず。不正通行していいわけがありません。

不正通行を助長していた大組織であるフリーウェイクラブ。会長の逮捕で、少しは不正通行が減るといいのですけど……(新美)
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2006年09月26日

園児死亡事故、原因は脇見運転

25日に埼玉県川口市で起きた、幼稚園生の列に乗用車が突っ込んだ事故。尊い命が奪われた上、15人もの負傷者を出す痛ましい出来事になってしまったが、事故原因は誰にでも起こりえる運転中の行為だったかもしれない。業務上過失傷害で現行犯逮捕された井沢英行容疑者は取り調べに対し「助手席に置いてあったカセットプレーヤー(おそらくカーオーディオではなく、ウォークマンラジカセだと思われる)のテープを入れ替えようとして脇見をしていた」と供述したのだ。第三者から見れば、「テープの入れ替えくらい信号待ちなどで止まったときか車を止めてやれば良かったのに」と感じるけど、被害者にとっては「たったこれだけのこと」と思うようなことで本当に残念な結果となってしまった。

この事故はすべての運転者に脇見運転の危険性も改めて警告しているのだと思う。クルマの運転中にはテープ、CD類の入れ替え、カーナビ地図の目視、携帯電話、各種操作など脇見運転につながる行為は多い。その場で即済ませてしまいたいのは山々だけど、やはり安全のためにそのようなことは車が止まったときに行っていただきたい。また、ガードレールが無い道路で大きな事故を起こす速度を出していたことこそ問題。やがて事故の内容は解ってくると思うが、路地の速度規制策を本格的に考えるべき時期なのかもしれない。(永田)
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全ては日本GPのために! スーパーアグリ

今年純日本チームとしてF1参戦し、日本人の熱い視線を集めているスーパーアグリF1チーム。途中モンタニー選手がドライバーとして起用されるなど、純日本チームと呼べる体制ではなくなった時期もあったけれど(まぁメカニックなどに外国人がいますから、どこまで日本人だったら純日本チームと言えるのかは難しいところですが)、現在は佐藤琢磨選手と山本左近選手のラインナップで、日本人ドライバーにドライブを任せております。

さて、そのスーパーアグリF1の代表である鈴木亜久里氏は23日、お台場で開催された「モータースポーツジャパン2006フェスティバルインお台場」において、日本GPへの熱い思いを語りました。「今シーズンのこれまでにした苦労は、全部鈴鹿のために乗り越えてきたようなもの。我々の努力の99%は鈴鹿のためのもので、後のわずか1%を残りの17戦に費やしているようなものなんだから」と笑いながらコメント。純日本チームとして、日本GPへの思いはそれだけ大きいのでしょう。

思えば今シーズンは苦労の連続だった。シーズン中盤まで使用したマシン
「SA05」は戦闘能力低く、またトラブルも多かった。加えてドライバーを務めていた井出有治選手のライセンスが剥奪されるなど、人事の面でも苦労は絶えず。新型マシン「SA06」もトラブル続きで、厳しい戦いが続いております。

それでも全力投球し、ここまで無事に参戦を続けていられるのは奇跡と言ってもいいようなもの。鈴木亜久里氏も人に言えないような苦労をたくさんしているでしょう。純日本チームが迎える日本GP。ファンの声援を受けながら、素晴らしい走りを見せて欲しいものです。(新美)
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ホンダ、燃料電池車の実用化に向けさらに前進!

25日(月曜日)。ホンダは次世代のパワープラント技術の発表を行っている。その中に燃料電池車「FCXコンセプト」の詳細も含まれていた。FCXコンセプトの大きな特徴は3つ。1つ目は今まで床下に配置されことが多かった燃料電池スタックをクルマのセンタートンネル内に配置する「VフローFCプラットホーム」を採用した点だ。この構造をとったおかげで、1445mmと全高を抑えた優麗なセダンフォルムを得ることに成功。個人的にはFCXコンセプトのスタイルを見て、「カッコいいから、スタイルのコンセプトだけでも次のアコードあたりに盛り込めばいいのに」と感じる。

2点目は「VフローFCプラットホーム」の“V”の部分にも関連することなのだけど、今までの燃料電池車では電気を起こすための水素や排出物となる生成水を横方方向に流していた。FCXコンセプトでは縦方向に流す方式に変更されたのである。縦方向に流すことによって、生成水の排出性の大幅な向上(水が上から下に流れるから。生成水の排出性は燃料電池スタックの性能に大きく影響する)、安定した発電が可能になることによる小型高出力化、冷間での始動性の向上(従来よりも10℃低いマイナス30℃での始動が可能)というメリットが生まれた。

3点目は補助電源にリチウムイオンバッテリーを採用したことだ。パワープラント全体の小型化、動力性能と航続距離の向上に貢献し、航続距離が現行型FCXよりも30%多い570km、最高速も160km/h(現行型FCXは150km/h)になった。また、08年にFCXコンセプトをベースにした燃料電池車が日米で限定販売されることも併せて発表されている。具体的な価格までは発表されてないものの、今までよりは現実的なものになるのだろう。

このFCXコンセプトは燃料電池車ということだけではなく、クルマの性能そのものやスタイルなどにも魅力があると思う。本格的な実用化はまだまだ先だろうけど、価格なども含めて08年の限定販売が非常に楽しみになった。(永田)

http://www.honda.co.jp/news/2006/4060925c.html
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日産、日産ディーゼル株を全て売却!

日産は同社が保有する「日産ディーゼル」社の普通株式を全てボルボに売却すると発表しました。日産はこれまでに保有していた普通株式19%のうち13%を今年3月にボルボへ売却しており、今回残りの株式を売却することで普通株式は全て売却することとなります。ちなみに未だ保有している日産ディーゼルの優先株式についても、今後ボルボに売却する方針。

今回の売却についてゴーン社長は「日産ディーゼル株のボルボへの売却は、当社のコアビジネスである乗用車と小型商用車事業において、利益ある成長を目指す戦略に合致したものである。ボルボは日産ディーゼルにとって最良なパートナーであると信じている。ボルボの経営陣は、日産ディーゼルが過去4年間に業績を急回復し、非常に高い価値を持つ企業となったことを認識している」とコメントしています。

ただし、日産と日産ディーゼルは株式売却後もこれまで通り委託生産や小型商用車、エンジンの共同開発で協業を図っていくとのこと。まだまだ日産と日産ディーゼルの協力関係は続きます。

今回の売却、日産によればボルボが残りの保有普通株式を追加取得できるオプションを行使したことによるものだそうですが、そういったオプションが契約に組み込まれていたことから、日産は早い段階で日産ディーゼル株を全て手放す方針であったと考えられます。この売却が意味するものは一体何か。1つは株式売却で得られる資金が目的であったということ。日産はご存知の通り、経営状態が決していいとはいえない。国内はもとより海外でも売れ行きに翳りが見え始めており、決して楽観視できるものではありません。もう1つは今後の経営を考え、日産ディーゼルを切り捨てたということ。ゴーン社長のコメントにもある通り、今後は乗用車と小型商用車事業に照準を絞っていくという意図があると思われます。

ある意味日産の追い込まれた姿を見せ始めたとも取れる今回の売却劇。一方でGMとの提携は前向きに話が進んでいるといいます。そんなことしている場合なのか? と突っ込みたくなるのは僕だけではないはずです。(新美)

http://www.nissan-global.com/JP/NEWS/2006/_STORY/060925-02-j.html
posted by Carmode at 14:58| ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする